2014年5月1日(木)


今回移動で使ったのはドリーム福島・横浜号。名前の通り横浜駅と福島駅を結ぶ夜行バスだ。
横浜始発で東京駅は日付変更直前に発車、4時50分に郡山、6時過ぎに福島駅に到着する路線なのだが8割以上の客が始発列車運行前の郡山で降りてしまった。
前回はこちら
40.福島交通(福島)
藤田(国見役場)行
福島200か1468
福島駅東口→国見役場(870円)
6時50分~7時47分

朝早いけれど市街地を出る頃には座席は埋まった。ひたすら国道4号線を北上する路線だ。それが河原町で半分以上降りてしまう。
伊達市に入った辺りから突然雨が激しくなって視界が数十メートルになった。嫌な予感がする。バスは桑折駅近くだけ脇道に入る。そしてその先の藤田病院で残りの全員が降りてしまった。運転手さんにどこまでか訊かれた。この時間に終点まで乗る人などいないのだろう。終点の国見役場は道路上のバス停だった。
記憶に誤りがなければかつて藤田病院から貝田駅入口行が運行されていた。それは福島交通のホームページの路線図にあったのだが、いつの間にか消されていた。
代替路線はないようなのでここから宮城県との県境まで歩く。貝田駅から県境まで数百メートル、そこから宮城県の市民バスのバス停までは同じくらいしかないので実質的には東北本線の藤田~貝田を歩くということになる。

緩やかな登り坂。県境に相応しい峠越えだ。遠くの方で山に沿って走る東北本線の列車が見える。歩いている道はトラックばかり。長い坂を終えると集落がある。それも越えると左側に貝田駅を発見。

案内板もなく、注意していないと見落としてしまうほどだ。
程なく県境を越える。宮城県突入だ!

国見役場⇒(徒歩約4km)⇒越河清水
41.白石市
キャッスルくん越河線(城下広場行)
宮城200さ1188
越河清水→白石駅前(200円)
8時55分~9時20分

すでに五人乗せたバスはそのままR4を北上する。次は越河駅まで停まらない。駅からも人が乗り、小道への出入りを繰り返す。市街地で徐々に降りて行き、駅からは二人を乗せて城下広場へと走っていった。
42.ミヤコーバス(白石)
遠刈田温泉(宮城蔵王ロイヤルホテル行)
宮城200か2066
白石駅前→宮城蔵王ロイヤルホテル(960円)
9時46分→10時30分

始発は白石蔵王。すでに一人乗せていた。二人で蔵王方面へ向かう。意外なことに蔵王町に入っても平地を走る。遠刈田地区に入ると坂を登り、温泉街を越えた丘の上が蔵王ロイヤルホテルだった。
43.ミヤコーバス(白石)
特急県庁市役所行
宮城200か1504
宮城蔵王ロイヤルホテル→村田町役場(600円)
10時45分~11時17分

高速経由の特急バスだが村田町までは一般道。遠刈田地区~村田地区に限って乗降できる。バス停には仙台市内以外下車不可とあったけれど運転手さんに訊くと大丈夫とのこと。
バスは来た道を蔵王役場まで戻る。左折してからも普通便の停留所を通過しながら進む。ただこの辺りの道は高速車にとっては狭い。道を譲ってもらいながらの走行だ。村田町に入ってもあまり景色は変わらなかった。

村田町は蔵の町。高速車は蔵街には入らないのだ。昼食は道の駅でそら豆うどん。…いや、これは蕎麦だ。豆の香りがして美味しい。

村田町役場⇒(徒歩約100m)⇒村田中央
44.ミヤコーバス(村田)
村田営業所経由川崎行
村田中央→川崎(670円)
宮城200か2021
13時18分~13時47分

バスは3分ほどの遅れでやってきた。大河原駅が始発なのだ。村田営業所はホームもある立派なターミナルだった。ここに来るまでより本格的な峠越え。川崎町に入ると市街地までに全員降りてしまった。
川崎⇒(徒歩約700m)⇒荒町
45.川崎町民バス
安達線
宮城200さ1876
荒町→安達(100円)
14時48分~15時17分

川崎町では一部の平日運行の路線の他に曜日限定運行の路線がある。木曜日は安達線。行って帰ればちょうど良い暇つぶしになる。大雨に降られて逃げ回り、荒町からバスに乗った。
これがいい路線だった。単独区間の客は他に一人だけ。おばあさん。行き違いできそうにない上り坂をアクセルを踏み込んでゆっくりと登っていく。くねくねの坂。ときどき視界が開けるて低地の田畑が見える。それを越えると山の上の農地に出た。小さな集落である。そこを過ぎた先の三叉路がバスの終点だった。
46.川崎町民バス
安達線
安達→川崎駅(100円)
宮城200さ1876
15時22分~15時37分
元きた道を戻り、平地はショートカットする。運転手さんと談笑しながら写真を撮るけどやはり下り坂はよく撮れない。行きは口をぽかんと開けてたから。天気が良ければ蔵王が見えるという。宮城交通の川崎駅にはすぐに到着した。



川崎駅⇒(徒歩約700m)⇒銀杏の木
逆銀杏という名所があると何かに書いてあったけど、現地に行ってもどれが本物か分からない。バスが迫っていたので諦めて乗った。
47.宮城交通(村田)
秋保線(仙台駅前行)
宮城200か2203
銀杏の木→仙台駅前(1130円)
16時12分~17時26分

これが上りの最終だ。川崎町の市街地を出るとダムを進む。そして長距離路線だけれどきちんと集落に寄っていく。

仙台市に入るといつしか風景は住宅地に変わる。そして長町が近づくと都会に変わる。仙台駅の降り場はJRあおば通駅の真上だった。

そして今日は川崎町営バスの運転手さんから教わった牛タンの名店「田助」でしめる。
明日はこちら
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今回移動で使ったのはドリーム福島・横浜号。名前の通り横浜駅と福島駅を結ぶ夜行バスだ。
横浜始発で東京駅は日付変更直前に発車、4時50分に郡山、6時過ぎに福島駅に到着する路線なのだが8割以上の客が始発列車運行前の郡山で降りてしまった。
前回はこちら
40.福島交通(福島)
藤田(国見役場)行
福島200か1468
福島駅東口→国見役場(870円)
6時50分~7時47分

朝早いけれど市街地を出る頃には座席は埋まった。ひたすら国道4号線を北上する路線だ。それが河原町で半分以上降りてしまう。
伊達市に入った辺りから突然雨が激しくなって視界が数十メートルになった。嫌な予感がする。バスは桑折駅近くだけ脇道に入る。そしてその先の藤田病院で残りの全員が降りてしまった。運転手さんにどこまでか訊かれた。この時間に終点まで乗る人などいないのだろう。終点の国見役場は道路上のバス停だった。
記憶に誤りがなければかつて藤田病院から貝田駅入口行が運行されていた。それは福島交通のホームページの路線図にあったのだが、いつの間にか消されていた。
代替路線はないようなのでここから宮城県との県境まで歩く。貝田駅から県境まで数百メートル、そこから宮城県の市民バスのバス停までは同じくらいしかないので実質的には東北本線の藤田~貝田を歩くということになる。

緩やかな登り坂。県境に相応しい峠越えだ。遠くの方で山に沿って走る東北本線の列車が見える。歩いている道はトラックばかり。長い坂を終えると集落がある。それも越えると左側に貝田駅を発見。

案内板もなく、注意していないと見落としてしまうほどだ。
程なく県境を越える。宮城県突入だ!

国見役場⇒(徒歩約4km)⇒越河清水
41.白石市
キャッスルくん越河線(城下広場行)
宮城200さ1188
越河清水→白石駅前(200円)
8時55分~9時20分

すでに五人乗せたバスはそのままR4を北上する。次は越河駅まで停まらない。駅からも人が乗り、小道への出入りを繰り返す。市街地で徐々に降りて行き、駅からは二人を乗せて城下広場へと走っていった。
42.ミヤコーバス(白石)
遠刈田温泉(宮城蔵王ロイヤルホテル行)
宮城200か2066
白石駅前→宮城蔵王ロイヤルホテル(960円)
9時46分→10時30分

始発は白石蔵王。すでに一人乗せていた。二人で蔵王方面へ向かう。意外なことに蔵王町に入っても平地を走る。遠刈田地区に入ると坂を登り、温泉街を越えた丘の上が蔵王ロイヤルホテルだった。
43.ミヤコーバス(白石)
特急県庁市役所行
宮城200か1504
宮城蔵王ロイヤルホテル→村田町役場(600円)
10時45分~11時17分

高速経由の特急バスだが村田町までは一般道。遠刈田地区~村田地区に限って乗降できる。バス停には仙台市内以外下車不可とあったけれど運転手さんに訊くと大丈夫とのこと。
バスは来た道を蔵王役場まで戻る。左折してからも普通便の停留所を通過しながら進む。ただこの辺りの道は高速車にとっては狭い。道を譲ってもらいながらの走行だ。村田町に入ってもあまり景色は変わらなかった。

村田町は蔵の町。高速車は蔵街には入らないのだ。昼食は道の駅でそら豆うどん。…いや、これは蕎麦だ。豆の香りがして美味しい。

村田町役場⇒(徒歩約100m)⇒村田中央
44.ミヤコーバス(村田)
村田営業所経由川崎行
村田中央→川崎(670円)
宮城200か2021
13時18分~13時47分

バスは3分ほどの遅れでやってきた。大河原駅が始発なのだ。村田営業所はホームもある立派なターミナルだった。ここに来るまでより本格的な峠越え。川崎町に入ると市街地までに全員降りてしまった。
川崎⇒(徒歩約700m)⇒荒町
45.川崎町民バス
安達線
宮城200さ1876
荒町→安達(100円)
14時48分~15時17分

川崎町では一部の平日運行の路線の他に曜日限定運行の路線がある。木曜日は安達線。行って帰ればちょうど良い暇つぶしになる。大雨に降られて逃げ回り、荒町からバスに乗った。
これがいい路線だった。単独区間の客は他に一人だけ。おばあさん。行き違いできそうにない上り坂をアクセルを踏み込んでゆっくりと登っていく。くねくねの坂。ときどき視界が開けるて低地の田畑が見える。それを越えると山の上の農地に出た。小さな集落である。そこを過ぎた先の三叉路がバスの終点だった。
46.川崎町民バス
安達線
安達→川崎駅(100円)
宮城200さ1876
15時22分~15時37分
元きた道を戻り、平地はショートカットする。運転手さんと談笑しながら写真を撮るけどやはり下り坂はよく撮れない。行きは口をぽかんと開けてたから。天気が良ければ蔵王が見えるという。宮城交通の川崎駅にはすぐに到着した。



川崎駅⇒(徒歩約700m)⇒銀杏の木
逆銀杏という名所があると何かに書いてあったけど、現地に行ってもどれが本物か分からない。バスが迫っていたので諦めて乗った。
47.宮城交通(村田)
秋保線(仙台駅前行)
宮城200か2203
銀杏の木→仙台駅前(1130円)
16時12分~17時26分

これが上りの最終だ。川崎町の市街地を出るとダムを進む。そして長距離路線だけれどきちんと集落に寄っていく。

仙台市に入るといつしか風景は住宅地に変わる。そして長町が近づくと都会に変わる。仙台駅の降り場はJRあおば通駅の真上だった。

そして今日は川崎町営バスの運転手さんから教わった牛タンの名店「田助」でしめる。
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