「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える川越で最も有名な情報サイトです。丁寧な取材に基づく記事、川越の一大叙事詩、川越を深く伝え尽くす。過去記事もぜひどうぞ。


テーマ:

 

「REMIX」とは、そのまま訳せば再び混ぜ合わせることで、音楽的には、複数のトラックに録音された既存の楽曲の音素材を再構成したり様々な加工を加えることによって、その曲の新たなバージョンを製作すること。既にある様々な価値を再構成し、新たな形に作り上げ、新しい価値を提示する試み。

ものの見え方は、角度や見せ方を少し変えるだけで全く別のものに見えたりするのはよくあること。見慣れたものでも、編集の仕方で新たな価値を生み出すことにもなるのだ。

既にある価値あるものを活かすREMIXという手法は、今の時代らしい取り組み方とも言える。

特に川越の場合、新しいものを開発する以上に、既に魅力的な場所やお店などが街の至る所に点在している状況で、なおさら、新しいものを生み出すよりも今ある既存資産をどう活かすのか、見せるのかが課題となっている。

「REMIX」という手法は川越という街にふさわしく、これからの川越にも大事な視点であると言えた。

川越の魅力的なスポットを活かし、食や音楽や灯りといったものと組み合わせ、再編集し、夜の新しい川越の姿を提示する試みが、2017年11月2日~5日に開催された「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」。
https://kawagoe-lightup.info/


交通規制:大正浪漫夢通りから川越日高線まで、立門前通り(蓮馨寺まで):2017年11月4日〜11月05日 13:00〜20:00

主催:食と音と灯りの融合実行委員会
川越市・川越商工会議所・公益社団法人 小江戸川越観光協会・株式会社まちづくり川越・NPO法人川越蔵の会・川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会・川越一番街商業協同組合・AMF(アマチュア・ミュージック・フェスティバル)実行委員会・大正浪漫夢通り商店街振興組合・立門前商栄会・連雀町繁栄会・川越中央商店振興会・アルテクルブ
『「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX」は、2017年11月4日(土)〜11月05日(日)をメインとして、川越の大正浪漫夢通り、立門前通り、蓮馨寺、熊野神社の周辺を中心に、小江戸川越ライトアップ・KAWAGOE LIVE・川越蔵まちバル7を同時開催します。蔵まちバル7のみ2017年11月2日(火)より開催です。』

「食」と「音」と「灯り」をキーワードに川越の夜のまちの魅力を演出するイベントとして毎年11月に開催されて恒例行事となっている「Kawagoe REMIX」。今や夜の川越を楽しむ一大イベントとなっており、毎年楽しみにしている人も多いでしょう。

昨年は、川越一番街商店街周辺を中心に蓮馨寺境内などでライトアップ、音楽ライブ、川越の街を食べ歩き「川越蔵まちバル」を開催。そのほか、景観照明がまちを彩りました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2016食と音と灯りの融合「Kawagoe REMIX」)

 

そして今年のREMIXは新機軸を打ち出し内容も充実。昨年とはまた違う切り口で川越の色んな魅力をREMIXし、今年ならではの新しい形となっていました。

そう、REMIXは同じことをやるよりもREMIXし続けることに意味があるのかもしれない。

「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」

■小江戸川越ライトアップ

会期:2017年11月4日(土)〜11月05日(日)
コンセプトは『移ろう灯り』
夜の川越の賑わいを「移ろう」灯りで演出します。
時の鐘 ライトアップ 埼玉りそな銀行 ライトアップ 川越商工会議所 ライトアップ 大正浪漫夢通り 移ろう灯り 立門前通り 移ろう灯り 熊野神社 移ろう灯り

■KAWAGOE LIVE(カワゴエライブ)

地元川越に縁(ゆかり)のあるアーティストたちが、川越の街を舞台にライブパフォーマンスを繰り広げます。
会期:2017年11月4日(土)〜11月05日(日) 14:00〜19:00
場所:蓮馨寺境内 / 大栄パーク(大正浪漫夢通り)

■川越蔵まちバル7
食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)期間中をメインとして、便利なチケットにて期間限定メニューを堪能することができます。

それに、熊野神社境内と連雀町繁栄会通りでは、アートクラフト手づくり市が開催されました。(アートクラフト手づくり市は別記事にて)

 

これまでは一番街を歩行者天国にして開催されてきたKawagoe REMIXですが、今年はまた街をREMIXし、大正浪漫夢通りをフィーチャー。大正浪漫夢通りを中心に歩行者天国にし、ライトアップのメイン会場も大正浪漫夢通りに移して開催されました。この通りを小江戸川越ライトアップの会場にするというのも新しい発想で、前例通りではない新しさ、まさにREMIXだった。

上記昨年の様子から分かると思いますが、もともとの「小江戸川越ライトアップ」のコンセプトが、川越の価値あるスポットをライトアップし、夜の川越の魅力を知ってもらうというものであり、一番街の街並みを照らすことに大きな意義がありました。

一番街周辺のライトアップも、どこでもいいというわけでなく、川越の魅力を照らすという観点から場所が選ばれていたのが特徴で、照明を楽しむだけのイルミネーション企画ではないということ。

そして今年の大正浪漫夢通り。

通りには蔵造りの建物含めて古い建物が多く、REMIXのライトアップによりさらにその真価が発揮されようとしていた。

「大正浪漫夢通り」
http://www.koedo.com/
『古き良き大正時代を思わせる情緒あふれる大正浪漫夢通り。通りを歩けば、そこかしこに大正ロマンの風情が漂います。毎日の買い物から、こだわりの逸品、川越観光のお土産などを販売する、個性豊かなお店が軒を並べています。大正ロマンの雰囲気を求めて、テレビや映画の撮影によく使われる商店街です。大正ロマンの風を感じに川越の大正浪漫夢通りへぜひお越し下さい。』
・商店街の昭和
商店街は、県内でも有数の歴史のある商店街です。中には、川越で江戸時代より連綿と続く店舗や、3代を越える店舗が数多く存在します。
昭和30年頃。商店街が、歴史上もっとも賑やかかりし時代です。当時流行の少年マンガ「赤胴鈴之助」 の人形が時代を物語っています。当時は銀座商店街と呼ばれました。
・昭和~平成
川越の銀座商店街の名物だったアーケード。今ではとても懐かしく映ります。平成7年にアーケードが撤去されるとともに、商店街をあげての大正浪漫の街づくりが本格的にスタートしました。新しい街づくりは今も着実に進められています。
・平成
川越らしい町屋造りや洋風看板建築が軒を連ねるレトロな町並み、御影石の石畳、電線を地中化した広い空。ほっとするような、ワクワクするような、忘れかけていた不思議な感覚。のれんの古さだけでなく、本物の商いでお待ちしております。大正ロマンの雰囲気を求めて、テレビや映画の撮影によく使われています。

 

大正浪漫夢通りで開催されているイベントとしては、毎年5月GWのイベント、空中を鯉のぼりが泳ぎ舞う「およげ鯉のぼくん!!」などで知られていますが、今回のREMIX協力には、お店が前面に出ていたのが新しく、通りのお店を存分に知ってもらう機会ともなっていました。

 

(2017年5月GWの大正浪漫夢通り)

大正浪漫夢通りと言えば、近年は商店街による活発なまちづくり活動により、今、注目のエリアとなっていることはお馴染みです。古い建物の街並みという点では一番街に軍配が上がりますが、実は大正浪漫夢通りもレトロ建物がそこここにあり、背景にすると何でも素敵に見えてしまうという川越きっての撮影スポットとして口コミで広がっている。古い建物を覆っていた看板が外され、素の表情を見せるようになった建物もあり、より味わいの深みが増している。

(大正浪漫夢通りの小島家住宅)

今は、以前と比べると明らかに大正浪漫夢通りの建物を目当てにする人の姿が増えているよう。また、古い建物を活かしてシャープな感性の新しいお店のオープンも続いているのも大正浪漫夢通りの近年の特徴で、「HILL PINE'S ESPRESSO」のオープンは大きな話題になっていくでしょう。


(「HILL PINE'S ESPRESSO」大正浪漫夢通りの小さなエスプレッソスタンド
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12326004706.html

 

11月4日、5日は日中から大正浪漫夢通りは歩行者天国となり、大正浪漫漂う街並みを味わうように通りには多くの人で賑わっていました。

商店街の全面協力というこれまでにない開催となった今年のREMIX。

商店街のお店も、今年のREMIXではかつてない大正浪漫夢通りの姿を見せようと一致団結し、盛り上げようとしていたのでした。

通りでは、日中から商店街のお店が特別出店し、「利剣堂 並木印工房」さんによる篆刻体験、「マドモアゼルルゥルゥ」さんによるミニ帽子作りワークショップや各店の前に休憩スペース設置など、商店街挙げての展開となっていた。

 

 

 

 

ルゥルゥの松本さんはもちろん、大正浪漫夢スタイルに変身しての出店。

 

そして、通りの一角には大正浪漫夢通り商店街ブースが。商店街のお店の人たちが周けうつぃ、飲食を提供していました。こういう試みも大正浪漫夢通りのノリの良さが為せる技で、さらに、単に販売するのでは面白くない、揃って大正時代スタイルに身を包んでいたことも画期的と言えました。一致団結感も大正浪漫夢通り商店街の特徴です。

 

(大正浪漫夢通り商店街ブースを盛り上げる商店の皆さん)

大正浪漫夢通りは大正レトロな街並みが目をひきますが、ハードだけが魅力ではなく、そこで商いを営むお店のソフト面もこれから大事なポイントになりそう。

街並みがそこにある、そこで何をするのか。

大正時代をより深く感じてもらうために、商店街で大正スタイルでおもてなしに着目して推し進めていこうともしている。

お店単体で大正時代発信企画のルゥルゥさんの「大正浪漫的仮装デー」のような例がありましたが、商店街全体がまとまっての発信ともなれば、その大きさは今後計り知れないものになる。

ルゥルゥの二人のアイディアも加味されて、面白い企画が立ち上がっていきそうです。

 

(「大正浪漫的仮装デー」2017年9月23日マドモアゼル ルゥルゥの大正浪漫仮装イベント

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12314678221.html

 

通りを歩きながら、やはり、川越REMIXで最大の楽しみと言えば、「食」。
11月2日~5日に開催された「川越蔵まちバル7」参加店は、川越市内広域にわたる錚々たる人気店ばかり。

まちバルチケットは3枚綴りで、1枚か2枚で参加店のバルメニューを楽しむことができます。色んなお店を少しずつ体験できる催しとして毎年好評を博している。


・Te’PAN LeOMUS(テッパンルオムス)
・トラットリア カーロ Trattoria Caro
・セサミキッチン チ販
・チンチョウゲ CHINCHOGE CAFE/BAR
・川越 幸すし(こうすし)チ販
・ハツネヤガーデン HATSUNEYA GARDEN 
・カフェエレバート 
・ウッドベイカーズ WOOD BAKERS 川越店 
・コエド ラウンジ KOEDO LOUNGE by Market TERRACE
・ビストロ岡田
・La Foire ラフォアー 
・Cafe+Kitchen 北風と太陽 
・大黒屋食堂 
・Mie Coco(ミー・ココ)
・かぶや お好み焼き・もんじゃ 
・ミオ・カザロ 蔵のまち店 
・Café Vino(カフェヴィーノ)
・勢〆酒店
・ビストロ アンドモア Bistro &more 本川越店
・割烹ささ川 
・ワインスタンドPON!
・イタリアン酒場 TAKEYA 本川越店
・KOEDO イタリアン ルーチェ
・花むすび チ販
・太麺やきそば まことや 
・小江戸蔵里八州亭 
・すき亭 吉寅 

 

(昭和の街の大黒屋食堂さんのバルメニュー)

 

(かぶやさんのバルメニュー)

 

(ビストロ&moreさんのバルメニュー)

 

(割烹 ささ川さんのバルメニュー)

 

(KOEDOイタリアン ルーチェさんのバルメニュー)

 

(ミオ・カザロさんのバルメニュー)

 

(大正浪漫夢通りのTrattoria Caroさんのバルメニュー)

Caroさんのバルメニューが凄過ぎて圧巻。チケット2枚で、アンティパストミスト(前菜7点盛り合わせ)。
小江戸黒豚のパテドカンパーニュ、アランチーニ(ライスコロッケ)、ブレザオラ(牛肉の生ハム)、スモークサーモンムースのブルスケッタ、イタリア産ピリ辛サラミ、一口カプレーゼ、オリーブのピクルス。それにドリンクを頼むことができました。
一品一品に手をかけたメニューに、バルということを忘れて、これを前菜にしてコースを始めたくなるほど、一気に惹き込まれていきました。バルでこのクオリティーって信じられない。
そして、Caroさんは、1月21日(日)のウェスタ川越のファーマーズマーケットにも登場予定。
これを強調しますが、Caroさんがイベントに出店するのは、ファーマーズマーケットだけですからね。
一年に一度のお楽しみ。前回もスペシャルメニューを投入してお客さんが殺到しましたが、今度の1月はどんなメニューを出品するのか、乞うご期待です。

こうしてバルに参加するお店を別の切り口で見ると、1月のウェスタ川越のファーマーズマーケットに集結するという言い方もできる。まさに川越の魅力が一つにと言っても過言ではありません。ウェスタ川越という場所なので、川越の人はもちろんのこと、県内広域から今の川越の熱気、特に個人店のレベルの高さ・文化度を感じることができると思います。

 

そして、Kawagoe REMIXを成すもう一つの大事な要素が、「音」。

■KAWAGOE LIVE(カワゴエライブ)

地元川越に縁(ゆかり)のあるアーティストたちが、川越の街を舞台にライブパフォーマンスを繰り広げます。
会期:2017年11月4日(土)〜11月05日(日) 14:00〜19:00
場所:蓮馨寺境内 / 大栄パーク(大正浪漫夢通り)

KAWAGOE LIVEは、今年も蓮馨寺がメイン会場としてあり、様々なアーティストが登場。

昨年に引き続き蓮馨寺の雰囲気は野外音楽LIVEにぴったりで、野外フェスの醍醐味を感じさせてくれる。

また、蓮馨寺周辺の昭和の街の会の協力により、境内に昭和の街の会のお店が特別出店して、飲食を提供、音楽LIVEを盛り上げました。

昭和の街に新しく出来たホットサンド専門店La Foireさんも早速会の仲間入りを果たし、境内に出店していました。

 

 

(「La Foire(ラフォアー)」川越昭和の街に出現したシトロエンのホットサンド専門店

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12292480828.html

■KAWAGOE LIVE

・11月4日(土)蓮馨寺境内

14:00~14:45 ゴスペルシンガー後藤美幸

15:15~16:00 藤崎光雄&フォーエヴァース

16:15~17:00 シンガーERIKO

17:15~18:00 大戸幹夫トリオ

18:15~19:00 浅葉裕文カルテット

・11月4日(土)大栄パーク(大正浪漫夢通り)

17:00~17:30 浅葉裕文カルテット

17:45~18:15 藤崎光雄&フォーエヴァース

・11月5日(日)

14:00~14:45 東邦音楽大学金管五重奏

15:15~16:00 尚美学園大学強化指定サークル 新音楽集団・「匠」

16:15~17:00 毛利哲也ジャズカルテット

17:15~18:00 谷本隆成・三浦風雅&ダンスパフォーマー

18:15~19:00 吉田和雄 パン・ボサ・トリオ

・11月5日(日) 大栄パーク(大正浪漫夢通り)

17:00~17:30 吉田和雄 パン・ボサ・トリオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kawagoe REMIXは、いよいよ、日中から夜へ。ここからがイベントの本領発揮。

今までにない取り組みの話しは事前に口コミで広がっていたのでしょう、ライトアップの時間が本格的に始まると、大正浪漫夢通りに続々と人が集まってくる。

通りの各所に今年初めて導入される灯りが設置され、大正浪漫夢通りが照らされると各お店が神秘的にに浮かび上がっていった。。。

そこには・・・見慣れた大正浪漫夢通りとは全く違う新しい大正浪漫夢通りが出現していて、通りの潜在的に持つ価値を表出させるような試みでした。古い建物は夜の提示の仕方でこんなにも素敵に見えるのか、とあちこちから溜息が漏れていました。

 

 

 

 

 

大正浪漫夢通りでは日中に催しを行うだけでなく、交通規制が解除される20時まで延長営業していたお店も多く、ライトアップされた幻想的な夜の通りを、街並みをうっとり見上げながら歩いている人の姿が見られました。

大正浪漫夢通りと灯りのREMIXにより、新しくも古い、古くも新しい街並みの価値を提示したのでした。

他にも、川越商工会議所、蓮馨寺、立門前通り、熊野神社、時の鐘がライトアップされ、ライトアップが街並みを照らし出し、改めて場の価値を照らして引き出したのでした。

 

 

 

 

 

 

 

今ある川越の色んな価値をREMIXし、見事に新しい川越を提示したKawagoe REMIX。

来年はどんなREMIXで、新しい川越を見せてくれるでしょう。

 

2017年11月2日~5日「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」
https://kawagoe-lightup.info/

主催:食と音と灯りの融合実行委員会
川越市・川越商工会議所・公益社団法人 小江戸川越観光協会・株式会社まちづくり川越・NPO法人川越蔵の会・川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会・川越一番街商業協同組合・AMF(アマチュア・ミュージック・フェスティバル)実行委員会・大正浪漫夢通り商店街振興組合・立門前商栄会・連雀町繁栄会・川越中央商店振興会・アルテクルブ

 

 

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

本川越駅からクレアモールを北へ、県道川越日高線を越えて進むと、通りの両端に大正レトロな建物が立ち並ぶ、大正浪漫夢通りへと足を踏み入れる。建物を臨みながら歩いて行く、いつしか心は大正時代へタイムスリップ。

古き良き大正時代を思わせる情緒あふれる大正浪漫夢通り。通りを歩けば、そこかしこに大正ロマンの風情が漂います。毎日の買い物から、こだわりの逸品、川越観光のお土産などを販売する、個性豊かなお店が軒を並べています。大正ロマンの雰囲気を求めて、テレビや映画の撮影によく使われる商店街です。大正ロマンの風を感じに川越の大正浪漫夢通りへ。

2017年9月23日(土)に開催されたのが、マドモアゼル ルゥルゥの大正浪漫仮装イベント「大正浪漫的仮装デー」。

 

参加者が大正浪漫をイメージしたファッションに身を包み、川越の大正浪漫的撮影スポットを巡ろうという内容のイベントでした。大正時代は和装と洋装が折り合っていた時代で和洋折衷が特徴。参加者はそれぞれが考える大正浪漫を表現していた。

主催したのが、大正浪漫夢通りにある帽子や刺繍の雑貨店「マドモアゼル ルゥルゥ」さん。

集まった参加者に今日の進行を説明するルゥルゥの松本さんとシマヅさん。二人がまずもって、大正浪漫の洋装をして参加者を迎えています。

大正浪漫夢通りを大正浪漫の格好をした人で席巻する、初の試みに、一体どんな展開になるのか、わくわくが高鳴っていく参加者の表情。

二人の説明に、熱心に聞き入る参加者の姿に、「ついに大正浪漫夢通りでも始まった」・・・という感慨を覚えるのだった。。。

・・・と、その企画の前に、お店の紹介から始めたいと思います。

「マドモアゼル ルゥルゥ」さんは、2016年12月にオープンしたお店。

戸に印象的なステンドグラスが嵌め込まれたお店が目にはいります。
道往く人が見つけると思わず声を上げるステングラス、
ガラガラと戸を引くと、中には想像もしていなかった空間が・・・!
大正レトロな雰囲気を醸しつつ、帽子や雑貨などがずらりと並んたお店。

 

(「マドモアゼル ルゥルゥ」帽子、雑貨、手刺繍雑貨、刺繍教室のお店 大正浪漫夢通り

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12243577622.html

「マドモアゼル ルゥルゥ」
川越市連雀町11−5 大正浪漫夢通り
11:00~17:00
定休日水曜日
049-298-5558

ルゥルゥは帽子作家・松本さんと刺繍作家・シマヅさんという二人の女性作家が切り盛りするお店。二人の人柄で温かい雰囲気に包まれたお店は、地域の人の憩いの場にもなっている。

このお店、ルゥルゥとしては新しいお店ですが、実は二人とも以前大正浪漫夢通りに別々のお店を構えていたことがあり、大正浪漫夢通り店同士の夢のコラボ店と言うことができます。この通りとはずっと縁が深い二人。

「大正浪漫夢通りが大好き」と語る生粋の大正浪漫夢通りっ子の二人は、ルゥルゥをオープンする前から、「いつかこの通りで大正浪漫の装いでみんなで散策をしたい」という夢を抱いていました。そう、確かに上記記事の取材の時にも、松本さんはその構想を熱心に口にしていたことを想い出す。

「いつかやりたいんです」と。

大正浪漫夢通りは魅力的なスポットがたくさんある、もっと多くの人に知ってもらいたい、どこまでも大正浪漫夢通り愛に溢れた二人は、参加者が楽しみながら、通りを行き交う人にも街並みと人が一体となったタイムスリップ感を楽しんでもらいたいという構想を温めていた。

その先に・・・大正浪漫夢通りに大正浪漫の格好をした人が日常的に増えてくれたら嬉しい。穏やかな雰囲気を発しながら、胸に抱いた想いはどこまでも熱い二人。

ちなみに、松本さんは単独で大正浪漫夢通りの魅力を伝えようと、大正浪漫の格好として散策ツアーを提案したこともありました。

 

(「ウキウキ大正浪漫夢通り散策♪」帽子と共にどこ行こう。マドモアゼル ルゥルゥの休日のある日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12244485449.html

松本さんの大正浪漫への想いはどこから湧いてくるのか・・・

お店を構えているから、という以上に、遡れば自身の原体験に由来するものであり、松本さんは一冊の本を取り出して見せた。

それが・・・『はいからさんが通る』。

この作品は、大和和紀・作による漫画で、「週刊少女フレンド』(講談社)に1975年7号から1977年10号まで連載された名作。
大正時代を主舞台とし、大正デモクラシー〜シベリア出兵〜関東大震災を駆け抜けて結ばれる一組の男女とそれをとりまく人々の恋愛模様を描くラブコメ作品。この作品から多大な影響を受けた人も数多くいることと思います。
松本さんはこの漫画がどこまでも好きで、今でも肌身離さず大事にしている。この作品の影響も確実にあったでしょう、大正浪漫夢通りにお店を構えることになり、一時離れた時期もありましたが、やはり大正浪漫夢通りに戻って来てお店を構え行き着くのはいつも最後はここ。通りとは切っても切れない縁を感じている。

シマヅさんと始めたお店「マドモアゼル ルゥルゥ」はオープンからしばらくはバタバタと慌ただしい日々を送っていましたが、気が付けばもうすぐ一年になろうとし、落ち着いた状況が生まれるとむくむくとあの夢が頭をもたげてきた。「大正浪漫的仮装デー」。いざ、夢を形にするために行動を起こしたのでした。

川越を見渡せば、今は街並みというハードがあるだけでなく、そこで何をするのかというソフトが重要視される段階になり、市内の商店街では時代扮装してもてなす催しが隆盛を誇っています。

そうです、2017年3月一番街商店街の「小江戸川越 江戸の日」、2017年4月川越昭和の街の「昭和スタイルでおもてなし」。

どちらも地域の歴史を踏まえて、その時代をより身近に感じてもらおうという趣旨で、商店街の人たちが時代扮装してもてなす内容です。

(「小江戸川越 江戸の日」一番街商店街 2017年3月25日 一番街が江戸一色に

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12262200017.html

 

(第一回「昭和スタイルでおもてなし 川越昭和の街」2017年4月29日『昭和の日』

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12270591425.html

どちらの商店街の催しも、蔵造りの建物の街並みや昭和初期からの街並みという自分たちの街の強みを最大限に活かそうという発想であり、ハードとソフトの両面で相乗的な魅力を発信していました。

そして。

大正浪漫夢通りです。

「江戸の日」も「昭和スタイルでおもてなし」も、大正浪漫夢通りのお店の人たちはもちろん見ている。自分たちも通りの魅力である大正浪漫夢を発信していきたいと少なからず胸に秘めていたところで、ルゥルゥの二人が率先して企画。これによって、一番街の「江戸時代」、川越昭和の街の「昭和時代」、大正浪漫夢通りの「大正時代」の3つの時代の企画が同時に川越に誕生しました。このソフト面の大きな開花は、今年の川越を語る上で外せない話しであり、街としてのターニングポイントになるもの。

しかも、この3つの時代領域が隣接しているという川越の奇跡。

3ヵ所同時に楽しむことができ、それが駅から近くという市街地にある。

今後、3ヵ所の個性が発揮されればされるほど、隣接している、という奇跡がより際立ってくると思います。こんな恵まれた街、他には見当たらない。

 

ルゥルゥの「大正浪漫的仮装デー」の参加者募集に対して、面白そう!とすぐに反応を示した川越の人たち。あの人に、あの人に、あの人もきっと参加するだろうと思い浮かべた人たちがオールスター的に参加していて、まるで川越交流会のよう。

中でも、積極的に真っ先に応えたのが・・・大正浪漫夢の格好で川越を散策したあのイベントを憶えているでしょうか。

確かにあれも、大正浪漫をテーマにしたイベントでした。

2017年5月27日に開催された、「袴deご朱印集め!&ゆりりんの吉貯金講座!in 川越♪」。浴衣・着物姿の人は日常的に見られる川越ですが、袴という切り口が斬新だった。

主催したのは、出張着付け&レッスンの「アズール・スタイル」の鈴木明美さんと一番街にあるレンタル着物店「れんたるきものや 寛kan」の大島寛子さん。両者とも着物の仕事に関わっている人で、着付けという共通項がある。

袴を着て川越を歩こう、特にこの時は御朱印集めがテーマとしてあり、神社仏閣を巡りました。大正浪漫夢通りも大事な場所として歩き、写真に収まっていた。

 

 

(「袴deご朱印集め!&ゆりりんの吉貯金講座!in 川越♪」2017年5月27日きものdeサルコ♪

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12280114445.html

大島さんと鈴木さんはタッグを組んで、着物を楽しんでもらうため、もっと身近なものに感じてもらうために「きものdeサルコ♪」という会を2014年に立ち上げ、これまで様々な着物イベントを主催してきました。着物を着るのはもちろん、着物を着て何をするのか、どこにいくのか、という着物のからの広がりを提案している。

ルゥルゥの企画に大島さんたちも敏感に反応、大正浪漫と言えば袴でツアーがまさにそう、この前のメンバーの多くが賛同し、再び袴姿でルゥルゥに集結したのでした。

この日は、袴着付けは寛kanで行い、みんなで川越ランチ&散策を楽しんだ後にルゥルゥに合流。

他にも、川越Farmer'sMarketでハーブのワークショップを開催してくれた大河内さんが、普段は見られないレアな大正浪漫スタイルで登場。

 

(前編「川越Farmer'sMarket」2017年7月2日メイン会場蓮馨寺 市内各地で開催

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12290466838.html

また、ルゥルゥからほど近く、末広町の古民家にて整体院「無苦庵」を営みながら、役者活動をしている榊原真美さんなどバラエティに富んだ顔触れがずらり。榊原さんは仮装デーの様子を見学に来たら、たまたま大正時代後期のような洋装をしていたころから、「参加しなよ!」とその場の勢いに押されて急きょ参加。そんな参加の仕方もありなのです。確かに大正感漂う洋装は、他の参加者と並んでも全く違和感なく溶け込んでいるようでした。
大正浪漫の格好で大正浪漫夢通りを散策することをメインに、さらにそれに留まらず、川越各地にある大正浪漫薫るスポットを巡ろうという今回の内容。一体どんな光景を魅せてくれるのでしょう。


散策の前に、ルゥルゥの前で集合写真に収まる一行。ルゥルゥ自体が古い建物なので、大正浪漫の人が揃うとまるで大正時代に撮られて?!と思わず信じたくなる。
大正浪漫の一行はまず、大正浪漫そのものである大正浪漫夢通りを歩いて行った。

 

ガイド役を務めるのは、ルゥルゥの松本さん。帽子作家だけあって、帽子から全体の大正浪漫コーディネートを考えている念の入れよう。この通りにずっとお店を構えている人で、「大正浪漫夢通りのことなら任せて!」と頼もしいかぎり。
通りに突如出現した大正浪漫の一行に、通りを行き交うく人が目を丸くして驚く。「あれ、思わず大正時代にタイムスリップしちゃったかしら」。それだけ街並みと人の一体感のリアリティがあった。

あるいは、何か映画やドラマの撮影??と思わせるくらい、通りから感嘆の声が漏れ聞こえてくる。実際に現在放映中のNHK土曜ドラマ「植木等とのぼせもん」では、大正浪漫夢通りも撮影に使われており、川越がロケ地になるケースが多いことに慣れているため、その一つかなと思うのも無理はないかも。
「植木等とのぼせもん」
http://www.nhk.or.jp/dodra/nobosemon/
なにより、参加者の大正浪漫の作り込みが微に入り細に入ったものだったことが、真実味を帯びさせていた。
通りを南端まで来たら、大正浪漫夢通りを代表するレトロ建物、大野屋洋品店さんの前で記念写真を。通りでは外せないスポットで、背景との相性も抜群です。

 


ここからまた、ゆっくりと通りを北に向かって歩いていく。
同じ街並みなのに大正浪漫の格好をして歩くと景色が違って見える、という参加者の声。
大正浪漫の格好をしているという意識をもつと、それだけで自分の立ち居振る舞いが変わるようで、目の前の世界が違って見えてくる。それが仮装の楽しみでもあり、ルゥルゥが大正浪漫夢通りをアピールするために、自分たちだけでなく参加者に仮装してもらおうとする意味もそこにあった。
それは着物・浴衣でも同じ効果があり、身にまとうもので世界の見え方ががらりと変わる、一番街の蔵造りの建物を前に、着物・浴衣姿の人が多いのも頷けます。
大正浪漫夢通りには、見れば見るほど魅力的なレトロ建物があちこちあり、ここでも写真を!と声を弾ませて近寄っていく参加者。
通りの道幅が広く、車もそれほど通らず、30kmの速度制限があるため実はこうして撮影会にも向いている通り。

ウッドベイカーズさんの蔵造りの建物も定番の撮影スポットの一つ。

 

 


通りの北端、川越商工会議所で撮影すると、ここからはホームタウンである大正浪漫夢通りを離れて、各地の大正薫るスポットを探して行く。

川越の大正は、大正浪漫夢通りにだけでなく、いろんな所から薫っている。それを巡って行くのも大正的川越散策の楽しみでした。
一番街にある鍛冶町広場に入って行った一行。一番街側から見た景色はなんの変哲もない広場ですが、中へ進んで行って振り返った時に・・・この広場の真価が発揮される。思いがけない景色に息を吞むでしょう。広場の中から一番街を臨むと、目の前にあるのがレトロ建物の山吉ビル、かつて丸木百貨店(丸広百貨店の前身)が入っていたビルです。現在は保刈歯科醫院。この建物を背景にすると、広場がただの広場ではなく特別な場に変身する。

 

 

 

鍛冶町広場の中から続いているのが、仲町観光案内所。正面から扉を開いて入っていくのもいいですが、裏から入って行くのも川越的通のルート。ここでは室内で撮影でき、大正感がさらに深まっていきました。

 


 

観光案内所から仲町交差点へ出ると、いざ、一番街へ。この日も一番街は人で埋まって賑やかさが充満。その中に、大正浪漫の一行はやはり目を引くようで、あちこちでカメラを向けられる。袴姿と蔵造りの建物の街並みという組み合わせがなんとも溶け合っていました。

時の鐘を目指して行きつつ、途中、埼玉りそな銀行を横切って行く一同。曲がるところを間違っているんじゃ・・・という周囲の心配をよそに、時の鐘を背景にしたスポットに到着。ここは、よく見るど定番の時の鐘スポットではなく、埼玉りそな銀行駐車場から覗き見える時の鐘を背景にする、というレアスポット。時の鐘が上部だけ見え、それがなんともレアです。

 

 

 

レア時の鐘を撮影した後に、通常バージョンの時の鐘の写真も。時の鐘を背景にするとさすがに絵になります。やはりここでも周囲の注目の的の大正浪漫の一行。

 

 

ここまで来て、またルゥルゥに戻って行く一行。一番街を過ぎ、川越昭和の街を通り抜け、大正浪漫夢通りにあるお店へ。

お店では既に松本さんとシマヅさんがメイドの格好で帰って来た一行を出迎えます。

ここからは店内で喫茶タイム。ルゥルゥと言えばあのお菓子、「金の成る木焼き」とドリンクのセットを味わいながら、参加者は大正浪漫的川越散策の話しがいつまでも尽きないのでした。

 

 

 

 

会の最後には、エンディングとして松本さんによる大正時代の歌、「宵待草」、「ゴンドラの唄」を披露。

 

ルゥルゥの松本さんと言えば、帽子作家とは別にもう一つの顔があることは広く知られているところ。そうです、舞台役者としても活躍していて、川越のミュージカルカンパニーすてっぷ1の公演には毎年のように出演している。2017年8月26日、27日に開催された『「恋の道行~雪路のはてに~」、和物ショー「夢陽炎」』にも登場し、和物ミュージカルという新境地を拓きました。

 

 

(ミュージカル「恋の道行~雪路のはてに~」、和物ショー「夢陽炎」2017年8月26日、27日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12306330933.html

 

 

大成功に終わったマドモアゼル ルゥルゥ企画の「大正浪漫的仮装デー」。参加者は大正浪漫をたっぷりと楽しんだのでした。

これはあくまで第一弾。大正時代をテーマにした催しは、二人は今後も開催していくことでしょう。今回の様子に、次回はぜひ参加したいという人もいるかもしれません。

大正浪漫夢通りをもっと身近に。もっと楽しく。

自分たちが楽しみながら、たくさんの人たちと一緒に楽しんでいき、大正浪漫の輪を広げていきます。

 

「マドモアゼル ルゥルゥ」
川越市連雀町11−5 大正浪漫夢通り
11:00~17:00
定休日水曜日
049-298-5558

 

「大正浪漫夢通り」

http://www.koedo.com/

 

 

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
大正浪漫夢通り、ここは私のお店がある通り。
お店は2016年12月にオープンしてから、地域の人に昔からの常連の人、それに観光客もふらっと入ってくれるようになって、毎日忙しい日々を送っています。
そして、今日は一週間ぶりにお店が定休日!たまの休みはのんびりと羽を伸ばしてみようと思うの。
え?どこに行くのかって?
遠くへ出かけるのもいいけど・・・せっかくだし、お店がある大正浪漫夢通りを改めて散策してみたいなって。
休みの日にもここに来るのかって??いや、全然苦にならないどころか違ったワクワクが高鳴っているうよう。
この通りには老舗から新しいお店まで、いいお店がたくさんあって、本当に魅力的なの。
普段はなかなかゆっくり見れないから、じっくり楽しみたいな。
まずは・・・出かける前に・・・どんな帽子を被ろうかしら。全てはここから。
今日の気分で、大正浪漫夢通りの雰囲気に合わせて、悩むのも楽しみの一つね。
この帽子がいいかな、ああ、こっちの帽子も好きだし、通りの雰囲気に合いそう!
う~ん、考えだしたら、と、止まらなくなりそう。。。
この帽子?さすが気付かれたんですね。ええ、これらは全て私が手作りした帽子なんです。
私が作った帽子は、お店「マドモアゼル ルゥルゥ」でも扱っているんですよ。
ルゥルゥは、大正浪漫夢通りにあるお店で、「プリア」でお馴染み川越陣力屋さんのすぐ隣にあります。ええ、そうそう、戸のステンドグラスが素敵ねって通る人によく言われる、あの建物です。
 
お店では、季節・シチュエーションに合わせて色んな帽子を取り揃えているので、よかったら覗きに来てくださいね。
よし!決めた。今日はこの帽子にしよう!これは私のお気に入りの帽子で、大正浪漫の雰囲気にもぴったりだと思う。服とのバランスもいいでしょう??
 
 
これ以外にも、好きな帽子を選んでケースに詰めて、散策に一緒に持って行こうと思うの。
帽子を持って場所によって帽子を変える、帽子の楽しみ方って無限なんですよ。
作るだけではなく、帽子のある楽しい生活も提案できたらなって。
まさに帽子屋さんの休日って感じね。どこまで帽子が好きなの!?って周りには言われるけど、帽子は本当に大好きで、自分にとってなくてはならないもの。
帽子があれば、さあ、帽子を持ってどこ行こう!そんなワクワクが世界をどこまでも広げてくれる。
戸を開けて外に出ると、今日も澄み渡った青空が広がり、気持ちいい天気。絶好の大正浪漫夢通り日和ね!
毎日来てはいる通りなのだけど、休日に来ると違った風景に見えるのはなぜかしら?不思議。自分のお店の通りだけど新鮮な感じに見える。。。その感じもまた好きなの。今日はどんな発見があるかしら。!
まずはどちらの方面に歩いて行こう。
あ、そうそう!その前に、大正浪漫夢通りって知っていますか?私ったら、みんな知っているものと思って喋っていて、なんだかごめんなさい。
初めて聞く人もいるかもしれないから、改めて説明すると、本川越駅からクレアモールを北に進んで行き、県道を越えた先に大正浪漫の建物が立ち並ぶ通りに出たら、そこが私が大好きな大正浪漫夢通り。
そして、私はこの通りで、帽子・雑貨・刺繍教室のお店「マドモゼアル ルゥルゥ」というお店をやっている松本敬子と申します。
大正浪漫夢通りって本当に素敵なの。古き良き大正時代を思わせる情緒あふれる通りは、通りを歩けば、そこかしこに大正ロマンの風情が漂う。毎日の買い物から、こだわりの逸品、川越観光のお土産などを販売する、個性豊かなお店が軒を並べています。大正ロマンの雰囲気を求めて、実はテレビや映画の撮影によく使われる商店街。
角を折れれば連日たくさんの人出で賑わう一番街があって、少し足を伸ばせば大正浪漫な通りに出会える、意外でしょう??
お気に入りの帽子を被り、大正浪漫夢通りをスキップして散策、
気の向くままに、風の向くままに、今日はこちらから歩いてみよう。
何気なく通り過ぎてしまう通りも、よくよく見てみると本当にいい建物が多い通りで、個性的なお店が多い通りなの。商店主さんたちもみんな気さくで、仲の良さも大正浪漫夢通りの魅力かな!
 
実はこうした蔵造りの建物があるのも特長です。ゆったりとした大正浪漫の空気が流れている通りにある蔵造り、というのもいいものですよね。
上の蔵造りの建物のお店は、ウッドベイカーズさん。ピザが美味しいお店♪
あ、ここです!ここ!
ぜひこの建物を紹介させてください。一階に着物の「MiZU-AME」さんがある建物、
この二階に以前の私のお店「Blue Fairy」」があったの!ここで5年間、お店をやっていました。
 
色んなことがあったけど、今となってはどれも大切な思い出ばかり。。。
ここが私の出発点、そして同じ大正浪漫夢通りにあった、雑貨・刺繍教室の「iroito」のシマヅさんと一緒に新しいお店「マドモアゼル ルゥルゥ」を始めたことは、川越styleさんで紹介されていたわね♪
 
(「マドモアゼル ルゥルゥ」帽子、雑貨、手刺繍雑貨、刺繍教室のお店 大正浪漫夢通り
初めて自分で構えたお店が大正浪漫夢通りで、お引越しして開いたお店の場所も大正浪漫夢通り。
大正浪漫夢通りが大好きで、ずっとこの通りと縁が繋がってきたこれまで、
通りの魅力を一人でも多くの人に知ってもらえたらと思っています。
のんびり南へ歩いて行くと、大正浪漫夢通りの南端、大野屋さんの印象的な建物が出迎えてくれる。ここから大正浪漫夢通りの物語は始まるの。
 
この建物も立ち止まって見上げる人をよく見かけるわね。店主、大野さんにはずっとお世話になっていて、仲良くしてもらっているの。
晴れ渡った日に大野さんの建物がさらに輝いて見える。
こうして改めて建物を眺めると、やっぱりいいなって思う。私の帽子や服と大野さんの建物合っているかしら?
 
大正浪漫夢通り・・・
大好き。
 
さあ、大正浪漫夢通りの南端から、改めて通りを歩いてみるわ。、
入口が蔦で演出された奥行きある建物は、奥には大正浪漫夢通りを代表する人気飲食店Trattoria Caroさんがあります。美味しいからぜひ一度味わって欲しいお店ですね♪
 
そうそう、Caroさんは、2016年12月4日のウェスタ川越のイベントに出店して大盛況だったみたいね!同じ通りにお店を構える者としてとっても誇らしいわ。
 
(「川越の『おいしい』そろいました
川越Farmer’s Marketからひろがる
川越産農産物とそれを使った食べ物・飲み物、雑貨、音楽など」2016年12月4日
川越Farmer’s Marketさんとは、夏に蓮馨寺で開催する時には、ルゥルゥもコラボさせてもらいたいと思っているの。イベント当日にルゥルゥで刺繍教室を開催する予定。フフフ、宣伝でした。
・・・と、ここで、気分を変えるために、帽子とお洋服をチェンジ。お出かけの時には、こうして何パターンか用意して、場所に合わせて変化させるのを楽しんでみたり。
そして、色んな組み合わせが大正浪漫夢通りに合うことを証明したい。
次の帽子はどうしようかしら・・・つば広の帽子にしてみよう。上品でエレガントな雰囲気を出せるかも。もちろん大正浪漫夢通りに合いそうな帽子で、これに合わせてお洋服も変えてみる。いわゆる、よくイメージされる昔懐かしい大正ロマンというより、現代の解釈の大正浪漫で、私の提案。上手くいくといいな。
こうして、大正浪漫夢通りに合う帽子を作ってお店に並べることも大切にしていることなの。
その帽子を被って通りを楽しんでもらう、素敵な体験でしょう??
新しい装いに身を包んで、また大正浪漫夢通り散策へ出発!
和菓子の伊勢屋さんにシマノコーヒー大正館さんの趣ある建物を見てみて!まさに大正ロマンの雰囲気に溢れていて、(店名に『大正』が入っているくらいだし!)観光客の人にもよく写真撮られている建物でお馴染みよね。お店の中の雰囲気も素敵で、まるで大正時代にタイムスリップしたような気になるの。
 
もちろん、マスターが淹れてくれるコーヒーは最高。私のお気に入りの一息スポットです。大正浪漫夢通りに来たら一休みしてくださいね。
シマノさんから、向かいにあるヨシダデンキさんへ。親しみある吉田さんは、私も大好き。
思わず・・・
「ヨ」。吉田さん、見てますか?こんなことしちゃいました(笑)
さらに北に歩いて行くと、お菓子のあさひ堂さん、川越陣力屋さんがある。
 
はんこの利剣堂さんに、スガ人形店さん。雛祭りが間近で、須賀さんも忙しそう。
そういえば、私は毎年すてっぷ1のミュージカルの舞台に立っているんだけど、須賀さんも同じ舞台にずっと出演していた人なの。普段の雰囲気とはがらっと変わって、重厚的な雰囲気を漂わせる役作りはプロよね~。
(「チャリティーロックミュージカル『ハムレット』」2014年8月31日川越市民会館大ホール
同じ商店街から、二人もミュージカルに出ているなんて、なかなかない事でしょう??
お互い、お店の合間を縫って稽古に励んでいたの。
大正浪漫夢通りでは、川越百万灯夏まつりの時にすてっぷ1のショーもやった事があるし、
楽しい事を色々やっている通りなの。みんなイベントが大好き。
 
鰻の小川菊さんや酒屋の伊勢源さん、手芸用品の山久さんなどがあって、
それもこだわりの逸品を扱っているだけでなく、建物に惹き込まれてしまう。
沖縄物産の真南風さんも気さくな人で、毎月、お店の前で三線教室の演奏をやっているのを見かけた事がある人もいるんじゃないかしら??
そして、大正浪漫夢通りの北端には川越商工会議所が。
この建物も写真に収めたくなるもので、まさに大正浪漫ね。ふうう、ここで一息。
 
 
南端の大野屋さんから北端の川越商工会議所まで、素敵な建物、お店がたくさんある通りは、川越の魅力が詰まっていると思うの。
 
また、ルゥルゥに戻って来て、衣装チェンジ。シックな色が多かったから、明るい色の帽子に服を合わせてみよう。こんなコーディネートももちろんあり。
 
 
 
こんな風に、帽子とお洋服と大正浪漫夢通りの組み合わせを提案しながら楽しんだ散策。
思わず写真に収めたくなる建物があちこちにあって、フォトジェニックな通りが伝わったかしら??
今度行ってみたいな、少しでもそう思ってもらえたら嬉しいです。
大好きな大正浪漫夢通りの魅力を、一人でも多くの人に知ってもらえますように。
 
大正浪漫夢通り・・・
大好き。。。
 
大正浪漫夢通り・・・
大好き!!
 
大正浪漫夢通り・・・
ダ・イ・ス・キ。。。
 
さあ、休日に英気を養って、明日からまたお店を頑張ろう♪
大正浪漫夢通りに来たら、ぜひ、お店の方にも足を運んでみてくださいね。
マドモアゼル ルゥルゥ松本が、ある日の休日の様子をお伝えしました。
 
「マドモアゼル ルゥルゥ」
川越市連雀町11−5 大正浪漫夢通り
11:00~17:00
定休日水曜日
049-298-5558
帽子に関する問い合わせは
080-6523-9677 松本まで
 
大正浪漫夢通り・・・
 
大好き。
 
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

蓮馨寺から山門から伸びる立門前通り。
昔ながらの情緒が残り、川越の貴重な遺産も残されている通りで、

今新しい魅力がミックスされて、新たな様相を呈し始めている話題の通り。

今年また、一つのお店が出来ました。小江戸っ子うどんさん。


お店があるのは、本川越駅から歩いて5分ほど。

大正浪漫夢通りから大野屋さんの辻を右へ、立門前通り沿い、

雑貨屋39さんを過ぎ、すぐに見えるのが2016年3月にオープンした「小江戸っ子うどん」さん。

「小江戸っ子うどん」と書かれた白い提灯と「肉汁うどん」ののぼりが目印です。
 


 







店内は18席 (カウンター6席 テーブル12席)で、

地元の人から観光客まで、様々な人が武蔵野うどんを求めに来ています。

メニューはまず王道の

・出汁香る肉汁うどん

・たっぷりなす汁うどん

・きこり汁うどん
うどんは、「自家製熟成うどん」で、

地元の「武蔵野うどん」をベースにうどんの本場香川県で修業した製法を組み合わせ、

気温や天気(湿度)によって配分を変え、自家製している。

 つゆは、「鰹節」「宗田節」等厳選した数種類の独自節と「昆布」などから『出汁』をとり、

時間をかけて作った自家製の『かえし』とブレンドして作っています。


出汁香る肉汁うどん、並盛、中盛、大盛。


 


たっぷりなす汁うどん、並盛、中盛、大盛。



きこり汁うどん、並盛、中盛、大盛。
 


  


お店では、小江戸っ子うどん独特の食べ方も提案していて、

まずはそのままつけ汁にうどんをつけて、

そこにお好みで黒七味を振り掛け、

特性レモン酢で味の変化をつけることもでき、

最後は、残ったつけ汁に追い出汁を加えて飲み干す。


ぶっかけうどんとして、おもち天ぶっかけとシャキシャキわさび。
   


トッピングは各種あり、肉増し、なす、椎茸、合鴨つくね、うま辛2倍、3倍。

天ぷらは、ゴボウ天、かしわ天(鶏の天ぷら)、かき揚げ、おもち天、ちくわ天、

朝採り卵のとろーり半熟天、さつまいも天(2枚)。

(ちくわ天)


(かしわ天)

それに一品料理として、鶏の唐揚げやポテトフライ、枝豆、

里芋の唐揚げ、カマンベールチーズフライ。

店内広々としているので家族で来るのも多いのが特長で、

ベビーカーでも気兼ねなく入れるくらいの広さです。

この辺りだと一階でベビーカーでも、というお店は少ないので重宝されている部分もありそう。


小江戸っ子うどんに感じる、武蔵野うどんとは。。。

(伊佐沼の小麦畑)
知る人ぞ知る、埼玉県は全国的に有数の小麦生産地であります。

もう今年の収穫は終わっていますが、川越でも少し前まで、

あちこちに小麦が実っている風景が広がっていました。

埼玉の小麦文化とイコールと言えるのが、地うどんと言える武蔵野うどん。

ちなみに、うどんの生産量は、埼玉県は香川県に次ぐ第2位です。

武蔵野は、多摩川と荒川に挟まれた武蔵野台地の呼称で、

多摩地域の北西部から埼玉県川越市を北限とする洪積台地の地理的呼称です。
もともと郷土料理であった武蔵野うどんは、麺は、一般的なうどんよりも太く、コシがかなり強く、

食感は力強い物でゴツゴツしているもの。

「武蔵野うどん」という看板を掲げたお店は、もう県内各地で見られ、

川越でもすぐにいくつもの武蔵野うどんの名店が挙げられるほどで、

市民に昔から親しまれてきた郷土料理、うどんです。

また、一方でうどんと言えばまっ先に讃岐を挙げる人も多いでしょう。

あの喉越しの良いつるりとした食感もやっぱり捨てがたい。。。

小江戸っ子うどんは、うどんに使う小麦は讃岐からの取り寄せで、製法も讃岐式、

つゆが武蔵野うどんで、

うどんは、つゆにつけて食べるということから少し硬めに茹でているところは武蔵野うどんで、
全国的なブランド力と地域の生活に根ざした歴史、

その両者のいい面を採り入れたハイブリッドなうどんと言えます。


さらに言えば、武蔵野や讃岐という括りを超え、それをベースにして

「うどんの可能性を拡げていきたいんです」と

どこのお店でも見られないようなうどんを、

様々なチャレンジをしていきたいと話す小江戸っ子うどんの小野寺さん。

一体どんなうどんが、これからお店でお目見えしていくでしょう。

 


川越観光に来る人は、川越らしいもの、和を感じさせるものを食べたいという声は多く、

鰻屋、寿司屋、蕎麦屋、団子屋、抹茶、甘味処などを挙げる中で、

武蔵野うどんという選択肢は、これから入ってきても良いと思う。

地うどんである武蔵野うどんはまさに土地に根差したもので、川越らしいと言え、

さらに、これはとても重要なことですが、武蔵野うどんを売りにしているお店というのが、

川越市街地には他にめったに見当たらないということなんです。

市街地から離れ、郊外にゆけば武蔵野うどんを出すお店は見られますが、

川越観光に来た人たちが、すぐに武蔵野うどんにアクセスできるという点で、小江戸っ子うどんは画期的。

鰻や団子など古くからあるお店は、土地の歴史と共に在り、

特にお団子屋さんはそれこそ街中にあるくらいで、それぞれが個性を出したお団子を提供している。

それを考えたら・・・武蔵野うどんだって。

お団子並みの手軽さで、あのごわごわした太麺をつけ汁につけて食べる、

ファーストフード感覚の気軽さがあって、本当はもっと広まっていいし、お店があっていいはず。

お米と同じくらい小麦文化も盛んな川越、埼玉なので、地域色を感じる蔵野うどんは欠かせないもの。

ただ、近年の川越の変化は、より川越を掘り下げよう、深めようという流れがあって、

お茶なら河越茶、農産物なら川越産という街の意識はよりくっきり鮮明になってきているので、

うどんもきっと武蔵野うどんが再興して来るのではないかと思います。

だって、今から10年前を考えたら、「武蔵野うどん」を掲げたお店は本当に増えているし、

地元を見直そうという意識は年々高まっているように思います。


では、なぜ小江戸っ子うどんは、この場所でうどん店を始めようと思ったのでしょう。
 

小江戸っ子うどんの小野寺さんは、川越出身。南大塚、ナンツカ在住。
食品製造メーカーや食品卸の会社などに勤め、

小野寺さんとうどんの出会いは、今から10年ほど前のことでした。

会社の同僚が、「美味しいうどんがあるから食べに行こう」

と誘ってくれて行ったのが、鴻巣のお店で、

そこで初めて「肉汁うどん」というものを食べた小野寺さん。

冷たい麺を温かいつけ汁につけて食べるというスタイル自体が衝撃的な体験で、

「このうどん美味しいな!」とすぐにハマッて虜になっていた。


その体験から、藤店うどんさんなどにも通うようになり、

「こういううどんいいな。お店やりたいな」と抱くようになっていった。

本格的にうどんの道に踏み込んで行く決心をすると、

会社を退職して讃岐うどんを学びに香川県に飛んで行った。

香川県さぬき市にあるうどんを学べる学校に通い、

手打ちうどんを一から身につけていきました。

学校に入ってみると全国各地から手打ちうどんを学びに来て、

いろんな年代の人が集まり、お互いに刺激し合いながら過ごしていた。

(当時の同級生は今、小野寺さん含め3人が独立してお店を構えているのだという)
学校を卒業後、現地の人気店、観音寺市にある「カマ喜ri (カマキリ) 」さんで働き、

地元に帰って来てからもふじみ野にある日本料理店「美可美」さんで修行し、

2016年3月、川越で念願の自身のお店、小江戸っ子うどんを開きました。

そのうどんは讃岐で、出汁や料理などは日本料理店で、

いろんな経験が今のベースになっている小野寺さん。

ただ、技術を習得しても、素材という生き物を相手にする以上、

季節により、あるいはその日の気温や湿度で変わるうどん作りは、

同じ作り方でもその日によって出来上がりが全然変わる。

今でも、きっとこれからも、試行錯誤の日々は続いていくと話します。


そして、小江戸っ子うどんの特長として伝えたいのが、

冒頭でさらりと書いた、「自家製熟成うどん」であるということ。

この言葉の意味は一目見ただけでは分からないかもしれません。。。

小江戸っ子うどんのうどん作りは、小麦粉を練ってすぐに使うのではなく、

練った後、一晩かそれ以上熟成させてから伸ばして切っている。

だから、お客さんが殺到したからすぐにうどんを作れるというものではなく、

時間も手間もとても掛かる製法ではありますが、「美味しいうどんに欠かせない工程」と、妥協しません。


小江戸っ子うどんがある街のこと、お店がこの場所にあるというのも絶妙で、

地元の人が行き交い、ふらっとお店に入っては手軽にさっと一杯食べていく光景に、

観光客が大正浪漫夢通りから看板を見つけて入ってくるという立地にある。

お店がある「立門前通り」は、蓮馨寺の山門から川越街道方面へ真っ直ぐ伸びる通りで、

古くから営む商店が軒を連ねる商店街がある通り。蓮馨寺からお店に辿り着くこともできます。

   


蓮馨寺目の前から続く立門前通り、

商店に芝居小屋だった鶴川座のような建物も残る通りで、川越の素の顔を見ることができる。

この通りには古くからある「川越のそば処 冨久屋」のうどんもあり、

近年になって新しいお店のオープンが多くなって、新旧の混ざり合いが今の立門前通りの魅力。
蓮馨寺山門向かいには「1g」さんがあり、

川越style

(「1g(アンジー)」 量り知れない1グラム

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11711853335.html


1gさんの隣には新しく出来た和菓子店「彩乃菓」さんがあります。


(「彩乃菓」四季の彩りと菓子の彩り 新しく誕生した川越の和菓子店

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12154132751.html


さらに立門前通りを進んで行くと、大正浪漫夢通りに交差し、

その先にあるのが小江戸っ子うどん。

小江戸っ子うどんを過ぎてさらに歩いて行けば、

こちらも川越遺産と言える川越織物市場があります。

織物市場では春と秋にそれぞれ、

食市、アートクラフト手づくり市が開催されていて、大盛況を博しています。

振り返れば、昔は賑やかだっただけでなく、今楽しい通りでもある立門前通り。
 


 

(「アートクラフト手づくり市in織物市場2015」11月14日15日旧川越織物市場

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12096482650.html

 小野寺さんは、なぜこの通りにお店を構えることにしたのか?

偶然の出会いがありましたが、遡れば、

小江戸っ子うどんがあったこの場所には以前パン屋「ベーカリー中野」さんがありました。

そのベーカリー中野さんは、小野寺さんが通っていた川越高校にもパンを売りに来ていたこともあり、

この場所に親しみを持っていたし、この場所が空いていることに出合ったのも縁を感じた。

この辺りはまさに通学路でもありました。

引き寄せられるように、立門前に辿り着いた小江戸っ子うどん。


小江戸っ子うどん、暑い時季にはシンプルに食べるざるそばならぬ、ざるうどんもいいかも。

つゆとうどんだけという、シンプルだけど味わいがくっきりと分かるこの食べ方もあり。


 

さらに最近投入された新しいメニューとして、うま辛肉汁うどん。

定番の肉汁うどんが辛めになって新登場。

辛いものが好きな人はぜひ。トッピングで辛さを増すこともできます。


  


地元の人に観光客に、身近な場所にできたお店には、

ふらっと入っては武蔵野うどん独特の、温かいつゆに冷たいうどんをつけて食べる光景が広がる。

市街地でこんな様子が見る事ができるようになるなんて、、、時代の変化を感じます。

川越らしさの一つとして、川越体験として、

武蔵野うどんはこれからの川越のキーワードになっていきそうです。


「小江戸っ子うどん」
川越市連雀町16-4
【火~金】11:00 ~ 14:30 18:00~21:00
【土・日・祝】11:00~15:30
自家製麺の為、数に限りがございます。
麺が売切れ次第終了させて頂く場合がございます。

049-215-5202

定休日 月曜日


いいね!した人  |  リブログ(1)

テーマ:

「小さい頃からガラス製品が凄く好きで、いつまでも見飽きることがなかった。
もう小学校2年生くらいの時には、『ガラス職人になりたい』と思っていたくらいなんです。
キラキラしたものに魅かれていました。
今でも透明感のあるキラキラしたものが好きで、
水玉の生地をよく仕入れては着物に仕立てているんです。
『MiZU-AME』という名前は、透明感があって、日の光を反射してキラキラ光る、
あの水飴から取ったんです」

このお店の一番のお勧めで、一番の象徴的な着物はなんですか??と尋ねると、
黒い生地に水玉模様、ピンクの帯を合わせた着物を示し紹介してくれました。
通りの人が「カワイイ~!」と声をあげる、
日の光を浴びてキラキラ光る着物。
「このお店を表す一番の着物かなと思います」。
あの時に聞いた話しと今見るお店、大事な部分はまったく変わっていませんでした。

川越にはいろんなタイプの着物屋さんがり、それぞれに個性があるのが楽しい。
川越は着物文化は古くから定着していて、
老舗の呉服屋から気軽に楽しめる古着、
リサイクル着物、アンティーク着物というジャンルを切り開いているお店、
それにレンタル着物に和雑貨店と
着物にまつわるお店が身近に数多くある街。
それはなにより、着物を着て出かけられる場所があるからで、
蔵造りの町並みはもちろん、
毎月28日には成田山川越別院の骨董市、
それに着物を着て○○へ散策というようなイベントは、
季節を楽しむように一年を通じて企画されている。
また、2015年5月3日には、

蓮馨寺で「小江戸川越きものファッションショー」という
着物を全面に押し出した催しが今年も予定されています。


(2014年5月小江戸川越きものファッションショー)

街として着物文化を後押しするような取り組みも積極的で、
毎月18日の川越きものの日は、着物着崩れの無料お直しや、
着物を着てお店に行くと様々なサービスが得られる着物割は今や広く知られています。
(協賛店一覧 http://www.koedo.or.jp/%E5%B7%9D%E8%B6%8A%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E6%97%A5/
街中のお店が協賛し、これだけが数のお店が着物文化を後押ししている街は全国的にも珍しい。
きものの日も昨年の8月でちょうど3年になり、

記念イベントも開催され、その時にはゆかたコンテストが開かれました。

(2014年8月蓮馨寺にてゆかたコンテストhttp://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11912805191.html


また、着物屋さん同士の横の繋がりから、
「一緒に着物を広めていこう」
イベントでコラボすることもあり、
こういう試みは他のジャンルの服には見られないし、着物のお店特有のことかもしれません。
着物は川越の文化、文化を広めたいという一体感。

中でもこのお店も個性は際立っています。
なんと全ての着物が手作り、
着物だけでなく、帯や小物類まで自分たちで作っています。
今までの着物の枠にとらわれず、
着物をもっと日常に、普段使いに、そして「カワイイ」を追求しているお店です。
「洋服感覚で普段着として、着物を着て欲しいです」
実は果敢な挑戦をしているお店が、みなさんがきっとよく通るであろう通りにあるんです。
いや、通ったことはあるけれど、中に入った事がない。。。という方も多いかもしれません。

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

青空にはためく無数の鯉のぼり。
今年も、毎年恒例となっている鯉のぼりが
大正浪漫夢通りの空を気持ちよさそうに泳いでいます。
特に今の季節の大正浪漫夢通りは気持ちいい。
一番街とはまた違う趣ある建物が連なり、
一つ一つの建物を眺めながら、あるいは個性的なお店を巡りながら、
のんびりと散策するのが楽しい通り。

大正浪漫通りは一番街からすぐ近く。
あの川越最大の観光地から、ほんの少し足を延ばせば
大正時代にタイムスリップする通りがあるんですよね。
通りにある洋館のような看板建築のお店は、川越を楽しむ時に見逃せないものばかり。

そして、通りを歩いて行くと、この通りの趣にしっくりしつつ、
カワイイオーラを発している場所がある。
そう、「MiZU-AME(ミズアメ)」 です。




このお店も4月29日川越ハンドメイドの雑貨市の会場となっています。
二年ほど前に記事にしましたが、あれから時が経ち、

MiZU-AMEの着物が着実に広く知られるものとなってきたのは、
都内のイベント、デザインフェスタや

和装小物の雑貨市めりめろマルシェなどに積極的に出展している影響も大きいと思います。
(ちなみにめりめろマルシェは、MiZU-AMEからほど近く、

福服 川越店でも開催されていました)

店内にはあちこちにガラスが光り、飾りで水飴や金平糖もちょこんと置かれていた。
それがまた、日の光を浴びてキラキラします。

「お祭りの出店にならぶ水飴。カラフルで、透明で。
特別な日でありながら、地域に密着し、
浮遊感と安心感が調和されている空間。
これらを要素として、作品・空間に表現しています」
店主の方が好きなものをここに全部詰め込んだと話す空間は、
今でもやっぱり、透明感があってキラキラしていました。

川越でも、というか埼玉でも少ない新作着物のお店で、
しかも全て自分たちの手作りにこだわっているという貴重なお店。
ここにあるのは、MiZU-AMEのデザイナーやスタッフが一着一着手で作り上げている一点物の着物。

こうしたカワイイ着物や小物をネット通販している方はいても、

お店を構えるまでなのは全国的にもMiZU-AMEくらいのもの。





着物だけでなく、帯、半襟、草履と着物を楽しむためのものが一通り揃っています。
そのテイストは、いかにも和というより、カジュアルな服と雑貨のお店という雰囲気。
根付け、かんざし、帯留め、ピアス、イヤリングなどの小物は着物にも合うし、

普段使うアクセサリーとしても使えそうなものばかり。

着物屋としてだけでなく、通りからキラキラ光るアクセサリーを見つけ、

雑貨屋感覚でやってくる方もいる。

MiZU-AMEがこだわる手作りは、着物に限らず根付けやかんざしなど、
小物類も自分達の手作りなのです。


「着物に合わせるのにカワイイものがないから自分で作りました」
というアクセサリーたち。
充実したコーナーには、キラキラしたガラスを使ったものがたくさんあり、
珍しいところではキノコの根付けなども。
















お店はショップでもあり、制作のアトリエにもなっています。
店内にミシンが置いてあって、
日々ここから新しい着物や帯が産み出されている。
たまに作業してる光景を見れることも??
店内に溢れる、水玉模様、チェック、フルーツ柄、動物柄など、
シンプルなものやカラフルなものにベーシックなもの、ザ・和を感じさせるものまで、
棚に並んだ着物たちを見ていると、洋服の棚を見ているような感覚になります。
「着物屋」という固定概念に縛られない発想で、
『普段着として』着て欲しいという着物たちが並んでいる。


「ここに並んでいるのは、着物と洋服の中間」

両方のいいところを取り入れているのかもしれません。
和であり手軽な部分もあり。着物だと季節によって着るものが限られてくるけれど、

この着物なら一年中着ることができる。
普段着として、例えばワンピース感覚で着れるカワイイ着物があっていいはず。
女性にとってワンピースを着る日は気持ちが高まる、
それと同じような気分で今日は着物を着よう!と選択肢になるような、
そのくらい身近なものにしていきたいと話します。

「ワンピースもカワイイし、着物ももともとカワイイですよね」

着物をよりカジュアルに楽しむために、MiZU-AMEがオリジナルとして提案しているのが、帯リボン。

半幅帯だけよりもボリュームが出て、可愛く立体感が生まれるアイテムは浴衣に合いそう。
MiZU-AMEにしか作れない着物は全国にファンがいて、

ネット通販のみならず遠方からわざわざお店までやってくる方も後を絶ちません。



MiZU-AMEが着物にしている生地を仕入れているのは、
日暮里などの生地屋さんからが多いそう。
MiZU-AMEらしい生地を探し歩いて仕入れて、
ミシンでこつこつ着物に仕上げていく。
それは、洋服の生地であっても、
「これが着物だったら素敵だな」と自分で形にしてしまう。
着物や帯は同じものがほとんどなく、一点物です。
手作りなので大量生産できませんが、代わりに自分だけのものにできる特権がある。
他の着物屋では見られないサイズ展開、
MやLといったサイズで用意しているのもMiZU-AMEの特徴で、
ポケットがついていたり、スカラップ襟の着物など、

まさに洋服感覚で選ぶことができます。

洋服と同じ扱いで手入れも簡単、綿や麻の生地が多いので、洗濯機でも洗えます。
ネットに入れて洗い、叩いて伸ばして干せばOK。

そして、着るのが難しいというイメージがある着物ですが、
「着物を着るのは難しい、自分で着れない、そう思ってる方が多いですが、
着るのは、1回覚えちゃうと簡単なんですよ」とのこと。
その言葉の通り、蝶々結びでできる帯もあったり、新しい提案をすることも忘れません。

毎日でなくても週に一日とか、ハレの日に着物を着るとか、
今の時代らしい川越の着物の楽しみ方があるはず。
一枚あればいろんなシーンで着こなすことができ、
夏は浴衣に冬には中に襦袢を着て半襟でおしゃれにとか、
あるいは着物に慣れている方も時に気分を変えて、
ポップな帯をアクセントに使ってみる、などなど。

ちなみにMiZU-AMEでは、男物の着物や帯も展開しています。
川越の男性が着る着物の定番として川越唐桟がありますが、
「粋」という枠とはまた違う、
カッコイイ、ポップという方向も着物文化の幅を広げると思います。


店主自身も普段着として着物を着る事が多いそうで、また、スタッフの方も着物好き。
スタッフの一人は、「MiZU-AMEを知った時は衝撃的でした」と話す。
着物屋さんで働きたいなと思って探していた時に偶然MiZU-AMEと出会い、

こんなにカワイイお店があるんだ、と驚いたそう。
今はスタッフも加わり、みんなでMiZU-AMEの世界観を広げようとアイディアを出し合っています。

こんなにキラキラが詰まったMiZU-AME、
カワイイ着物を手作りするようになるまでの
店主松木さんにはどんな経緯があったのでしょうか。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


小さい頃からガラスが好きで、服が好きだった。
和柄も昔から好き。
高校生になると服を仕事にしたいと夢を抱くようになって、
服飾の専門学校へ進んだ。
この時は洋裁の学校だったけれど、
もともとあった気持ちがむくむく湧き上がってきた。
和柄が好きで着物が好き過ぎて、
洋裁の学校に通いながら自分で和裁を作り始めるようになっていた。
卒業後、仕事はアパレル関連会社でパタンナーとして働いていたが、
「着物を作りたい。手軽に楽しめる着物を。洋服を着物に」
この想いが膨らんだ先の2011年12月、
大正浪漫夢通りにカジュアル着物のお店をオープンさせました。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



そう、2年前は、
「いつかMiZU-AMEの着物のファッションショーをやりたい」と夢を語っていた段階だったけれど、
その後2013年冬に小江戸蔵里でMiZU-AMEの着物の展示会、

2014年夏にファッションショーを開催。
今後も開催していきたいと話しています。
昨年のファッションショーには、川越で活躍するミュージシャンLiLoさんもMiZU-AMEの着物を着て登場。


MiZU-AMEは他のイベントとコラボすることも多くなり、
2014年11月に小江戸蔵里で行われた狐宵祭(こよいさい)は
全国各地から和装好き、狐面好きが集まった画期的なイベントで、
その中で行われたファッションショーにも着物提供していました。

(狐宵祭 http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11959605213.html


今後はLIVE企画もやってみたいとスタッフの方は話す。
着物を来て音楽演奏するようなイベントを思い描いています。
これから着物の可能性を広げ、より身近なものにするために積極的に展開していきます。

着物をもっと日常に。

MiZU-AME、

こういう着物を作ること、そしてお店を構えることは、
よほど強い信念がないとできないと思うんです。
カワイイを話すスタッフの言葉には、
カワイイ着物を普段着として広めたい強い気持ちを感じました。


ここ川越から、カワイイ着物を発信しています。


「MiZU-AME」
川越市連雀町13-1 1階

西武新宿線本川越駅から歩いて8分
土日・祝11:00~17:00
火曜12:00~17:00。他不定休

http://mizu-ame.com/


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

そういえば、以前お店に来た時に店内にかかっていたBGMが、

くるりの『ばらの花』だったことを思い出した。

「最終バス乗り過ごしてもう君に会えない
あんなに近づいたのに遠くなってゆく
だけどこんなに胸が痛むのは
何の花に例えられましょう
ジンジャーエール買って飲んだ
こんな味だったっけな
ジンジャーエール買って飲んだ
こんな味だったっけな
安心な僕らは旅に出ようぜ
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ」

曲を何気なく聞きながら店内を見ると、
MiZU-AMEの象徴ともいえる水玉模様の着物が目に入り、

外の日の光を浴びてキラキラする水玉が、
ジンジャーエールの炭酸の泡がシュワシュワするイメージと妙に重なったのを覚えている。

この日、店内に流れていたのは、デザイナーが大好きというYUKIの曲だった。

その曲と、ピンク生地に水玉模様の着物がまた、ぴったりしていました。


読者登録してね

いいね!した人  |  リブログ(0)