『シャイニング』 | やりすぎ限界映画入門

やりすぎ限界映画入門

ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『シャイニング』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

1980年/アメリカ映画/119分
監督:スタンリー・キューブリック
出演:ジャック・ニコルソン/シェリー・デュヴァル/ダニー・ロイド/スキャットマン・クローザース/バリー・ネルソン/フィリップ・ストーン/ジョー・ターケル/アン・ジャクソン/トニー・バートン/リア・ベルダム/ビリー・ギブソン/リサ・バーンズ/ルイーズ・バーンズ


[ネタバレ注意!]※見終わった人が読んで下さい。



やりすぎ限界男優賞:ジャック・ニコルソン


やりすぎ限界男優賞:ダニー・ロイド


やりすぎ限界女優賞:シェリー・デュヴァル


やりすぎ限界男優賞:スキャットマン・クローザース


やりすぎ限界男優賞:フィリップ・ストーン


[「鶏」の「人生を変えた映画」『ドクター・スリープ』]




「鶏」の「人生を変えた映画」とは、その映画を見たことで僕自身の「信念」「価値観」「倫理観」、「人生」が、「変化」してしまった映画。『シャイニング』の「2作目」『ドクター・スリープ』は、「鶏」の人生を変えてしまった。




■「私の前任者が
  冬の間の管理人に-
  グレーディーという
  男を雇った
  妻と2人の幼い娘がいた
  勤務成績もよかったし-
  ごく普通の
  まじめな男だったらしい
  だが 冬の間にすっかり
  神経が参ってしまった
  急に気が狂って-
  おので家族を殺した
  その死体を
  西側の部屋に隠して-
  自分は猟銃を
  口にくわえて自殺した」


『ドクター・スリープ』を見なければ、「1作目」『シャイニング』を「2回以上」を見るなど「言語道断」「絶対ありえない」だった。「さらに」『ドクター・スリープ』は僕に、『シャイニング』の「Blu-ray」まで買わせた。本当に「鶏」の人生を変えてしまった。




■「トニー なぜ嫌なの?
  さあね
  君も知ってるんだな 言えよ
  嫌だ
  頼むよ
  言ってくれよ」


[「男は絶対見たくない」「FBIデータベース」 “逃亡中の10大凶悪犯” 「超絶対NGリスト」「超」「脅威の存在」「ジャック・ニコルソン」]




「鶏全盛期時代」、「超勉強大嫌い」な「分際」で、「映画監督」になりたいなどと「思い上がった」「妄想」「幻覚」「白昼夢」を見た。だが「鶏程度の脳みそ」「しか」「ない」奴が、映画の勉強を「無理矢理」「強制」「無理強い」するには、「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” という「麻薬」「毒薬」「劇薬」で、「自分の心をだます」しか「方法」はなかった。




■「ホテルは いつ?」
 「1907年に着工して
  2年後に完成した
  前はインディアンの
  墓地だった」





■「ハロランさん
   “先生”  って?
  ダニーをそう呼んだわ」
 「わたしが?」
 「わたしたちも
  そう呼ぶことがあるけど-
  なぜ あなたが?」
 「きっと聞いたんですな」
 「でも ここでは
  そう呼んでないわ」





■「なぜ  “先生”  と呼んだと思う?
  何のことか分かるな?
  わたしが子供のころを
  思い出すよ
  おばあちゃんと わたしは
  口も動かさずに会話ができた
  シャイニングだ
  そんなことのできるのは
  わたしたちだけだと思ってた
  君もそうなんだね」


「男は絶対見たくない」僕にとって、「クリント・イーストウッド」とか「デニス・ホッパー」とか「ショーン・ペン」とか…………………… 「滝に撃たれる」「荒行」に挑む「覚悟」「勇気」「精神力」がなければ「絶対見れない」、「不安」「恐怖」「苦悶」に追い込む「脅威の存在」だった。中でも「ジャック・ニコルソン」は、「FBIデータベース」 “逃亡中の10大凶悪犯” に「匹敵」する「超絶対NGリスト」に載る「超」「脅威の存在」だった。




男の化粧が珍しくない現代、「SNS」に氾濫する「ジャニーズ系超イケメン」「モデル系超イケメン」の「女と見分けがつかない」「女らしい顔」と「対極」。「ジャック・ニコルソン」の「ザ・男」「男らしい顔」は、「鶏」が「最も」「絶対見たくない」「顔」。




だが一度も会ったことない「ジャック・ニコルソン」を「顔」「だけ」で「絶対見たくない」など「言語道断」。人間を「絶対外見で判断しちゃいけない」。本当は「もの凄いいい人」かもしれないのに、「絶対失礼」「絶対許されない」こと「アラ50」までしてきて、「反省」「懺悔」「償い」+「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」以外「今」「選択肢」はない。

[「信念」「価値観」「倫理観」を「豹変」させた「熾烈を極める」「続編映画」]




■「いまいましい女だ
  あの出来事を おれに
  一生 忘れさせない気だ
  1度だけ息子にケガさせた
  ものの弾みだ
  悪気はなかったんだ
  だれにでもある」


だが「本音」は、あわよくば『シャイニング』「なんか」、見ないで済むなら「絶対生涯見ない」まま、「誤魔化し」「逃げ切り」を「決め込む」気「満々」だった。




「ここまで」「絶対見たくない」「ジャック・ニコルソン」『シャイニング』を、僕に「2回以上」どころか「何度も繰り返して見させる」まで追い込んだ『ドクター・スリープ』が、どれほど「熾烈を極める」「続編映画」か?




「映画史」に「君臨」する「超有名」「超一流」なのに、「スタンリー・キューブリック監督」の映画『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『フルメタル・ジャケット』『アイズ ワイド シャット』を「全部」「1回」「だけ」しか見てない。「超勉強大嫌い」だから、自分の「信念」「価値観」「倫理観」に合わない映画「なんか」「全然関係ない」「完全無意識スルー」。もはや「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。




■「私の娘たちも
  最初は ここを嫌いました
  1人は実際に
  マッチを盗んで-
  火をつけました
  私は2人とも
  しつけました
  妻は私の邪魔をしたので-
  彼女もしつけました」


その『シャイニング』を、「しかも」「ジャック・ニコルソン」を、「2回以上」どころか「何度も繰り返して見させる」なんて「絶対信じられない」。一体「鶏」に何が起きたのか? 「天地が引っ繰り返る」ほど「大事件」「ショック」「衝撃」。まさに「鶏」の「人生を変えた映画」という言葉が「大袈裟」じゃなく相応しい。




「今」僕の中で「1作目」『シャイニング』は、『エイリアン』「1作目」とか『マッドマックス』「1作目」とか『リーサル・ウェポン』「1作目」とか『ミッション:インポッシブル』「1作目」とか………… と「同格」の映画に「豹変」した。




これらの「1作目」は最初「普通の映画」だったが、「熾烈を極める」「やりすぎ限界映画」に「豹変」した「2作目」「続編映画」が、「1作目」をも「やりすぎ限界映画」へと「便乗」「昇格」させた。

[「伝説」「スタンリー・キューブリック監督」『シャイニング』]






■「REDRUM
  レッドラム
  MURDER
   “殺人” 」


「アラ50」「人生半分折り返し」で「死期」も近づき、「鶏」も「とうとう」最近「焼きが回った」。「絶対見たくない」「ジャック・ニコルソン」を「冷静」に見れる、「不安」「恐怖」「苦悶」に撃ち勝つ「滝に撃たれる」「荒行」に挑む「覚悟」「勇気」「精神力」が生まれた。「サボって」「逃げて逃げて逃げまくってきた」「伝説」「スタンリー・キューブリック監督」『シャイニング』を、「とうとう」「今頃」「初めて」見た。

「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」『シャイニング』について調べると、「映画データベースIMDb」「ホラー映画トップ10」「1位」『シャイニング』とか、「米国議会図書館」に「国立フィルム登録」とか、「ドキュメンタリー映画」『ROOM237』が製作されたとか、…………………… 「全世界」「あらゆる」「ベスト10」で「今」なお「いつも」「上位」ランキングなの「今頃」「初めて」「これでもか」まで思い知らされ、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」で「大きい方垂れ流し」。




「ジャック・ニコルソン」が「ドアから顔をのぞかせる“わずか2秒”に約2週間(テイク数は190以上!)を費やした」とか、「カメラ技術者」「ギャレット・ブラウン」が開発した「当時最新型」の「ステディカムの能力を確かめたうえで、廊下や階段を通じて部屋から部屋へスムーズに移動できるホテルのセット設計を指示」とか、「シンメトリーの構図にこだわった恐ろしくも美しい映像」とか、「フロイト的な精神分析の視点を採り入れた脚色」とか、「スタンリー・キューブリック監督」が「完璧主義者」と言われてたの「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。

[「ジャック・ニコルソン」「激ヤバ」「怖さ」「ショック」「衝撃」]




だが「正直」僕は、「全世界」「大賞賛」「大評価」でも『シャイニング』が「あんま」怖くない。僕がかつて「血のしょんべん」が出るほど「半端じゃない」「怖さ」にビビって震え上がり「泣きながら」、大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」まで追い込まれた「霊ジャンル」の「ホラー映画」、『八つ墓村』『悪魔の手毬唄』『エクソシスト』ほどじゃない。「霊ジャンル」の「怖さ」「ショック」「衝撃」じゃ、「新倉イワオ」『あなたの知らない世界』「再現フィルム」を「絶対超えてない」。




だが「ジャック・ニコルソン」「だけ」、確かに「激ヤバ」な「怖さ」があった。「全世界」「あらゆる」「ベスト10」で「今」なお「いつも」「上位」ランキングの「ホラー映画」「怖さ」の理由とは、「ジャック・ニコルソン」の「激ヤバ」「怖さ」なのだと「勝手な想像」。




「インディアン」の霊か、「グレーディー」や「展望ホテル」の霊か、「ジャック・ニコルソン」の「取り憑かれた」にも「精神異常」にも見える「芝居」の恐るべき極限のくそリアリズム。「超気が狂った」「ジャック・ニコルソン」の「本当にそう見える」「芝居」、「斧」の「怖さ」「ショック」「衝撃」に「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で「大きい方垂れ流し」。




「ジャック・ニコルソン」がどれほど「凄かった」か、「今頃」「初めて」思い知らされ「反省」「懺悔」「償い」+「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」だった。

[「2作目」『ドクター・スリープ』は「今」この世に「絶対生まれてない」]




「ジャック・ニコルソン」が「ここまで」「これでもか」まで、「激ヤバ」「怖さ」「ショック」「衝撃」じゃなかったら、「2作目」『ドクター・スリープ』は「今」この世に「絶対生まれてない」。




改めて「さらに」、「スタンリー・キューブリック監督」『シャイニング』と「ジャック・ニコルソン」に、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」と「同時」、「反省」「懺悔」「償い」+「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」。




『シャイニング』
『ドクター・スリープ』

画像 2023年 7月