「川越style」

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昨年のプレ開催から一年、いよいよ本開催、本展が始まりました。昨年のプレ開催の記事に今年の情報を追記します。
2017年11月3日(金)~23日(木)の期間開催されている「第5回 蔵と現代美術展ー響き合う空間ー」。

 

(会場マップが記載されたチラシは、各展示会場に置かれています)
【蔵と現代美術展 開催趣旨】 
『蔵独特の密閉された空間は、インスタレーションなど現代美術作品の展示会場として極めて適した場のひとつである。我々は、川越市内に点在するこの蔵独特の密閉された空間及び歴史的建造物のある空間を、現代美術と一体とした展示として活用し発表する。さらに歴史的文化的価値を持ちながらも十分に活用されていない蔵などの歴史的建造物を、現代美術の作品発表の場として新規に開拓し、現代美術と蔵の魅力を広く紹介することで文化活動の振興に寄与するとともに、地域コミュニティーとの連携を深め、蔵の街川越の発展の一助とする。』

会場:埼玉県川越市 蔵造りの街並み (詳細下記)
展覧会本部:小川町倉庫前(元町2-6-6)※月曜休み
期間:11月3日(金・祝)〜23日(木・祝) 
※開場時間、休日は会場により異なります
アクセス 
【電車】西武新宿線本川越駅より徒歩約10分。または東武東上線川越市駅より徒歩約20分。 
【バス利用】埼京線・東武東上線川越駅東口より東武バス(1,2,4,5,6 番乗り場)乗車。札の辻バス停下車。
【主催】「蔵と現代美術展」実行委員会 
【企画アドバイザー】建畠晢 
【後援】川越市教育委員会 NPO法人川越蔵の会 
【協賛】いも膳(アートギャラリー呼友館)、いりや画廊、株式会社 亀屋、株式会社 テイク松定、株式会社 ひびき、協同組合 川越バンティアン、陶舗 やまわ、三光物産株式会社、中市本店、笛木醤油川越店、民芸品店 小松屋、有限会社 ひまわり画材、有限会社 フカゼン、有限会社 フランドル、(五十音順) 
【助成】埼玉県文化芸術拠点創造事業、アサヒグループ芸術文化財団、LIXIL
【連絡先】〒350-0057埼玉県川越市大手町2-5-306 /メール:kuratogendaibijututen2015@gmail.com 
【ウェブページ】 

http://kuratogendaibijutu.web.fc2.com/index.html
【展示作家】 
(共同展示)
・落合 有紀
・中村 譲
・半山 修平
・増田 宏人
・宮川 千明
・矢萩 典行
(インスタレーション部門)
・加藤 治男
・貴俵 秀行
・田中 七星
・田村 優幸
・中島 史子
・成田 浩彰
・野口 栄一
・平田 達哉
・渕上 馨
・細島 正嗣
・森 佳三
・森島 花
・山本 麻世
(招待作家)
・大槻 孝之
・小林 裕児
・瀬島 匠
(コラボレーション)
・日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻(栗原利記 中島大一朗 森下聖大 柴田直起)
・CONTEMPORARY ART NOW KAWAGOE
・日本大学芸術学部「過去改進党」

【展示会場】
(屋内) 
・B ギャラリー石原宿A (田村 優幸)
・B ギャラリー石原宿B「ちょっと昔くらしの道具小屋」(森 佳三)
・D 中正屋美術館(渕上 馨)
・E 恵比寿屋(森島 花)
・G 神田畳工(共同展示) 
・I 小川長倉庫A(小林 裕児* )
・I 小川長倉庫B(平田 達哉)
・K haze 1F(中島 史子)
・L カフェBANON2F(細島 正嗣)
・N 旧山崎家別邸(共同展示:増田 宏人/宮川 千明/落合 有紀/半山 修平/中村 譲/矢萩 典行)
・O 仲町観光案内所(田中 七星)
・Q 中市商店(高澤 日美子)
S・ 一ノ蔵(いも膳)(共同展示)  11:00~17:00 [休み]11/6・7・13・14・20・21

(屋外) 
・A 時の鐘(加藤 治男) 
・C 観音寺(成田 浩彰) 
・F 山王山車蔵前(野口 栄一)
・H 大蓮寺本堂前(大槻 孝之*) 
・J 札の辻交差点広場(瀬島 匠* ) 
・M 本丸御殿中庭(山本 麻世) 
・P 風凛 寿司会席奥庭(貴俵 秀行) 
*印=招待作家
【コラボレーション】 
・N 旧山崎家別邸 
 日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻(栗原利記 中島大一朗 森下聖大 柴田直起) 
・T いも膳(ART GALLERY 呼友館)
CONTEMPORARY ART NOW KAWAGOE  
・R 見立寺土手
日本大学芸術学部「過去改進党」 24時間 無休

 

「蔵と現代美術展」は川越で2011年に始まり、ビエンナーレ形式で各年に開催、プレ開催を挟んで回を重ねてきました。その年によって使用する会場の変動があり、これまで様々な川越市内の場所を会場にしてきました。

昨年の開催が『「プレ・蔵と現代美術展2016」2016年11月13日(日)~23日(水・祝)』と「プレ」と付いていたのは、今年の開催の「本展」の前年に開催されたプレだったから。例年、蔵と現代美術展は20日ほど間開催されていますが、昨年はプレということで10日間の開催となっていました。

そしていよいよ今年の本展。

蔵も一つのテーマとなっていて一番街周辺の場所を会場にすることが多いので、アート作品が展示された光景を目にしたことがある人もいるでしょう。

このような現代美術展が、美術館ではなく、街の中で、それも一番街周辺を会場としていることが画期的。いや、歴史ある一番街周辺だからこそ、作品展示の場もそこここにあると言った方がいいかもしれない。

この美術展の出色なのは、一番街周辺を会場にしようとすると、あのたくさんの人の行き来を見込んで多くの人に見てもらおうとするところですが、蔵と現代美術展の会場がみなが思い浮かべるような川越の有名スポットだけでなく、普段立ち入りできないような場所含めてセレクトしている点。

それこそ地元人も「一番街周辺にそんな場所があったなんて」と驚きの声を挙げるような場も実行委員会は入念に発掘、調整を経て会場にしてきました。

川越人にとっては、一番街は既に充分に知っているつもりになっていても、しかし、蔵と現代美術展から見える川越は、蔵と現代美術展が浮かび上がらせる川越は、まだそんな場所があったのか・・・と川越の奥深さを改めて教えてくれもした。

そこは、光が満遍なく当てられ人がたくさん通る場所、ではなく、人通りから離れた場所で闇が色濃く残り、どこか鬱蒼としていて、観光地・川越の姿とは趣を異にする場所。

しかし、川越の手付かずの姿が感じられる場所ばかりで、それこそ川越なのだと思わされる場所だった。

「歴史の風情薫る川越」という表現には、きっと潜在的に闇が含まれているのではないか。

明るい日常とは違う、闇が非日常でそれを古い街並みが残る川越に求めて、体験を楽しんでいるのではないか。

まだまだ川越には闇を感じさせる場所は残っている。

そんな場所を見つけ出し、交渉し、美術展の会場へと繋げきたこれまで。

それはメイン通りから細道を入った先の蔵であり、普通の観光客だったらまず素通りするようなところ。蔵の中はほぼ建てられた当初の姿のままで、薄暗く、段差があり、階段は急、でも、それがいい。一番街から細道があちこちに伸び、その先に想像できなかったものと出会える、

そういう町歩きが川越の楽しみ方で、蔵と現代美術展は、美術を楽しみながら川越の町歩きをするという点でも最適でした。

 

「ここに作品を展示したい」。

会場の選択が美術家らしく、単に名の知れた有名スポットというだけでは納得せず、人が来やすい、目に付きやすい、でもなく、ここに作品を置きたい、とそそられる場所のセレクトがあった。作品が本位であり、場所との相乗効果でより引き立て合うような場所を。

美術的観点によって選ばれた川越は、やはり斬新。

アーティストたちによる新たな川越の提示の試みでもありました。

その場所に、作品をまるで溶け込ませるかのように展示する。

素の川越に、生の作品がぶつかりあって、相乗効果を生み、いやあるいは違和感を発生させ、

場の意味を改めて考えさせられるよう。

観光地・川越ではなく、真実の川越を街に再確認させているようで、だから地元人こそが驚く美術展で、固定化しがちになる川越のイメージを、美術の力でリフレッシュさせるようでもありました。

観光客にとっても素の川越を見る事ができるもの。川越の可能性は底知れない。

こういう川越こそ、観光客に特に見てもらいたいものです。

 

一番街の北端、札の辻から東西に蔵と現代美術展の展示会場が点在している。

ここから市役所に向かう方向でも、菓子屋横丁に向かう方向でも、この通り沿い、

観光客が振り返らない日が当たらない空間、だからこその素があちこちにあります。

蔵と現代美術展としても、ここから会場が点在していく。

札の辻から、市役所方面ではなく菓子屋横丁へ。

高澤通り沿いにある次の小川長(おがちょう)倉庫は、地元の人でも知らない人が多い場所。

普段立ち入れない場所なので、知られていないのも仕方ない。。。

この展示以外に使用されることがないので、なおさらです。
まず、辿り着くまでが若干困難で、

目の前にありながら行ったり来たりする人も多く、

こんなところに会場があるはずがない、というその場所から奥に、川越の手付かずがありました。

ここも通り沿いに案内板が立てられているので、それを目印にすると良いかも。

作品を主眼とした撮り方ではなく、場を取り込んで、作品と川越の場の火花散るコラボレーションの様子が伝わる撮影を行いました。作品により、場がどう変わるのか。


・B 石原宿ギャラリー A
1階カフェテラスの2階
場所:川越市石原町1丁目18番地3号

展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22(水)
使用形態:平面・立体

 


田村優幸
1988年 グラン・エ・ジュンヌ招待出品、パリ等
2000年 第29回現代日本美術展、東京都美術館、京都市美術館
2004年 川越市立美術館・タッチアートコーナーにおけるインスタレーション
2008年 「気跡」鳥取砂丘Project/鳥取砂丘&砂丘海岸 GALLERY ANDOH/鳥取
2011年・13年・15 年 CONTEMPORARY ART NOW KAWAGOE(ART GALLERY呼友館)
2010年 横浜開港100周年記念アンデパンダン展 Bank ART Studio NYK
2011年~ 蔵と現代美術展主宰・出展 川越市蔵街周辺

・B 石原宿ギャラリー B
「ちょっと昔くらしの道具小屋」
1階カフェテラスの裏

場所:川越市石原町1丁目18番地3号
展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22(水)
使用形態:基本的に既にある展示物を利用する方向のインスタレーション。

森佳三
1988年 多摩美術大学彫刻科卒業
1997年 フィレンツェ美術大学にイタリア政府給費留学生として留学
2012年 千葉大学社会文化科学研究科博士課程修了(学術博士取得)
2009年 第10回桜の森彫刻コンクール:優秀賞受賞(秋田県)
2013年 神戸ビエンナーレ2013・神戸港・海上アート展:奨励賞受賞(兵庫県)
2016年 インターナショナル・ビエンナーレ・オブ・ミニアチュール・アーツ・ティミショアラ:アワード受賞(ルーマニア)
2017年 第2回ArtAppアーティストコンテスト:優勝(イタリア)

・D 中正屋美術館
場所:川越市石原町1丁目2番地1号
展示時間:11:00~17:00
休み:11/7・14・15・21
使用形態: 平面及び立体

 


渕上馨
2011年 The Art of lacquered life of style in TAIWAN
2011年 Independence Yokohama for all genre of Art
2010年 3331 Arts Chiyoda 333 Independent
2009年 ISE Cultural Foundation Art Student Exhibition
2005年 HOPE Korea and Japan exchange Art exhibition

・I 小川長倉庫
場所:川越市元町2-6-6
展示時間:10:00~17:00
休み:1/6・13・20(月)
使用形態:平面及び立体

 


小林裕児
1974年 東京藝術大学油画科大学院修了
1996年 「夢酔」で第39回安井賞を受賞
現在、ギャラリー椿を中心に国内外で多数の個展を開催、北京ビエンナーレ、ピョンチャンビエンナーレ他、グループ展に参加するほか、様々なライブパフォーマンスでは観客とともにある美術の新しい楽しみ方を国内外の音楽家、ダンサー、俳優達と展開中。
一般社団法人春陽会会員、多摩美術大学教授を経て同大学客員教授。
作品収蔵は横浜美術館、宮崎県立美術館、黒部市美術館、新潟市美術館、オペラシティアートギャラリー、佐久市立近代美術館、大田原市、第3、4回北京ビエンナーレ組織委員会、山の上ギャラリー、社会福祉法人新生会、等


平田達哉
1961年 北海道遠軽町生まれ
1984年 金沢美術工芸大学油絵科中退
1994年 第2回小磯良平大賞展
1996年 第3回小磯良平大賞展、第25回現代日本美術展
1997年 第25回現代日本美術展
2000年 第29回現代日本美術展
2004年 第39回日動画廊昭和会展

・K haze
場所:川越市元町1丁目12番地6号
使用形態:1階 平面・立体
展示時間:11:00~18:00
休み:11/8・15・22(水)
コメント:元町長屋横丁のつづきにある。たいへんユニークで面白い空間。

 


中島史子
早稲田大学文学部美術史学科卒業後、1990~2004年、スペイン、バルセロナにて版画制作、発表
1996年 ミロ・ファンデーション(スペイン、メノルカ島)銅版画夏期講座奨学生
1997~2003年 版画集「El Devenir 流れ」バルセロナ、マーグ画廊
2012年 第7回インターナショナルトリエンナーレグラフィックアート ビトラ(マケドニア):入選
2016、17年 「5冊のアーティストブック」巡回展(スペイン、モスクワ、シカゴ)
2015年 憧憬Blau、2016年 POESIA─詩、17年12月、いずれも画廊企画個展 1010美術(横浜)
収蔵:町田市立国際版画美術館

・H 大蓮寺本堂前
場所:川越市元町2-8-25
展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22 (水)

 

大槻孝之
1957年 茨城県生まれ
1997年 第2回雨引の里と彫刻展(’99・’03・’06・’08・’11・’13・’15)(茨城県桜川市)
2007年 個展メタルアートミュージアム光の谷(’14)(千葉)
2007年 現代日本彫刻展(招待)(山口県宇部市)
2009年 個展 プラザギャラリ—(’16)(東京)
2010年 個展 Gallery KINGYO(’15)(東京)
2010年 「長方で出会う鉄たち」New HEAVY in NODATA(長方谷尾美術館)

・L カフェBANON 2F
場所:川越市元町1-12-7
展示時間:12:00~18:00
休み:11/6・7・13・14・20・21



細島正嗣
1955年 東京生まれ
1973年 米国加州サンホーキンデルタカレッジにてKung-Soo Won氏に師事、作曲法を学ぶ
1975年 マサチューセッツ州バークレー音大で作曲専攻。Kaji Aso Studio にて麻生花児氏に師事
1980年 ニューヨーク在住。河原温氏に師事、「芸術とは価値を生むことである」と学ぶ
1983年 第7回東京ヴィデオフェスティバル 自由部門奨励賞受賞
1989年〜 各地で「自身の作品を持ち歩き、鑑賞するプロジェクト」を開始する。
2002年 東京、AITにて『芸術者』という概念を発表する。

O 仲町観光案内所(観光案内所奥座敷)
場所:川越市仲町2-3
展示時間:9:30~17:00(4・17、16:00まで)
休み:11/5・18~23



田中七星
2000年 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒
2003年~2005年 Royal College of Art(イギリス/ロンドン)CAD MA修了
2007年~2008年 Cite Internationale des Arts(フランス/パリ)滞在
2010年 “世紀のダ・ヴィンチを探せ!” 国際アートトリエンナーレ2010(大阪):大賞受賞
2011年~2012年 中国美術学院(中国/杭州)国費奨学生
2015年 宮本三郎記念デッサン大賞展(石川):宮本三郎記念賞受賞
2017年 亀山トリエンナーレ(三重)9/24〜10/15 出展

・E 恵比寿屋
場所:川越市石原町1-18-7
展示時間:10:00~17:00
休み:11/7・14・20・21
使用形態:平面・立体



森島花
2016年 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻版表現研究指標卒業
2017年 第一回【 未定 】展
2016年 ZOKEI展
2015年 第5回NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画ビエンナーレ展:賞候補
2015年 WONDER SEEDS 2015:入選
2014年 国際木版画展 2014:入選
2013年 第4回NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画ビエンナーレ展:賞候補

・N 旧山崎家別邸
【共同展示】
場所:川越市松江町2-7-8
展示時間:9:30~17:30
休み:11月15日
使用形態:立体・平面
コメント:主にオブジェ向き →小品から中品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(作品と作家順不同)

落合有紀
2004年 日本デザイン専門学校イラストレーション科卒業
2011年 渡米
2013年 帰国、国内グループ展、レジデンスに参加
2015年 BankArt artist in residence open studio/BankArt1929/横浜
2016年 3/9サンキューアート グループ展/Launchpad Gallery/石川町
2016年 「億光年のドライブ」 グループ展/URESICA/西荻窪
2016年 プレ・蔵と現代美術展(川越市)

中村譲
1980年 国展:入選
1981年 道展:入選
1990年 トロント国際ビエンナーレ:入選
1991年 ルブリン国際反戦芸術トリエンナーレ:二席入賞
1991年 ヴァルナ国際版画ビエンナーレ:入選
1991年 さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ:入選
1980年~2015年 その他個展多数

半山修平
1997年 筑波大学 芸術専門学群 美術専攻洋画コース卒業
1998年以降 二紀展(2011奨励賞)(2013準会員賞)
2000年 筑波大学 大学院 芸術研究科美術専攻洋画分野修了
2009年 川越を描くビエンナーレ:大賞
2013年 損保ジャパン美術賞展 FACE 2013:入選
2013年 小磯良平大賞展:入選
2015年 個展(川越市立美術館市民ギャラリー)

増田宏人
埼玉大学大学院教育学研究科修了
2015年 第4回蔵と現代美術展
2016年 目力展(Bartok Gallery 銀座)、プレ・蔵と現代美術展
2017年 The Sailer 9(The Artcomplex Center of Tokyo)制服展(Bartok Gallery 銀座)、CAF・N(埼玉県立近代美術館)

宮川千明
2016年 東京造形大学絵画専攻領域版表現研究指標卒業
2015年 全国大学版画展:収蔵賞
2016年 ZOKEI展
2016年 「実験」北京成蹊ギャラリー
2017年 「未来抽象芸術展」全労済ホール/スペース・ゼロ

矢萩典行
1978年 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
2008年 埼玉県美術展覧会(県展):入選、以後連続入選
2010年 日本現代工芸美術展:入選、以後連続入選、ルーシー・リー展記念陶芸コンテスト:最終審査
2011年 「蔵と現代美術展」主催及び出品/川越市内
2012年 ビアマグランカイ9:入選
2015年 長三賞常滑陶芸ビエンナーレ:入選
現在、日本現代工芸美術家協会会員、埼玉県美術協会会員

野口栄一
1961年 埼玉県生まれ
2016年 国際野外の表現展(東京電機大学鳩山キャンパス)

・Q 中市商店
【共同展示】
場所:川越市幸町5-2
展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22(水)
使用形態:平面

 


高澤日美子
1993年 創形美術学校実技専科油画コース修了
2000年 ディエゴ・リヴェラ・ビエンナーレ、ドローイング部門:入選(グアナフアト市、メキシコ)
2002年 メキシコ国立絵画彫刻版画学校 “ラ・エスメラルダ” 修了
2014年 ASETAMIENTO Y DERIVA、Afredo Zalce Macaz現代美術館(モレリア市、メキシコ)
2015年 個展 “かわをこえると家がある”、三番町ギャラリー(川越市、埼玉県)
2016年 かがわ・山なみ芸術祭(まんのう町、香川県)
2017年 木曽ペインティングス(木曽町、長野県)

・G 神田畳工
【共同展示】
場所:川越市元町2-8-10

展示時間:13:30~16:00
休み:11/8・15・22(水)

 


・A 時の鐘
場所:川越市幸町
展示時間:24時間
使用形態:インスタレーション及び立体
使用形態:平面
コメント:ドローイング共同展示

 


加藤治男
1978年 東京農工大学工学部卒業
1990年 美学校芸術科学実験工房修了。デザイナー、造形作家
1991年 メビウスの卵展に出品(O美術館)以降全国各地で出品(~2014)、会場デザインも担当
2005年 愛知万博 長久手会場森林体感ゾーンに自然体験型作品出品
2006年 メビウスの卵展 金沢21世紀美術館
2009年 水都大阪2009 大阪中之島公園
2012年 アトリエまあん展 積雲画廊(東京)~2014年
2015年 今日だけこどもパーク(東京)~2017年 など

・C 観音寺境内
場所:川越市石原町
展示時間:10:00~17:00
使用形態:インスタレーション及び立体



成田浩彰
2013年 第78回香川県展(彫刻部門):香川県知事賞受賞
2014年 第79回香川県展(彫刻部門):香川県知事賞受賞
2015年 第21回香川県高校生デザイン大賞 審査員
2016年 第44回徳島市芸術祭美術展:徳島市長賞受賞
2016年 かがわ・山なみ芸術祭2016(塩江エリア)作品出展
2016年 徳島LEDアートフェスティバル2016作品出展
2017年 第45回徳島市芸術祭美術展:徳島市議会議長賞受賞

・P 風凛(旧田中美術館、寿司会席奥庭)
場所:川越市仲町6-4
展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22(水)
使用形態:町屋中庭風(屋外展示)

 


貴俵秀行
1968年 東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒
1997年 第9回 あかりのオブジェ展:準グランプリ(岐阜展、大阪展、東京展)
1999年 洞爺村国際彫刻ビエンナーレ99:優勝賞(北海道、洞爺湖町)洞爺湖町所蔵
2013年 波浮港国際現代美術展(東京都:大島,新島)
2014年 Gallery YUME 袖ふれあうも堀尾貞治展(東京都:三鷹市)、アートラインズTOKYO 2014(東京都:大島,新島)
2015年 アートラインズTOKYO 2015(東京都:大島、新島)、 アートウォーキング国立2015 in ビエンナーレ
2016年 アートラインズTOKYO 2016(東京都:大島,新島)

・M 本丸御殿中庭
場所:川越市郭町2丁目13-1
展示時間:9:00~17:00(¥100-)受付16:30まで
使用形態:屋外。インスタレーション及び立体

 

山本麻世
2010年 「IASK─アジアパシフィック・フェローシッププログラム」 ゴヤンアートスタジオ、韓国(韓国国立近代美術館主催)
2011年 「六甲ミーツアート 芸術散歩 2011」特別賞彫刻の森美術館賞、兵庫
2011年 「おおさかカンバス推進事業 2011」 咲洲 ATC連絡通路、大阪
2012年 「Did you visit this part of the P.A.R.K?」アムステルパーク、アムステルダム(Zetファンデーション主催)
2012、15年 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」小沢剛企画かまぼこ型倉庫プロジェクト、新潟
2014年 「木津川アート」大里資料館、京都
2017年 「川底でひるね」ギャラリー川船 個展、東京

・J 札の辻交差点広場
場所:川越市元町2-4-2
展示時間:24時間



瀬島匠
1962年 広島県因島生まれ
1989年 武蔵野美術大学造形部油絵科卒業
1999年〜2001年 フランス美術協会会員
2002年〜 長野県飯山市大川地区にある旧五郷分校(現研修館)で制作開始
2011年 上野の森美術館大賞展
現在、東北芸術工科大学芸術学部美術科准教授、武蔵野美術大学講師、独立美術協会員
 

・R 見立寺土手
場所:川越元町2-9-11
展示時間:24時間

 


日本大学芸術学部「過去改進党」    

・S アートギャラリー呼友館(川越 いも膳)
場所:川越市小室18-5
展示時間:11:00~17:00
休み:11/6・7・13・14・20・21

 

現代美術と藏のコラボレーションをお楽しみください。

 

2017年11月3日(金)~23日(木)「第5回 蔵と現代美術展ー響き合う空間ー」
会場:埼玉県川越市 蔵造りの街並み
展覧会本部:小川町倉庫前(元町2-6-6)※月曜休み
【主催】「蔵と現代美術展」実行委員会 

 

以下は、昨年のプレ開催の様子です。
2016年11月13日(日)~11月23日(水・祝)まで「プレ・蔵と現代美術展2016」。
 

 

(屋内)  
・HAZE(和ろうそく屋1階・2階) 元町1-12-6 11:00~18:00 水休
・小川長倉庫(A・B)  元町2-6-6  10:00~17:00 水休 
・中正屋美術館(日本料理・蕎麦) 石原町1-2-1  11:00~17:00 火・第3水休 
・中野家奥蔵(1・2階) 幸町10-3  10:00~17:00 水休
・ギャラリー石原宿(2階) 石原町1-18-3 9:00~19:00 木・金曜休 
・仲町観光案内所  石原町1-18-3 9:00~17:00 無休
・大黒屋(米屋) 仲町5-1 10:00~18:00  日休 
・旧山崎家別邸 松江町2-7-8 9:30~17:30 第1・3水休

(屋外)  
・辻の吉野屋(札の辻) 元町2丁目4‐2  24時間  無休
・大蓮寺本堂前 元町2-8-25  8:00~18:00 無休
・見立寺裏土手  元町2-9‐11  24時間 無休み

各会場にて上記マップが置かれています。

 

<出品者>
落合有紀、坂内美和子、田村優幸、平田達哉 
増田宏人、宮川千明、森島花、矢萩典行(五十音順)
(招待作家)
大槻孝之  瀬島匠    

(コラボレーション参加) 日大チーム
  


  

 

  


 

  

 

  


 

  

  

  

 

  

   

 

  

  


  


  

 

  

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川越の新河岸川沿い。

きっとここが地域の拠点となって、様々な人と人を結び、発信をしていくことでしょう。

2016年12月に川越に移転オープンした「Gallery USHIN(ウシン)」さん。

お店があるのが、川越氷川神社裏を流れる新河岸川沿い。

川越氷川神社の裏に出たら、氷川橋手前を左に、新河岸川沿いを歩いて行く。

 

 

 

緑茂る桜の木々の葉のトンネル、静かに流れる新河岸川の光る川面を横目に進んで行く。ここまま新河岸川沿いをどこまでも遡りたくなりつつも、氷川橋から3分ほど進んだところに、ちょこんと案内板が立っていることに気付きます。

案内板が指し示す所にあるのが、一軒家を丸々ギャラリーに改装したGallery USHINさん。作品の展示スペースとCafeを併設したGalleryです。

 

 

 

 

 

 

「Gallery USHIN(ウシン)」
川越市宮下町2-20-3
TEL&FAX:049-227-3506
営業時間11:00~17:00
営業日:作品展 スケジュールに準じます

月曜日休

http://www.g-ushin.server-shared.com/index2.html

ドアを開け、靴のまま上がって奥へ進むと、ギャラリー空間が広がる。

一階二階ともに作品展示のスペースになっています。

外観は普通の一軒家、一歩足を踏み入れるとこんな空間があったなんて・・・やって来る人がみな感嘆の声を挙げる。外と中のギャップに驚くと共に、USHINさんの世界観にあっという間に惹き込まれていくのだ。

 

 

「Gallery USHIN」さんは、以前は所沢市小手指にあったGallery。

今でも小手指からのお客さんが川越にやって来ることも多く、もちろん地元の人もアンテナが鋭い川越の人のこと、気になって入って来る人も多い。ちょうど、新河岸川を挟んだ向かい側に北公民館があり、そこからの人の流れもある。周辺には気軽なCafeが少ないので、その面でも重宝されているよう。

GalleryとしてのUSHINさんは、貸しGalleryというより、オーナーの細野さんの企画展を大事にしているのが特徴。(常設している作品もあります)。展示したい人はどうぞ、とレンタルGalleryが多い昨今、企画展が9割というGalleryが川越に在ることが貴重。

USHINの企画展は、先々のスケジュールまで、企画の立ち上げからはじまり、作家さんの選定、依頼、調整、発信など細野さん自身が一手に行っている。1つの企画展は2~3週間で、ゆったりとした期間をとり入れ替わっていきます。2週間以上の期間があることで、、一度見てもう一度見たいという気持ちにも応えてくれる時間がある。小手指時代からUSHINの軸になる企画展は川越でも継続し、これまでのファンも意識。

現在、Gallery USHINで開催されている企画展は、

●「左右花 作品展 -アートがつくる 時 空 間-」
会期 8月1日(火)~9月2日(土) 11:00~17:00 休廊 月 8月11日~19日
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、先月開催されていた企画展としては、
● 「なつもの展 -四人の作家が織りなす夏のクラフト展-」
会期:2017年7月4日(火)~22日(土)11:00~17:00 休廊 月
松岡ゆりか(染織) 長嶋貴子(ガラス・Tシャツ)
宮崎岳志(型染め) ふみいゆ(Bag) 4人の作家の展示販売。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Gallery USHINさんの企画展にこだわる姿勢というのは、言葉で受け取る以上の大変さが内実にあります。
場所を貸していれば労力がかからないものを、自身がアンテナを立てて作家さんを探し、いいものはないか常に意識し、次の企画展の構想と練り続けている。アート的感性を磨くために各地の美術館や展覧会にも足繁く通うし、また、そのような場で新たな作家・作品と出会って企画展に繋がることもある。
作家さんとの出会いはインターネットも力になって、ネットで見ていいなと思った作家さんにはすぐに連絡とったりする。ただ、出会いのきっかけがネットであっても、実際に作品を見て、作家さんと話しをしながら、Galleryの企画展へと展開していくのが細野さんの常。
そうそう、以前はこんなことがありました。
ネットでいいなと思った陶芸の作家さんが、どうやら、栃木県の足尾銅山・・・??の近くに住んでいるようだ。住所も連絡先も分からないけれど、とにかく行ってみよう!と出掛けて行った。
時は真冬の足尾銅山、人気のない中探し回り、やはり見つかるわけがないか、、、と思っていた道で、一筋の煙が立ち上っている家を見つけ、手掛かりになる情報を得ようとノックしたら・・・そこが探している作家さんの家族の家だった!という奇跡。
無事に作家さんと繋がり、以来、定期的にUSHINで企画展を開催しているという。細野さんの何という執念。。。

Gallery USHINさんで扱ってきた作家さんは、もう日本全国各地。
新しい作家さん・作品を探しつつも、いや、それ以上に大切にしていると言えるのが、自分がいいと思った作家さんに寄り添うこと。
小手指にオープンした2007年からの付き合いの作家さんもいて、それだけの長い時間を共有してきた・・・GalleryとしてのUSHINさんの姿勢、思想が伝わります。反対から見れば、それだけ長い時間、作品を作り続けているという作家さんがいることでもあります。USINでは5年以上付き合いが続いている作家さんもざら。
そこまでできるのは、自分の眼に自信を持っていなくてはならないし、その上でいいと思ったのなら、とことん付き合っていく。

企画展にこだわるのは、というか面白いところは、作家さんの作品の変移をダイレクトに触れることができること。
作家さんの作風も作るものも、時期によって変わっていくことが自然。本人の人生の出来事、身体・精神の状態が作品作りに影響するのが自然で、人間らしいと言える。

もっと人の内部を見ようとすれば、その日の体調だって作品作りに影響を与えているはずで、それらを受け止める細野さんは、作家さんが変わることを否定せず、変わることをむしろ楽しむ心を持って、向き合っている。
向き合っているからこそ改めて、作家という人たちの、自分の作品を「人に届けたい」と思い、どんな状態でも作り続ける姿に触れ、凄みを感じると話す。
そして細野さんは、作家さんの想いを代弁する伝道師としての自分の位置を理解し伝え続けている。これまでの10年で大きくなったGallery USHIN。

Gallery USHINのオーナー、細野さんは、インテリアコーディネーターとして仕事をしていた時期もあり、また、港区西新橋にあるセレクトショップ「Ribaco Collection」で6年ほど働いていました。Ribaco Collectionは、オーナーが海外で買い付けてきたものを販売するお店。細野さんはここで働いていたことが大きな契機となり、自身の動きを展開し始める。
2007年、所沢市小手指に「Gallery USHIN」をオープン。
それから10年という節目を迎えるタイミングで、これからの10年以降を考えた時に、運命的にこの建物と出会ったのでした。
建物の持主と以前からの知り合いで、建物の話しを聞き、実際に見に来た時にイメージが膨らみ「ここだ!」とその場で決めたのだという。

 

USHINさんは、Galleryがメインとしてありながら、さらにCafeの側面もあり、ふらりと立ち寄る人が見られるのも特徴。

古い建物の雰囲気がCafeとしての役割をさらに引き上げています。

Cafeでは有機栽培珈琲・紅茶・を提供¥500~、ジュース¥400、ケーキセット¥800~

カフェ専門店でないにもかかわらず、一つ一つのメニューの丁寧さが光る。それはまるで、Galleryに展示する作家さんの作品作りのように。オーナーの細野さんが手動ミルで珈琲豆を挽き、ドリップしていく。ガリガリガリとあの独特の挽く音とふんわりと漂ってくる豆の香り。どこまでも期待が膨らむ中、アイスコーヒーが提供されて、驚いた。

 

そのグラスもまた、作家さんの作品だったのです。

いや、それだけでない。コースターも。ミルクピッチャーも。全て作家さんの作品。USHINと繋がりのある作家さんたちの作品を、Cafeのドリンクに使うというUSHINならではのストーリー。

こんな上質なグラス・・・という作品でアイスコーヒーを頂くなんて、他のCafeでもなかなか出会えない体験。Gallery&Cafeだからこその極上体験です。

Galleryの作品を見ながら、ゆっくりと過ごせるようにと志向した細野さんは、Cafeも大事にしていた。

USHINさんはGalleryといっても、一歩足を踏み入れた瞬間から身体を強張らせ、場を後にするまで緊張感を持続するようなGalleryとは異なる。

美術館やGalleryに足を運ぶのが好きという人や、旅行に出掛ければ土地土地の美術館に行くのが定番という人もたくさんいるでしょう。そういう場で欲するのが、作品を見ながらゆっくり寛ぎたいということ。細野さん自身が各地の美術館や美術関連の催しに行くのが好きで、そんな思いをUSHINで実現したと言える。

それに。

作品、というのは目で見ただけで全部が分かり切るというものでなく、使ってみて実感できる場合もある。

「このグラス、珈琲を淹れて飲むとこうなるんだ。飲み口がいいな」、「このミルクピッチャー、他にもドレッシングの容器にも使えそう」などその人なりのイメージが広がっていくもの。

 

ちなみに、USHINのCafeで扱うガラス作品を紐解くと、川越の一番街からほど近く、松本醤油商店さんにある「ガラス工房 Bluemoon」さんの作家さんたちにも行き着く。USHINさんとBluemoonさんの繋がりは深く、Bluemoonさんが今の場所にある前、一番街の小江戸横丁にお店を構えていた頃からの知り合い。

工房スタッフが小手指時代のGallery USHINで企画展を開催したこともあった。工房スタッフだった一人、堀野自由里さんは、2017年7月15日~ 30日に作品の展示販売会を川越のセレクトショップ「ソコノワ」さんにて開催していました。
『glass works ヒカリノオト舎- くらしの中の手作りガラス - 』

 


ヒカリノオト舎
堀野自由里
|ガラス作家|
2002.3月 多摩美術大学デザイン科 卒業
2004.3月 富山ガラス造形研究所 卒業
2004.4月 Glass factory K's studio 勤務
2007.5月 glass Art Blue moon 勤務
2007.7月 二人展[渋谷東急デパート本店]
2009.10月  二人展[中目黒]
2010.1月  企画展[小さな市場展]ギャラリー黒豆
2010.7月 企画展[ひとなつこい]クラフトリビングギャラリーYOBI
ほか展示会やクラフト展出展多数
2010.12月  長女出産
2013.3月 次女出産
2015.9月 glass Art Blue moon 再び勤務
2017.4月 自宅アトリエにて制作活動始動
所蔵:富山市(富山ガラス造形研究所卒業制作作品【色褪せぬ】)

 堀野自由里さん含めたグループ展は、Gallery USHINで今秋開催予定となっています。
同じくBluemoonの工房スタッフで、現在一番街にある「青い鳥」の野村店長が、今後USHINさんで企画展を開くことも構想しているところ。先に紹介したあの珈琲グラスが野村さんの作品でもあります。

(「川越体験工房 青い鳥」川越で感じるガラスの奥深さ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11839635672.html

 

さらに、週末金曜日、土曜日のみに提供されるランチの美味しさと言ったら。USHINさんのランチは特に推したい。野菜が中心のおまかせランチ¥1000 (ミニ珈琲付きで¥1,200)
展示の作品と共にあのランチを楽しみにして来る人が多いのも納得。

Galleryで提供されるランチ、と聞くと、誰しも軽食をイメージすると思いますが、USINさんのランチはそんな世間のイメージを颯爽と飛び超え、Galleryのランチ、と捉えると真価が伝わらず、Cafeとしての食事と受け留めたい。

細野さんのお父様による自家栽培のお野菜を使った料理は、素材を活かしながら、素材の旨味を引き出すよう一品一品丁寧な拵えを感じさせます。その時畑で採れるお野菜を使用するため内容は週替わりで、ランチとしてはおまかせの1種類のみ。

この時の献立はこちら。夏らしいお野菜を中心にした、自然とわくわくしていくようなランチを用意していました。

 

 

 

 

もちろん、もうそれを含めて期待しているかと思いますが、ここでも食器類にも注目。実際に料理を盛り、食べてみると、器の厚さが絶妙であったり、手触りが気持ち良かったり、作家さんがしっかりと実用にも神経を注いで作っていることに気付き、料理、を通して、作家さんと会話しているような感覚になるのだ。

さらに、そんな会話を演出してくれている細野さんのセレクトがあることにも思いを馳せたい。

 

 

料理を引き立てるようセレクトされた食器たちから、食事の美味しさ・食体験というのは、皿・碗・箸・箸置きなど食器類含めた体験なのだと改めて気付かされる。

そしてまた、アイスコーヒーなどに手を伸ばして、そのグラスの質の高さに呻るのだった。作品と共にある飲食、なんとも贅沢。。。

 

Gallery USHINさんでの企画展、新河岸川を遡るようにこれまでの展示を遡っていくと、
● AtelierUhako Exhibithion ときめきをあなたに Vol.3
会期:2017年6月13日(火)~7月1日(土) 


 

 

 

 

 

 

● Glass Drop/Kaori Akiya & Iris EXHIBITION-Bird and blue-
会期:2017年5月23日(火)~ 6月10日(土)


● 五木田摩耶作品展 &教室展2017
会期2017年4月18日(火)~5月13日(土) 
西洋の装飾文字といわれるカリグラフィー。五木田摩耶とカリグラフィー教室の作品。


● カフェとお話と本にまつわるクラフト展
会期2017年4月4日(火)~4月15日(土) 
児童文学作家の田村理江さんのオリジナルストーリー。吉川裕子さんの陶作品
Prin's Room ・ nearly equal ・ KIYOMI 小野寺美樹さんたちのカフェにまつわるクラフト作品。


● SENIMO EXHIBITION-夢の欠片-
会期2017年3月21日(火)~4月1日(土) 11:00~17:00 休廊 月
オリジナルの布地・BAGプラス夢の欠片を集めた作品。



● 花・桜 展-Paper Craftsの花々- 紙屋初瀬・吉川路子二人展
会期:2017年2月28日(火)~3月18日(土) 
貼り絵・きり絵・Rose Windows の作品。

 

Gallery USHINさんがある場所というのは、一見すると、駅からも遠いし、住宅街の中で、と立地が良くないように見える。

しかし、ここまで来ることで、川越のよくあるガイドブックに掲載されるガイドとは違う川越を知ることができるのも事実。USHINさんが、その散策の中継地になる。

近くに川越氷川神社があり、目の前は新河岸川。

見ようによっては、とても魅力的で可能性を秘めた場所であることが分かります。

せっかく川越氷川神社に来たのだから、帰りに周りを歩いてみよう、何か新しい発見があるかもしれない、と新河岸川沿いを歩いて、あれ、ここにお店があるんだ、Gallery ・CAFEと書いてある、寄ってみよう、なんていう川越ルートも定着してきています。

折しも、今は川越氷川神社で「縁むすび風鈴」が行われている時期であり、川越氷川神社周辺の魅力を知ってもらう、知ろうとする人たちが多くいる。

 

(川越氷川神社 縁むすび風鈴)

神社から南へ下って川越城本丸御殿や一番街方面へ行くのもいいけれど、ディープな川越体験として北側もあり。

Gallery USHINを目的として来て、ここで終わりにするだけでは勿体ない。Gallery USHINさんを基点として、中継地点として、さらに奥深い川越散策がお勧め。

なによりUSHINさんに直結したアート体験散策、氷川橋の近くには「ヤオコー美術館」があり、作品のみならず建築の魅力から目を引かれる。さらに南へ行けば市立美術館があり、Gallery USHINーヤオコー美術館ー市立美術館という「川越アート巡り」が提案できる。

(ヤオコー美術館)

他にも、この切り口でも。古い建物を活かしたお店の誕生は近年の川越の活発な動きであることはご存知の通りです。市内あちこちに点在していて、もちろんUSHINさんもその括りに入るでしょう。ここから川沿いを歩いて行けば、高澤橋まで辿り着き、「古民家 恵比寿屋」があります。そこから市役所方面に戻って来れば、和蝋燭「HAZE」さんや「BANON」さんがある。

ちなみに、HAZEさんは、以前小手指時代のUSHINさんで展示会を行ったこともあり知り合い、さらにUSHINで提供している焼き菓子を作っている人とBANONさんは知り合いで、と、川越の新店と言いつつ既に10年になるUSHINさんなので、紐解くと川越の繋がりもたくさんある。

(「haze」同じ火には、二度と会えない。

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12073133563.html

 

(「BANON 喫茶とあれこれ 

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11997590488.html 」)

南へ進んで菓子屋横丁を過ぎ、セレクトショップ「Hamano-ya」さんやUSINさんと繋がりある「ガラス工房 Bluemoon」さん、県道川越日高線まで来れば株式会社80%がリノベーションしたあの長屋までやって来て、川で繋がった「川越古い建物お店巡り」も楽しい。

それらの事例に共通しているのは、外観はいかにも古く、中に入ってみるとこんな素敵な空間があったなんて!というギャップ。

 

(「恵比寿屋」築130年の古民家が川越の新スポットになっていく

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12173192354.html

 

 

(「Hamano-ya」ギャラリーと手しごといろいろ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12054035319.html

 

(「ガラス工房 Bluemoon」さん)

 

 

(「すずのや おやさいとくだものとお酒と」リノベーションによって生まれ変わった長屋新たな交流拠点に

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12290108171.html

川越市街地をぐるりと円を描くように流れている新河岸川。

USHINさん近くにある氷川橋と言えば、よく知られるのが氷川橋から臨む春の満開の誉桜。

昔から市民に親しまれた川は、場所場所で趣が変わり、それぞれに風情があって、どこを切り取っても「絵」にある。市民にとってはこの場所の新河岸川が好きという場所が一つ二つは持っている。

やはり、「新河岸川」というのもGallery USHINさんの大きなテーマ。

先ほど、川からいろんなお店へ繋がることを記しましたが、では。

実際に歩いてみるとどうなるでしょう。場所場所で趣が変わる川を体感する。

目の前を流れている新河岸川に沿って上流へ歩いて行くと・・・

新河岸川はすぐに田谷堰にぶつかり、道灌橋、東明寺橋、濯紫公園と坂下橋、もっこ館と高澤橋と続いていく。

 

 

 

 

 

 

川越style

最後の高澤橋と言えば、近くには菓子屋横丁。Gallery USHINさんから菓子屋横丁まで川で繋がっていることに、きっと観光客は驚くでしょう。直線で街を見るのと、川越らしく新河岸川の曲線で街を見るのとでは、見え方ががらりと変わります。

そして高澤橋近くのもっこ館では、8月19日に「赤間川の灯籠流し」が今年も行われる予定で、こういう話題も川という繋がりで実はUSHINさんにも直結している。

 

 

(「赤間川の灯籠流し」2016年8月20日 石原町に甦る古くて新しい伝統行事

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12193231937.html

 

作家さんと人を結ぶ場所。

人と川越を結ぶ場所。

Gallery USHINは、いろんなものを結ぶ中継地点として、大事な地になっていきそうです。

 

「Gallery USHIN」
川越市宮下町2-20-3
TEL&FAX:049-227-3506
営業時間11:00~17:00
営業日:作品展 スケジュールに準じます

月曜日休
http://www.g-ushin.server-shared.com/index2.html

 

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尚美学園大学パストラルホール。

開場前のホールでは、学生たちが慌ただしく準備に追われていた。
最高のイベントにするために、高校生たちがより輝くために。


尚美各園大学は、川越の豊田町にある大学で、周囲が田んぼに囲まれたのどかな場所にある、芸術情報学部には、音楽表現学科(ピアノ、声楽、管弦打楽器、ポップス&ジャズ、作曲)、音楽応用学科(音楽メディア、音楽ビジネス)、舞台表現学科(ミュージカル、演劇、ダンス)、情報表現学科(音響、映像、DC・美術、情報・ゲーム、ウェブ応用)がある。
2017年6月25日(日)尚美学園大学にて、第4回「けいおん夢まつり」が開催されました。

 

 

 


12時半開場、13時開演 尚美学園大学パストラルホール
年に一度開催されている、高校生たちの音楽の甲子園、けいおん夢まつり。

尚美学園の大学生が出場する音楽イベントではなく、尚美学園が運営する高校生たちが出場する音楽イベントです。

埼玉県内の高校で学んでいる高校生たちの軽音楽などの部活動を通jじて日々、練習しているバンド活動の成果を発表できる場を作りたいという思いから生まれたもの。音楽と言うと、合唱や吹奏楽が注目されますが、同じように軽音楽に青春を奉げて打ち込んでいる高校生たちがいる。
あのホールで演奏したい、高校生バンドが、一つの目標として見据える夢の舞台になり、回を重ねる毎にレベルが向上し、演奏もパワーアップ。カバー曲はもちろん、オリジナル曲も充実しています。
けいおん夢まつりは、一般の来場ももちろんOKで、多くの人が高校生たちの熱演も見守った。さらに当日は、高校生を対象にしたオープンキャンパスが大学内で行われ、尚美に興味を持つ高校生たちが多数大学にやって来ていて、同時にパストラルホールで行われたけいおん夢まつりの様子を見学している姿も見られた。

演奏者目線で興味を持つのか、運営者目線で興味を持つのか、オープンキャンパスの高校生たちもそれぞれの目線でホールを見渡していた。
けいおん夢まつり、今年の出場は、高校8校 15組のバンド。
<出場校>
秋草学院高等学校
浦和学院高等学校 
埼玉県立川越南高等学校
クラーク記念国際高等学校
国際学院高等学校
埼玉平成高等学校
草加東高等学校
武蔵越生高等学校

 

高校の軽音楽部の活動は、今はいろんなコンテストがあり、学校間の交流も盛んに行われ、実は人前で演奏する機会はたくさんある。
2016年11月には、県立浦和高等学校視聴覚室にて、第1回「軽音楽同好会合同交流会」開催。
参加校:
県立岩槻高等学校軽音楽部
県立浦和西高等学校MA(ミュージックアソシエーション)部
県立浦和第一女子高等学校フォークソング同好会
私立国際学院高等学校軽音楽部
5校15バンド演奏。
また、2017年2月には、埼玉県高等学校軽音楽連盟主催による高校一年生を対象にした第2回「軽音さいたま ルーキーズフェス」が開催。
目的:
①埼玉県高等学校における軽音楽系部活動に所属する生徒に発表の場を与えるとともに、学校間交流を促進する。
②コンテストという形式ではなく、他校の演奏に加え、講師からの指導講評やゲスト演奏 を通して、音楽の奥深さ・楽しさを体験する。
会場:県立三郷北高校・県立川越南高校・国際学院高校・川口工業高校
43校78バンドがエントリー。

吹奏楽部と変わらない部員を誇る学校もあり、カッコいいバンドに憧れて軽音楽部に入ってくる新入生は多い。

 

そして、今年で第4回目となる尚美学園大学のけいおん夢まつりがある。けいおんの主役が高校生たちなら、運営を縁の下で支えるのが尚美学園大学の学生たち。
主催の芸術情報学部 音楽応用学科 音楽ビジネスコースの学生を中心に、情報表現学科の学生を含め、企画のほか、照明、映像、司会と学部間を越えて約45名ほどの学生たちが運営しています。
「音楽ビジネス」や「音響・映像」を学んでいる尚美学園の学生。音楽イベントを企画、運営するという制作自体が自分たちの学びになる。

演奏の学部だけでなく、音楽ビジネスや音響、映像などの裏方の仕事を学べるというのが尚美学園大学ならでは。

 

 

 


尚美学園大学のけいおん夢まつりは、今回で早くも4回目。2014年に高大連携の音楽イベントとして第1回が開催されました。第1回では、埼玉県軽音楽連盟加入高校8校14バンドが参加。川越市内の高校だけでなく、県内広域から出場の手が上がりました。「よい音楽にジャンルはない!」をモットーに、ポピュラー音楽を楽しみながら高校生たちは練習の成果を披露しました。

「もっと楽しく、もっと自由にのびのびと音楽を楽しんでもらいたい」という願いを籠めながら、モチベーションアップのために順位をつけているのも特徴。けいおん夢まつりの優勝者は、タケカワユキヒデさんのチャリティイベント「さいたま夢KANA音楽祭」の二次審査に自動的に進める権利を得ることができる。
「さいたま夢KANA音楽祭実行委員会」
https://yumekanaumachi.jimdo.com/

2014年の第1回の審査員は、ミュージシャン、音楽プロデューサーとしても活躍する尚美学園大学の先生をはじめ、ミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサーであるタケカワユキヒデさん(タケカワさんは第3回まで審査員を担当)、それに尚美学園大学の卒業生であり、プロミュージシャンとして活躍する細渕真太郎さんが務め、高校生たちの演奏にアドバイスを送っていました。この時は、細渕さんが所属するHMCバンドがゲストとして演奏を披露。
そして、この細渕さんが、実はけいおん誕生のキーパーソンでもあります。

尚美の檜山先生が卒業生である細渕真太郎さんに音楽イベントの相談したところ、けいおん開催に尽力してくれたのだそう。開催までの道のり以外にも、当日は審査員として登壇、ゲストとして演奏もし、高校生たちに音楽演奏の楽しさを伝えながら、大学生たちには音楽イベントの運営の楽しさを直に教えていったのだった。

細渕さんといえば、ライブハウス「川越Rotom」を切り盛りしつつ、「川越で音楽祭を根付かせたい」という思いでNPO法人おとまち小江戸を立ち上げ、代表を務めている。けいおん夢まつりと同じように毎年一度の音楽祭「おとまち小江戸夏まつり」を続けている。

2015年は8月にえすぽわーる伊佐沼で、2016年は10月にウニクス川越開催して盛り上がりました。高校生・大学生のお手本になるような姿を見せながら、高大連携の橋渡しを果たしている。

 

 

 


(第二回「おとまち小江戸夏まつり」えすぽわーる伊佐沼 2015年8月23日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12066001622.html

 

 

 

 

 

(2016年10月ウニクス川越「おとまち小江戸秋まつり」)

 

また、尚美学園大学自体も、いろんな方面で川越の街との関わりも深く、これまで学校からの発信や街の催しに協力として参加することは数えきれないほど。川越のイベントで尚美の学生の演奏を耳にしたことがあるかと思います。

 

 

(「ふるさとを想う ~福島・川越~」2016年2月13日(土)に尚美学園大学 パストラルホール

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12125988728.html

 

地元川越では、毎年開催されている里山賛歌音楽祭に出演。

 

(「里山賛歌音楽祭KAWAGOE2015」ウェスタ川越大ホール2015年12月23日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12114639109.html )

 

2017年7月2日の川越Farmer’s Marketでは、尚美学園大学の「HEAVENSOULS」が登場して会場を盛り上げました。

 

 

(後編「川越Farmer’s Market」2017年7月2日メイン会場蓮馨寺 市内各地で開催

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12291300979.html

 

2017年7月30日の川越百万灯夏まつりでは、川越新富町商店街振興組合とタッグを組み、埼玉りそな銀行前ライブステージの企画・運営を行いました。

 

 

けいおん夢まつりの、高校生たちのほとばしる演奏、青春。それを支える大学生たちの物語。高校大学が連携して川越の一大音楽祭になってきた感のお祭り。

いや、お祭りという、楽しさだけが響く言葉の内側には、みなこのお祭りに懸ける想いに溢れ、一直線に突き進み、栄冠を勝ち取ろうとしていた日々がある。
多くの高校生バンドにとっての一番の晴れ舞台が、学内の学園祭でありますが、学内の学園祭で同級生たちの前で演奏するのとは違う、初対面の人達に向けて、大学のこの大きなホールでまさにホールコンサートのような形で演奏すること。

けいおんが単なるライブとは違うのが、コンテスト形式で優勝者を決めるというイベントであり、高校生たちは普段の演奏とは違う緊張感に染まっていた。

最高のプレイを魅せつつ、「優勝したい」。

どのバンドもこの日のために猛練習を積んできたことは、その悲壮感漂う表情からも読み取れる。

このメンバーでしか出せない音がある。

このメンバーでいつまでも。

はじめは音を出すことだけでも楽しかったバンドは、だんだん上手くなっていくことでさらに楽しくなり、時にメンバー間で喧嘩をしつつも、それが結果として音の結束に結びついた。本当に、このメンバーでこの先もずっと一緒にやっているのではないか、信じていた。信じていた、というより、当たり前過ぎた日常で、当たり前のように何も変わらない日々が続いていくようだった。

月日が経った時に、自分たちはなんて相性がいいんだとメンバーの出会いが奇跡のように感じられ、このメンバーで一日でも長くバンドをやりたいと深く思うようになった。

続けていくごとにやりたいことが増えて、夢が大きくなっていくのは当然のこと。

もっと、音楽を。突き詰めていきたい。

けいおんに出場した高校生の中で、この先きっと尚美学園大学で音楽の道に進む高校生もいるでしょう。

 

13時に開演すると、学生の司会進行により進められる。

尚美学園大学久保学長の挨拶に続き、審査員を務める4人が登壇しました。
片岡大志(シンガーソングライター&音楽プロデューサー/音楽表現学科准教授)
漢那拓也(尚美学園大学専任講師/サウンドクリエイター・プロデューサー)
中島康子(Vanila Sky Records 音楽プロデューサー)
佐々木小夏(ZAZA INC.新人開発部担当)

 

審査は、バンドの楽曲力、パフォーマンス力を点数化して集計。

見事、最優秀バンド賞に輝いたバンドには、副賞としてライブハウス川越Rotomのレンタル券を進呈、また、最優秀オリジナル賞には、2017年11月12日に行われる「さいたま夢KANA音楽祭2017」の二次審査へのシード権が与えられる。ちなみに昨年は、けいおん夢まつりで最優秀バンド賞に輝いたバンドが、その年のさいたま夢KANA音楽祭でグランプリも獲得しました。

 

今年のオープニングアクトは、昨年行われた『尚美学園大学ミュージック・グランプリ』に入賞し、強いインパクトを与えた「MIDDGIN」さんです。
そして、スペシャルゲストとして、ヨーロッパCDデビューも飾った注目のバンド「CROIX」さんが出演しました。

 

 

高校生バンドの最初の一音から聴衆を自分たちの世界に引きずり込んでいく演奏。

やはり、普通のライブとは別物。甲子園の試合に臨むような緊迫が充満し、ホールの誰もが静かに手に汗握って聴き入っていた。
参加したバンドは、それぞれに個性ある演奏で聴衆を前に熱演を披露。色んな高校生がいて、高校生バンドがあって、色んな色合いがあるから面白い。
各バンドの演奏終了後には、審査員からの講評が。各バンドに向けて、曲全体の感想だけでなく、一人一人の演奏について細かいアドバイスをしっかりと送っていた。
昨年に続いて出場したバンドもあり、その成長ぶりに驚く審査員の声も。
「みんな昨年より凄く上手くなってますね」
「ギターの音色の作り方が上手くなっているね」
「ベースの弾き方が素敵だった」
「声質に合わせたオリジナル曲だと思いました」
「真っすぐに歌い上げる感じがよかった」

埼玉平成高校 Reflect 「Inflection」



国際学院高等学校 answerφ 「astronaut」


秋草学園高校 close crazy 「量産型彼氏」


埼玉平成高校 FAKER 「記憶。」



秋草学園高校 NATTO PASUTA 「真夏の太陽」



クラーク記念国際高等学校 Cassis Trick 「じぶん ROCK」


草加東高等学校 Lemon Squash 「青春桜歌」



浦和学院高等学校 ぼぶぽにろん 「夏の恋人」


草加東高等学校 X-X(クロックス) 「ナガレビト」


クラーク記念国際高等学校 なんでもいいや 「ASTRO」



川越南高等学校 Day×Break 「羽虫と自販機」



武蔵越生高等学校 Daial 「Take a whole life」


浦和学院高等学校 RiNoA 「talking」



川越南高等学校 HAPPY FLYDAY 「リピート」


草加東高等学校 アンフェニφ 「Let's go out!!」



個性溢れる8校15組のバンド演奏、緊張しながらも精一杯の演奏を魅せました。演奏が終わると審査員の厳正な審査が行われ、各賞が発表されました。

 

 

 

<ベストパフォーマンス賞>
1中尾友香(埼玉平成高等学校)
2早川明日香(埼玉平成高等学校)
3佐々木友佳(クラーク記念国際高等学校)
4三井優毅(武蔵越生高等学校)
5粟谷天音((川越南高等学校)


<最優秀オリジナル作品賞>
『YOUNG』Day×Break(川越南高等学校)


<優秀バンド賞>
アンフィニ(草加東高等学校)


<最優秀バンド賞>
Lemon Squash(草加東高等学校)

高校生バンドの夢の舞台、けいおん夢まつりは来年も続いていきます。

最優秀バンド賞に輝いたLemon Squashはこの後、川越Rotomでのライブへと続いていき、第4回覇者として活動が広がっていく。

また、尚美学園大学の学生たちが企画・運営するイベントも、2017年9月30日蓮馨寺開催と続いていきます。

音楽で街を盛り上げる。尚美学園大学がこれからも仕掛けていきます。

 

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ピンと張り詰めたような空気が充満する室内、あちこちに散らばる、ように見えておそらく整然とそこにあるのであろう画材たち。

窓からはのどかな景色が覗き、混じりけのない空気が柔らかく流れ込んでいた。

その空気を吸い込み、吐き出し、溶け込みながら、キャンバスに向かう。

すっと筆を走らせたら一閃、止まることなく筆は走り、真っ白い画面には絵が浮き上がっていきました。

そしてまた、次の一枚に取り掛かるために、手際良く準備を進めていくのでした。

ここは若手アーティストたちの拠点であり、熱い発信源。

ここから川越を熱くする。。。

「アトリエみらい畑」は、川越でも珍しいシェアアトリエ。

この時点でアトリエみらい畑には、「東佑樹」さん、「蘭恵-Rankei-」さん、「BEKo.」さんという川越在住の3人のアーティストがここを共同アトリエとし、日々制作に没頭していた。

 

 

 

 

 

 

 

「アトリエみらい畑」

https://www.facebook.com/%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84%E7%95%91-500640470123531/

東佑樹さんが、母方の実家であった場所の空き建物を利用してシェアアトリエを開いたのが2015年夏頃のこと。

そこから、場に「アトリエみらい畑」という名前を付けたのが、2016年3月のことでした。

みらい畑があるのは、川越市的場516。

最寄駅だとJR川越線的場駅です。

入間川に架かる八瀬大橋や関越自動車道からほど近く、昔からの農家の家々が点在するのどかな場所にあります。

もし分からなければ東さんに直接。

東佑樹 電話09010451467

地図で見ると分かりづらいかもしれませんが、道を入って行くと、間違いなくすぐに見つけることができる。

道沿いに、一見するとなぜここに!?という場違いなような雰囲気を発しているアトリエ・・・といか小屋?が目に入ります。

さらに地面には・・・チョークアート、と言えばいいでしょうか。。。

そこが、みらい畑。

あ、ここだな、とすんなりと辿り着くことができます。

 

 

 

外観を見て一瞬入りにくそうと思うアトリエも、扉を押し開き、いつ入っても全然ウェルカム、予約なども必要なく、ふらりと自由に足を踏み入れることができます。見に来る人も多いそう。

目的地として来る人もいれば、通りすがりで、何か不思議な場所を発見した!と入って来る人もいて様々。

タイミングが合えばアーティストたちが制作する生の現場を間近に見ることができ、東さんは土日中心に、平日は朝早くと夕方に制作しています。

来た人を応対するギャラリー的な場というより、まさに制作のアトリエで、そちらに向き合っている姿がありますが、きっと雑談にも気軽に応じてくれるはず。

ただし、一歩足を踏み入れた瞬間・・・

若いアーティストたちの熱過ぎる表現欲、熱情が室内に充満している様に圧倒されるかもしれない。

いいものを創り上げたい、純粋に突き進む姿は近寄り難いオーラを放ちながら神々しい。表現に没頭する人の姿はやっぱりどこかで美しいのだ。

 

東佑樹さん、蘭恵さん、BEKo.さんによるシェアアトリエというのは、その名の通り、アーティストたちが一つの場所を共有してアトリエを構えています。

川越を拠点にして活動するアーティストは意外にもたくさんいます。

川越が好き、川越を盛り上げたい、川越は色んな人がいるから刺激を受ける、それが制作にも活きる、それぞれの思いを胸にこの街から発信している。彼らに共通し繋げていたのが、やっぱり「川越」でした。

アトリエみらい畑は、アーティストたちにとっては夢のような場。

それぞれが川越で点で活動している中で、単に交流という枠を超えた、同じ場にアトリエを構え、お互いの存在を意識しながら制作するというライブ感。

意気投合して一緒に制作しよう、共同のアトリエを構えたいね、そんな話しもよく出ることでしたが、まさか本当に実現させてしまうとは。。。

シェアアトリエという場は、川越では他に、伊佐沼にある「伊佐沼工房」という例があります。

あるいは現在工事中の立門前通りにある旧川越織物市場も、作家さんたちのアトリエの集積というプランがある。

市街地より外れた場所にアーティストたちが集まる拠点があるというのが川越的かも。自然を感じさせるのどかな場所から、発信されています。

ただ、みらい畑が他と違うのは、伊佐沼工房も織物市場も、それぞれの部屋が壁で区切られ独立性が確保されているのと比べると、ここにはアーティストたちを隔てる壁が一切ないj。(!)

一つの大きな部屋に、それじゃあ、お前はこの辺、お前はそっち、とざっくりと決められ、お互いに何をやっているのかが一目瞭然。いや、何なら横で制作しているアーティストの息遣いさえ聞こえてくるほど。

その密着感、ライブ感。

川越でシェアアトリエを、20代の若手が作り上げたことが奇跡的。

いや、川越だからだったからか。。。

川越というキーワードで人と人が繋がることは多いですが、アーティスト間も例外ではない。

独りで制作している者にとっては、他のアーティストからの刺激は何物にも代え難いもの、それが、すぐ横からライブで伝わってくるのですから。他のアーティストの姿に創作意欲が刺激、喚起され、自分に跳ね返ってくる。居ながらにしてのコラボレーション。お互いに刺激し合う相乗効果、関係性がありました。

それになにより、みな若手アーティストたちです。互いにヒリヒリと意識し、ビシビシと交感するのはもう目に浮かぶよう。

互いの筆遣い、息遣いを耳にしながら、相手をも吞み込んで自身の作品に昇華させながら、筆は先へ先へと進んでいくのだった。。。

 

例えば、東さんと蘭恵さんは、その作風は全くの正反対と言いますか、

目に見えないような自然の摂理に惹かれてあっという間に制作していく東さんに、じっくりと時間を掛けて一枚の絵を仕上げていく蘭恵さん。

相反する作風の二人ですが、真逆だからこそ引き寄せ合っているのかもしれない。重力や引力といった自然の運動をテーマにする東さんらしいとも言える。

 

 

 

 

 

 

シェアアトリエがなぜ可能だったのかというと、ここが東さんの母方の実家で、使われなくなった建物がそのまま空いていたから。

東さんはこの地で16代続く家。

空いた建物が、すぐにシェアアトリエとして夢の場に結実していくまでには、そう時間が掛かることでもなかった。

・・・と、東さんがアーティストになってからの話しをするよりも、アーティストとして活動する前、そこに至るまでのいきさつがなんとも紆余曲折で、波乱万丈でした。

栃木県出身の東祐樹さんは、小さい頃から絵を描くのが好きで、「小さい頃は『地層』をよく描いていました」。

頭で考えるよりも、なんで色が違うんだろう、不思議だなと自然の形に惹かれていた。

この感覚は、今でも東さんの心の奥底に豊かに湛えられている。

自然の形、色、音、動き、自然の摂理に心が奪われずっと見つめている姿は、小さい頃も今も変わっていない。それが創作の原動力で、尽きることなくどこまでも進んでいく力になる。

高校卒業後、吉本興業の養成所NSCに通い、卒業後吉本興業所属の芸人として活動していた。

この時、都内に通うために引っ越してきたのが、今の川越の母方の実家。

芸人生活は楽しい時もあれば苦しい時もあり、5年間活動していました。

ここからなぜ絵を描くように・・・??

実はお笑いの舞台のオーディションで特技を披露するという時に、東さんは絵を描いて見せたのだという。

その時だった。

絵を描くことが自分の中で歯車がぴったりと合致したというか、これだ!という稲妻のような直観が降り注いできたのだという。

「これだ!これが自分がやりたいこと、自分が生きていける」。

それからは水を得た魚のように絵に取り組み、芸人の生活を終え、絵描き一本で行こうと決意しました。

25歳。まさに人生の転機でした。

奇しくもその年、東さんに多大な影響を与えた母方のお祖父さんが亡くなったタイミングでもあった。

東さんの個性は、このお祖父さんの遺伝子を受け継いでいるものなんでしょう、お祖父さんも相当な個性的な人だった。

もともと家はお盆などを作る木工の仕事をしていましたが、お祖父さんが落花生作りを始めたり、東さんと同じく自然の動きに惹かれて楽しむ人でもあった。

そうそう、お祖父さんが落花生作りに使用していた建物が、今のアトリエみらい畑でもあります。

木工の道具が家に揃っていることで、絵の額縁も手作りしている東さん。

 

 

今、考えれば、東さんの感覚と的場という場所の空気も合っていたのではないかと思う。

市街地から離れ、のどかな雰囲気の的場は「自然の動き」がリアルに肌で感じられる地で、お祖父さんから孫へ、きちんと正確に、何かが受け継がれている。

 

敷地にはギャラリーであり作品置き場でもある建物もあって、こちらも出入り自由。

 

 

 

ギャラリーではテーマによる展示が行われていて、最近では・・・

新作展vol.139「人、結晶」、
新作展vol.141「仮面」、
新作展vol.146「いろいろ」、
新作展vol.150「ダークヒーロー」、
新作展vol.154「星空」、
新作展vol.158「夕焼け」、

というように回を重ねてきました。

 

アトリエみらい畑が的場という霞ヶ関地区にあるからなのでしょう。この地域にあることの必然として、地域の人が猛烈にみらい畑の若手アーティストたちを応援しようという動きがある。作品を展示して応援しようというのも霞ヶ関のお店に多く、霞ヶ関では、あ、ここに、ここにも、と色んなお店でみらい畑のアーティストたちの作品を見ることができます。

東さんの作品を置いている場所は、現在15ヵ所ほど。

角栄商店街だと美利河(ピリカ)さん、川庭(KAWATEI)さん、桜英数個別塾さん、他にはファミリーマート川越安比奈親水公園前店さん、えすぽわーる伊佐沼さんなどなどにも展示されています。

中でも猛プッシュで応援しているのが、霞ヶ関駅から歩いて10分、かすみ商店街にある「カフェ&ギャラリー  Le  Cottage(ル コタージュ)」の美奈子さん。

「カフェ&ギャラリー  Le  Cottage」

(川越市的場北2-23-6霞ヶ関マンション1F
東武東上線 霞ヶ関駅南口下車徒歩10分程)

美奈子さんはシェアアトリエ開設の時からずっと彼ら地元アーティストを応援し続け、もちろんみらい畑にも何度も足を運んでアーティストたちの生の熱気に触れています。

店内では、みらい畑企画の展覧会が常時開催していて、いつ行ってもみらい畑のアーティストの作品が展示されているという応援ぶり。

2ヶ月ごとに展示会が変わっていきますが、

常時展覧会であり、常設店と言った方がいいようなお店です。

 

 

 

 

 

 

 

(「カフェ&ギャラリー  Le  Cottage(ル コタージュ)」)

この時開催されていたのが、2016年12月19日~2017年.2月26日、
アトリエみらい畑合同展vol.5「女装するおじさん」。
オープニングレセプション2016年12月23日。
■展示者
BEKo.
福島英人
monyoratti
鎌田萌奈美
Gosuisei(悟水晴)
蘭恵
東佑樹

 

そして、Le  Cottageで現在絶賛開催中なのが、アトリエみらい畑の第6回展示会「新作展」。2017年2月27日〜4月30日まで開催されています。

今回のテーマは「新作」。

『今まさに自身が興味ある物事を製作し展示してもらいました。新鮮さの中には作り手本人もまだ気づいていないような自分の一面があるかも知れません。人が創り出す自然が感じられたらそれが一番良いなと思います』。

3月19日(日)16:30〜にはLe  Cottageにてオープニングレセプションが開催されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


◼︎展示者
福島英人
Natsuki Wakita
長島一広
Gosuisei(悟水晴)
蘭恵
東佑樹

制作したアーティストたちが一堂に会し、自身の作品の説明をしたり、来場者との交流を深めました。

このようにみらい畑の展示会では毎回のようにオープニングレセプションが行い、アーティスト&来場者の橋渡しをしています。


さらに、若手アーティスト応援なら、霞ヶ関と言えばあの男、いや、あの漢の存在を忘れてはならない。

川越日高県道の的場交差点から八瀬大橋方面へ、東上セレモニーホールの斜向かいにある「モナミモータース」の富岡さん。

彼もずっと以前から東さんの活動を応援し、事務所の壁に作品を展示し続けています。

 

 

(「モナミモータース」富岡竜一、川越で最も熱い30代と呼ばれる漢

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11772813359.html

 

みらい畑の熱の連鎖ははさらに広がっていく。

Le  Cottageと同じく、かすみ商店街にある「たまり場 博多屋」さんでも東さんの作品を店内に展示、応援していくことになりました。

博多屋さんの記事の中では、奇跡のような東さん颯爽と登場の下りを伝えました。

『東さんも霞ケ関を拠点にして頑張っているし、

この日の霞ケ関ナイトには彼の存在も欠かせないのではないかと、

富岡さんがLINEで東さんに連絡しようとしたところ・・・

博多屋の前で止まった自転車の影、降りてお店のドアを開けて入ってきたのが・・・

なんと、東さんだった。。。!霞ケ関人は引き寄せ合う。。。

博多屋でも今度東さんの絵を飾ることになり、ちょうどこの時、絵を届けにきたところだったのだ。』

ちなみにその中には、上記モナミモータースの富岡さんも登場していることは偶然なのか、必然なのか。。。霞を巡る地域の糸は、辿ればどこかで知り合いに繋がるという濃密なネットワーク。

霞で霞の人を話題にすると、その人が現れるという地域の神話は、いや、実際に起こって驚愕させることがしばしば。

富岡さんと東さんが酒を酌み交わすのは実に2年ぶり。

話しをしていたまさにその人がこの時に現れるなんて。

せっかくだから一杯と、東さんも席について霞ヶ関ナイトの輪に加わっていった。

 

 

 

(「たまりば 博多屋」もつ鍋が人気の博多料理店 人が人を呼ぶたまりば 川越の霞ケ関

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12235294445.html

ちなみに、モナミモータースからみらい畑は歩いてすぐ。距離の近さも気持ちを繋げているのかもしれない。

 

「アトリエから街に出よう」。

 

東さん、蘭恵さんがアトリエを飛び出して、川越のイベントに登場する機会も近年は増えている。

東さんは、街で知られている側面として、毎月ウニクス川越で行われている「にぎわいマルシェ」で、お絵描きワークショップの人、と言えば、ああ!と思い出す人もいるかもしれません。そう、あの子どもたちに大人気のお絵描きワークショップの人が東さん。

(地面に広げたキャンバスに子どもたちみんなで絵を描く)

川越のアーティストたちが街の目に触れる場所に出てくるようになったのは、その奥には、川越のアーティストを応援しようという街の人が下支えしていて、みらい畑の二人に声を掛けているのだ。

イベントでは、会場で作品展示・・・というのは普通に考えることですが、いや、もっと楽しく、アートでもっと人を巻き込んでいこうと、ライブパフォーマンスを披露しています。アトリエでの制作とはがらりと変わった特別仕様で、アートから人に近づいていこうとしていました。

アーティスト支援というところでは、NPO法人おとまち小江戸がまず積極的。

2016年10月に開催された「おとまち小江戸秋まつり」では、

みらい畑の東さんと蘭恵さんが揃って登場。

東さんはお絵描きワークショップを、蘭恵さんたちがライブペイントを担当しました。

 

 

 

 

(2016年10月おとまち小江戸秋まつり)

 

ちなみに、アトリエみらい畑の入口には、おとまち小江戸デザインの自販機があるので、それも大きな目印。

(みらい畑入口に目立つおとまち小江戸の自販機)

さらに言えば、東さんと蘭恵さんを繋げたのも、おとまち小江戸の茂木さんでした。

 

そして、2017年4月にウェスタ川越・ウニクス川越で開催された

「2017年世界自閉症啓発デー Light it up blue 川越」。

自閉症啓発イベントであり、一般の人にも気軽に来場して楽しんでもらおうとしたイベントは、アートの力を借りようと、やはり二人に声を掛け、みらい畑の二人がイベントを盛り上げました。

 

(「2017年世界自閉症啓発デー Light it up blue 川越」2017年4月2日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12262975510.html

イベントでは、東さんには地面いっぱいに真っ白なキャンバスを広げ、子どもたちに自由に絵を描いてもらおうという「お絵描きアート」を。

 

 

 

そして蘭恵さんは、広場入口にてライブペイントを実施。

ライブペイントではいつも自分の制作のみならず、他のアーティストたちをまとめる役も担っています。

各地からやって来たアーティストが集結し、思い思いに自分の作品を制作していくライブペイント。

世界自閉症啓発デーにちなんで「青色」を使用するアーティストが多く、無地だった板に青の世界が広がり、深まっていく過程を魅せました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Light it up blue 川越 ライブペイント)

 

そして、 Le Cottageでのみらい畑主催の展示会は、これからも続いていく。来月から新たな企画がスタートします。

『アトリエみらい畑の第7回展示会「新緑」。2017年5月2日〜6月25日まで展示しています。テーマは「新緑」。

5月21日(日)16:00〜オープニングレセプションがあります。展示者さんのトークあり。ご来場お待ちしてます。』

 

街での展開は引き続きこれからも広がっていく。

最近の一番のトピックとしては、何といってもアトリエみらい畑に新しい動きが。。。

さらに一人、これまた若いアーティストみなみさんがみらい畑に加わり、4人となった。!


4人の創作意欲、熱情が渦巻き、ぶつかり、絡み合い、新しい何かを生み出していく。
川越を拠点に頑張る若手アーティスト、これからも目が離せません。




「みらい畑」

川越市的場516

東佑樹 電話09010451467

https://www.facebook.com/%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84%E7%95%91-500640470123531/


「カフェ&ギャラリー Le Cottage」
川越市的場北2-23-6霞ヶ関マンション1F
東武東上線 霞ヶ関駅南口下車徒歩10分程
10:00~18:00

月曜・第2火曜休
 

 

 

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2017年3月24~26日伊佐沼にある農業ふれあいセンターで開催されたのが、

「川越市園芸総合展」。

各種盆栽や山草、水石、いけ花が展示されました。

参加団体は、日本盆栽協会川越支部、日本皐月協会川越支部、初雁盆栽会、

川越・山田合同山草会、川越小品盆栽倶楽部、川越華道連盟、川越水石会。

特に盆栽の展示は川越随一のイベントで、ふれあいセンターの多目的ホール内いっぱいに、この日のための力作盆栽がずらりと並んでいました。

どれもこれも惚れ惚れするような芸術作品。中には、現代アートと言ってもいい斬新なものも。
盆栽は鉢の上に一つの世界を作るということを意識して育てられている。
それは日本の風情を感じさせる世界観で、日本的感性が全て注ぎ込まれていると言ってもいい。
盆栽の景色というのは一つではなく、上から、下から、横から、見る角度によって景色が変わっていき、どこから見ても鑑賞できるよう意識されている。
景色の変化に富むのが盆栽の魅力で、それが小さな鉢の上で目まぐるしく起こるということに圧倒されます。
細部のこだわりは、根、幹、枝、細部にまで目を行き届かせながら、苔の付き方一つにも神経を使い、隅から隅まで気を遣っていることからも分かる。
なにより、作為を超えた木の生命力。長い年月を経てまとった風格は、単なるアイディアだけでは作り出せないもので、盆栽作りの大変さと奥深さを感じさせる。

どの鉢も、木がまるでそこにずっと生えていたかと思わせる自然感で在り、
ダイナミックな木ばかりでなく小品にも小品の生命力が溢れています。
人の力と自然の力が合わさって作り出される盆栽世界。

まさに、鉢の上に世界が詰まっているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盆栽というものが、一部の愛好家のものというイメージを超えて川越的な意味が近年大きくなっています。

川越と言えば、昔から和の文化が定着しています。

例えば着物は、毎月8日、18日、28日は川越きものの日として着物姿の人が街に増え、

和食、和菓子、河越茶、落語、蔵造りの町並み、神社仏閣、骨董市・・・

先日蓮馨寺で行われた創作浄瑠璃、一番街の「江戸の日」、和の文化が再び大きく花開いている今の川越。着物の人気に火がつき、着物から派生して様々な文化に興味が広がっているよう。

 

(川越の街にきもの姿を増やす会「氷川神社の七夕まつりに着物の集い」2016年8月7日氷川会館

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12189812953.html

 

 

 

(「小江戸川越七福神めぐり」2017年1月8日川越の街にきもの姿を増やす会

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12237632059.html

 

 

 

(「れんたるきものや 寛kan」着物をもっと身近に 川越で着物を着て街歩きを楽しむ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12256234476.html

 

もちろん、着物と切っても切れない関係にあるのが、盆栽です。

盆栽も着物と同じように日本の大事な文化であり、日本発の和カルチャーとして世界から熱い視線が注がれています。

世界中で盆栽愛好家が急増していて、さいたま市にある「大宮盆栽美術館」にも外国人の姿がよく見られている。

そして今、日本の盆栽界にも新しい風が吹き込んでいる。。。

盆栽家というとこれまでは年配の男性のイメージが強いかと思いますが、女性の盆栽家も増えているのが最近の動き。

遡れば、浮世絵の中では盆栽も女性のたしなみになっています。

川越にも盆栽にいそしむ女性の存在が。
日本盆栽協会川越支部所属の女性盆栽家、原田さんは、着付け教室を主宰しながら盆栽をたしなんでいる人。自宅にはたくさんの盆栽が育てられています。

着物と盆栽、という組み合わせをまさに地でいくような人。

女性らしいしなやかな感性、発想の盆材たち。

室から出された小品盆栽たちは、春の空気に触れて大きく深呼吸しているよう。
ロウヤガキ、長寿梅、サツキ、ツヅジ、ちりめんカズラ、カイドウ、姫リンゴ、ニオイカエデ、ルリビョウタン、サンシュユ、など など……
芽吹きに個体差あるけれど、みんな平等に春が訪れています。

 

 

 

 

 

 

 

(原田さん作盆栽)

原田さんも所属する日本盆栽協会は、

盆栽芸術の普及と発展を図り、日本文化の進展に寄与するために、昭和40年2月、文部省から社団法人として設立許可を受け、元内閣総理大臣の吉田茂先生を初代会長に迎えて発足した全国組織の盆栽愛好者の団体です。

すでに盆栽を楽しまれている方でも、これから盆栽を初めてみたいという初心者の方でも入会できます。

現在、全国に約6000人の会員がおり、約250の支部が活動をしています。
平成24年4月、一般社団法人に認可されました。

それぞれの支部では、盆栽展や講習会の開催を通じて地域文化の向上に寄与すると同時に、会員の親睦を深めています。また今日では盆栽は海外でもたいへん盛んとなり、海外にも多数の会員がおります。

日本盆栽協会では

毎年2月、東京都美術館で公募の盆栽展では日本最古の歴史と格調を誇る国風盆栽展を開催しています。
また保存価値の高い盆栽や盆器を的確に把握するための貴重盆栽、貴重盆器の登録制度、正しい知識と技術の普及のための公認講師制度を設けているほか、月刊誌『盆栽春秋』の発行、盆栽キャンペーンの実施、指導者の海外派遣や海外の愛好団体との交流などの事業を行っています。

日本盆栽協会の全国各地の支部で展示会が頻繁に行われ、活発に活動しています。
第41回愛媛名品盆栽展(愛媛県)
主催:松山支部
会期: 3月3日(金)~5日(日)
会場: 八幡浜港 みなと交流館
 
 第49回大分支部盆栽銘品展(大分県)
主催:大分支部
会期:3月3日(金)~5日(日)
会場:大分市 アートプラザA会場


第32回支部盆栽展(岡山県)
主催:井原支部
会期:3月18日(土)、19日(日)
会場:アクティブライフ井原1階ホール

 

春季盆栽展(茨城県)
主催:鹿嶋支部・潮来盆栽愛好会
会期:3月18日(土)~20日(月)
会場:ショッピングセンターチェリオ・ジーコ広場
 

そして、いよいよ来月に迫ったのが、

2017年4月27日~30日さいたまスーパーアリーナをメイン会場として各地で開催される

「第8回世界盆栽大会inさいたま」。
http://world-bonsai-saitama.jp/<br />
国内で開催される盆栽イベントは名品を一堂に集めた盆栽展が一般的です。
一方、海外でも盆栽が普及し世界各地で盆栽イベントが開催されるようになりましたが、そのスタイルは盆栽展という形式ではなく、愛好家が一堂に会し交流を深め、日本より盆栽の先生を招いて講習を受けたりするというものが主流でした。
それが「盆栽大会」です。

やがて盆栽大会は全米大会、ヨーロッパ大会など次第に地域を広げ開催規模も拡大されました。そのような流れの中、初めて全世界に参加を呼びかけ開催したのが、1989年4月、盆栽の故郷である日本で開催した「世界盆栽大会」でした。

本大会は、日本盆栽協会が「大宮盆栽村」を擁する埼玉県さいたま市(旧大宮市)で開催し、国内外から1200名を超す愛好家が集い、過去最大規模の盆栽大会として大きな成功を収めました。
その後、世界盆栽大会は4年ごとに開催される事が決定し、アメリカ、韓国、ドイツ、プエルトリコ、中国などに受け継がれ、2017年28年ぶりに世界盆栽大会発祥の地・さいたま市で開催することとなったのです。
[過去の開催地]
第1 回 日本/さいたま市(旧大宮市)
第2 回 アメリカ/オーランド
第3 回 韓国/ソウル
第4 回 ドイツ/ミュンヘン
第5 回 アメリカ/ワシントンD.C.
第6 回 プエルトリコ/サンフアン
第7 回 中国/金壇


盆栽が今熱い注目を集め、
「和食 日本人の伝統的な食文化」、「和紙(石州半紙〈2009年登録〉、本美濃紙〈美濃和紙〉、細川紙〈小川和紙〉)」、「山・鉾・屋台行事(18府県の計33件)」などに続いてユネスコ無形文化遺産に、という声が日に日に高まっています。

他に盆栽も含めた川越のイベントとしては、2016年7月にウェスタ川越で開催された

「川越市総合文化祭2016」がありました。

ウェスタ川越大ホールや多目的ホール、活動室などウェスタ川越の様々な施設で、多くの文化芸術団体の参加のもと、市民による市民のための総合文化祭を開催。
室内多目的ホールの展示では、盆栽の団体含め、多くの芸術団体が展示していました。
(出展者)    多目的ホールA・B・C・D: 午前10時から午後5時
川越美術協会会員作品 / 第64回川越市美術展覧会各部門受賞者作品(一部) / 川越華道連盟 / 川越茶華道協会・華道部 / 川越古流協会 / 川越・山田合同山草会 / 川越小品盆栽倶楽部 / 川越水石会 / 日本皐月協会川越支部 / 日本盆栽協会川越支部 / 初雁盆栽会

 

2016年11月のウェスタ川越「かわごえ産業フェスタ」でも盆栽展示が行われていました。

また、2016年9月に一番街にある鍛冶町広場で行われた

「第一回「川越の職人と手しごと体験市」の庭師ブースでは、
竹の器を庭に見立て、ミニミニ庭造りの体験や砂紋描きの体験ができました。

実は川越で身近な盆材という存在。

 

 

 

(第一回「川越の職人と手しごと体験市」鍛冶町広場

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12234855151.html

 

盆栽の祭典という意味では一年に一度「川越市園芸総合展」の開催で、

これまで一般的に川越で盆栽に親しむ機会としてはイベントが多かったですが、

川越の盆栽を取り巻く状況は近年また変わりつつあります。

街として和文化を、という中に、盆栽も積極的にPRしていこうという機運が高まっています。

その大きなきっかけになったのが、「旧山崎家別邸」。

旧山崎家別邸は、川越の老舗菓子屋「亀屋」の五代目である山崎嘉七氏の隠居所として建てられました。設計者は、東京帝国大学で辰野金吾(日本銀行本店・東京駅を設計)に師事した保岡勝也。平成12年に主屋・茶室・腰掛待合が市指定有形文化財となり、平成18年に建物部分が市へ寄贈されました。また、平成23年2月に庭園が国登録記念物(名勝地)に登録されました。

旧山崎家別邸の庭園は、和館、洋館の建築とともに、保岡勝也が設計した茶室を含む和風庭園の事例として価値があると認められ、「造園文化の発展に寄与しているもの」として高く評価されています。
所在地:川越市松江町2-7-8

9:30~17:30

入館料:100円
交通アクセス    (1)東武東上線川越駅(本川越駅)からバスで(東武バス神明町車庫行きほか(蔵のまち経由)「仲町」下車徒歩5分) 
(2)川越駅から徒歩で25分 
(3)本川越駅から徒歩で15分

 

 

 

 

旧山崎家別邸はこれまで、室内は非公開になっていましたが、2016年4月に一般公開がスタート。和洋折衷の独特な建物は、川越散策の定番スポットの仲間入りを果たしました。

この旧山崎家別邸が盆栽に身近に親しむ場所として、また、川越の盆材の一つの発信地としての役割を果たすようになっています。

正面玄関から上がって、すぐ目の前にある庭園に面した客間、その床の間の床飾りを日本盆栽協会川越支部の面々が担当しています。

床飾りは、旧山崎家別邸の一般公開スタートに合わせて始まり、毎週土曜日曜に展示され、これからも続いていきます。

川越支部のメンバーの盆栽を週替わりで展示。季節に合わせ、四季折々の盆材を観ることができます。

盆栽を身近に鑑賞するのみならず、旧山崎家別邸の雰囲気と合わせて楽しむことができるのが醍醐味。

 

2016年10月15日(土)、16日(日)旧山崎家別邸客間床飾りは、上記原田さんが担当。

 

 

2016年2月11日(土)、12日(日)旧山崎家別邸客間床飾り。

 

2017年2月25日(土)、26日(日)旧山崎家別邸客間床飾り。

 

 

 

2017年3月12日(日)旧山崎家別邸客間床飾り。

 

 

 

 

2017年3月19日(日)旧山崎家別邸客間床飾り。

 

 

 

 

 

 

着物と共に、盆栽を愛でる。

川越でますます広がっていきそうです。

 

「旧山崎家別邸」

川越市松江町2-7-8

9:30~17:30

入館料:100円
交通アクセス    (1)東武東上線川越駅(本川越駅)からバスで(東武バス神明町車庫行きほか(蔵のまち経由)「仲町」下車徒歩5分) 
(2)川越駅から徒歩で25分 
(3)本川越駅から徒歩で15分

 

 

 

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