日記「今日見た映画 2019」51『クリード 炎の宿敵』 | やりすぎ限界映画入門

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■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『クリード 炎の宿敵』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2018年/アメリカ映画/130分
監督:スティーブン・ケイプル・Jr.
出演:シルベスター・スタローン/マイケル・B・ジョーダン/テッサ・トンプソン/フィリシア・ラシャド/ドルフ・ラングレン/フロリアン・ムンテアヌ/ウッド・ハリス/ラッセル・ホーンズビー/マイロ・ヴィンティミリア/ロビー・ジョンズ/アンドレ・ウォード/ブリジット・ニールセン/ジェイコブ・スティッチ・デュラン

■2019年 劇場公開作品 51本目

もはや「実話と錯覚」級の恐るべき極限のくそリアリズムで、恐るべき「やりすぎ限界映画」と化した「7作目」『クリード チャンプを継ぐ男』に、「これでも泣かないか」まで恐るべき「泣かし」に追い込まれ、話を「思いついた」、「親父はアスリートだった俺に 試合前になると 『ロッキー2』を見せた」と言う「ライアン・クーグラー監督」の、恐るべき「怖さ」「ショック」「衝撃」にビビって震え上がり「泣きながら」、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。



「鶏」にとって『クリード チャンプを継ぐ男』は『ロッキー』シリーズ「完全」「正統」「7作目」。「全世界」「世間一般」「社交辞令」での「スピンオフシリーズ」「1作目」などという「認識」「勘違い」は「言語道断」。「絶対認めない」。

「だが」、「もしも」「スピンオフシリーズ」「1作目」とするなら、「実話と錯覚」級の恐るべき極限のくそリアリズムで、「絶対こうなる」「本当にそう見える」級「展開」、「スピンオフシリーズ」「2作目」『クリード 炎の宿敵』は、「1作目」『クリード チャンプを継ぐ男』「公開」「時点」で、「2本で1本の映画」となる「運命」が「決定」「確定」してた。

「イワン・ドラゴ」「ドルフ・ラングレン」に「父」「アポロ・クリード」を殺されたアドニスがボクサーになったなら、もはや「絶対こうなるしかない」。

だが「鶏」は『クリード 炎の宿敵』を、「スピンオフシリーズ」「2作目」と「絶対認めない」。『クリード 炎の宿敵』は、「完全」「絶対」『ロッキー』シリーズ「正統」「8作目」。



「8本で1本の映画」な『ロッキー』シリーズを、「何作目が一番面白い?」という見方は「邪道」かもしれないが、正直に「どの部分が一番好きか」はある。

1位『ロッキー・ザ・ファイナル』(または『ロッキー2』)
2位『ロッキー2』(または『ロッキー・ザ・ファイナル』)
3位『ロッキー3』
4位『クリード チャンプを継ぐ男』
5位『ロッキー』
6位『クリード 炎の宿敵』
7位『ロッキー5 最後のドラマ』
8位『ロッキー4 炎の友情』

以前「恐るべき極限のくそリアリズムがある順番」として『ロッキー4 炎の友情』を「最下位」にした。だが「今」「2022年」『ロッキーVSドラゴ ROCKY IV』の公開で「順位」が「引っ繰り返った」。

1位『ロッキー・ザ・ファイナル』(または『ロッキー2』)
1位『ロッキー2』(または『ロッキー・ザ・ファイナル』)
3位『ロッキー3』
4位『クリード 炎の宿敵』
5位『クリード チャンプを継ぐ男』
6位『ロッキーVSドラゴ ROCKY IV』
7位『ロッキー』
8位『ロッキー5 最後のドラマ』

『ロッキー4 炎の友情』は「一時保留」「判断先送り」



もはや「1作目」「原点」『ロッキー』が「7位」など「言語道断」だが、「今」「8本で1本の映画」状態の「解釈」で、「起」「承」「転」「結」の「起」であると「言い訳」。

また、たとえ「創作」でも「全世界の英雄」「アポロ・クリード」を「ソ連に殺させた」「大失敗」は、「今」も「苦しさ」「哀しさ」「辛さ」なしに見れないが、「もう一度撮り直せるなら、アポロを殺しはしない?」と問いかけると、スタローンは「絶対しないよ。」と答え「やり直せるなら、アポロは殺さない、絶対にね。馬鹿げてたよ」と言う、“本物” 悲劇への「変更」「反省」「懺悔」「償い」に、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で「泣きながら」、大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。



『ロッキーVSドラゴ ROCKY IV』の「完成」「公開」で『クリード 炎の宿敵』は「さらに」「実話と錯覚」で、「実在の人物」「ロッキー・バルボア」「アポロ・クリード」「イワン・ドラゴ」「アドニス・クリード」………… 達の、「史実」「伝記映画」にしか見えなくなった。



『クリード 炎の宿敵』には「ドルフ・ラングレン」「父」「イワン・ドラゴ」と、「フロリアン・ムンテアヌ」「息子」「ヴィクター・ドラゴ」と、「マイケル・B・ジョーダン」「アドニス・クリード」と、「3人」「主人公」がいる。

もはや「実話と錯覚」級の恐るべき極限のくそリアリズム「8作目」は、スタローンが「とうとう」 “本気” 「脚本」に参加。「8本」も続いたシリーズを「絶対マンネリ化させない」恐るべき「創作」「アイデア」「知恵」で恐るべき「やりすぎ限界映画」を生み出した。



「約40年間」掛かった。「前編」「後編」、「熾烈を極める」「続編映画」と化したのは『シャイニング』『ドクター・スリープ』「だけ」「じゃない」。

「1985年」『ロッキー4 炎の友情』から「2018年」『クリード 炎の宿敵』まで、「33年間」掛かった。



■「お前のせいで
  すべて失った
  国も
  尊敬も
  妻も」

「自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる」「現実」、恐るべき「怖さ」「ショック」「衝撃」にビビって震え上がり「泣きながら」、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。



■「戦ったくせに」
 「違う」
 「何が?」
 「違うんだ
  あの試合は
  俺が戦うはずだった
  あの時 タオルを…
  投げなかった
  後悔してる」

この「言葉」。「シルベスター・スタローン教」「狂信者」の「鶏」には、ドラゴとの試合を決意した本当の「理由」「真実」が、アポロへの「贖罪」の「自殺」だったことを示唆した「心情」に「見えた」。



■「親父よりチビだ」

「激怖」。「ドルフ・ラングレン」「イワン・ドラゴ」が「実在の人物」にしか見えない。「血のしょんべん」級「怖さ」にビビって震え上がり「泣きながら」「大きい方垂れ流し」。



「3人」「主人公」がそれぞれ「迎える」、「熾烈を極める」「衝撃」「最期」「結末」にビビって震え上がり「泣きながら」、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。

「イワン・ドラゴ」の「息子」と、「アポロ・クリード」の「息子」の戦いを、面白おかしく見せた映画なんかじゃ「絶対ない」。「スティーブン・ケイプル・Jr.監督」は、「憎悪」「怒り」そして「苦しみ」「哀しみ」「辛さ」が「多かった」「人間」と、「やさしさ」「愛」が「多かった」「人間」の「差」を見せた。





これが「やりすぎ限界映画」だ。







「いつか見た映画 1977」1『ロッキー』
「いつか見た映画 1979」2『ロッキー2』
「いつか見た映画 1982」1『ロッキー3』
「いつか見た映画 1986」3『ロッキー4 炎の友情』
「いつか見た映画 1990」1『ロッキー5 最後のドラマ』
日記「今日見た映画 2007」1『ロッキー・ザ・ファイナル』
日記「今日見た映画 2015」40『クリード チャンプを継ぐ男』
日記「今日見た映画 2019」51『クリード 炎の宿敵』

『ロッキーVSドラゴ ROCKY IV』

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画像 2023年 7月