<落下しながら あぁその質問あったか〜 敵ながらアッパレー>の巻 | 三浦岳人のブログ

三浦岳人のブログ

外資系企業勤務やエベレストからのマウンテンバイクを含むプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、どん底から起業したツアービジネスがヒット。
これらの過程の本の出版、新会社+苦学生の起業支援財団設立という、まだ見ぬ世界への冒険の旅路を紹介しま〜す♡

「ねぇねぇ、センセー、ガリガリ君の当たりってどうやったらでるのぉ〜?」

 

「ガクトくん、先生ね、明日の準備でいま忙しいのよ。見たらわかるでしょ。それにみんなでお掃除中じゃないの? あとにしてもらえる? 」

 

「だめぇ〜、ボク、どうしてもいま知りたいのぉ〜♡」

 

 

ごく普通のサラリーマン、外資系企業勤務、ドレッドヘアのサラリーマンなどを経て、エベレストからのマウンテンバイクをしたプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、失意の底から起業したツアービジネスをヒットさせ、日本のTop10にランクイン、外国人向けツアー作りのコンサルタントをしているボク、三浦岳人

 

どん底からようやく掴んだ ”しばられない自由な生き方” を話しちゃいます〜

 

さあ、自由への旅路話はまだまだ続きますよ〜

 

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前回からの続き。

スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の4話目♪

1話、 2話3話

 

結局、このテント崩壊がきっかけで、1ヶ月に渡る ”ビーチでテント暮らし&そこから徒歩通勤” を終了し、フツーにパタゴニアに通勤開始っ。

 

入社して、”おおっなるほど、これがパタゴニアという会社か〜!”と感心したことの1つがスタッフがフレンドリーでアウトドアスポーツに誘い合うこと。

 

そんで、世界中でのロッククライミングに狂っているスタッフがいて、人生初のロッククライミングに連れてってもらったのです!

以来、何年か、ハマったなー

 

うそ〜ん

ってなくらい微細なところに手足をかけて、アクロバティックなバランスをとり続けるから、腕と足の筋肉はすぐに限界を超え、腕足同時プルプルは当たり前。

うわっ、落ちるっ!!!

 

ロープでつないでても、

5mくらいはフリーフォール。

おぉーこえー!

 

誰もが登りきるまで全神経を集中しているし、集中したいわけ。

 

 

で、今にも落ちそーって瞬間のクライマーへの定番のはげまし掛け声があるんス。

 

「ガ〜ンバ!」

 

でも、ある日のこと、

仕事仲間たちがフレンドリーなことをいいことに、イタズラ大好きなボクは天才的アイデアを思いついちゃったんだよっ!

 

「ガ〜ンバ!」以外のワードでせめてみようと♡

 

下から見上げていいて、

うわぁ、腕がプルプルもう限界っ!

って同僚に、唐突にこう話しかけたの。

 

 

「ねぇねぇ〜、ところでさー、明日ひまぁ〜〜〜?」

って♪

 

もちろん、ものすご〜〜くのんびりと、空気読み感ゼロのマヌケな感じでいうのがポイントだ!

 

すると人のいい仕事仲間は

「えっっ、あっ、あとで答えていいっ?!!」

 

「だめぇ〜、ガクちゃんいま知りたいのぉ〜♡」

 

 

それから手に汗握る緊迫の瞬間が再来するたびに

 

「ねぇねぇ〜どんなマンガすきなのぉ〜?」

 

「あっそっうだー、今晩なにたべよっかぁ〜?」

 

「あのさぁ、きのうの夜どんなユメみたぁ〜?」

とやるわけ!

 

仕事仲間たちでこれやりあうの、流行ったなぁ〜

いっつもみんなで爆笑爆  笑

 

もち、いかにクリエイティブなマヌケ質問を繰り出すかが勝負どころさっ!

 

 

どうぜんボクが登ってて、うわっっ落ちるかもっ、

って緊迫の瞬間にやり返されるわけ。

 

「ガクトさぁ、どんな娘がさぁー、タイプなのぉ〜?」

 

テメェー、やりやがったなっ!!!  

と思いつつも、

落下しながら ”あぁその質問あったか〜” 

敵ながらアッパレー、

と悔しさと感心まぜこぜな気分になるのでした〜

 

 

次回は