2016年1月10日(日)
ちょうど半年ぶりのバスの旅は新潟県を縦断。群馬新潟県境は三国峠の徒歩区間があるため時期的に断念。今回の区間から完全な路線バス断絶区間が存在します。ここでは最低限の鉄道を使いつつ、旅を続けるつもりです。

越後湯沢駅前の案内所で回数券を買う。回数券は越後交通と共通で1,000円で100円×12枚と割引率が高い。


1.南越後観光(六日町)
舞子経由六日町車庫行
長岡200か151
湯沢駅→六日町駅角(410円)
10時32分~11時13分


今日最初の便は南魚沼市の六日町へ向かう路線。石打、舞子といったスキー場エリアを経由するが、時間が遅いこともありスキー客は一組だけ。舞子のスキー場を過ぎると田んぼの中の道を走る。さすがは米の名産地魚沼だ。
南魚沼の市役所を越えるとまもなく六日町駅だ。バスは駅前ロータリーには入らないので駅角という国道上のバス停で降りる。
南越後観光では全国的に珍しくなった手書きの運賃表示機がまだ一部の車両で使われている。その車両に乗れて幸運だった。



2.南越後観光(小出)
小出経由羽根川行
長岡200か351
六日町駅前→小出営業所前(470円)
11時55分~12時34分


ほとんどの区間で国道をひた走る。案外途中の乗り降りが多い。混むまではいかないけれど客はどんどん入れ替わる。浦佐駅の近くでは参道のような道。浦佐駅は住宅街の中にドーンとある立派な駅だ。バスは小出駅や中心部を通って北部の羽根川まで。次のバスが小出駅を経由しないため中心部の本町で降りるつもりだったが、次のバスの始発の小出営業所前がコールされたので降りてしまった。




小出営業所-Koide Office-(新潟県魚沼市)
南越後観光には本社の六日町営業所と小出営業所がある。ここで回数券を買い足した。


3.南越後観光(小出)
川口経由小千谷上ノ山行
長岡200か804
小出営業所前→小千谷車庫前(410円)
13時15分~13時56分

 
この区間は上越線もくねくねしているから道もカーブが多い。若干の乗降を繰り返す。雨が酷くなってきた。小千谷車庫は小千谷駅のすぐ近くとのことなので車庫前で下車した。


 
小千谷車庫-Ojiya Depot-(新潟県小千谷市)




小千谷駅の真上に大きな虹がかかった!



4.越後交通(小千谷)
(急行)小粟田片貝経由長岡駅前行
長岡200か1066
小千谷車庫前→長岡駅前(540円)
14時15分~15時10分


信越本線の来迎寺を経由して長岡と小千谷を結ぶ路線。急行とは言ってもほとんどローカル便と同じ。車両は古めの路線車で床が木製の車両。小千谷駅角から乗ってきた人は小千谷市中心部の本町中央で全員降りてしまう。そこから大して乗るわけでもなく空いたまま長岡駅まで走った。久々に大きな駅に出てきた。



フレンドという店で長岡市のB級グルメ“イタリアン”をいただく。洋風ソースを焼きそばにかけたもの。ジャンクで美味しくておやつにぴったりだ。


5.越後交通(三条)
善久寺経由東三条駅行
長岡200か470
長岡駅前→東三条駅(660円)
16時10分~17時17分


最後のバスも床が木で古めの車両。休日だから通勤客も少なめだ。全体として広い道を走り、ダイヤに余裕があるからかゆっくりと走った。三条市内に入るとアーケード型の商店街。複雑に曲がってようやく東三条駅到着だ。

明日からは本数の少ない路線も多いのでゆっくりな行程になりそうです。




燕三条らーめん(らーめん勝)
宿泊地の燕三条ではご当地らーめん燕三条らーめんをいただく。見た目よりあっさりしてる。魚介スープが太麺に絡んで美味しかった。場所は明日東三条から乗るバスの起点地場産業振興センターの向かい。


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