前日の旅


2016年2月18日(木)
 

大田バスセンター-Ohda Bus Center-(島根県大田市)

かつて大田市駅前には国鉄バスが乗り入れていた関係で石見交通のハブとして設置されたターミナル。バス営業所や、イワミツアーズの営業所、石見交通営業のコンビニが同居する。
石見交通も一部路線は大田市駅のバス停からも乗ることができる。



134.石見交通(大田)
国道経由済生会江津病院行
島根22き1911
大田バスセンター→江津駅前(1090円)
9時40分~10時58分

 
バスセンターを出たバスは片側2車線の国道を走る。しばらく進むとイオンモールが見えてきてそこで他の客は全員降りてしまった。イオンを過ぎると国道9号線は片側1車線になり、日本海が見えてくる。仁万駅付近では住宅街をぐるりと回り、バックで仁万駅につける。
そこから海沿いを走ったり、海沿いを山陰本線に譲って内陸を走ったりを繰り返す。途中道の駅から乗ってきたおじいちゃん、初めてバスに乗った、と言って整理券が出る場所がわからず他のお客さんに取ってもらう。そんな喜寿を過ぎての初めて記念日に感動。商店がいくつか現れて江の川を渡るとまもなく江津駅だった。




江津の市街は東西に広がっています。

135.石見交通(浜田)
有福温泉経由周布行
島根200か464
江津駅前~浜田駅前(1210円)
12時20分~13時28分


都野津駅まで山陰本線に沿って走るがそこから山をのぼっていく。まず左折して横道に入る。行き違いできないほどだけれど三角形に曲がって復帰する。そこからだんだん道が狭くなっていき、跡市バス停周辺はかなり狭い。
 
 
そして人家が少なくなってきても道が狭い状態が続く。有福の近くでは木造校舎の学校が見えた。これはなかなか素晴らしい。
 
一旦左折して山をのぼり有福温泉バス停に到着。

なんとなく温泉街な感じだけれど、これといった旅館やホテルは見えなかった。バスは交差点で方向転換。こんな道の狭い山奥だけれど広島行きの高速バスの時刻表も貼ってあった。いさりび号の一部が浜田を越えてここまでくるのだ。
有福温泉を過ぎるとあまり狭隘な道は通らなかった。宇野小学校も木造の美しい校舎。
山陰本線が見えるとまもなく9号線を走る。そしてまもなく浜田駅だ。
このバスは浜田営業所のある周布まで行く。旧道経由で、次乗る国道経由のバスより浜田駅を12分早く出て3分しか早く着かない。こちらの方が周布までの景色は楽しそうだけど乗り継げないといけないので浜田駅で乗り継ごう。



136.石見交通(本社)
周布経由石見交通本社行
島根200か157
浜田駅前→益田駅前(1060円)
13時40分~14時58分


エメラルド色の日本海を右手に見ながらひた走る。晴れてよかった。海が綺麗である。周布付近では港を見下ろす国道を経由する。周布を過ぎるとまもなく乗客は自分だけになった。全体的に山陰本線に沿うものの、浜田益田市境では内陸を行く。国道だけれど人家は少なく、海沿いに戻るまで乗客はなかった。

益田市内で何人か乗せ、益田駅の北側に着くが、駅の出口は南側にあるので回り込んで線路を渡る。益田駅では自分を含めて全員が降りてしまった。


益田駅で山口線に乗り換え下関へ。今日は下関に泊まり、明日は宇美から最西端を目指す旅再開です。



広益線の広島行き、乗ってみたい路線のひとつです。


こちらは大阪を9時に出た中国JRバスの浜田道エクスプレス。乗務員の方、7時間の乗務お疲れ様です。


山口線で下関へ向かいます。お隣は鳥取行き特急スーパーまつかぜ14号。デザインが不評とされているキハ187ですが私は好きです。

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