<どう超える? 立ちはだかるクリックの大壁-#2/2>の巻〜 | 三浦岳人のブログ

三浦岳人のブログ

外資系企業勤務やエベレストからのマウンテンバイクを含むプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、どん底から起業したツアービジネスがヒット。
これらの過程の本の出版、新会社+苦学生の起業支援財団設立という、まだ見ぬ世界への冒険の旅路を紹介しま〜す♡

ごく普通のサラリーマン、外資系企業勤務、ドレッドヘアのサラリーマンなどを経て、エベレストからのマウンテンバイクをしたプロアスリートの後に保育園経営に失敗し、借金を抱え、失意の底から起業したツアービジネスをヒットさせ、日本のTop10にランクイン、外国人向けツアー作りのコンサルタントをしているボク、三浦岳人

 

どん底からようやく掴んだ ”しばられない自由な生き方” を話しちゃいます〜

 

さあ、自由への旅路話はまだまだ続きますよ〜

 

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スーツなブラック軍隊会社から始まった自由への旅路話の30話目♪

1話、 2話3話4話5話6話7話8話9話10話11話12話13話14話15話16話17話18話19話20話21話22話23話24話25話26話27話28話29話

 

昨日のあらすじ

 

当初のゴールだった検索結果1ページ目にBicycle Tours Tokyoを出すことを、Google AdWordsで広告を出せば行けるかもと発見して、実行し成功。

 

しかし、今度はクリックしてもらえない….

 

ライバル達がどうしてるかリサーチして、その対策を探ろう。

 

なるほど、こうゆう文言を盛り込んでるからか。

それをマネしてもいいけど、どうしても抜きん出たい。

 

だってボクは実績ゼロだし、しかも一刻も早く申し込みほしいんだから、その状態でクリックされるのを待つなんて余裕なんかないんだよ。

 

 

じゃあ、

黒いボールの中の赤いボールになるために、

どんなさらなる工夫をしたらいいんだろうか?

 

う〜ん…

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そうそう、

”赤いボール オペレーション!”

ステップ 2 :相手目線でハッピー仮説

があるじゃん!

 

さまよった時はいつでも相手目線(参加者目線)だった。

 

自分が検索している側として再び、

自転車ツアーを探す場合、

日本全体のツアーを探す場合、

テキトーなワードで世界中に網を広げて検索する場合、

のそれぞれ3つをやってみる。

 

 

う〜ん、書いてあることは大同小異で選びようがないなぁ。

 

だって、どこもBest○○とか、Best△△じゃん。

 

Bestじゃなかったとしても、TopとかNo.1 みたいな似た文言か。

 

まぁ、上から3番目くらいまでをクリックしてみるか?

 

 

なるほど、見えたかもっ!

 

BestやTopばかりの中に、他の表現が入ってたら…

 

 

んん、待てよ

そういえば昨日

きっと競争が激しいから、各社とも工夫をこらしてるに違いない。

その中からどう抜きん出るか、ムズイだろうなぁ。

 

って思ってたんだけど、調べもしないで思い込んでいただけじゃん。

 

<まっさらな紙に楽しく描きましょー>の巻〜

の時と全く一緒じゃん。

 

いかんいかん。

 
さぁ、気を取り直してと。
BestやTopばかりの中に、他の表現が入ってたら…
 

じゃあBestの同義語や類義語はどうだろう?

同義語を調べてみよう!

 

Finest か あんまり変わんないな。

Perfect も 似たような感じ。

leading も 言い古されてる感あるし。

 

んん、

outstanding !

 

それに

terrific !

 

こいつは、ちょっと違うぞ!

これを使うだけでも目を引くかも。

 

 

この路線を発展させて行こう!

 

そっか、ってことは…

 

これらの

outstanding とか

terrific  とかの

さらに同義語・類義語を調べてったら、

もっといい文言みつかるかも!

 

 

なになに?

 

outstanding の類義語が

exceptional とか

impressive とか

magnificent

 

いいねぇ

 

BestやTopの中に、こんな文言があったら、

おやっ? って目に止まるかも!

 

よしっ、

あえて対義語を調べるってのも、

発想を広げるにいいかもしれないぞ!

 

てってー的に、目を引きそうな文言を書き出していこう!

 

クリックしてもらう可能性がみえた〜

 

そっか、それでもしクリックしてもらったら、

そのたびに課金になるんだ。

 

今はクリックすらされないんだから、

もしクリックしてもらったら、

ありがたい悩みになるんだけど、

ソッコー直面する大問題だな。

 

だって、借金あるし、

限りなく少ないお金で、最大限の効果がほしいんだよ。

 

本当に必要な人にクリックしてもらって、

しかもクリックしてもらったら、

ツアーの申し込みまでいってほしいんだよ。

 

 

1文字いくらって換算して考え、死ぬほど真剣に考え抜こう。

正直1円だって惜しいんだもん。

 

出せる文字はたった30字

その30字でクリックするかどうかが決まるんだ、

この30字に命をかける覚悟でいくぞ!

 

さらに30字のなかでも、最初のワードが一番目を惹くのは相手目線で検証済だ。

 

よっしゃ、さっきみたいに

類義語・同義語・対義語を限りなく辿っていく旅に出かけるぞっ

 

おおっ、これも悪くないね。

へぇ〜、2単語組み合わせパターンもあんのか。

あれも…

これも…

 

 

フー 丸1日掛けだだけあって、いい候補がいっぱい。

 

絞り込みに入ろう。

 

 

unforgettable 忘れられない

で、決定だ!

 

よっしゃ、

Unforgettable Tokyo Bike Tours 

広告開始。

 

 

さぁ、どうなるかな…

 

 

次の日、期待と不安ないまぜでGoogle AdWordsの管理画面をチェック。

 

 

おおっ、クリックされてんじゃん!

 

やった〜!!!

 

他がBest やTop ばかりの中に

Unforgettableってことで、

黒いボールの中の赤いボールになれたぜっ。

 

で、赤いボールを選んでもらえたぞ。

 

”赤いボール オペレーション!” の

ステップ 1 :針の穴リサーチ+ 分析​​​​​​​

ステップ 2 :相手目線でハッピー仮説

また効いた〜

 

 

そうそう、

今回は”赤いボール オペレーション!” に加えて、

逆にアレがないからこそ出来た

ってのは間違いない。

 

クリックされるようになったら、今度の目標は申し込みまで!

 

それに申し込みといえば、TripAdvisorへの登録もやろうじゃないか。

 

 

明日は<逆のアレってナニ?>の巻〜