【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆「施設入所へ。姑はどう思っているのだろう?」の続きです
3年ほど前、それまで一人住まいを頑張っていた私の母(当時97歳)が、施設に入るかどうか、迷っていた頃のこと。
私の10歳上の兄は、施設入所を勧め、どんどん話を進めていく。
母は食事作りがしんどくなってきたから、というのがその理由だった。
私は反対していた。当時、掃除と買い物に来てもらっていたように、食事の用意もヘルパーさんにしてもらえば、まだもう少し一人で暮らせそうだった。ケアマネさんも、プランを考えましょうと言ってくれていた。
そんな話をわが家でしていた時、こっちのばーちゃん(当時姑92歳・要介護2)は、私と同じ立場に立ってこう言った。
「あんたのお母さん、かわいそうやわ。老人ホームは、家族にほられて行くとこや。昔で言う姥捨て山。私の知り合いも、何人も老人ホームに入ったから、どんなんか知ってるねん。」
私と同じ反対意見なのはうれしかったけれど、施設(老人ホーム)に対して、ばーちゃんは、そんなイメージを持っているんだとわかって、びっくり
3年前から、ばーちゃんには1か月に一度、ショートステイに1~2泊してもらっている。初めは家にいるほうが良いと言っていたけれど、最近は慣れてきたみたい。食事もおいしいと言い、顔見知りもできたようだ。
1か月前、ばーちゃんは、外れた人工股関節を、病院で正しい位置に入れてもらい、退院後、歩くことができないので、いつものショートステイへ行き、特養の順番が回ってくるまで、そのままロングショートステイの形で待つことになった。
ばーちゃんの中の、施設(老人ホーム)へのイメージが、あれから変わっていたらいいのだけれど・・・
つづく
①「座骨神経痛になっちゃった~(>_<)」
②「座骨神経痛、あっかーん、いったーい」
③「神経痛のヨボヨボ嫁、車いす姑を泌尿器へ連れていく」
④「この顔はあかん!」
⑤「95歳ばーちゃんの足に異変が!」
⑥「姑が夜中に立てなくなっちゃった」
⑦「神経痛ヨボヨボ嫁、姑の介助がぁぁ」
⑧「ショートステイのスタッフが救世主に」
⑨「姑の足は思ったより悪いみたい」
「姑が反抗的バージョンに」
「介護タクシー、予約するのが遅くなって」
「姑にバルーン管とパック、初めて繋いでみた」
嘘つきばーちゃんに、夫の怒り炸裂」
「姑がサルバージョンに ~病院行く日なのに~」
「神経痛ヨボヨボ嫁、姑乗せたストレッチャーで暴走」
「姑は、人工股関節がはずれてた」
「姑(95歳)が全身麻酔・手術・入院」
「とても腹が立った夫の言葉」
「〇〇〇〇まみれの洗濯物、みんなどうしているのだろう」
「姑の汚れ物捨てちゃいたいけど…」
「姑の”都合の悪いことは聞こえないの術”」
「~こっちがガッカリする姑の言葉~」
「喫茶店でそれはあかんよ、ばーちゃん!」
「10分おきに、同じ質問をする姑(>_<)」
「姑のまだらボケに、腹が立たない方法」
「介護保険で一割になる時とならない時がある??」
「介護保険使えないと、いくらになるんだろう(>_<)」
「姑の足は、もう自力で歩けない?」
「ケアサポートのスタッフがショートステイ先のスタッフに質問攻め」
「一気に進むばーちゃんのこれからのこと」
「介護施設に入るタイミングって、いつ?」
ロングショートステイって、普通のショートステイと違うの?」
「「姑の施設申し込み」決断の時」
「鬼嫁に貯金を盗られたお陰で、負担限度額認定クリア(^^♪」
「施設入所へ。姑はどう思っているのだろう?」