2022年9月12日(月)


車庫に停まる3台のバス。
一番手前の車だろう。

1.奥出雲交通(三成)
亀嵩駅経由いきいき交流館
出雲200あ11
島根200か520
奥出雲交通→いきいき交流館(400円)
6時31分〜6時58分

少し遅れて車庫から出てくる。今回は中型のバスだ。三成の市街から駅を通るが終始乗客はなかった。旅客流動とは反対方向だからだろう。


 


亀嵩駅を過ぎると木次線の線路から離れていく。早朝のバスだから亀嵩温泉は中まで入らず通過して市境の峠を進む。人家が見えてくると西比田地区だった。バスは集落には寄らずまっすぐ国道沿いのいきいき交流館に到着した。




いきいき交流館-Iki Iki Hall-(島根県安来市)
農協と公民館のような施設が隣接している。奥出雲交通のバスは待合所があるが、安来市が運営しているイエローバスのポールは交流館の入口の前にたっていた。西比田の集落からはいくらか離れているようで人家はまばらだ。自分が到着するとちょうど次に乗る西比田車庫始発の回送が出ていった。市の敷地だろうから西比田地区のイエローバスはここで時間調整をしているのだろう。
乗ってきた奥出雲交通バスは時間になると道でそのまま方向転換をして三成へと戻っていった。

2.安来市(イエローバス)
広瀬西比田線
せんだん橋行
島根200さ907

比田いきいき交流館→広瀬バスターミナル(200円)
7時06分〜7時47分

平日ということもあり、先客があった。今回は寂しい路線が多かったから少しうれしい。
庄原からずっと走ってきた国道432号線を引き続き進むが集落ごとに乗車がある。通学時間だから中高生が多い。





西谷という地区では第一集会所というところまでの枝線を通る。そして、布部の集落では脇道に入る。こういったところで少しずつ乗客を拾い、広瀬が近づくころには半分以上の席が埋まるようになっていた。広瀬バスターミナルではそれなりに降車があったが、バスはそのまま市民病院等を経由して広瀬の町をぐるりと回るので引き続き乗る客もそれなりにいるようだった。


 

広瀬バスターミナル-Hirose Bus Terminal-(島根県安来市)
旧広瀬町の中心部に近く、かつては一畑バスの広瀬営業所だった。
建物に薄っすらと「出雲広瀬駅」の文字が見えるが、1960年に廃止され、出雲広瀬と国鉄荒島駅を結んだ一畑電鉄広瀬線の出雲広瀬駅は市民病院よりも北側で、この場所までは届いていなかったようである。
バスの営業所が新設されたときに新生「広瀬駅」として名付けられたのだろうか。
10分ちょっとの滞在だったが、各地からのバスが次々と入ってきた。伯田線、奥田原線とともには多くの小学生が乗っていて片方には中型路線車が使われていた。
バスターミナルの裏に広瀬小学校があるので皆そこへ向かって歩いていった。

3.安来市(イエローバス)
広瀬米子線
和銅博物館行
島根200さ907
広瀬バスターミナル→安来駅(200円)
8時00分〜8時29分

今日は午前中で終わり。安来行きに乗り継ぐ。
乗り継ぐとはいえ先ほど乗ったバスが回送で帰ってきてそのまま安来行きとなった。
各路線からの乗り継ぎ客も多く、途中での乗車もあり満席近くなってくる。中型車を使ってもいいと思うが1時間後の米子行きにでも使うのだろうか。
駅を経由して海の近くにある和銅博物館まで向かうが、各高校や病院で徐々に降りていき、駅に着く頃には自分ともう一人だけになっていた。





今日の午後は鉄道の旅ということでスーパーはくとの席を押さえてあるので、今回の旅はここまで。
米子から先鳥取方面は断線区間が多いため、やり方を含めて考えないといけないと思ってます。ただ仕事や私生活も忙しくいつになるかという気もしますが…。




帰りはスーパーまつかぜからスーパーはくとへ乗り継ぎで京都から新幹線で帰宅。

特等席を確保でき、楽しい鉄道旅でした。


にほんブログ村 その他趣味ブログ バス(車)へ
にほんブログ村

路線バス乗継の旅


↓↓↓
乗り継ぎ旅のルール


奈良交通 湯盛温泉杉の湯

リンクのないものは執筆中、リンクが無効になっているものは近日公開予定です。


路線バスで京へ
1.東京駅丸の内南口→調布駅南口/2013,2.27
2.調布駅南口→小田原駅東口/2013,3.3
3.小田原駅東口→清水駅前/2013,3.15
4.清水駅前→浜松駅バスターミナル/2013,3.31
5.浜松駅バスターミナル→地下鉄徳重/2013,4.1
6.地下鉄徳重→大垣駅前/2014,4,19
7.大垣駅前→津駅前/2014,4,20
8.津駅前→榛原駅/2014.9.17
9.榛原駅→学研北生駒駅/2014.9.18
10.学研北生駒駅→三条京阪/2014.10.4

最西端・南端へ
11.三条京阪→篠山営業所/2014.10.5
12.篠山営業所→舞子駅前/2014.10.6
13.舞子駅前→瓦町/2014.10.30
14.瓦町→高梁バスセンター/2014.10.16
15.高梁バスセンター→三次駅前/2014.10.17
16.三次駅前→宇遠木/2016.2.16
17.宇遠木→大田バスセンター/2016.2.17
18.大田バスセンター→益田駅/2016.2.18
19.益田駅→下関駅/2014.12.29
20.下関駅→宇美町役場入口/2014.12.30
21.宇美町役場入口→大手口(唐津バスセンター)/2016.2.19
22.大手口(唐津バスセンター)→宮の浦/2016.2.20
22.宮の浦→早岐駅前/2016.2.20
23.早岐駅前→本渡バスセンター/2016.2.21
24.本渡バスセンター→八代駅前/2016.2.22
25.八代駅前→国分駅前-前半/後半2024.5.26
26.国分駅前→鹿屋/2025.5.27
27.鹿屋→佐多岬/2025.5.29

28.鹿屋→都城(+α)/2025.5.27
29.都城駅前→高鍋駅前/2025.5.30



北国をめざして
1.上野駅→土浦駅/2013,8.19
2.土浦駅(←つくばセンター)→烏山駅/2013,8.4
3.烏山駅→白河駅前/2014.328
4.白河駅前→郡山駅前/2014.3.26
5.郡山駅前→福島駅東口/2014.3.27
6.福島駅東口→仙台駅前/2014.5.1
7.仙台駅前→一関駅前/2014.5.2
8.一関駅前→盛岡駅前/2014.5.3
9.盛岡駅前→久慈駅/2014.8.3
10.久慈駅→下北駅前/2014.8.4
11.下北駅前→函館駅前/2015.7.25
12.函館駅前→長万部駅前/2015.7.26
13.長万部駅前→時計台前/2015.7.27
14.時計台前→新千歳空港28番/2015.7.28

15.新千歳空港29番→堺町郵便局前/2022.9.17

16.堺町郵便局前→帯広駅バスターミナル/2022.9.18


路線バス日本横断紀行
13.松本バスターミナル→茅野駅/2018.9.14
14.茅野駅→甲府駅バスターミナル/2018.9.16(前編 / 後編)

2022年9月11日(日)

今日乗る奥出雲交通は奥出雲町と一畑バスが出資した第三セクターの会社。町の直営ではないためか、町外にもいくつか路線を展開している。
今日と明日で奥出雲町三成を経由して島根県安来市に抜けよう。



昨日は三次に宿泊した。今日は午後の1路線のみなので福塩線の乗り潰しをして広島からみこと号で道の駅たかのにやってきた。






道の駅たかのにやってきた三次からの新市車庫行き


1.奥出雲交通(三成)
内谷/三成駅経由奥出雲交通行
島根200あ208
道の駅たかの→奥出雲交通(400円)
14時45分〜15時39分

高速バスが38分着と乗り継ぎ時間がギリギリだったので営業所に確認するときっちり接続待ちをするとのことだったから安心してやってきたのだけれど、時間になってもバスはやってこない。なんとか今夜の宿の出雲三成には行く必要があるからドキドキしていたが、5分ほど遅れてバスはやってきた。ハイエースだ。
車内アナウンスはないから降車場所を聞かれた。
昨日のバスで走ってきた高野町の街中を走るとまもなく山道になる。県境を越えてしばらく走ると阿井の集落で小道に入るが乗車はなかった。
再び山道になり、その途中にある仁多中学、奥出雲病院を過ぎるとまもなく木次線の出雲三成駅だった。
宿泊場所の関係で自分は終点まで乗る。斐伊川の対岸が三成の中心部のようだ。かつて商店だった家が立ち並ぶ住宅街、大きなスーパー「サンクス」を通り、市街地の端にある本社に到着した。






奥出雲交通-Okuizumo Kitsu-(島根県奥出雲町)

その名も奥出雲交通。本社に当たる。ここから駅までが、横田町と合併して奥出雲町になる前の仁多町の中心部だ。駅は川向こうにあるので、ここの方が中心部へは近い。





地産地消ということで、今夜は出雲三成駅近くのサイクリングターミナルという宿泊施設に併設された仁多米食堂というところで奥出雲ポークと奥出雲産きのこのせいろ蒸し定食をいただく。奥出雲町は仁多米というブランド米の生産地ということもあり、定食は仁多米食べ放題だった。
奥出雲の恵みをお腹いっぱい満喫することができた。

にほんブログ村 旅行ブログ 公共交通機関の旅へ
にほんブログ村