【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆「95歳姑が早朝、施設から病院へ救急搬送」の続きです
ばーちゃん(姑95歳・要介護3)の人工股関節が外れて、3日入院し、退院した日から、ロングショートステイになって、1か月が過ぎ、施設での初めての面会は、終始にこやかで、のびのび暮らしている様子にほっとしていたのだけど・・・
早朝5時半、施設からばーちゃんが救急搬送されたという電話があって、病院へ。
救急外来の待合室に、施設の女性スタッフが座っていて、夜中から搬送までのことを話してくれた。
「昨日まで、お元気で食欲も普通通りだったんです。それが、夜中にトイレに行きたいと言われまして。
『バルーン管が入っているから、トイレに行っても出ないよー』
と言って、少し汚れたパットを替えたのですが、20分くらいすると、またトイレに行きたいって。それを4回くらい繰り返しまして。」
私「病院の喫茶店でも、20分おきにトイレに行きたいって、言われたことがあります」
スタッフ「いえ、夜中にこんなに呼ぶのは、初めてです。で、夜明けに震え始めて、チアノーゼも出始めたので、これはいつもと違うと思い、もう一人と相談して救急車を呼ぶことになりました。熱は36度代だったのですが、救急車で測ったときは39度になっていました」
そのスタッフさんは、8時ころ施設から来た車で帰り、私たちだけでさらに検査結果を待っていると・・・
10時頃、若い女医さんに呼ばれた。
「バルーン管が詰まっていて、尿が出せず、たまっていたことにより、腎臓に炎症が出たようです。肺炎にもなっていて、酸素が入りにくい状態なので、酸素マスクをしています。血液中や、尿の中の白血球数が、かなり高いです。バルーン管を交換したので、パンパンだった膀胱は、尿が流れ始めて、少し楽になったと思います。が、抗生剤を点滴しても、このまま炎症が抑えられなければ、危険な状態になりえます」
女医さんは机に書類を広げて、読み上げながら、どれを選ぶか決めてほしいという。
「心肺蘇生を行わない説明・同意書」というタイトルの書類だった
つづく
①「座骨神経痛になっちゃった~(>_<)」
②「座骨神経痛、あっかーん、いったーい」
③「神経痛のヨボヨボ嫁、車いす姑を泌尿器へ連れていく」
④「この顔はあかん!」
⑤「95歳ばーちゃんの足に異変が!」
⑥「姑が夜中に立てなくなっちゃった」
⑦「神経痛ヨボヨボ嫁、姑の介助がぁぁ」
⑧「ショートステイのスタッフが救世主に」
⑨「姑の足は思ったより悪いみたい」
「姑が反抗的バージョンに」
「介護タクシー、予約するのが遅くなって」
「姑にバルーン管とパック、初めて繋いでみた」
嘘つきばーちゃんに、夫の怒り炸裂」
「姑がサルバージョンに ~病院行く日なのに~」
「神経痛ヨボヨボ嫁、姑乗せたストレッチャーで暴走」
「姑は、人工股関節がはずれてた」
「姑(95歳)が全身麻酔・手術・入院」
「とても腹が立った夫の言葉」
「〇〇〇〇まみれの洗濯物、みんなどうしているのだろう」
「姑の汚れ物捨てちゃいたいけど…」
「姑の”都合の悪いことは聞こえないの術”」
「~こっちがガッカリする姑の言葉~」
「喫茶店でそれはあかんよ、ばーちゃん!」
「10分おきに、同じ質問をする姑(>_<)」
「姑のまだらボケに、腹が立たない方法」
「介護保険、使える時と使えない時がある??」
「介護保険使えないと、いくらになるんだろう(>_<)」
「姑の足は、もう自力で歩けない?」
「ケアサポートのスタッフがショートステイ先のスタッフに質問攻め」
「一気に進むばーちゃんのこれからのこと」
「介護施設に入るタイミングって、いつ?」
「ロングショートステイって、普通のショートステイと違うの?」
「「姑の施設申し込み」決断の時」
「鬼嫁に貯金を盗られたお陰で、負担限度額認定クリア(^^♪」
「施設入所へ。姑はどう思っているのだろう?」
「姑の「老人ホーム」のイメージは姥捨て山?!」
「友達が私を見て笑ったわけとは?」
「特養の順番待ち、基準は何かな?」
「介護って自治体によってかなり違うみたい」
「目指せ、可愛いばあちゃん♪姑が反面教師」
「嫁は親の面倒見るのが当たり前?」
→こちらから
「施設から面会OKの連絡、でも気がかりなことが」
「入所前とは激変した、姑の面会時の表情」
「姑が施設に入って、激変したわけ」
「姑は、施設が「老人ホーム」だと気づいてないかも?」
「姑が、施設でのびのびしているわけ」
「姑が施設に入って、私(嫁)も激変」
「信頼していたリハビリの先生から、ショックな言葉」
「リハビリの先生が言う”廃用”って?」
「後悔したくないから、今できることは・・」
「95歳姑が早朝、施設から病院へ救急搬送」