回顧録「いつか見た映画 1996」2『ミッション:インポッシブル』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『ミッション:インポッシブル』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

1996年/アメリカ映画/110分
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:トム・クルーズ/ジョン・ヴォイト/エマニュエル・ベアール/エミリオ・エステベス/クリスティン・スコット・トーマス/インゲボルガ・ダクネイト/ジャン・レノ/ヴィング・レイムス/ヴァネッサ・レッドグレイヴ/ヘンリー・ツェニー/カレル・ドブリー/ロルフ・サクソン/マーセル・ユーレス/デイル・ダイ/イオン・カラミトル/ボブ・フレンド/アナベル・マリオン/アンドリアス・ウイスニウスキー

■1996年 劇場公開作品 2本目

「大ヒット」「大成功」し過ぎで、「今」「7作目」も決定した「みんな大好き」『ミッション:インポッシブル』シリーズについて、とうとう書かねばならない時がきた。『エイリアン2』のように、書いたら寿命が縮まるのであんま書きたくない。最初から「ほどほど」で止めとく宣言。

まず「1996年」「爆発競争」が、「CG時代」への移行の始まりで『ダイ・ハード3』のように、「境」が「見える」ものと「見えない」ものが混在。「この世で作れない映像がない」「神への冒涜」「CG」が、もの凄い速度で進化してた。『ミッション:インポッシブル』「1作目」公開リアルタイムでの「ショック」「衝撃」は、またしても「境」が消えた映像。「境」が見えるため「大爆笑」だった『ダイ・ハード3』「ダム」「極限爆発」の「翌年」、「TGV極限爆発」で飛んだ「トム・クルーズ」の「境」が、「全然」「見えない」、「全部現実」にまでなってしまった極限映像に「全世界」が、大きい方を漏らしたあげく、「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。

「TGV極限爆発」で飛んだ「トム・クルーズ」の「動き」は、「アニメーション」の「動き」。だが人間にはできない「絶対ありえない」「動き」でも「境」が「全然」「見えない」から、恐るべき極限のくそリアリズムで「全部現実」と「認めるしかない」。初めて「TGV極限爆発」を見た当時、「もう何でもあり」、「本当にこの世で作れない映像がない」「神への冒涜」、どんな「嘘」も「全部現実」と「捏造」できてしまう時代になったことをビビッて「泣きながら」思い知るしかなかった。

TVシリーズ『スパイ大作戦』を「今」も一度も見たことない。『ミッション:インポッシブル』「1作目」映画化が決まった時、「TVシリーズ『スパイ大作戦』映画化にトム・クルーズ主演」とニュースになった。「まさか」この時、こんな「大シリーズ」になるとは想像もできなかった。

最初から「シリーズ化」されるとは聞いてなかった。「1作目」が「大ヒット」「大成功」したから「2作目」が決まったのだと思う。「2作目」で僕は大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。「3作目」で「失神」「気絶」まで追い込まれ「泣きながら」「大きい方垂れ流し」。「1作目」「2作目」「3作目」は僕の「生涯の映画」で、心から「敬意」「賞賛」「崇拝」してる。

僕は『ミッション:インポッシブル』シリーズ「4作目」「5作目」「6作目」がどうも「苦手」。『ジャック・リーチャー』シリーズの時にも書いたが、この機会のもう一度確かめる決意。

まず「シリーズ化」される前、「初めて」「1作目」を見た「鶏」の感想は☆☆☆☆★[85]。恐るべき極限のくそリアリズムではなかったし、『ダイ・ハード』シリーズ『マッドマックス』シリーズの方が「ヤバい」と思ってた。だが『リーサル・ウェポン2 炎の約束』のように、「2作目」を見て「天地が引っ繰り返った」。

『トップガン』から「超天才」ぶりを見せてたが、「プロデューサー」「トム・クルーズ」の才能が火山の噴火のごとく「爆発」。「クルーズ/ワグナー・プロダクションズ」「設立第1回作品」で「プロデューサー」「トム・クルーズ」は初めて自分で監督を選んだ。以後の「大成功」「超天才」ぶりはもはやみんな知ってる通り。

「鶏」人生のため「ブライアン・デ・パルマ監督」は、『キャリー』『スカーフェイス』『アンタッチャブル』『カジュアリティーズ』しか見てないから、「神髄」を理解してる自覚はないが、 始めのチームが全員死ぬ「怖さ」「サスペンス」、「CIA本部」「NOCリスト」「天井ぶら下がり」の「怖さ」「サスペンス」、「NOCリスト」 “本物” かの「ジャン・レノ」「手品」の「怖さ」「サスペンス」、「誰も信用できない」「ジョン・ヴォイト」と恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「エマニュエル・ベアール」の「怖さ」「サスペンス」が、「かなり」凄い「天才」な見せ方だと「今頃」思い知った。

「鶏」時代☆☆☆☆★[85]だったのは、「TGV極限爆発」で飛んだ「トム・クルーズ」には大きい方を漏らしてたが、これらの凄さが解かってなかったから。

それでも「2作目」「3作目」公開後、「1作目」から「全部」、作風を変えた「プロデューサー」「トム・クルーズ」が、『エイリアン』シリーズの「ウォルター・ヒル」と「デヴィッド・ガイラー」が成し遂げたのと「同じ」ことを「やってのけた」の見て、「怖さ」にビビッて「泣きながら」「大きい方垂れ流し」になるしかなかった。




「いつか見た映画 1996」2『ミッション:インポッシブル』
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日記「今日見た映画 2006」1『M:i:Ⅲ』
日記「今日見た映画 2011」3『ミッション:インポッシ…』
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画像 2021年 1月