ごく普通のサラリーマン、外資系企業勤務、ドレッドヘアのサラリーマンなどを経て、エベレストからのマウンテンバイクをしたプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、失意の底から起業したツアービジネスをヒットさせ、日本のTop10にランクイン、外国人向けツアー作りのコンサルタントをしているボク、三浦岳人。
どん底からようやく掴んだ ”しばられない自由な生き方” を話しちゃいます〜
さあ、自由への旅路話はまだまだ続きますよ〜
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スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の28話目♪
1話、 2話、3話、4話、5話、6話、7話、8話、9話、10話、11話、12話、13話、14話、15話、16話、17話、18話、19話、20話、21話、22話、23話、24話、25話、26話、27話
昨日の話の続き
昨日のあらすじ
すでにあるライバル15社とは、まるで違うものにすべく３ヶ月かけ作成したBicycle Tours Tokyoのウェブサイト。
外国人旅行者の目線で、サーチエンジンに検索をかけてみると、全然1ページ目に出てこない....
これじゃあ、Bicycle Tours Tokyoはないのと一緒じゃん。
この打開策をなんとしてでも探し当てなきゃ…
続き↓
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なんとかいい方法はないだろうか？？？
どうにかGoogleの検索結果1ページ目に出る方法を探してみよう！
すると、
すでにキーワードやタグを埋め込むなど自分でできる対策は講じた中で、
自分だけではどうにもならない要素があったんですね。
被リンク（他のウェブサイトなど外部からリンクを貼られてること）ってやつです。
う〜、これは現時点でどうにもならないか…
打開策、発見ならず。
じゃあ、発想を切り替えて、
Googleの検索結果1ページ目に出るのは諦めて、
広告で知ってもらう方法で行くか。
とーぜんお金がかかるだろうから、借金がある身としては実は最初から検討から外していたんだよなぁ。
お金がかからなくても出来る広告はなんだろう？
外国人旅行者に人気の宿とかにチラシを置いてもらうのは？
う〜ん、
ほとんどお金がかからないけど、
人見知りのボクとしては置いてもらうのを頼みに行くのを考えるだけでも気が重くなる。
それに、労力に対しての効果もどうなんだろう？
このままじゃ世の中にBicycle Tours Tokyoが存在しない状況変わらずか…
どうにか成功させたいから、お金をかける広告も検討しなきゃ。
検討する条件は3つ。
①チラシを置かせてもらうみたいに直接頼みにいかなくてもすむ
②限りなく少ないお金で広告を出せる
➂効果が測れる
まぁ、ウェブ広告だよねぇ。
でもさ、保育園経営時代に地域のポータルサイトにウェブ広告だしたんだけど、
高かった上に効果もはっきり見えなかったんだよ。
地域に出すのにあの値段でしょ？
世界に向けてってなったらどうなっちゃうの？
だから最初っから、後ろ向きだったんだよね。
まぁ調べるだけなら、お金かかかんないから、まずは調べ尽くしてみよう。
Facebookはどうだ？
ひゃぁ、やっぱ高いなぁ。
そもそもFacebookで旅行の情報検索しないだろうな。
仮に出したとしてもFacebook利用者に限られるだろうし。
ってことは、本丸のGoogleか。
ディスプレイ広告（画像付きのバナー広告）は？
こっちも高い。
そりゃそうだよな。
とてもじゃないけど手が出ない。
やっぱ限りなく少ないお金でできるウェブ広告なんてもんは存在しないのか…
どうせ高いだろうけど、こっちのGoogle AdWords(文章だけの広告）ってのも調べてみるか。
Google AdWordsってのは、検索結果のページの上下に文字で出てくる広告で、
その下に小さく ”広告” って書いてある、アレね。
んんん？
2500円分の無料お試しサービスだって？
お試しとはいえ2500円なんて、お手頃値段で始められるってことは、
そもそもむちゃくちゃは高くないってこと？
本格的に調べてみよう！
なるほど広告を出す条件（対象となる検索ワード）が細かく設定できると。
その検索ワードに対して、掛け金が決まるのね。
それに毎月の広告費の上限を決めることができて、
上限を超えたら広告は出ない代わりに、
それ以上の課金はないんだって？
しかも表示された時ではなく、クリックされた時にだけ料金が発生すると。
加えて、効果が専用の管理サイトではっきり分かるのね。
じゃあ、その2500円が、どんくらい効果あって、どれくらいの期間で無くなっていくのか、試してみる価値はむちゃくちゃあるな。
リスクはないし。
とにかく申し込んでみて、2500円分の効果を最大化する策を考えよう。
そうと決まったら、てってー的に攻略するぞ！
引っ掛けたい検索ワードを増やせば増やすほど、掛け金が加算されて高くなるのね。
そりゃそうか。
例えば “Tour in Japan” って検索ワードに対して、検索結果のページに広告を出したいとして、1クリックあたりの値段はどうよ？
Tour in Japanってワードは高いと。
じゃあここをTokyoにしたら？
まだ高いねぇ。
すぐに2500円、無くなっちゃいそう。
ってことは逆に検索ワードを超〜ピンポイントで絞る作戦で行こう。
自転車ツアーを探してる人だけに限定だな。
こんなワードは？
あんなワードは？
ふむふむ、これならダイブ金額を抑えらるかも。
とはいっても、どんくらいクリックされるかわかんないから、
それ次第で2500円もすぐなくなるってこともあるよな。
そうなるとクリックしてもらうのは嬉しいけど、悩ましいなぁ。
でも、こればっかりはやってみないとわかんないから悩んでもしょうがない。
検索ワードを超〜ピンポイントで絞る作戦決行だ！
Google AdWordsの登録完了を今や遅しと待つ。
おおっ、登録完了！
テストをしてみよう。
うわっ、検索結果の1ページ目に広告として表示された〜
やった〜♪
”Googleの検索結果1ページ目に出るのは諦めて、
広告で知ってもらう方法で行くか”
という考えから始めたのに、結果オーライじゃないかっ。
広告というドーピングとはいえ、念願の1ページ目！
真剣に調べたからこその瓢箪から駒ってやつだな。
実績はないけど、これで少なくとも比較検討はしてもらえるぞー。
ウェブサイトに来てもらえれば他社との違いがわかるはず！
あぁ楽しみ〜
あくる日、ウキウキしてGoogle AdWordsの管理画面を見る。
さぁ、クリックされてるかな？
う〜ん、広告の表示はされているけど、クリックはまだか…
そんなに早く結果でないか。
まだ、1日目だし。
次の日もチェック。
状況変わらずか…
あくる日もあくる日も…
表示はされているけどクリックされてないから
金額が減らないのはいいけど、
そもそもクリックされなかったら意味ないじゃん。
Googleの検索結果1ページ目に出るのは達成できたけど、今度はそれをクリックしてもらうって壁があんのか…
考えてみれば当然かもしんないけど、
これはやってみてわかったんだから、
まずはヨシとしよう。
そもそもウェブ広告なんて高くてできないなんて思い込みを少なくとも取り除けたんだから。
新たな立ちはだかる壁は
”どうしたらクリックしてもらえるのか？”
か。
ようやっと最後の壁を超えた〜
と思った瞬間に、
見えなかったもっと大きな壁を目の当たりにした気分。
こいつはさすがに堪えるなぁ。
しかも、なにから手つけたらいいんだ？
う〜ん…
明日は
＜どう超える？ 立ちはだかるクリックの大壁＞の巻〜