回顧録「いつか見た映画 1979」2『ロッキー2』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『ロッキー2』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

1979年/アメリカ映画/119分
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン/タリア・シャイア/バート・ヤング/カール・ウェザース/バージェス・メレディス/トニー・バートン/ジョー・スピネル/レナード・ゲインズ/シルヴィア・ミールズ/フランク・マクレー/アル・シルヴァーニ/ジョン・プレシェット/ビル・ボールドウィン/ジェリー・ジースマー/フランク・スタローン/ポール・マクレーン/ハーブ・ナナス/スチュアート・ロビンソン/グレインジャー・ハインズ

■1979年 劇場公開作品 1本目

「生涯のベスト1」を『ロッキー・ザ・ファイナル』にしてるが、「やっぱり」『ロッキー2』かもしれない「迷い」が「常にある」。入門してから今日まで、どれだけ映画を見たかもう解からないが、「史上最強極限領域やりすぎ限界映画」は「どっちか」だろう。

『マッドマックス2』と『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をどっちが上か判断できないのと「同じ」。「ロジャー・ムーア」と「ダニエル・クレイグ」をどっちが「最強のジェームズ・ボンド」か判断できないのと「同じ」。朝起きた「その日」、「頭に思い浮かんだ方」が上になってしまう「程度」ぐらい「判断できない」。

「1作目」から「8作目」まで「一つの話」だから、「何作目が一番面白いか?」という見方は「おかしい」かもしれないが、正直に「どこが一番好きか」はある。

1位『ロッキー・ザ・ファイナル』
2位『ロッキー2』
3位『ロッキー3』
4位『クリード チャンプを継ぐ男』
5位『ロッキー』
6位『クリード 炎の宿敵』
7位『ロッキー4 炎の友情』
8位『ロッキー5 最後のドラマ』 なのか、

1位『ロッキー2』
2位『ロッキー・ザ・ファイナル』
3位『ロッキー3』
4位『クリード チャンプを継ぐ男』
5位『ロッキー』
6位『クリード 炎の宿敵』
7位『ロッキー4 炎の友情』
8位『ロッキー5 最後のドラマ』 なのか、

「今」も「判断できない」。

『ハナ 奇跡の46日間』が「衝撃」殆ど「実話」「スポーツ映画」の「極限領域」なら、『ロッキー2』は「創作」「スポーツ映画」の「極限領域」。「見た人間全員絶対泣かす方法」の「教科書」だと、「今」なお、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」しかない。

まず「絶対」、「1976年 第49回 アカデミー賞 最優秀作品賞」受賞まで、「1作目」『ロッキー』で「ジョン・G・アビルドセン監督」が確立した、「極限泣かし」を生み出す「音楽」「音」の「編集」は、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」しなければならない。

だが「シルベスター・スタローン監督」が、自身の監督作品「2本目」『ロッキー2』で確立した、「スローモーション」使用「緩」「急」の「間」構成は、「ジョン・G・アビルドセン監督」が確立した「編集」を、「さらに10乗」まで「極限泣かし」に追い込む「演出」「編集」へと「完成」させた。

「ジョン・G・アビルドセン監督」の『ロッキー』と「シルベスター・スタローン監督」の『ロッキー2』の「2本」が「現代まで」、「スポーツ映画」に影響を与える、「極限泣かし」を生み出す「音楽」「音」の「編集」の「見本」、「見た人間全員絶対泣かす方法」の「教科書」となったと「僕は思ってる」。大袈裟じゃないだろう。『ハナ 奇跡の46日間』でさえ、この「教科書」に影響を受けてる。

「シルベスター・スタローン監督」が生み出した「創作」「1作目の最期の試合がもしも現実だったら?」 「絶対こうなる」「本当にそう見える」恐るべき極限のくそリアリズムの「怖さ」に大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。

■「 “お前は勝ったのではない
   八百長だ”
  ロンドンからだ
   “お前は偽のチャンピオンだ
   死んじまえ” 」
 「それより子供と遊んで」
 「 “買収されて手を抜いたな
   黒人の恥だ” 」

■「何を恐れてる?」
 「言おうか?」
 「本音をな」
 「彼は危険だ
  あれほど お前に
  めった打ちにされながら
  ひるまずに突進した」

「神への冒涜」「CG」 を生み出した「ジェームズ・キャメロン監督」と「シルベスター・スタローン」の「天才」ぶりは僕の中で「同格」。恐るべき「脳みそ」の「怖さ」に大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。

今まで殆ど書かなかった『ロッキー』のことについて「ちゃんと」書いてみたら、あまりに書かねばならないことがあり過ぎて「とても一度に書き切れない」こと思い知った。

「1976年 第49回 アカデミー賞 最優秀作品賞」受賞「1作目」『ロッキー』は、きっとまだ「途中」だったのだ。「1作目」『ロッキー』と「2作目」『ロッキー2』で「1本」の映画、「2本併せて」「1976年 第49回 アカデミー賞 最優秀作品賞」だったのだ。

「結婚」と「エイドリアン」についてや、上記「極限泣かし」を生み出す「音楽」「音」の「編集」が、「バージェス・メレディス」「ミッキー」の「圧倒的存在感」「芝居」なくして「絶対ありえない」こと…………など、すでに字数多すぎで「とても一度に書き切れない」。




「いつか見た映画 1977」1『ロッキー』
「いつか見た映画 1979」2『ロッキー2』
「いつか見た映画 1982」1『ロッキー3』
「いつか見た映画 1986」3『ロッキー4 炎の友情』
「いつか見た映画 1990」1『ロッキー5 最後のドラマ』
日記「今日見た映画 2007」1『ロッキー・ザ・ファイナル』
日記「今日見た映画 2015」40『クリード チャンプを継ぐ男』
日記「今日見た映画 2019」51『クリード 炎の宿敵』

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■「いつか見た映画 1979」3
■「いつか見た映画 1979」4
■「いつか見た映画 1979」5
■「いつか見た映画 1979」6
■「いつか見た映画 1979」7
■「いつか見た映画 1979」8
■「いつか見た映画 1979」9
■「いつか見た映画 1979」10
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画像 2021年 7月