2014年3月26日(水)

さて今日は白河から北上します。東北本線が新白河で12分停車するというので新白河で下車。NORUCAを買いに福交白河営業所まで歩いたんですが、・・・遠かった。
白河駅からのアクセスをお勧めします(笑)




白河営業所



前回の旅


27.JRバス関東
白棚線(棚倉駅行)
いわき22か531
白河駅→棚倉駅
10時00分~10時55分(770円)

JR白棚線の路線だ。ここはかつて白棚線という鉄道として開通したが、国鉄水郡線の開業によって利用客が激減。戦時中に不要不急路線として廃止されたのち、線路の跡地をバス専用道として活用して国鉄自動車路線として復活したものだ。JRに引き継がれた現在でもそこそこの運行本数で生き残っている。
直前にダイヤ改正があったようで調べたのと時刻が違っていた。10分前に来たおばあさんも同じのようで怒ってタクシーで行ってしまった。
白河ではあと一人だけ乗せて発車したが、新白河からまとまった乗客があった。磐城金山から小学生が30人近く乗ってきたが、市内で全て降りてしまった。



専用道入口。





駅以外でも行き違いができるようになっている。


駅はこんな感じ。
三森かな、…自信ないですが。





28.福島交通(棚倉)
東館(東館車庫)行
福島22か1993
棚倉駅前→塙駅前(570円)
11時55分~12時15分

福島交通のポールは駅前にはなかった。県道上に発見したが片側バス停である。方向としては反対側だけど営業所から来るとしたらこっちなんだよなー。
バスが始発なのに遅れていてひやりとしたが結局反対側だった。



29.福島交通(棚倉)
鮫川(道少田)行
いわき200か426
塙厚生病院→鮫川役場(780円)
11時50分~12時13分

次も向きがよくわからない。塙駅で食事をして塙厚生病院まで歩いて戻ってきた。病院、駅の順に停まるのは東館行きと同じだけど、その後の経路を考えて東館行きとは反対側で待ってみた。すると正解。会社によっては反対側か否かバス停に書いてあるんだけど。


最初は川沿いを走るがすぐに進路を変えて山を登っていく。段々畑が見えるけどまだ育っていない。駅周辺と鮫川村中心部を除いてフリー乗降の路線だ。とりあえず役場で降りてみることにした。


鮫川市街は狭隘路だ。
滝が近くにあるみたいだけど往復4kmと知って断念。次のバスの起点の湯の田温泉まで歩いてみよう。


鮫川役場⇒(徒歩700m程度)⇒湯の田温泉



こんな道でもしっかりおにぎりが立っているから国道だ。廃道? …ではないはず。



30.福島交通(石川)
宝木経由石川営業所行
いわき22か558
湯の田温泉→石川駅前(910円)
15時00分~15時37分

鮫川村から出るバスで唯一土日も運行している。市街地を出て県道を走るがすぐに脇道に入る。



坂も多く、車窓からは段々畑。やはりフリー乗降だけど乗降はなかった。石川駅までは意外に近かった。降りると無人のバスは営業所へ走っていった。



31.福島交通(小野)
磐城北線(小野駅前行)
福島200か191
石川駅前→小野駅前
16時10分~17時10分

駅にいた犬の相手をしているとバスの時間になった。次のバスは国鉄時代からある磐城北線という路線で最近JRから福島交通に任された路線だ。

川を上り、母畑ダムを見下ろす道を走る。途中で乗った客もすぐに降りてしまう。小野町に入ると道は落ち着いてきた。公式では小野駅前、行先表示には小野新町駅とあったが、アナウンスでは小野駅前とコールしていた。



先日運行を開始した川内村行の復興支援バス。船引からも出ているようなのでぜひ乗ってみたい。



32.福島交通(小野)
柳橋経由郡山駅前行
いわき200か508
小野駅前→郡山駅前(1420円)
17時40分~18時50分

最後は郡山へ向かう基幹路線。磐越東線と始終は同じだけど結構離れたところを走る路線だ。
小野の市街地を抜けるとすぐに山間部に入った。そこからはしばらくフリー乗降区間。福島交通ではフリー乗降を積極的に取り入れているようだ。暗くなる中ハンドルを忙しく切りながら進む。郡山市内に入る。とはいっても風景は変わらないが、真っ暗なバス停で2人を拾い、乗客3人の状態で最後の峠を登る。そして登りきると綺麗な郡山の夜景が見える。市街地では一人だけ乗せて郡山駅に到着。暗い中での長距離路線だったが飽きがこない路線だった。

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