昨夜のスープカレーの後には、実はデザートもありました。
先日梨をたくさん頂いたのです。
生のままシャリシャリとした果汁たっぷりの梨ももちろん美味しいのですが、そのうち2つを使ってコンポートにしてみました。
梨の大きさにもよりますが、このくらいの大きさでしたらまずは６等分にカットして芯を取り、皮を剥いた後1/2の薄さにします。
つまり12等分にカットするということですね。
こんな感じ。結構不揃いです（笑）
これを煮込むものはこちら。
砂糖９０g、白ワイン１００cc、水４００cc、レモン汁小さじ２杯です。
剥いた梨と皮も一緒に入れて、これらとともに煮込みます（レモン汁だけは後で）
リード・クッキングペーパーを落し蓋にして中火で加熱。
沸騰してきたら弱火にして焦がさないように鍋を軽くゆすりながら煮詰めていきます。
煮汁が殆どなくなって、梨がごく薄く飴色になったら出来上がり。
クッキングペーパーを外して最後にレモン汁を回しかけます。その後放冷して粗熱がとれたら蓋のできる密閉容器に入れ、冷蔵庫で一日以上寝かせましょう。
さて、盛り付けです。
用意したのはカナッペ用のクラッカーとサワークリーム。
クラッカーにサワークリームを乗せてその上に梨のコンポートを乗せます。
クラッカーの塩味とサワークリームの僅かな酸味。それにホロリと甘い梨のコンポートがとてもよく合います。
桃の水煮を食べているかのような、そんな食感です。
冷たく冷やしたコンポートが、カレーの後の口直しにとても美味しく感じます。
贅沢して２枚乗せ（笑）
皮を一緒に煮込んだおかげで透き通った梨の果肉に梨の香りとほんのりと感じる渋みが潜んでいます。それがなんとも大人の味。
これ作るときは絶対に皮を一緒に煮込んでくださいね。
季節をいただく。
馥郁たる、真ん丸な梨をじっくりと煮込んだデセールは、熱帯夜に秋の気配さえ感じさせます。
また明日ね('-^*)/
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