日記「今日見た映画 2015」9『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル | やりすぎ限界映画入門

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■『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』
☆☆☆☆★[85]

2014年/日本映画/62分
監督:安彦良和
声の出演:田中真弓/潘めぐみ/浦山迅/銀河万丈/藤真秀/三宅健太/渡辺明乃/喜山茂雄/沢城みゆき/津田英三/恒松あゆみ/一城みゆ希/茶風林/近藤浩徳/北沢力/小形満/一条和矢/松田健一郎/土屋トシヒデ/川原慶久/大畑伸太郎/池田秀一

■2015年 劇場公開作品 9本目

■第2稿 2021年 2月23日 版

僕は「ファーストガンダム」世代。映画監督になりたいなどという「妄想」「白昼夢」を抱いた「原因」の一つが、『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作「実写化」だった。

「生涯の映画」「ベスト50」に『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作がある。「100回」「程度」の回数ではないくらい見た。「台詞85%暗記」するまで「数100回」は見た。

「鶏」の極地「中学生」の頃、『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作を「台詞85%暗記」するまで「数100回」見て思ったことは、「ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』「旧3部作」より『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作の方が面白い」。「エピソード9」までではなく、「1983年劇場公開版」までで比較するなら、リアルタイムで、『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作の「話」の「面白さ」は、『スター・ウォーズ』「旧3部作」を超えてると「今でも」信じる。

「ファーストガンダム」、『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作は、恐るべき極限のくそリアリズムだった。「もしもモビルスーツが実在したら」の「嘘」が、「本当のこと」だとしたら、「人間はどうなるのか?」が、「かなり」「本当にそう見える」「面白さ」だった。

という訳で「生涯の映画」「ベスト50」、「台詞85%暗記」するまで「数100回」は見た『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作、「ファーストガンダム」世代の僕にとって、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』は「ガン見」だった。

「完全共感」、「泣きながら」「おしっこ垂れ流し」にならなかったのは、「台詞85%暗記」するまで「数100回」は見たからこそ、「話が繋がらない部分」が多過ぎた。『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作とは「違う話」に見えた。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは「ファーストガンダム」世代向けではなく、「現代の若者」向けの新しいガンダムなのかもしれない。そう割り切って見れば楽しめるシリーズなのかもしれない。そして「また」「好み」の問題だけでしかないのかもしれない。「4年前」、「かなり」「重症」の “本物” の「アル中」+「超てきとう」「超不真面目」「超いい加減」で、「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度じゃなかったと思い見直したが、「台詞85%暗記」するまで「数100回」見た僕には「違う話」に見え、「遠い世界」に感じた。

見直して「ちゃんと」「見てなかった」「反省」「懺悔」「償い」ポイントは、リアルタイム「約40年前」の『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作と比べて、「絵」が恐るべき「極限の美」だったこと。これには「おしっこ垂れ流し」だった。

またここ数年作れてないが、僕は趣味「ガンプラ」なので「PG」「MG」「RG」が「大好き」。「モビルスーツ」の「絵」が「CG」なのか、「PG」「MG」「RG」を見てるような「極限の美」だった。「ルウム宙域」での「シャア専用ザク」だけでなく、「黒い三連星」「MS-06R」の登場には「おしっこ垂れ流し」だった。

■初稿 2017年 11月6日


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画像 2017年 11月