【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆「姑の退院5日後、施設からまた電話が…」の続きです
ばーちゃん(姑95歳・要介護3)が救急搬送されてから、入院中は病院から、危険な状態と言われハラハラしたりしたけど、そんな状態から1か月で回復、金曜日に退院となった。
施設に戻ったあとの様子を、相談員さんが
「お母様は入院前と、ほぼ同じように過ごされています」
と電話で伝えてくれて安心したのもつかの間
退院から5日後、施設から、
「ばーちゃんの具合が悪くなり、かかりつけ医へ連れていくので、来てほしい」
との連絡が・・・
医師の話では、心電図を取ったところ、心不全の兆候があるようにも見えるが、よくわからない。とりあえず内服(ニトロとか血管を広げる薬とか)出して、様子を見ましょうとのこと。
さらに、声を落として付け加えた。
「突然死という可能性もあることは覚えていてください、年齢が年齢ですからね」
いつもばーちゃんは「ピンピンコロリがええなあ」と、言っていたから、突然死はびっくりするけど病気で長く苦しむより悪くはないかも?
ばーちゃんを施設から連れてきてくれた男性スタッフが、お薬・会計も全部してくれた。
立て替えのお金をスタッフに支払い、
私「この後どうすればいいですか?介護タクシーを呼んで施設へ連れて帰ればいいですか?」
男性スタッフ「いえ、施設から迎えの車がきます。特養ではないので、本当はショートステイでは、こういうことはできないのですが・・。」
(送り迎えができないのは勿論、こういった「付き添い」も、私の母の介護付き有料老人ホームでは、たしか30分 2,300円みたいな規定があったと思う)
男性スタッフは続けて
「今週末にも特養に入ってもらうことになっているんですよね?」
私「えぇぇ~?そうなんですか?」
スタッフ「私は、看護師なのでよくわからないのですが、また職員に詳しいことは聞いてください」
(この方は施設の看護師さんだったのね)
しばらくすると、施設の車ハイエースが来て、女性スタッフが出てこられた。
「特養の、Kです。初めまして。特養に空きが出たので、もうすぐお母様には2階(ショート)から5階(特養)へのお引越しをしてもらって、ご家族さんには契約の書類を書いて、説明を聞いてもらいます」
そんなすんなり、特養に入れてくれるの~?
まだ信じられないまま、夫と一緒に説明を聞きに行ける日にちを調整することを約束して、車にミューンと吸い込まれるばーちゃんを見送り、私も家へ帰った。
つづく
①「座骨神経痛になっちゃった~(>_<)」
②「座骨神経痛、あっかーん、いったーい」
③「神経痛のヨボヨボ嫁、車いす姑を泌尿器へ連れていく」
④「この顔はあかん!」
⑤「95歳ばーちゃんの足に異変が!」
⑥「姑が夜中に立てなくなっちゃった」
⑦「神経痛ヨボヨボ嫁、姑の介助がぁぁ」
⑧「ショートステイのスタッフが救世主に」
⑨「姑の足は思ったより悪いみたい」
「姑が反抗的バージョンに」
「介護タクシー、予約するのが遅くなって」
「姑にバルーン管とパック、初めて繋いでみた」
嘘つきばーちゃんに、夫の怒り炸裂」
「姑がサルバージョンに ~病院行く日なのに~」
「神経痛ヨボヨボ嫁、姑乗せたストレッチャーで暴走」
「姑は、人工股関節がはずれてた」
「姑(95歳)が全身麻酔・手術・入院」
「とても腹が立った夫の言葉」
「〇〇〇〇まみれの洗濯物、みんなどうしているのだろう」
「姑の汚れ物捨てちゃいたいけど…」
「姑の”都合の悪いことは聞こえないの術”」
「~こっちがガッカリする姑の言葉~」
「喫茶店でそれはあかんよ、ばーちゃん!」
「10分おきに、同じ質問をする姑(>_<)」
「姑のまだらボケに、腹が立たない方法」
「介護保険、使える時と使えない時がある??」
「介護保険使えないと、いくらになるんだろう(>_<)」
「姑の足は、もう自力で歩けない?」
「ケアサポートのスタッフがショートステイ先のスタッフに質問攻め」
「一気に進むばーちゃんのこれからのこと」
「介護施設に入るタイミングって、いつ?」
「ロングショートステイって、普通のショートステイと違うの?」
「「姑の施設申し込み」決断の時」
「鬼嫁に貯金を盗られたお陰で、負担限度額認定クリア(^^♪」
「施設入所へ。姑はどう思っているのだろう?」
「姑の「老人ホーム」のイメージは姥捨て山?!」
「友達が私を見て笑ったわけとは?」
「特養の順番待ち、基準は何かな?」
「介護って自治体によってかなり違うみたい」
「目指せ、可愛いばあちゃん♪姑が反面教師」
「嫁は親の面倒見るのが当たり前?」
→こちらから
「施設から面会OKの連絡、でも気がかりなことが」
「入所前とは激変した、姑の面会時の表情」
「姑が施設に入って、激変したわけ」
「姑は、施設が「老人ホーム」だと気づいてないかも?」
「姑が、施設でのびのびしているわけ」
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「姑が施設に入って、私(嫁)も激変」
「信頼していたリハビリの先生から、ショックな言葉」
「リハビリの先生が言う”廃用”って?」
「後悔したくないから、今できることは・・」
「95歳姑が早朝、施設から病院へ救急搬送」
「救急搬送された姑の検査結果と病名」
「医師が見せた『心肺蘇生を行わない説明・同意書』」
「人生の終わり方も、選択する時代?」
「救急搬送された姑が、嫁に言ったこと」
「施設スタッフに言われた姑の病院退院後のこと」
「姑の、容体急変の知らせが・・」
「姑の容体急変、朝は元気そうだったのに…」
「姑急変に、孫たちの反応は…」
「仕事先上司へ、姑容体急変の報告」
「イベント中、姑の容体知らせる着信音が」
「95歳姑、急変から復活!?」
「延命治療どこまで?誰が決めればいい?」
「95歳の姑に、ステント入れるの?」
「炎症反応悪化、ばーちゃんが嘘つくからやん!」
「病院と施設は、社会の最後の砦」
「逝き方は生き方 〜97の母の場合〜」
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「姑退院へ!(車いす移動者調べてみた)」
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