ごく普通のサラリーマン、外資系企業勤務、ドレッドヘアのサラリーマンなどを経て、エベレストからのマウンテンバイクをしたプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、失意の底から起業したツアービジネスをヒットさせ、日本のTop10にランクイン、外国人向けツアー作りのコンサルタントをしているボク、三浦岳人。
どん底からようやく掴んだ ”しばられない自由な生き方” を話しちゃいます〜
さあ、自由への旅路話はまだまだ続きますよ〜
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スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の43話目♪
1話、 2話、3話、4話、5話、6話、7話、8話、9話、10話、11話、12話、13話、14話、15話、16話、17話、18話、19話、20話、21話、22話、23話、24話、25話、26話、27話、28話、29話、30話、31話、32話、33話、34話、35話、36話、37話、38話、39話、40話, 41話、42話
昨日のあらすじ
初めてのツアーが終わって、自分の英会話力のなさに打ちのめされたし、
参加者がどれだけ満足したのか、満足できなかったのか見当もつかない。
TripAdvisorのランキングをあげるためには、
口コミが必要なのは間違いないんだけど、
いったいどうしたら書いてもらえるんだろう?
とっても満足した時かな?
それに英会話力はもっと必要だろうな。
う〜ん
すぐには上がんないから、次の予約が入るまでにできることは?
答えられなかった質問を調べて、
参加者が後半疲れた様子だったのでルートを短く設計しなおして…
と。
でも、これだけで満足度あがるか?
これをしただけで口コミにつながるか、全然見えないなぁ。
もっと抜本的なアイデアを盛り込みたいっ
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抜本的なアイデア、抜本的なアイデア…
そうだ、他社にはできなくて、ボクだけができることを考えてみよう。
ボクはまだ初のツアーを終えたばかりで、
口コミないから参加を検討している人からしたら実績ゼロ。
よって次の予約もいつ入るかわかんない。
入ったとしても、1日1組か、ラッキーで2組くらいだろう。
ってことは、参加者の興味に合わせて、行く場所を追加できるな。
ルートの近くにあって、外国人旅行者の目を引きそうな場所の候補をいくつも持っておこう!
これはいいかもしんない。
他にはないだろうか?
そういえば、初めてのツアーで、参加者が思ったより写真を撮ってたな。
写真か....
相手目線(参加者目線)で考えてみよう。
自分が同じ立場の外国での写真にまつわる経験は?
うん、あるねぇ。
いっぱいあんじゃん。
ネパールはヒマラヤでの冒険マウンテンバイクライドに始めて行った時のこと。
途中、日本には到底ないようなスケールの景色や美しい山並みに目を奪われれ、
そのたびに写真を撮ってたな。
あとで見てみると写真は悪くないんだけどさ、
なんか物足りないんだよな…
その雄大な自然の中でマウンテンバイクに乗ってる自分の写真がほしい!
じゃあ次に行くときは自撮りのために三脚がいるな。
で、エベレストベースキャンプにマウンテンバイクを担いで登って降りてきた時、
三脚で自分が自転車を担いでいる時とかライディングしてる時の写真を撮れたはいいんだけど…
これがまぁ大変なんてもんじゃないなかったんだよ。
だって、ここは写真を撮っておきたいっていうところで、止まるでしょ。
それから、三脚とカメラをセットして、アングルを決めて、それからマウンテンバイクを一旦遠くに置きに行って、カメラに戻ってタイマーをセット、その瞬間にマウンテンバイクまでダッシュして、乗り始める。
で、いい写真をとるためにこれを10〜20回繰り返したんだよなぁ。
酸素が平地の50%だからハァハァと肩で息をしながら。
自分がマウンテンバイク乗ってる姿を自撮りすんの厳しすぎるでしょ。
ヨシっ、ツアー中、参加者が自転車に乗ってるところをカメラに納めて、
それをメールしてあげよう。
参加者自身がが自転車に乗ってる姿はボクにしか撮れないし、
これはきっと嬉しいに違いない!
それに他社はすでに実績があるから、こんなことやってないだろう。
①訪れる場所を参加者の興味や体力にあわせて、できるだけカスタマイズする
②参加者が自転車に乗ってる写真を撮る
これならヘナチョコ英会話力と関係なくできるし、満足度も絶対あがりそう。
ナイスなアイデア降臨!
早く次の予約来ないかなぁ。
そんで早く口コミこないかなぁ。
次回は
<あれっ、今回もフレンドリー? 身構えてたのと違うな>の巻〜