4月28日~4月30日に、北アルプスの常念岳に登りました。
ルートや前泊の様子は前編になりますので、そちらをご覧ください。
前編は こちら です。
2日目 4月29日(昭和の日)
さあ、いよいよ登山開始です。
トイレをすませ、準備体操をして出発です。
ここには登山相談者の方が2名いらっしゃいました。
途中の雪の状態など、教えてくれるそうです。
8時38分、歩きだしました。ここは標高1260mです。
15分ほどで、「山ノ神」の場所に着き、登山の安全を祈願しました。
熊笹の登山道を歩きます。雪はまったくありません。
フキノトウがありましたが、もう開きすぎですね。
このあたり、まだ、何も花がありませんでした。
やっと、雪がでてきましたが、だいぶ溶けていました。
そして、河原を渡ります。
このあたりから、雪が多くなってきましたよ~。
でも、気温が高く、雪がくさっていました。
あら~~、なんでしょ~うか。
「王滝ベンチ」です。登山口から2・1km地点です。休憩して、水分補給しましょう。
ここには、水場があり、冷たい水がでていました。
河原の水音も聞こえ、マイナスイオンがいっぱいですね。
水分や甘いものを食べて、元気いっぱいです。
さあ、出発ですよ~。
登山道をふさいでいました。ザックを引っかけない様に通過しました。
暗くなった時は、こわいですね。
20分ほど、昼食タイムです。
さあ、元気もりもりで、歩きましょ~う。
この先から小さい川ですが、徒渉です。
「烏帽子沢」です。11時40分でした。
あそこを通るのでしょうか・・・・・。
赤いリボンのマークがあります。これを目印に進みます。
でも、怖いです。雪崩ですよ。
もし、ここを通過中に雪崩になったら・・・・・怖いですね~。
ここからが夏の登山道と違うルートになります。
どきどきしながら、歩きました。
だんだん登りがきつくなってきました。はあ、はあ。。。
すぐにたどりつきそうで、なかなか着きません。
途中までストックを使っていましたが、傾斜が増し、危険です。
ガイドさんがピッケルに持ち替えるように教えていただきました。
この急な傾斜では、必要でした。
あと少し、がんばってのぼりましょ~う。
一歩一歩、急がず確実にすすみました。
そして・・・・
やっと・・・・
長く感じました。
13時41分でした。
足が、つりそ~うでしたが、何とか大丈夫でしたよ。
アイゼンは全く使わずに登ってきました。
すばらしい眺めに、
わお~~~と叫んでしまいました。
もっと、続けたかったのですが・・・・・
全部載せられませんでしたので、今回は「中編」ということで。
また、「後編」に続きま~~~す。ご了承くださ~~い。。。
続き・・・・・常念岳残雪期 後編