<頭フル回転して、逃避行だっ>の巻〜 | 三浦岳人のブログ

三浦岳人のブログ

外資系企業勤務やエベレストからのマウンテンバイクを含むプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、どん底から起業したツアービジネスがヒット。
これらの過程の本の出版、新会社+苦学生の起業支援財団設立という、まだ見ぬ世界への冒険の旅路を紹介しま〜す♡

ごく普通のサラリーマン、外資系企業勤務、ドレッドヘアのサラリーマンなどを経て、エベレストからのマウンテンバイクをしたプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、失意の底から起業したツアービジネスをヒットさせ、日本のTop10にランクイン、外国人向けツアー作りのコンサルタントをしているボク、三浦岳人

 

どん底からようやく掴んだ ”しばられない自由な生き方” を話しちゃいます〜

 

さあ、自由への旅路話はまだまだ続きますよ〜

 

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スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の13話目♪

1話、 2話3話4話5話6話7話8話9話10話11話12話

 

次はよく考え、企業を選び、面接から採用までバッチリ作戦をたてて挑もうと決心。

 

昨日の最後でしたね。

ーーーーーーー

続き↓

さて、なんせ大事なのは企業選び。

 

”次の企業はいかにも外資系企業ってのにしよう!”

と決めたことは言いましたね。

 

探す方針として、以下の2つたてました。

①外資系といえども、今いるまんま日本的なスタイルのじゃないところ

②しょーもない奴がいないであろうところ

 

過去の経験や集めた情報から、これらをクリアするのは

①日本支社であってもスタッフの国籍がいろいろなら大丈夫

②入るのが狭き門の企業なら、人はある程度選定されている

な企業だろうと絞りました。

 

 

次に大事なのはポスト選び。

というのも”しょーもない奴を避ける”もう一つの作戦を、

こう立てたからからです。

 

上記2つの条件をクリアし、かつ”自分が責任者になるポスト”を募集してるところを探せば完璧だ、と。

 

つまり、自分がボスになるポストに着こうと。

 

すると1社だけ、これらすべての条件を満たした企業があったのです!

 

幸先いいじゃん

 

そのポストはある部署の部長でした。

これまでプロジェクトのリーダーは何度も経験してますが、部長はやったことがありません。

しかも入るのが狭き門と条件をセットしているので、ひゃぁハードル高ぇ。

 

 

”これはそーとー綿密な戦略がキーになるな”

 

それに今こそ以前成功した

レーザービームプレゼンテーション✨

をまた使う時だ!

 

 

戦略を立てるのに必要なのは情報ですね。

 

そこで、まずはその企業の全体像をつかもうとウェブサイトを隅から隅まで読み込みました。

 

見えてきたのは実績などを明確に数字で表現していることでした。

 

“なるほど、これは自分のことをアピールするのに数字を徹底的に使おう”

 

次に募集している部署のページたちをさらに細かく何度も何度も読み込みました。

どのようにページが構成されてるか、製品群、カテゴリー分けなど事細かにメモ。

 

 

で、立てた綿密な計画と仮説が

a) 自分の実績を徹底的に数字、とくに昨対比の%を強調しよう

b) 分析もできて、それをベースに数字と計画を立てられ、実行できる人だと印象つけよう

c)  ってことで、その部署のウェブサイトの自分の分析とそれに基づいて立てた計画を数字をベースにプレゼンテーションだな

d)  ボクが入れば、このc)をお土産として手に入ると思わせよう

e) ポストが部長だから、落ち着き、交渉力を求められてるだろう

でした。

 

 

これらを考えている時は、まだしょーもない奴のいる会社で働いてるのですが、

そいつからおさらばしてやるぜと思うと、考えにも拍車がかかってきます。

なんせ、一刻もはやくそいつから離れたいんだよ。

 

明確な方針ができたおかげで a)〜d)の綿密なプランはできました。

で無事、1次面接はクリア。

 

 

すると次のキモは

e) ポストが部長だから、落ち着き、交渉力を求められてるだろう

だな。

 

こっちがどうしても入りたいというフツーのアプローチだけじゃインパクト残せないな。

ヨシっ、思い切った賭けにでて向こうから是非とも来てほしいと思ってもらおう!

 

そこで、アジア本社のスタッフも何人かいた2次面接でこう言いました

*ボクはこの会社のそのポストに魅力を感じている。

*しかし、今いる会社で実績を残しているので、昇給付きの昇格をオファーされていて、その返事をせっつかれている。

*この会社をうけていることは、もちろん言ってないので、その返事を保留にしてなんとかかわしている。

 

こんな2次面接が終わりかけ、

「三浦さん、最後になにか質問はありますか?」

 

待ってたダメおしのチャンス!

 

膨大に用意しておいた質問をなんと1時間も続けました。

 

*ボクは何個か質問する他の人と違いますよ。

*a)〜d)ができるからこそできる質問の数々だよ。

*こっちは今の会社で昇給&昇給があるんだから、そのままって選択肢もあるんですよ。だからこちらも品定めしてますよ。

 

という意図でね。

 

 

さぁ、その首尾は….

 

ソッコー返事が来て、しかも給料は今の会社の3倍増のオファー!

3割じゃなくて、3倍っ

 

作戦と賭け、ばっちりハマったぜ!