「息子よ、この話を知ってるか?」
「なにー、パパ〜」
『お侍が「矢は1本だとこのように折れるだろう、でも3本にまとめてみたらどうじゃ?」って言った含蓄深い話があるんだよ』
「ガンチクってなぁに〜?」
ごく普通のサラリーマン、外資系企業勤務、ドレッドヘアのサラリーマンなどを経て、エベレストからのマウンテンバイクをしたプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、失意の底から起業したツアービジネスをヒットさせ、日本のTop10にランクイン、外国人向けツアー作りのコンサルタントをしているボク、三浦岳人。
どん底からようやく掴んだ ”しばられない自由な生き方” を話しちゃいます〜
さあ、自由への旅路話はまだまだ続きますよ〜
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スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の3話目♪
前回、ギョーギわるくもイカかしたピッピー調な会社での生活が始まりました〜
とのコトバで締めたんですが、”生活” と書いたのにはワケがあるんですねぇ。
スーツなブラック軍隊から逃れたボクは、転職後、
嬉しさのあまり学生の頃に大好きでたまらなかったテント泊を続けることに♪
そう、ラスボスとの面接前に泊まったビーチで。
で、どうゆうことかって?
そこは歩いて15分ほどのビーチ。
鎌倉にあるオフィスにはシャワーもあるし、
近くには銭湯も、
スーパーもあるこれ以上ない優良物件。
もちろん飯盒もあるしで、
毎日簡単な料理をテントでつくり、
寝袋に入りながら読む本、サイコー。
目覚めると飛び込んでくるのは波の音〜♪
朝食をつくり、寝袋をしまい、テントを畳むと、
巨大なバックパックを背負い、いざ出勤!
デスクの横にしたり顔でドカっと置くんですな。
ついでに昼メシも社内で飯盒でつくってました。
ねっ、”生活” でしょ?
来る日も来る日もこれをやるボクの姿を見て、
スタッフから "変人くん" とありがたい称号を拝命〜
おっと、親しみを込めた "変人くん" ですよー
かげぐち言うようなスタッフいませんからっ!
こんな夢のような日々が1ヶ月も続いたある日のこと。
朝起きると…..
天井がなぜか目の前3センチっ!
何事だぁ〜
這い出すとテントが雪に埋もれてるじゃないっすか!
にしても、天井眼前って???
で、調べてみると…
2月の湘南のしめった大雪で支柱が何本か折れてるぅぅぅ
パパのウソつきー、3本の矢でも折れるじゃないっ!
<落下しながら ”あぁその質問あったか〜” 敵ながらアッパレー>の巻〜