<どうなる初めてのツアー? 2/2>の巻〜 | 三浦岳人のブログ

三浦岳人のブログ

外資系企業勤務やエベレストからのマウンテンバイクを含むプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、どん底から起業したツアービジネスがヒット。
これらの過程の本の出版、新会社+苦学生の起業支援財団設立という、まだ見ぬ世界への冒険の旅路を紹介しま〜す♡

ごく普通のサラリーマン、外資系企業勤務、ドレッドヘアのサラリーマンなどを経て、エベレストからのマウンテンバイクをしたプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、失意の底から起業したツアービジネスをヒットさせ、日本のTop10にランクイン、外国人向けツアー作りのコンサルタントをしているボク、三浦岳人

 

どん底からようやく掴んだ ”しばられない自由な生き方” を話しちゃいます〜

 

さあ、自由への旅路話はまだまだ続きますよ〜

 

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スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の41話目♪

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昨日のあらすじ

 

5ヶ月かけての準備と集客戦略が功を奏して、

創業月に早速、最初の参加者の申し込みが!

 

初のツアーまであと5日。

 

そうだ、ツアー開始時の前口上みたいのいるじゃん。

 

*自己紹介

*安全上の注意

*地図を使ってのルートの説明

を話そう。

 

そういえば

*地図を使ってのルートの説明

ってのは慣れ親しんでいるプレゼンテーション・スキルと全く同じじゃん!

 

展開方法として最初に大事な

”目的の明確化をして、それを参加者全員と共有する!”

そのもの。

 

いいねぇ。

 

前口上は話すことが決まってるからいいとして、

僕の片言の英語で果たして会話は成立するかな…

 

英会話力については完全に見切り発車だな。

 

とっても不安。

 

どうしたらいいだろう?

 

続き↓

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こればっかりは相手のいることだから、

いま心配したところでどうしようもないか?

 

といっても悩むなぁ。

 

んん?

 

悩むといえば、

これまでの準備で、

ここでも、あそこでも、

なんども助けられたこの考えでしょ。

 

悩んだ時こそ、相手目線(参加者目線)だ!

早速やってみよう。

 

 

このガイド、伏し目がちだし、声が小さくて聞き取りにくいな。

 

なんか自信なさげで、不安そうじゃない?

 

これから一緒に1日過ごすんだし、安全面も身を任せるんだから、はたして大丈夫かな?

 

 

そうなるよなぁ。

 

そうだ!

 

地図を使ってのルート説明を思いついた時に活かしたばかりのプレゼンテーションの経験をここでまた使ってみよう。

 

 

 

プレゼンテーション・スキルの目的

相手にどれだけ利益をあたえられるか?

 

だから....

 

この場合は、

参加者にどれだけツアーを楽しんでもらえるか?

だな。

 

ってことは、ボクが自信がある様子だったら、

参加者は懐疑的にならずに最初から安心して楽しんでもらえるに違いない。

 

プレゼンテーションって言ったら、

パタゴニアでそのスキルを手に入れ、

初めての大人数の前で話す時、

むっちゃ緊張したの思い出すなぁ。

 

なんせ人見知りだしさ。

 

その時、緊張をほぐす時に編み出したのがあったよな。

 

それは

”自分はプレゼンテーションのプロの役を演じる役者だ”

と思うこと。

 

人前で話すのは自分自身ではなく、

役者として話すんだと思うと、

なんだか気が楽になって緊張がほぐれたんだよ。

 

よしっ、今回もそれで行こうじゃないか!

 

自分はプロの自転車ガイド役を演じよう

 

いやいや、もっと思い切って降り切っちゃおう。

 

自分は自信に満ち溢れてるプロのガイド役を演じよう!

 

仮に、もしどれくらいやってるの?

って聞かれたら

経験があるよってことを示すために

始めて3ヶ月だと言い切ろう。

 

 

これなら参加者は安心して、最初から全力で楽しんでもらえるに違いない。

 

 

うん、うまくいきそう。

 

 

さらに徹底して、こんなプレゼンテーション・スキルも絶対的に盛り込もう。

 

 

*参加者全員の目を順に合わせていきながら話すこと。

*堂々とゆっくり大声で話すこと。

 

特に最初の前口上で、

これをやれば自信があるようにみえるはずだ。

 

さぁ、2016年5月29日。

初めてのツアーの当日がやってきた。

 

どんな参加者たちなんだろう?

 

アメリカからの夫婦、オーストラリアからのカップル。

 

いずれも親しみやすそうで、まずは一安心。

 

しゃべりの練習を重ねておいた前口上はうまくいったぞ。

 

 

さぁ、ここからがホントのツアーの開始。

 

訪れる場所での説明も用意しておいたフリップでどうにかなってるようだ。

 

しかし、質問が聞き取れないんだよなぁ…

言ってることの3割くらいしか聞き取れない。

 

そこで全神経を聞き取ることに集中させると、

4割くらい聞き取れることがあるので、

全身を耳にする。

 

返答は片言・単語の羅列で乗り切って、

どうしても聞き取れないのは笑顔で乗り切る。

 

にしても質問うける度にヒヤヒヤだ。

 

あぁ、どうにか無事に終わった…

 

 

ツアー後、英語で打ちのめされたなぁ。

 

そういえば、あの時の答え、

時制も、動詞もめちゃくちゃだったな。

あの時もだ。

やべぇ。

 

でも幸い、参加者の人の良さに助けられてどうにかなった。

ありがたいねぇ。

 

 

それに自信に満ち溢れてるプロのガイド役を演じ切れたし、

肩の荷がおりた。

 

朝からずっと緊張してたから、どっと疲れがでたけど、どうにか初日を乗り切れたぞ!

 

明日は

<しぼり出せ!英会話力をカバーするアイデア>の巻〜