日本百名山56番目「常念岳」です。
2016年5月4日~5日
___北アルプス/常念岳_____
JR松本駅から常念岳
2014年に100座完登した【日本百名山】を振り返りました。
_____シリーズで掲載です。
①利尻山 ・・・②羅臼岳 ・・・③斜里岳・・・④阿寒岳(雌阿寒岳)・・・⑤大雪山(旭岳)・・・⑥トムラウシ山・・・⑦十勝岳・・・⑧幌尻岳・・・⑨羊蹄山・・・⑩岩木山 ・・・⑪八甲田山 ・・・⑫八幡平 ・・・⑬岩手山・・・⑭早池峰山・・・⑮鳥海山・・・⑯月山・・・⑰大朝日岳 ・・・⑱蔵王山 ・・・⑲飯豊山・・・⑳吾妻山・・・㉑安達太良山・・・㉒磐梯山 ・・・㉓会津駒ヶ岳・・・㉔那須岳・・・㉕越後駒ヶ岳・・・㉖平ヶ岳・・・㉗巻機山・・・㉘燧ヶ岳・・・㉙至仏山・・・㉚谷川岳・・・㉛雨飾山・・・㉜苗場山・・・㉝妙高山・・・㉞火打山・・・㉟高妻山・・・㊱男体山・・・㊲日光白根山・・・㊳皇海山・・・㊴武尊山・・・㊵赤城山・・・㊶草津白根山・・・㊷四阿山・・・㊸浅間山(前掛山)・・・㊹筑波山・・・㊺白馬岳・・・㊻五竜岳・・・㊼鹿島槍ヶ岳・・・㊽剱岳・・・㊾立山・・・㊿薬師岳・・・51黒部五郎岳・・・52水晶岳・・・53鷲羽岳・・・54槍ヶ岳
・・・55穂高岳(奥穂高岳)
常念岳は3回登りましたが、2016年は強風のため常念小屋で撤退しました。
①2004年8月 【北アルプス/燕岳~大天井岳~常念岳】ブログ開設前
②2009年4月29日~30日【北アルプス/常念岳(残雪期)】
③2016年5月4日~5日【常念岳(強風で常念小屋で撤退)】
2016年5月4日
前日(3日)は安曇野の「穂高神社」の7年に1度の大祭「式年遷宮(しきねんせんぐう)」を観光。安曇野の穂高温泉郷に宿泊しました。
宿の送迎バスで「一ノ沢登山口」へ向かいました。
一ノ沢登山口
ここは【ヒエ平】
登山届のある案内所とトイレがあります。標高1320m
全員がビーコンのスイッチを入れました。雪崩などに備えるためです。
一ノ沢登山口
ゴールデンウィークの残雪登山、出発です。
すぐ、「山の神」に到着。
登山の安全を祈りました。
一ノ沢に沿った登山道を進みます。
このあたりは残雪はありません。
この先、何度か渡渉をしました。
「王滝」通過。
烏帽子沢で残雪。
ここも渡渉です。
烏帽子沢の渡渉が一番大変でした。
ガイドさんが渡渉場所を探し、少し上部を渡りました。
渡渉を終えて休憩。行動食を食べます。
この先は落石に備えます。
ヘルメット、ビーコンスイッチ確認。アイゼンはまだです。
ヘルメット被り、自撮り~。
では、休憩を終え___出発です。
烏帽子沢から丸太橋を渡り右へ曲がるように沢筋を進みます。
雪道に入ります。
例年より、残雪が少ないです。
雪道で、傾斜がきつくなってきました。
ここで、アイゼン装着です。そしてストックをピッケルに持ち替えます。
一歩、一歩、急斜面を登ります。
振り返りました。
夏道の階段が見えます。
夏道の木道を見上げながら登ります。
息を整えるため、立ち休憩。
エネルギーチャージ。行動食を食べます。
では、休憩を終え、登ります。
場所により、こんな切れ目もあります。
この急な傾斜。胸突き八丁~~。
転がり落ちそうです。
キツイ最後の登り。
前方には雪壁。
直登はせずに、右へ巻いて登ります。
風が強いです。
山頂方面の雲の流れが速く、強風です。
そして____常念乗越に到着。
常念乗越 標高2460m
標高差1140mを登ってきました。
常念小屋と槍ヶ岳
常念小屋に入ります。
入口がカリカリに凍っていました。
25mの強風ですが、山頂へ登るか検討中。
山頂希望者はアンザイレンで登ることになりました。
(2人以上の登山パーティーが滑落のおそれがある岩場や急な斜面登る際に、
お互いの安全確保の為にザイル(ロープ)で身体を結び合うこと。 )
途中まで私も登りました~~。
私は2009年に登頂しましたので、強風にわざわざ登りません。
ニセピークまで登りましたが、強風で飛ばされそう~~。
安全第一。山小屋に戻り、コーヒータイム。
ここからは。2009年の画像です。ご了承ください。
ザックを小屋にデポして、登山に必要な物だけで登ります。
登り始めは緩やかです。
振り返りました。
横通岳と赤い屋根の常念小屋
ニセピークを通過しました。
岩場通過。
遮る物がないので、強風時は飛ばされますね。
もうすぐ山頂。
風紋が綺麗です。
山頂にとうちゃこ~~。
常念岳(2857m)山頂
証拠写真は全員で。
2009年証拠写真
2016年証拠写真・途中撤退
方位版
大パノラマです。
左側に続く風景です。
横通岳方面
大天井岳方面
槍ヶ岳と大キレット
穂高連峰と涸沢カール
乗鞍岳方面
常念小屋に宿泊です。
夕方6時。粉雪が舞い、真っ白です。
2日目/5月5日
下山です。
あの急斜面を下ります。
転げ落ちそうな下りも、アイゼンが効いて、早いです。
無事に一ノ沢登山口に下山できました。
記念の山バッジ
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