今日は公休日でしたが本社に出向く用事ができちゃいました。
午前中は時間が空いちゃいましたので、それならミニベロでぶらっとお散歩+ちょっと遠乗りしてみましょうということに。
朝のうちならばそれほど蒸し暑くならないかも、と。
このミニヴェロはホイールの直径が小さいだけで、部品構成はロードレーサーのようなものです。小径ホイールは慣性重量が少ないから発進時の加速はグイグイといけます。でもその分「はずみ車効果」が小さいので漕ぐのをやめるとすぐにスピードが落ちてきます。
つまり常にある程度漕がないと速度の維持ができません。
それと700Cと違って低重心なところが面白い。ひらりひらりと舞うように(そんなに優雅でもないけれど)コース取りが可能です。
言ってみればステアリング入力に対するゲインが高い、これこそが小径ホイールの面白さです。
途中、小さな神社がある公園で一休み。
薄曇りですが蒸し暑いことこの上ありません。幸い、ボトルに入れてきた麦茶はまだ冷たい。
公園内のベンチに腰を掛けて一気に半分ほど飲み干します。
この辺りの町会のお仕事を受けていると覚しき方が「お兄さん、自転車も暑いでしょう」と声をかけてきます。
いえいえ、お兄さんだなんて・・きっと私とアナタと10歳も違わないと思うけど(笑)
それはきっと年齢にそぐわない自転車だったことと、街なかだったのでマスクしているから顔が半分以上隠れてるのが誤解のもとだったかと思われます。
「暑いですよね~もうそろそろギブアップ。家は○○町ですが、ここから引き返します」と私。
「そりゃぁ大変だ。自転車で行くとなると30分じゃ辿り着かないだろうに」との返事
う~ん・・・30分あれば多分辿り着くかな。ボトルを戻してお辞儀しておじさんとお別れ。
いやはや本当に蒸し暑い。走っているときはそうでもないのですが、ちょっと止まると汗が顎を伝わってフレームに垂れていきます。ボトルに入れた麦茶も殆どなくなりました。
7時半ころから走り出してそろそろ10時。高々2時間半ほどですがミニヴェロはやっぱり面白い。
一昔前のイタリアパーツをアッセンブルしたミニヴェロです。見る人が見れば気合が入ってると捉えるかもしれません。けれどこの地味なフレームカラーとファニーなスタイリングはそんな気合を感じさせない気楽さがあります。
駆動系の信頼性は高く、そして制動に関しても思い切り飛ばしても大丈夫な安心感があります。
タイヤがそろそろ寿命かもしれません。スリックタイヤですがずいぶん剥けちゃいました。
同じ距離を走っても小径ホイールはタイヤへのダメージが大きくなりますからね。
でもこの、トレッドが白と黒のIRC製 1-1/8タイヤ、もう売ってないんですよね。
さてさてご帰還。
ジムでエアロバイク漕ぐのとは大違い、それでも半年ほどのジム通いは多少効き目があるようです。これならば真夏のランドナーでのツーリングも大丈夫かも。
あぁそれより企画だけして行けていない入山峠、あれはVitusのロードで行こうかしら。
可愛らしいミニヴェロ、気軽にひょいと乗り出せるところが身上かしら。
また明日ね(^O^)/~~~
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