「チミー、なにやら思い違いをしてないかねぇ」
「といいますと?」
「チミはそのぉ、そのぉ、アレだよアレ、ほら昔から言われてるやつあるじゃない? ほら、ライオンが衣装着てなんちゃらってやつ」
(またか〜 “チミー”から始まる超ウロ覚え格言シリーズっ めんどクセー)
「シャチョー酔ってます? ライオンのアレって言われましても…」
ごく普通のサラリーマン、外資系企業勤務、ドレッドヘアのサラリーマンなどを経て、エベレストからのマウンテンバイクをしたプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、失意の底から起業したツアービジネスをヒットさせ、日本のTop10にランクイン、外国人向けツアー作りのコンサルタントをしているボク、三浦岳人。
どん底からようやく掴んだ ”しばられない自由な生き方” を話しちゃいます〜
さあ、自由への旅路話はまだまだ続きますよ〜
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前回からの続き。
スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の7話目♪
今日はパタゴニア社内での仕事の様子も話すよ〜
ここでのキャリアの途中で、マーケティング部が正式に立ち上がることになったの。
それにともない広告代理店から引き抜いてきた方がマネージャーに。
この方はなにかとボクに目をかけてくれたのです。
ってことで、手を上げてマーケティング部に移籍っ!
その方はプレゼンテーション、広告、メディア戦略の圧倒的な経験と実績がありながらも、まったく偉ぶることはなく、いつも笑顔 :-)
それらのノウハウを惜しげも無く1対1でボクに丁寧にしこんでくれたのです。
自慢バナシをせず、しかも褒め上手ときたもんだから、カッコよすぎる大人発見!!!
”あぁ、いつか彼のようになりたいなぁ”
今でもそう思ってます!
おかげでボクは全国の取扱店向けセールスショーの責任者となり、そのプレゼンテーション全体をマネージメントすることにっ。
6ヶ月ごとに開催される社運がかかる最大のショーってことで、1年の半分は、みっちりこの準備。
この仕事が心底スキで、かつボクのパタゴニアのキャリアのなかで一番長く関わらせてもらい、毎年結果も出せて、とっても幸せな日々。
白状しちゃいますが
”もしかしてボクって仕事できちゃうんじゃない?”
とウカレ気分になることもあったっス。
そんな中、契約プロのアウトドアスリートの方々やプロになりたい方々の窓口もしていたんですが、ちょっとウカレてたボクはそんな彼らと接するうちにあることに気が付いてしまったのです!
「毎年結果を出してるとはいえ、そのうちボクのちからってどれだけあんだろう? ちょー強ぇーパタゴニアって看板があってこそだもんなぁ。 そう考えるとプロってカッケー」と。
“彼らのように自分の名前だけで勝負し、いつかボクもスポンサーされる側になりたいっ〜”
と思い始めると、もう止まらネー。
”ヨォシ、看板の威を借るキツネじゃなくて、今度はトラそのものになってやる〜”
と心に決めたのでした!
ちなみにトーゼンですが、パタゴニアには冒頭のような会話をするスタッフは1人もいませんよぉ。
ヤベー、今回まじめに書き過ぎちったよ〜
次回は趣向を変えて、
"外国人旅行者ガイド三浦岳人の自由に楽しむ日々っ♪"
を話しますよ〜
スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の続きもまた後日話しますからねぇ。