「それで先生、何が見えましたでしょうか?」
「アナタのこれからの人生が見えました」
「ゼっ、是非とも早く教えてください」
「アナタは人生の岐路に立っています。Y字路のようなものです。1つはその先に狂犬がいます。もう1つの道の先には濁流が流れ、そこにかかってる橋は完全にこわれてます。」
「えっ、どちらもほぼ行き止まりのような.... あのぅ 狂犬や壊れた橋を避ける方法はあるのでしょうか?」
「お布施で救われますよ」
(う〜ん、占い以外でなんか方法ないかな……)
ごく普通のサラリーマン、外資系企業勤務、ドレッドヘアのサラリーマンなどを経て、エベレストからのマウンテンバイクをしたプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、失意の底から起業したツアービジネスをヒットさせ、日本のTop10にランクイン、外国人向けツアー作りのコンサルタントをしているボク、三浦岳人。
どん底からようやく掴んだ ”しばられない自由な生き方” を話しちゃいます〜
さあ、自由への旅路話はまだまだ続きますよ〜
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スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の9話目♪
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これからはプロアスリートとして自分の名前ミウラガクトで勝負をかけるぞっ。
と思ったはいいものの、その名前、誰も知らないっス。
さあ、どうする?
が、昨日の話の最後でしたね。
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名前は知られてなくても、断られても断られても手当たり次第にスポンサーになってもらうべく企業にアプローチして成功した…
なんてカッコいい話ありますよねぇ。
それ、出来たらいいなぁ。
でもさ、人見知りのボクには到底できないから、どうにかしてゲットできる他の方法あるかな?
そしてハッと思い当ることが!
そのパタゴニアでプロアスリート窓口をしていた時に、冒険的な試みをされる方々から、数多くのスポンサー依頼を受けたわけですが、ほとんどの方はある決定的な視点が欠けていることに気がついたのです。
よし、それは絶対に盛り込もう。
しかし、大きな壁は人見知り問題。
外国人向けのツアーをして毎日知らない人と接してるのにナニ言ってんだ?
とお思いになる方もいるでしょう。
しかし、これはホントなんだよ。
っていうのは…
お世話になった上司のおかげで、場数を踏むことで、もとは苦手意識を持っていた人前で話すプレゼンテーションは大好きになったのね。
以来、相手がボクのことを知っている or ボクが責任者としてその場を仕切る
という特殊なシチュエーション(人前で話すプレゼンテーションはこの1つね)のみ、
腹くくりスイッチを入れられるようになり、見知りが発動しないようになったの。
今やってるガイドや講演・講義では、ボクが責任者としてその場を仕切るので腹くくりスイッチが入れられるの。
しかし、スポンサーになってもらうべく企業にアプローチするのは、そのどちらにも当てはまんない。
なので、プロアスリートとしての実績も知名度もないボクは、正直こう思っていました。
”相手がボクのこと知らない中で企業にスポンサー依頼のアプローチを何社にもするのむっちゃ重荷だなぁ”
にしても、これは避けて通れない…
そこで考えに考え抜き、2つの戦略を立てたんだな。
戦略1 : 企業にスポンサー依頼をする際、その決定的な視点を盛り込もう!
戦略2 : 心の重荷はさけては通れないので、その数を減らすべく、アプローチした企業から必ずスポンサーを引き出そう。
決定的な視点とは何か?
その戦略の首尾はいかに?
明日に続く〜