「川越style」

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■2018年1月21日(日)ウェスタ川越・ウニクス川越にて「川越Farmer's Market」開催します。
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「川越」という街の深いところに触れるなら、まずは川越まつりの記事をご覧になってください。
『「川越まつり」2017年10月15日夜の部 川越人意地とプライドの雨中山車曳行と曳っかわせ』

テーマ:

 

2016年年末。静かな時を湛えていた川越織物市場。

長い時間同じ佇まいで在り続けた建物が、いよいよ生まれ変わる。

2017年度から始まった改修工事。

やがてここに、アーティストたちがアトリエを構え腕を競い合い、クラフト作品の競演が見られるようになっていく、はず。

川越織物市場がまた、食や音楽や灯りで彩られる日がきっと来る。

その時まで、活動の灯りは絶やさずに灯し続けていく。

REMIXという手法を用いて、新しい取り組みに挑んだアートクラフト手づくり市in織物市場でした。

 

川越の魅力的なスポットを活かし、食や音楽や灯りといったものと組み合わせ、再編集し、夜の新しい川越の姿を提示する試みが、2017年11月2日~5日に開催された「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」。
https://kawagoe-lightup.info/


交通規制:大正浪漫夢通りから川越日高線まで、立門前通り(蓮馨寺まで):2017年11月4日〜11月05日 13:00〜20:00

主催:食と音と灯りの融合実行委員会
川越市・川越商工会議所・公益社団法人 小江戸川越観光協会・株式会社まちづくり川越・NPO法人川越蔵の会・川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会・川越一番街商業協同組合・AMF(アマチュア・ミュージック・フェスティバル)実行委員会・大正浪漫夢通り商店街振興組合・立門前商栄会・連雀町繁栄会・川越中央商店振興会・アルテクルブ
『「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX」は、2017年11月4日(土)〜11月05日(日)をメインとして、川越の大正浪漫夢通り、立門前通り、蓮馨寺、熊野神社の周辺を中心に、小江戸川越ライトアップ・KAWAGOE LIVE・川越蔵まちバル7を同時開催します。蔵まちバル7のみ2017年11月2日(火)より開催です。』

(「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」2017年11月2日~5日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12327141306.html
「食」と「音」と「灯り」をキーワードに川越の夜のまちの魅力を演出するイベントとして毎年11月に開催されて恒例行事となっている「Kawagoe REMIX」。

そして今年のREMIXは新機軸を打ち出し内容も充実。昨年とはまた違う切り口で川越の色んな魅力をREMIXし、今年ならではの新しい形となっていました。

そう、REMIXは同じことをやるよりもREMIXし続けることに意味があるのかもしれない。

「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」

■小江戸川越ライトアップ

会期:2017年11月4日(土)〜11月05日(日)
コンセプトは『移ろう灯り』
夜の川越の賑わいを「移ろう」灯りで演出します。
時の鐘 ライトアップ 埼玉りそな銀行 ライトアップ 川越商工会議所 ライトアップ 大正浪漫夢通り 移ろう灯り 立門前通り 移ろう灯り 熊野神社 移ろう灯り

■KAWAGOE LIVE(カワゴエライブ)

地元川越に縁(ゆかり)のあるアーティストたちが、川越の街を舞台にライブパフォーマンスを繰り広げます。
会期:2017年11月4日(土)〜11月05日(日) 14:00〜19:00
場所:蓮馨寺境内 / 大栄パーク(大正浪漫夢通り)

■川越蔵まちバル7
食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)期間中をメインとして、便利なチケットにて期間限定メニューを堪能することができます。

 

このイベントに合わせて、今年ならではの試みとして同時開催されたのが、2017年11月4日、5日の「アートクラフト手づくり市 in 織物市場 @連雀町」。

熊野神社と連雀町繁栄会通りにて二日間にわたって開催されました。

 

 

14:00~19:00、5日の熊野神社は13:00~19:00

『こだわりのあるアーティストの作品と美味しい食べ物、連雀町のオープンカフェで秋の一日を過ごしていませんか?』

主催:食と音と灯りの融合実行委員会/アートクラフト手づくり市運営:アルテクルブ

平成29年度 旧川越織物市場周辺エリア商店街にぎわい創出事業

 

「アートクラフト手づくり市」と言えば、毎年11月に開催されていることはお馴染みですが、毎回会場としていたのが川越織物市場でした。現在、川越織物市場は川越市所有で改修工事のため立入り禁止となっておりイベント使用は不可。今年のアートクラフト手づくり市の開催は中止も取りざたされましたが、「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX」とコラボすることで開催の糸が繋がりました。

会場は川越織物市場ではありませんが、織物市場から歩いてすぐのところにある「熊野神社」と「連雀町繁栄会」の協力により場所が確保。

急きょのコラボで、普段とは別会場という窮余の策だったかもしれませんが、実は、これはこれで川越的に新しく、熊野神社も連雀町繁栄会通りのどちらもイベント会場になることがほとんどないため、今までにない川越が見れるイベントになっていました。

Kawagoe REMIXらしく、見事に川越をREMIXして新しい価値を提示した、と言えるかもしれません。

会場が変わっても、川越織物市場を知ってもらうこと、織物市場の活用を提案することを主眼にした活動からの催しは、やはり、タイトルに「織物市場」を入れることにこだわった。

「アートクラフト手づくり市 in 織物市場 @連雀町」

アートクラフト手づくり市in織物市場は連雀町でやります、という宣言。ここに主催側の想いが籠められていました。

というか、織物市場の名称をタイトルに入れないとアートクラフト手づくり市にならなかった。

 

本川越駅から歩いて5分ほど、県道日高線を越えて、熊野神社がある連雀町繁栄会通りへ。(勘違いされますがここは大正浪漫夢通りではありません)

11月4日、5日は連雀町繁栄会通り、大正浪漫夢通り、立門前通りが歩行者天国となり、広々とした通りをゆったりと通行者が行き交う。

既に通りには出店者のテントが立ち並び、手づくり市の雰囲気が作られていました。

連雀町繁栄会通りにはクラフトの出店、熊野神社境内はフードの出店と区分けされ、二つのエリアを楽しめる作りとなっていた。そう、クラフトとフードを楽しめるという内容は、アートクラフト手づくりと同じものが形作られていた。場所が変わっても、やはり、アートクラフト手づくり市の優しい雰囲気は確かに出ている。

織物市場のすぐ近くで、織物市場のアートクラフト手づくり市の雰囲気が作られるなんて。

熊野神社という場所があったからこそ、もっと言えば、熊野神社境内を使うことができたからこそ、イレギュラーな形でも開催を決めたという経緯もあった。この場所が使えなかったら、今年のアートクラフト手づくり市は見送られていたでしょう。

古い建物である織物市場の雰囲気がアートクラフト手づくり市全体の雰囲気を作っていましたが、熊野神社境内という場所も手づくり市の雰囲気にぴったり。

会場の広さの違いこそあれど、会場に流れる空気感は織物市場と変わらないようでした。

連雀町繁栄会通りに出店していたのはクラフトの作家さん。やはり、人通りのある場所に、クラフト作品を。

織物市場をどう活用していくのかという問題意識から始まったアートクラフト手づくり市は、それもクラフト作品であった「織物」を扱っていた取引所でした。

川越織物市場の新しい時代の使い方として、新しい時代のクラフト作家さんたちの作品を提示することが、織物市場の提案に繋がるはずでした。

クラフト出店(4日、5日合わせて)、

・cometman
・KY
・TSUI
・UYUTO
・羊毛フェルトKemo
・Y.SERI
・and A.
・中村桜
・森田一世
・野々山養蜂園
・サニーサイドテラス
・woodworks季の木さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(TSUIさん)

 

(and A.さんと4日に出店していた野々山養蜂園さん)

 


(サニーサイドテラスさん)


クラフト作品を見て回ったら、熊野神社境内へ。フードブースがずらりと並んでいます。

境内にはテーブル・椅子も配され、食事と共にゆったりと寛ぐことができました。やはり、神社ならではの雰囲気に惹き込まれる、織物市場に通じる雰囲気に身を浸す参加者。

 

 

 

 

 


・やき菓子野里
・パティスリールアンジュ
・紅茶の時間
・食堂カフェ・ラパン
・備前屋
・RAG CAFE
・COUCOU
・トシノコーヒー
・白神天然酵母パン・WACCI
・パン工房BareBread

(パン工房BareBreadさん)


(RAG CAFEさん)

 

(パティスリールアンジュさん)

 

(トシノコーヒーさん)

 

(WACCIさん・・・ではなく、たまたまお店番をしていた実行委員長の草野さん)

 

また、熊野神社境内では13:00~、「ゴスペルクワイヤ スピリッツ オブ ソウル」さんによる演奏が行われました。音楽というのもアートクラフト手づくり市を成す大事な要素。

 

1ステージ:13:00~
2ステージ:14:30~
「Spirit of Soul ~We love GOSPEL!!~」
https://ameblo.jp/gospelsos55/
 

数多くのイベントが開催される川越の中でも、市民に人気にあるものとして、川越Farmer's Marketと並んで評されるアートクラフト手づくり市。

「アートクラフト手づくり市」と言えば、「手づくり食市+めきき市」と合わせて、これまで川越織物市場で開催され続けてきました。

蓮馨寺から川越街道まで真っ直ぐ伸びる通り、立門前通りにある「旧川越織物市場」。

独特な雰囲気の中で錚々たる人気店が集結するイベントは、他のイベントとは比べようがない独自のポジションを確立していました。いや、イベントという言葉を使うと語弊が出てしまうかもしれません。アートクラフト手づくり市は、使われなくなった建物の「こんな使い方ができるのでは?」と活用提案をするというのが第一にコンセプトとしてあり、それはずっと変わらない。単に賑やかなイベントを開催しているのとは違うということです。

(「手づくり食市+めきき市in織物市場2016」2016年4月17日川越織物市場

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12151799067.html

そして、2017年度から工事に入った川越織物市場の建物。

これまでのこうした活用提案イベントの継続が功を奏し、織物市場はゆくゆくはアーティストたちのアトリエが集積する場になっていくことが決まりました。

近年は、落ち着いた立門前通りに突如出現する知られざる魅力スポット、という受け止め方をされることが多い織物市場でしたが、新しい施設として生まれ変わってオープンした時の川越的衝撃は想像を絶するものになる。

 

(本格的工事が始まった川越織物市場)

2017年度に入り、川越織物市場へ立ち入りができなくなると、しかし、アートクラフト手づくり市、手づくり食市の提案は続けていこうと、2017年4月には蓮馨寺に場所を移して「手づくり食市+めきき市2017in織物市場」が開催されました。

「手づくり食市+めきき市2017in織物市場」2017年4月16日 蓮馨寺に場所を移しての開催
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12267297427.html

蓮馨寺という場所が選ばれたのは、川越織物市場から近いということも大きな要因。織物市場は使えなくても、織物市場の近くで活用提案を続けていく。

それは2017年11月の今回も同じ考えでの、熊野神社・連雀町繁栄会通りでした。

 

これからの川越織物市場はどうあるべきなのか、活発な議論な既に始まっています。

若手アーティスト・クリエイターのインキュベーション施設として活用が予定されている川越織物市場、インキュベーション施設のこれからを考える連続トークセッションの第1回が、2017年10月8日(日)三番町ギャラリーにて開催されました。


Ⅰ『旧川越織物市場の現状』
講師:川越市都市景観課 担当者
Ⅱ『レジデンス経験者は今』
講師:康 舜香(かん すにゃん)さん
アーティスト ジュエリー作家
http://www.soonhyang.com/index.html
台東デザイナーズビレッジ卒業生
2002 東京藝術大学美術学部工芸科入学
2006.3 サロンドプランタン賞 受賞 
東京藝術大学美術学部工芸科卒業
2006.4 東京藝術大学大学院入学
2007.9 ドイツ
Burg Giebichenstein Hochschule fur Kunst 
und Design Halle ジュエリーコースに留学
2009.3 東京藝術大学大学院美術研究科鍛金研究室 修了

 

 

 

 

 

(文化創造インキュベーション施設として生まれ変わる川越織物市場)
市の担当者からは、川越織物市場の現状とこれからの話し、若手アーティストを育てるインキュベーション施設としての概要が示されました。
「文化創造インキュベーション施設」とは、アーティスト・クリエイターが創業支援を受けながら一定期間(最長3年程度)制作活動を行うための施設です。
運用ルールなどはまだ白紙でこれから詰めていく段階。
予定としては二年後の平成31年秋に入居者募集、平成32年春に入居スタートというスケジュール。作家さんには織物市場に3年ほどアトリエを構えてもらい、その後は市内の空き店舗を借りて引き続きアトリエを構えてもらえたら理想的で、まさに織物市場が作家を育てるインキュベーション(ふ化)施設になる。
では、作家目線ではどう思うのか、台東デザイナーズビレッジ卒業生の康さんの話しに一同惹き込まれました。作家としてどういう場なら作家活動がしやすいのか、広さ、音の問題、他の作家との交流、話しが具体的で真に迫り、市の担当者も真剣な表情で聴いていました。
市民が参加し考える川越織物市場の運動はもう始まっている。こうした一つ一つの回の積み重ねが、川越織物市場の運営の確固とした土台になっていくものと思います。
次回、連続トークセッション第2回は、11月26日(日)14:00~16:00川越市立美術館アートホールです。
テーマ『アーツ&クラフトで飯を食う』
講師:坂井直樹さん/金沢卯辰山工芸工房専門員
 

織物市場の持つ潜在力は一体どこまであるだろう。

川越駅・本川越駅周辺の商業ゾーンに、一番街周辺の歴史ゾーン、その間を繋ぐゾーンとして昭和の街や大正浪漫夢通りがあり、文化を感じさせる個人店が軒を連ねていることは知られています。川越織物市場が再オープンすれば、まさに文化の発信拠点になることは間違いなく、一帯が文化ゾーンとなることで、商業・文化・歴史ゾーンが縦に繋がることになります。

その時の川越はどんなに魅力的でしょう。

ゾーンを繋ぐ点として、織物市場と他のスポットを繋ぐ役割としてHILL PINE'S ESPRESSOのような新しいお店が中継地の役割を果たしていきそう。

 

一つの歴史的資産を保存し、活用していくことは本当に大変なこと。

織物市場一つを遺そうとするだけでこれだけの多大なエネルギーが注がれていて、そしてこの間にも、川越の歴史的建物の取り壊して各地で進んでいるのです。
菓子屋横丁から赤間川を渡り、石原町にある「古民家 恵比寿屋」さんの向かい、かつて旅館だった「しもくや」さんの建物が取り壊されることになりました。更地になり、コインパーキングになる予定。
恵比寿屋さん内に居酒屋スペースを作る工事をしていた会社としもくやさんを解体する会社が偶然にも知り合いだったため、恵比寿屋の溝井さんの橋渡しで一緒にしもくやさん解体前に特別に立ち入りさせて頂き、撮影させて頂きました。蔵と現代美術展の撮影に恵比寿屋に行ったら

(「第5回 蔵と現代美術展ー響き合う空間ー」2017年11月3日(金)~23日(木)https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12219553772.html)、

ちょうどこれから目の前で解体が始まるというタイミングで、なんとも不思議というか、引き寄せられたかもしれません。
通り沿いの建物外観からは窺い知れないほど館内は奥に広く、様々な広さ・様式の部屋が用意されています。


色んな話しをこれまでしていましたが、この建物はこういう使い方ができるんじゃ・・・などとはもう言いません。
記録として永遠にここに残しておきます。
以下の写真が、恵比寿屋内に新しく作られた居酒屋スペース。
しもくやさんから引き継いだ照明や引き戸、盆などを恵比寿屋で使うことになり、しもくやのDNAはここに受け継がれることになりました。


 

取り壊すのは簡単、遺し、活用するのは途方もない労力が必要になる。

同様の価値ある建物が市内には点在し、そして二つの道が目の前にある。

簡単な道を選んでしまうのか、大変でももう一つの道を選ぶのか。

市民も真面目にまちづくりを考えなくてはならないと思います。

そういう意味で、川越織物市場を遺そう、活用しようとしてきた会の活動が、とんでもなく価値あるものだということが伝わるでしょう。

川越織物市場も取り壊し、マンション建設が決定していたのです。

そこから署名活動を始め、保存運動に突き進んでいった。活動が実って市所有で建物が残ることになり、どう活かしていくのかという提案を、「アートクラフト手づくり市」、「手づくり食市+めきき市」を通して行ってきたこれまで。

こうした街の流れの中に、二つの提案イベントは位置しています。

 

日が暮れて、大正浪漫夢通りをメインにライトアップされる。

「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX」の目玉である、小江戸川越ライトアップが始まりました。

幻想的な光に浮かび上がる大正浪漫夢通り、そして。

ライトアップは、熊野神社境内でも行われていて、参道がほのかに照らされていました。

アートクラフト手づくり市はこれもかつてない試みでしたが、歩行者天国の時間に合わせて今回は19時まで開催されていて、ライトアップの中で出店を続けていた。

夜のアートクラフト手づくり市というのもなんともいいもの。

熊野神社境内のフードブース、連雀町繁栄会通りのクラフトブース共に19時まで出店していました。

 

 

 

今までにない形でしたが、アートクラフト手づくり市の灯りを保った今回。

織物市場が再オープンするまでの間は、こうしてその時の状況で場所や内容を変えながら開催が続いていくと思います。

川越のクラフト文化の拠点になっていくであろう、川越織物市場。

灯りを消さないことが、やがて織物市場の活用・活性化に繋がっていくはずです。

また、来年の開催をお楽しみに。

 

ちなみに、アートクラフト手づくり市に出店していた何店かは、2018年1月21日のウェスタ川越のファーマーズマーケットに出店します。もともと、アートクラフト手づくり市と川越Farmer's Marketは親和性が高いですが、ウェスタ川越でも手作り作品の温もりを、手作りの食べ物の安心を、ファーマーズらしい提案をします。ウェスタ川越に集結するというのも普段見られない光景になりそう。

・and A.
・中村桜
・森田一世
・野々山養蜂園
・サニーサイドテラス
・やき菓子野里
・パティスリールアンジュ

・RAG CAFE
・トシノコーヒー
・白神天然酵母パン・WACCI
・パン工房BareBread

例えば中村桜さんのワークショップは、

・「初めての陶芸体験〜粘土の小さなお家 or おやつのお皿をつくろう♪」¥800~(ナカムラ サクラ Clay Work Studio)

 

今から、3年後・・・

川越織物市場はどう生まれ変わっているでしょう。

その時。織物市場がある立門前通りはどんな姿になっているのか。

これからのまちづくりが期待されます。

 

 

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「REMIX」とは、そのまま訳せば再び混ぜ合わせることで、音楽的には、複数のトラックに録音された既存の楽曲の音素材を再構成したり様々な加工を加えることによって、その曲の新たなバージョンを製作すること。既にある様々な価値を再構成し、新たな形に作り上げ、新しい価値を提示する試み。

ものの見え方は、角度や見せ方を少し変えるだけで全く別のものに見えたりするのはよくあること。見慣れたものでも、編集の仕方で新たな価値を生み出すことにもなるのだ。

既にある価値あるものを活かすREMIXという手法は、今の時代らしい取り組み方とも言える。

特に川越の場合、新しいものを開発する以上に、既に魅力的な場所やお店などが街の至る所に点在している状況で、なおさら、新しいものを生み出すよりも今ある既存資産をどう活かすのか、見せるのかが課題となっている。

「REMIX」という手法は川越という街にふさわしく、これからの川越にも大事な視点であると言えた。

川越の魅力的なスポットを活かし、食や音楽や灯りといったものと組み合わせ、再編集し、夜の新しい川越の姿を提示する試みが、2017年11月2日~5日に開催された「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」。
https://kawagoe-lightup.info/


交通規制:大正浪漫夢通りから川越日高線まで、立門前通り(蓮馨寺まで):2017年11月4日〜11月05日 13:00〜20:00

主催:食と音と灯りの融合実行委員会
川越市・川越商工会議所・公益社団法人 小江戸川越観光協会・株式会社まちづくり川越・NPO法人川越蔵の会・川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会・川越一番街商業協同組合・AMF(アマチュア・ミュージック・フェスティバル)実行委員会・大正浪漫夢通り商店街振興組合・立門前商栄会・連雀町繁栄会・川越中央商店振興会・アルテクルブ
『「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX」は、2017年11月4日(土)〜11月05日(日)をメインとして、川越の大正浪漫夢通り、立門前通り、蓮馨寺、熊野神社の周辺を中心に、小江戸川越ライトアップ・KAWAGOE LIVE・川越蔵まちバル7を同時開催します。蔵まちバル7のみ2017年11月2日(火)より開催です。』

「食」と「音」と「灯り」をキーワードに川越の夜のまちの魅力を演出するイベントとして毎年11月に開催されて恒例行事となっている「Kawagoe REMIX」。今や夜の川越を楽しむ一大イベントとなっており、毎年楽しみにしている人も多いでしょう。

昨年は、川越一番街商店街周辺を中心に蓮馨寺境内などでライトアップ、音楽ライブ、川越の街を食べ歩き「川越蔵まちバル」を開催。そのほか、景観照明がまちを彩りました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2016食と音と灯りの融合「Kawagoe REMIX」)

 

そして今年のREMIXは新機軸を打ち出し内容も充実。昨年とはまた違う切り口で川越の色んな魅力をREMIXし、今年ならではの新しい形となっていました。

そう、REMIXは同じことをやるよりもREMIXし続けることに意味があるのかもしれない。

「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」

■小江戸川越ライトアップ

会期:2017年11月4日(土)〜11月05日(日)
コンセプトは『移ろう灯り』
夜の川越の賑わいを「移ろう」灯りで演出します。
時の鐘 ライトアップ 埼玉りそな銀行 ライトアップ 川越商工会議所 ライトアップ 大正浪漫夢通り 移ろう灯り 立門前通り 移ろう灯り 熊野神社 移ろう灯り

■KAWAGOE LIVE(カワゴエライブ)

地元川越に縁(ゆかり)のあるアーティストたちが、川越の街を舞台にライブパフォーマンスを繰り広げます。
会期:2017年11月4日(土)〜11月05日(日) 14:00〜19:00
場所:蓮馨寺境内 / 大栄パーク(大正浪漫夢通り)

■川越蔵まちバル7
食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)期間中をメインとして、便利なチケットにて期間限定メニューを堪能することができます。

それに、熊野神社境内と連雀町繁栄会通りでは、アートクラフト手づくり市が開催されました。(アートクラフト手づくり市は別記事にて)

 

これまでは一番街を歩行者天国にして開催されてきたKawagoe REMIXですが、今年はまた街をREMIXし、大正浪漫夢通りをフィーチャー。大正浪漫夢通りを中心に歩行者天国にし、ライトアップのメイン会場も大正浪漫夢通りに移して開催されました。この通りを小江戸川越ライトアップの会場にするというのも新しい発想で、前例通りではない新しさ、まさにREMIXだった。

上記昨年の様子から分かると思いますが、もともとの「小江戸川越ライトアップ」のコンセプトが、川越の価値あるスポットをライトアップし、夜の川越の魅力を知ってもらうというものであり、一番街の街並みを照らすことに大きな意義がありました。

一番街周辺のライトアップも、どこでもいいというわけでなく、川越の魅力を照らすという観点から場所が選ばれていたのが特徴で、照明を楽しむだけのイルミネーション企画ではないということ。

そして今年の大正浪漫夢通り。

通りには蔵造りの建物含めて古い建物が多く、REMIXのライトアップによりさらにその真価が発揮されようとしていた。

「大正浪漫夢通り」
http://www.koedo.com/
『古き良き大正時代を思わせる情緒あふれる大正浪漫夢通り。通りを歩けば、そこかしこに大正ロマンの風情が漂います。毎日の買い物から、こだわりの逸品、川越観光のお土産などを販売する、個性豊かなお店が軒を並べています。大正ロマンの雰囲気を求めて、テレビや映画の撮影によく使われる商店街です。大正ロマンの風を感じに川越の大正浪漫夢通りへぜひお越し下さい。』
・商店街の昭和
商店街は、県内でも有数の歴史のある商店街です。中には、川越で江戸時代より連綿と続く店舗や、3代を越える店舗が数多く存在します。
昭和30年頃。商店街が、歴史上もっとも賑やかかりし時代です。当時流行の少年マンガ「赤胴鈴之助」 の人形が時代を物語っています。当時は銀座商店街と呼ばれました。
・昭和~平成
川越の銀座商店街の名物だったアーケード。今ではとても懐かしく映ります。平成7年にアーケードが撤去されるとともに、商店街をあげての大正浪漫の街づくりが本格的にスタートしました。新しい街づくりは今も着実に進められています。
・平成
川越らしい町屋造りや洋風看板建築が軒を連ねるレトロな町並み、御影石の石畳、電線を地中化した広い空。ほっとするような、ワクワクするような、忘れかけていた不思議な感覚。のれんの古さだけでなく、本物の商いでお待ちしております。大正ロマンの雰囲気を求めて、テレビや映画の撮影によく使われています。

 

大正浪漫夢通りで開催されているイベントとしては、毎年5月GWのイベント、空中を鯉のぼりが泳ぎ舞う「およげ鯉のぼくん!!」などで知られていますが、今回のREMIX協力には、お店が前面に出ていたのが新しく、通りのお店を存分に知ってもらう機会ともなっていました。

 

(2017年5月GWの大正浪漫夢通り)

大正浪漫夢通りと言えば、近年は商店街による活発なまちづくり活動により、今、注目のエリアとなっていることはお馴染みです。古い建物の街並みという点では一番街に軍配が上がりますが、実は大正浪漫夢通りもレトロ建物がそこここにあり、背景にすると何でも素敵に見えてしまうという川越きっての撮影スポットとして口コミで広がっている。古い建物を覆っていた看板が外され、素の表情を見せるようになった建物もあり、より味わいの深みが増している。

(大正浪漫夢通りの小島家住宅)

今は、以前と比べると明らかに大正浪漫夢通りの建物を目当てにする人の姿が増えているよう。また、古い建物を活かしてシャープな感性の新しいお店のオープンも続いているのも大正浪漫夢通りの近年の特徴で、「HILL PINE'S ESPRESSO」のオープンは大きな話題になっていくでしょう。


(「HILL PINE'S ESPRESSO」大正浪漫夢通りの小さなエスプレッソスタンド
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12326004706.html

 

11月4日、5日は日中から大正浪漫夢通りは歩行者天国となり、大正浪漫漂う街並みを味わうように通りには多くの人で賑わっていました。

商店街の全面協力というこれまでにない開催となった今年のREMIX。

商店街のお店も、今年のREMIXではかつてない大正浪漫夢通りの姿を見せようと一致団結し、盛り上げようとしていたのでした。

通りでは、日中から商店街のお店が特別出店し、「利剣堂 並木印工房」さんによる篆刻体験、「マドモアゼルルゥルゥ」さんによるミニ帽子作りワークショップや各店の前に休憩スペース設置など、商店街挙げての展開となっていた。

 

 

 

 

ルゥルゥの松本さんはもちろん、大正浪漫夢スタイルに変身しての出店。

 

そして、通りの一角には大正浪漫夢通り商店街ブースが。商店街のお店の人たちが周けうつぃ、飲食を提供していました。こういう試みも大正浪漫夢通りのノリの良さが為せる技で、さらに、単に販売するのでは面白くない、揃って大正時代スタイルに身を包んでいたことも画期的と言えました。一致団結感も大正浪漫夢通り商店街の特徴です。

 

(大正浪漫夢通り商店街ブースを盛り上げる商店の皆さん)

大正浪漫夢通りは大正レトロな街並みが目をひきますが、ハードだけが魅力ではなく、そこで商いを営むお店のソフト面もこれから大事なポイントになりそう。

街並みがそこにある、そこで何をするのか。

大正時代をより深く感じてもらうために、商店街で大正スタイルでおもてなしに着目して推し進めていこうともしている。

お店単体で大正時代発信企画のルゥルゥさんの「大正浪漫的仮装デー」のような例がありましたが、商店街全体がまとまっての発信ともなれば、その大きさは今後計り知れないものになる。

ルゥルゥの二人のアイディアも加味されて、面白い企画が立ち上がっていきそうです。

 

(「大正浪漫的仮装デー」2017年9月23日マドモアゼル ルゥルゥの大正浪漫仮装イベント

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12314678221.html

 

通りを歩きながら、やはり、川越REMIXで最大の楽しみと言えば、「食」。
11月2日~5日に開催された「川越蔵まちバル7」参加店は、川越市内広域にわたる錚々たる人気店ばかり。

まちバルチケットは3枚綴りで、1枚か2枚で参加店のバルメニューを楽しむことができます。色んなお店を少しずつ体験できる催しとして毎年好評を博している。


・Te’PAN LeOMUS(テッパンルオムス)
・トラットリア カーロ Trattoria Caro
・セサミキッチン チ販
・チンチョウゲ CHINCHOGE CAFE/BAR
・川越 幸すし(こうすし)チ販
・ハツネヤガーデン HATSUNEYA GARDEN 
・カフェエレバート 
・ウッドベイカーズ WOOD BAKERS 川越店 
・コエド ラウンジ KOEDO LOUNGE by Market TERRACE
・ビストロ岡田
・La Foire ラフォアー 
・Cafe+Kitchen 北風と太陽 
・大黒屋食堂 
・Mie Coco(ミー・ココ)
・かぶや お好み焼き・もんじゃ 
・ミオ・カザロ 蔵のまち店 
・Café Vino(カフェヴィーノ)
・勢〆酒店
・ビストロ アンドモア Bistro &more 本川越店
・割烹ささ川 
・ワインスタンドPON!
・イタリアン酒場 TAKEYA 本川越店
・KOEDO イタリアン ルーチェ
・花むすび チ販
・太麺やきそば まことや 
・小江戸蔵里八州亭 
・すき亭 吉寅 

 

(昭和の街の大黒屋食堂さんのバルメニュー)

 

(かぶやさんのバルメニュー)

 

(ビストロ&moreさんのバルメニュー)

 

(割烹 ささ川さんのバルメニュー)

 

(KOEDOイタリアン ルーチェさんのバルメニュー)

 

(ミオ・カザロさんのバルメニュー)

 

(大正浪漫夢通りのTrattoria Caroさんのバルメニュー)

Caroさんのバルメニューが凄過ぎて圧巻。チケット2枚で、アンティパストミスト(前菜7点盛り合わせ)。
小江戸黒豚のパテドカンパーニュ、アランチーニ(ライスコロッケ)、ブレザオラ(牛肉の生ハム)、スモークサーモンムースのブルスケッタ、イタリア産ピリ辛サラミ、一口カプレーゼ、オリーブのピクルス。それにドリンクを頼むことができました。
一品一品に手をかけたメニューに、バルということを忘れて、これを前菜にしてコースを始めたくなるほど、一気に惹き込まれていきました。バルでこのクオリティーって信じられない。
そして、Caroさんは、1月21日(日)のウェスタ川越のファーマーズマーケットにも登場予定。
これを強調しますが、Caroさんがイベントに出店するのは、ファーマーズマーケットだけですからね。
一年に一度のお楽しみ。前回もスペシャルメニューを投入してお客さんが殺到しましたが、今度の1月はどんなメニューを出品するのか、乞うご期待です。

こうしてバルに参加するお店を別の切り口で見ると、1月のウェスタ川越のファーマーズマーケットに集結するという言い方もできる。まさに川越の魅力が一つにと言っても過言ではありません。ウェスタ川越という場所なので、川越の人はもちろんのこと、県内広域から今の川越の熱気、特に個人店のレベルの高さ・文化度を感じることができると思います。

 

そして、Kawagoe REMIXを成すもう一つの大事な要素が、「音」。

■KAWAGOE LIVE(カワゴエライブ)

地元川越に縁(ゆかり)のあるアーティストたちが、川越の街を舞台にライブパフォーマンスを繰り広げます。
会期:2017年11月4日(土)〜11月05日(日) 14:00〜19:00
場所:蓮馨寺境内 / 大栄パーク(大正浪漫夢通り)

KAWAGOE LIVEは、今年も蓮馨寺がメイン会場としてあり、様々なアーティストが登場。

昨年に引き続き蓮馨寺の雰囲気は野外音楽LIVEにぴったりで、野外フェスの醍醐味を感じさせてくれる。

また、蓮馨寺周辺の昭和の街の会の協力により、境内に昭和の街の会のお店が特別出店して、飲食を提供、音楽LIVEを盛り上げました。

昭和の街に新しく出来たホットサンド専門店La Foireさんも早速会の仲間入りを果たし、境内に出店していました。

 

 

(「La Foire(ラフォアー)」川越昭和の街に出現したシトロエンのホットサンド専門店

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12292480828.html

■KAWAGOE LIVE

・11月4日(土)蓮馨寺境内

14:00~14:45 ゴスペルシンガー後藤美幸

15:15~16:00 藤崎光雄&フォーエヴァース

16:15~17:00 シンガーERIKO

17:15~18:00 大戸幹夫トリオ

18:15~19:00 浅葉裕文カルテット

・11月4日(土)大栄パーク(大正浪漫夢通り)

17:00~17:30 浅葉裕文カルテット

17:45~18:15 藤崎光雄&フォーエヴァース

・11月5日(日)

14:00~14:45 東邦音楽大学金管五重奏

15:15~16:00 尚美学園大学強化指定サークル 新音楽集団・「匠」

16:15~17:00 毛利哲也ジャズカルテット

17:15~18:00 谷本隆成・三浦風雅&ダンスパフォーマー

18:15~19:00 吉田和雄 パン・ボサ・トリオ

・11月5日(日) 大栄パーク(大正浪漫夢通り)

17:00~17:30 吉田和雄 パン・ボサ・トリオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kawagoe REMIXは、いよいよ、日中から夜へ。ここからがイベントの本領発揮。

今までにない取り組みの話しは事前に口コミで広がっていたのでしょう、ライトアップの時間が本格的に始まると、大正浪漫夢通りに続々と人が集まってくる。

通りの各所に今年初めて導入される灯りが設置され、大正浪漫夢通りが照らされると各お店が神秘的にに浮かび上がっていった。。。

そこには・・・見慣れた大正浪漫夢通りとは全く違う新しい大正浪漫夢通りが出現していて、通りの潜在的に持つ価値を表出させるような試みでした。古い建物は夜の提示の仕方でこんなにも素敵に見えるのか、とあちこちから溜息が漏れていました。

 

 

 

 

 

大正浪漫夢通りでは日中に催しを行うだけでなく、交通規制が解除される20時まで延長営業していたお店も多く、ライトアップされた幻想的な夜の通りを、街並みをうっとり見上げながら歩いている人の姿が見られました。

大正浪漫夢通りと灯りのREMIXにより、新しくも古い、古くも新しい街並みの価値を提示したのでした。

他にも、川越商工会議所、蓮馨寺、立門前通り、熊野神社、時の鐘がライトアップされ、ライトアップが街並みを照らし出し、改めて場の価値を照らして引き出したのでした。

 

 

 

 

 

 

 

今ある川越の色んな価値をREMIXし、見事に新しい川越を提示したKawagoe REMIX。

来年はどんなREMIXで、新しい川越を見せてくれるでしょう。

 

2017年11月2日~5日「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」
https://kawagoe-lightup.info/

主催:食と音と灯りの融合実行委員会
川越市・川越商工会議所・公益社団法人 小江戸川越観光協会・株式会社まちづくり川越・NPO法人川越蔵の会・川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会・川越一番街商業協同組合・AMF(アマチュア・ミュージック・フェスティバル)実行委員会・大正浪漫夢通り商店街振興組合・立門前商栄会・連雀町繁栄会・川越中央商店振興会・アルテクルブ

 

 

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その通りは、老舗店と新店のブレンド加減が味わい。

川越の大正浪漫夢通り。

大正浪漫薫る通りには、昔から続く老舗店に近年出来た新店の混ざり合い、ブレンドによって新しい風味を発していた。

 

大正浪漫薫る通りに、珈琲の香り立つお店がオープン、新しい珈琲文化がここから始まる。

「HILL PINE'S ESPRESSO」。

通りすがりの人が、おや?と目ざとく見つけてふらりと店内に入っていく。

「エスプレッソ専門店?」、「川越で珍しい」、「一杯頂いて行こう」。

店内でまったりと、そしてカップを手にしてはまた街へ繰り出していく。

ほっと一息つける場であり、川越各地を繋ぐ中継地のような場にもなっていました。そんな光景が少しずつ増えてきた。

一杯、一杯の積み重ねが、街の生活スタイルを変えていく。

そしてやがて、あのエスプレッソはなくてはならないと意識しなくとも、当たり前のように街に溶け込み在り続けるのだろう。気が付いた時には、街の生活スタイルは変わっている。

小さなお店によるまちづくり。

 

2017年10月にオープンしたのが、「HILL PINE'S ESPRESSO(ヒル パインンズ エスプレッソ)」さん。お店があるのが、本川越駅から歩いて10分ほど。クレアモールを北に進んだ先にある大正浪漫夢通り沿い。大正レトロが立ち並ぶ通りの中に、そこも古い建物を活かした形でエスプレッソスタンドをオープン。

以前、着物店「MiZU-AME」さんがあった場所で、二階には「UNI skateboard shop」さん、隣がピザの「ウッドベイカーズ」さんです。

 

 

 

 

 

 

 

「HILL PINE'S ESPRESSO(ヒルパインズ・エスプレッソ)」
川越市連雀町13-1
火曜日〜金曜日 8:30-17:00 
土日祝 10:30-18:30
月曜日休(定休日は月曜、祝日でもお休みを頂戴しております。)
049-236-3091
https://www.facebook.com/HILL-PINES-ESPRESSO-1437885316289127/

古い建物が多い大正浪漫夢通りですが、HILL PINE'S ESPRESSOさんの建物も大正時代に建てられたもので、相当な長い時間を感じさせる建物。

上を見上げれば経年で熟成した天井の風合いが、建物の歴史を確かに物語っていた。

HILL PINE'S ESPRESSOさんは、その店名の通り、エスプレッソ専門のエスプレッソスタンド。

都内では既に定着しているエスプレッソスタンドですが、川越初(埼玉県でも数少ない)のエスプレッソ専門店。

古い建物を活かして展開していることがなんとも川越らしく、駅近ではなく大正浪漫夢通りという選択に、単に営業だけでなく、エスプレッソを文化として街に広めたいという意気込みがひしひしと伝わってくる。

HILL PINE'S ESPRESSOさんは、テイクアウトを基本とし、すぐに持ち帰ることができるテイクアウトが売りではありますが、店内にも小休止できるスペースを設けていて、まったり過ごす人が多いのも特徴。

確かに・・・お店を象徴するガラス張りから眺める通りの景色に惹き込まれ、ついつい席に座って風景とエスプレッソのブレンド具合に身を浸したくなるのも頷ける。

メニューは、エスプレッソをメインに、エスプレッソから広がる珈琲やドリンクがずらり。

・HILL PINE'S ESPRESSO/ヒルパインズエスプレッソ 380円

・ESPRESSO with WATER(エスプレッソの水割り)

<HOT>8oz Hill Pine's Coffee ヒルパインズコーヒー 460円
<ICE>12oz Hill Pine's Iced Coffee/ヒルパインズアイスコーヒー 480円

・ESPRESSO with MILK(エスプレッソのミルク割り)

<HOT>2oz Macchiato/マキアート520円

<HOT>8oz Cappuccino/カップチーノ 540円

<HOT>10oz Caffe Latte/カフェラテ 560円
<ICE>12oz Iced Caffe Latte /ヒルパインズアイスコーヒー 550円

(伊江島トウキビシロップ追加+100円)

<ICE>12oz Iced Double Marble Latte /アイスダブルマーブルラテ 750円

・SOFT DRINKS(ソフトドリンク)

Raspberry Italian Soda/ラズベリーイタリアンソーダ 450円
<ICE>Orange juice/オレンジジュース 380円(kids250円)
<HOT>Steamed Milk 380円(kids250円)
・Alcohol(アルコール)
<ICE>COEDO Beer Can RURI/コエドビール 缶 瑠璃 580円
<ICE>Ie Island Rum 45cc/伊江島のラム45cc 700円(Soda+150円)
<ICE>Espresso Martini/エスプレッソマティーニ(店内提供のみ) 1000円
<HOT>Hot Buttered Rum Cow/ホットバタードラムカウ 950円
(1oz(オンス)=29.573ml)

 

お店は今はまだ、地元の人より観光客の方がすんなりと受け入れているかもしれない。

駅方面からやって来る観光客は都内からの人も多く、エスプレッソスタンドというものに慣れている。

川越で珍しい、なんて思う前に、あ、ここにある、エスプレッソ補給しようと普通に立ち寄っているのだろう。
看板の一杯であるエスプレッソ、「HILL PINE'S ESPRESSO」がお店そのものを感じられますが、まずは気軽にエスプレッソに親しむために、カップチーノやカフェラテ、マキアートから入るのもあり。ミルク割りなどの方が一般的に親しまれているかもしれません。


エスプレッソとはコーヒーの一種で、風味が強くコクがあるのが特徴です。イタリアでは、コーヒーというとエスプレッソのことを指すほど一般的でよく飲まれています。
日本において「エスプレッソ」は長らく「泡立ちコーヒー」と思われてきました。ところが、同じコーヒー豆を使っていても、このふたつはまったく別々の飲み物なのです。
ドリップコーヒーとエスプレッソの最大の違いは、その抽出方法にあります。ドリップコーヒーは自然の浸透圧で抽出するのに対し、エスプレッソは専用のマシンを使って高い圧力をかけて抽出します。そのためコーヒーに比べて濃く仕上がりますが、その分、旨味も凝縮されており、カフェインが少ないのも魅力です。

HILL PINE'S ESPRESSOで使用しているエスプレッソマシンは、見るからにもう洗練さと重厚さと艶やかさを発していて、まるで芸術作品が展示されているかのような佇まいに溜息が漏れる。

「見ていられる」マシンというのが、さすが、イタリアの職人によるクラフト作品だけのことはある。。。車で例えるならランボルギーニ・・・??

HILL PINE'S ESPRESSOのマシンは、マシンメーカーとして世界シェア一位のイタリアのLA MARZOCCOのマシンを使用しています。

 

 

「LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)」

『イタリア中部のフィレンツェに本社を構えるラ・マルゾッコは、イタリアよりもむしろシアトルなどの北米で人気の高いエスプレッソマシンメーカー。

その特徴は、スチームと抽出を完全に切り離したダブルボイラーシステムにあります。

エスプレッソよりもカプチーノを多く飲む北米の人のニーズにマッチし、ラ・マルゾッコ世界バリスタチャンピオンシップの公式マシンに認定されています。』
製造過程では一貫したハンドクラフトを実践。この手法は、創業者の「ジュゼッペ・バンビ」の素晴らしい経験とマシンづくりへの情熱から生まれ、これまで脈々と受け継がれてきました。
ラ・マルゾッコ社は時代の進歩に対応しつつも、今なお、「クラフトマンシップ」を大切にする企業であり続けています。

都内のエスプレッソスタンドも、LA MARZOCCOを使っているところも多い。
LA MARZOCCOは様々なエスプレッソマシンのラインナップを揃えていますが、HILL PINE'S ESPRESSOのマシンは最上位機種の逸品。

現在、世にあるエスプレッソマシンの中で最高峰のマシンと言ってもいいでしょう。

HILL PINE'S ESPRESSOの松岡さんは、このマシンに絶大な信頼を寄せ、マシンが生み出すエスプレッソに惚れ込み、このマシン一台でお店を開こうと思ったほど。

 

松岡さんは、この機種の大きな特徴として、低い気圧から高い気圧まで「気圧を微調整できる点」を挙げる。細かく挽いた豆をマニュアル操作で気圧を自在に操り、抽出して豆の旨味を全て一杯に注ぎ落していく。

気圧の微調整が可能になり、それまでエスプレッソになかった「蒸らし」という概念が持ち込まれるようになって、まずは低い気圧でドリップの蒸らしを入れられるようになった。ドリップの蒸らしのようにこれで豆が膨らんだ時に大きな気圧をかけて一気に抽出して落としていく。

 

バリスタという仕事人がなぜカッコいいのかといったら、マシンを操る姿がカッコいいからとも言えるかもしれない、やはり、松岡さんのエスプレッソ作りにおける工程の一つ一つ、マシンを操る動作は、「所作」と言いたくなるほどの流麗な動きで惹き込まれていく。(ランボルギーニを操作しているようと言ったら言い過ぎか・・・??)

きっと、ドリップ珈琲を丁寧に淹れる職人やあるいは茶道などとも通じる、型にはまった美しさがエスプレッソの抽出にもあるようだった。

 

 

 

 

 

これが、HILL PINE'S ESPRESSOを代表する一杯、「HILL PINE'S ESPRESSO」。

ふわりと香りが立ち鼻をくすぐる、表面には気圧をかけて出た美味しさの証の泡、クレマが覆っていた。一口、口に含むと苦味が広がり、さらに数秒経つと酸味に変わっていって、コクが尾を引いていく、珈琲豆の持つそのものの味が広がっていった。

このまま飲んでいくもよし、砂糖や入れて味を変えるのもエスプレッソの楽しみ。

砂糖を入れると甘くなるのはもちろんですが、酸味もくっきりしてきて、珈琲豆というフルーツの味を引き立てていく。最後、カップに底に残った砂糖はとっておきのデザート。甘味と苦味が極上の時間を与えてくれる。

一粒の豆が、こんなにいろんな味のグラデーションを織り成すなんて、珈琲豆という果実のポテンシャルに圧倒されるよう。

エスプレッソを買うのではない、エスプレッソ体験を買うのだと実感する。380円で新しい世界を見れることが凄い。

意外にも?ドリップよりもエスプレッソの方がカフェインが少なく、エスプレッソを頼む人は多くいる今。

エスプレッソはもう特別なものではなく、普段飲んでいるものが実はエスプレッソということが多いかもしれません。エスプレッソのお湯割りがアメリカーノ、ミルク割りがカップチーノ、それにカフェラテ、カフェマッキアートもエスプレッソをもとにして作られる。

 

 

 

 

 

本当に美味しいエスプレッソを飲むなら、自宅で気軽に淹れる、というわけにはいかないというのも事実。相応の設備、つまりマシンが必要なことを考えると、やはりお店で飲むのがいいのかもしれない。

だからこそ、大正浪漫夢通りにエスプレッソスタンドができて、朝、気軽に美味しいカフェラテやカップチーノが飲めるようになったことは、街のライフスタイルをじわじわ変えていくくらいの転換点になりそうだった。

ラズベリーイタリアンソーダ。上の層と下の層の味の違いが楽しい。混ぜずに違いを比べるのがコツ。

 

HILL PINE'S ESPRESSOの松岡さんは、どのような経緯を経て、エスプレッソスタンドオープンに辿り着いたのか。

自身の珈琲体験として真っ先に挙げるのが、高校時代、父親の仕事の関係でアメリカに住んでいた経験でした。アメリカと言えば、そう、スターバックス。松岡さんは現地のスターバックスコーヒーを日常的に利用し、溜まり場にしていたくらい入り浸り、「エスプレッソって美味しいな」と開眼したのが15、6歳頃のことでした。エスプレッソをいろんな飲み方で親しみ、エスプレッソが日常的な飲み物になっていった。

日本に帰って来てからもエスプレッソは大事な相棒としてあり続け、しかし今までと違うのは、お客さんとしてではなく今度は働く側になるようになっていく。スターバックスコーヒージャパンが日本に進出し、19店舗目に開いたのが、下北沢店。ここで松岡さんは5年間働き、この時にエスプレッソマシンに触れていたことが今の土台になっているかもしれない。

その後、会社員を5年経験したのち、独立を目指すようになる。

珈琲はもともと好きだったし、開業するなら珈琲しかない。特に埼玉県はエスプレッソ文化がまだ浸透していないので、これを広めていきたいと思い、エスプレッソスタンドに定めました。

エスプレッソの抽出の、まるで思いを籠めるような押す工程などの所作が好きで、自分に合っていると思った。

それに、このエスプレッソマシンとの出会い。

細かく気圧を変えられ、上限の高さも他のマシンを圧倒し、自由自在に操れるのが何より気に入った。

お店を開く場所は、ずっと以前から大正浪漫夢通りの雰囲気が好きで、北には一番街、南には川越駅・本川越駅の繁華街、その間を繋ぎながらゆったりとしたこの地域で場所を探していた。

偶然にもお店が空くタイミングで出会ったのが今のこの場所。

市内各地の中継地となるべく、ここに川越初のエスプレッソスタンド、「HILL PINE'S ESPRESSO」をオープンしたのでした。

エスプレッソのことは、マシンに目を奪われるのはありますが、それ以前に、良い珈琲豆を使用しているかが何より美味しいエスプレッソの大前提であることはもちろん。

HILL PINE'S ESPRESSOの珈琲豆を焙煎しているのは、上尾市の「マルワコーヒー」さん。

松岡さん自身が、8年も前からマルワコーヒーさんの珈琲豆を利用していて惚れ込んでいた。

マルワコーヒーさんがHILL PINE'S ESPRESSOのためのオリジナルブレンドの開発にも協力してくれることに。

マルワコーヒーさんにとっては、エスプレッソの珈琲豆を焙煎することは今までにないことでチャレンジだった。ドリップとエスプレッソの珈琲豆の焙煎は全く異なるものです。

松岡さんとマルワコーヒーさんは珈琲豆のブレント・焙煎を色々テストしながら、長い時間をかけてHILL PINE'S ESPRESSOの完全オリジナルブレンドを作っていったのでした。

 

 

 

川越は珈琲の街。カフェの街。

市内にも個人店カフェが数多に点在し、昔ながらの喫茶店から新しいカフェまで、それぞれにこだわりの珈琲を提供している。

大正浪漫夢通りだけを見ても、サイフォンで淹れる「シマノコーヒー大正館」さんがあり、「川越タルト」さんの珈琲もあり、それにエスプレッソまであるという豊かさ。

自家焙煎珈琲豆店もいくつもあり、珈琲文化は川越の街には切っても切り離せないもの。

エスプレッソスタンドオープンという新局面。

 

HILL PINE'S ESPRESSOの松岡さんは、通りを歩く人に和やかに声をかけ、エスプレッソの説明をする光景もよく見られる。

川越の中ではまだまだ積極的にエスプレッソを選ぶ人は少ないかもしれませんが、お店がオープンして足を踏み入れ、初めて飲むエスプレッソに惹き込まれていく現場は日々見られる。

そう、ちょうどこの時もそんな場面に出逢ったのだった。

エスプレッソを飲んだことがないという人が、珍しいわね、一杯頂こうかしら、とお店にやって来た。

このマシンで抽出しているんです、と説明する松岡さん、初めて飲むエスプレッソを口にし、こんな美味しい飲み方があったのね、と新たにファンになっていく瞬間がありました。日々こういう光景は増えている。

きっと一年、二年経った時の川越の珈琲カルチャーは、エスプレッソを内包してさらにずっと豊かなものになっているはず。

 

一面ガラス張りのカウンター席からは、大正浪漫夢通りを行き交う人がよく見える。

大正浪漫夢通りは、車の交通が少なく人の素の往来が多い通り。

カウンター席に座りながら、ぼんやりと街を眺め、時間に浸るのもまた楽しい。

エスプレッソの苦味、酸味、旨味、コクにいざなわれて、しばし、川越のタイムとレベルに出掛けていく。

 

HILL PINE'S ESPRESSOさんがオープンしたのが、2017年10月。川越の10月と言えば、そう、川越まつり。オープンの直後に川越まつりがあり、お店がある連雀町の太田道灌の山車がお店の前を通り過ぎたのは記憶に新しい。川越の中でも特に祭り狂が多い連雀町、雨中の山車曳行を敢行し、HILL PINE'S ESPRESSOさんの前も曳いていった。お店の前に来た時には停止し、「UNI skateboard shop」さん合わせて山車の正面を向けました。

山車を曳くのはその町内の人々、山車曳行は、町内を曳いて回りながら町内のことを見る機会でもあり、お店からすると地元の人に知ってもらうまたとない機会となります。

川越まつりを一年一年経験して、川越の新店は川越に定着していくという言い方もできる。

この時も、町内の祭り人たちは、大正浪漫夢通りに新しくエスプレッソスタンドができたことを話題にしていました。

 

 

 

(「川越まつり」2017年10月14日、15日の午前~午後の部 雨の中を山車がゆく

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12319980756.html

山車の正面を向けるというのは実は軽いものではない、面白いお店が出来たと歓迎の意が籠められているようでした。

 

町内だけでなく、川越がHILL PINE'S ESPRESSOに期待していること。

HILL PINE'S ESPRESSOがここにあることの意味。

一杯の珈琲が演出する川越内を繋ぐ役割。

「川越散策の途中にここに立ち寄ってまた出掛けて行って欲しい」と松岡さんは話し、

川越の各地に点在する魅力的なスポットの橋渡し、中継地点でありたい、と。

駅と一番街の途上にあるお店は、確かに、いろんな可能性を秘めていることは確か。このお店を起点にすると、一番街方面にもアクセスしやすく、昭和の街もすぐ隣、駅も歩いてすぐ。ここを起点・中継地にしたら川越はもっと楽しくなる。

HILL PINE'S ESPRESSOに立ち寄り珈琲を手にしたら、街へ繰り出して行こう。

まずは足元の大正浪漫夢通りをじっくりと散策へ。HILL PINE'S ESPRESSOの深みあるエスプレッソを掲げれば、大正浪漫夢通りの街並みの味わいといい具合でブレンドして他にはない一杯が出来上がる。

近年の大正浪漫夢通りは、新しいお店が増えて活気付き、景色がまた変わってきているのが特徴で、何かと注目を集めているエリアです。

HILL PINE'S ESPRESSOさんの並びには雑貨店「マドモアゼルルゥルゥ」さん。斜向かいには「川越タルト」さん。

大正浪漫の雰囲気により浸ってもらおうと、大正浪漫夢通り商店街も一致団結して催しを行っているのも最近の動きで、2017年11月の「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」では、通りの一角に商店街ブースが登場。商店街の人たちが大正時代スタイルに扮装して飲食を提供しました。

 

(商店街ブースで飲食を提供する商店街の皆さん)

 

「食と音と灯りの融合Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2017」では、HILL PINE'S ESPRESSOさんのお店の前にも休憩スペースが作られ、ゆっくり寛ぐ人の姿が。

さらに夜になると、お店の前含めた大正浪漫夢通りがライトアップで街並みが引き立てられました。

 

 

(大正浪漫夢通りの小江戸川越ライトアップ)

また、大正時代を感じてもらおうと、マドモアゼルルゥルゥさん企画で大正浪漫仮装デーが2017年9月に行われたことは伝えました。

 

(「大正浪漫的仮装デー」2017年9月23日マドモアゼル ルゥルゥの大正浪漫仮装イベント

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12314678221.html

 

HILL PINE'S ESPRESSOさんの横にあるのが、「小島家住宅」。2017年5月のGWには特別公開されていました。

 

 

(2017年5月小島家住宅 特別公開の様子)

散策の途中にお店に留まって食事をするなら、川越きっての人気店「Trattoria Caro(トラットリア カーロ)」さんはいかが。手をかけた王道イタリアンを楽しめるお店で、「川越Farmer's Market」出店でもお馴染み。

大正浪漫夢通りから少し足を伸ばせば、立門前通りにある「旧川越織物市場」へ。

ここは現在工事中ですが、これまで「アートクラフト手づくり市」などの活用提案が続けられてきました。

 

(「手づくり食市+めきき市in織物市場2016」2016年4月17日川越織物市場

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12151799067.html

織物市場はゆくゆくはアーティストたちのアトリエが集積する場になっていく予定。川越織物市場が再オープンした後の川越もがらりと変わっていくはずで、織物市場と他のスポットを繋ぐ役割としてHILL PINE'S ESPRESSOの中継力が期待されている。

立門前通りを蓮馨寺に向かえば「川越 昭和の街」ゾーン。昭和の街の会も近年積極的なまちづくり活動により熱い視線が注がれている地域。

大正浪漫スタイルでおもてす大正浪漫夢通りとは打って変わって、こちらでは昭和スタイルでおもてなしという企画が定着。

昭和の街を北へ行けば、一番街。一番街も商店街の人たちが江戸時代の扮装する「小江戸川越 江戸の日」が続いています。

それぞれの商店街が時代の個性を出そうとまちづくりを行い、いろんな時代を行き来するタイムトラベルを体感することができる。

江戸・明治時代の一番街、昭和時代の昭和の街、そして大正時代の大正浪漫夢通り。

3つの時代が隣接し合って体験できるというのが川越という街の特色で奇跡です。

文化を発信しようとする個人店も多く、二階の「UNI skateboard shop」、昭和の街の「レレレノレコード」さん、ホットサンドの「la foire ラフォアー 川越」さんなど、HILL PINE'S ESPRESSOと連携するとさらに面白いことになりそうなお店が近くにいくつもあります。

川越を味わい尽く、そしてまた、HILL PINE'S ESPRESSOに帰って来る。

タイムトラベルの片手に、エスプレッソがあることのまるで良き相棒を持ったかのような安心感。

深みあるカフェラテを口にしながら、ふっと、ガラス面から見える大正浪漫夢通りを眺める。

やはり、川越は、表面的な散策よりも路を微に入り細に入りじっくり歩いてこそ真価が分かる街なのだ。

気分を変えようとエスプレッソに砂糖を少し注いで飲む。

甘味がふわりと広がり、酸味が際立つ。

目まぐるしく変化する味のグラデーション、あの小さな豆、珈琲豆にはなんという世界が凝縮されているのだろう。

カップの底に溜まった茶色く染まった砂糖をスプーンですくう。最後に残された極上のデザートが、珈琲豆体験の大団円。

その甘味は、なんとも大正浪漫夢通りにぴったりな、大正浪漫薫る味なのだった。

 

HILL PINE'S ESPRESSOの提供するラインナップは、これからも進化を続けて、さらに広がりを見せていく。どんな新商品がお目見えしていくでしょう。

 

エスプレッソが川越をどこまでも奥へ深くへいざなってくれる。

さあ、エスプレッソを片手に、次はどこ行こう。

 

「HILL PINE'S ESPRESSO(ヒルパインズ・エスプレッソ)」
川越市連雀町13-1
火曜日〜金曜日 8:30-17:00 
土日祝 10:30-18:30
月曜日休(定休日は月曜、祝日でもお休みを頂戴しております。)
049-236-3091
https://www.facebook.com/HILL-PINES-ESPRESSO-1437885316289127/

 

 

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昨年のプレ開催から一年、いよいよ本開催、本展が始まりました。昨年のプレ開催の記事に今年の情報を追記します。
2017年11月3日(金)~23日(木)の期間開催されている「第5回 蔵と現代美術展ー響き合う空間ー」。

 

(会場マップが記載されたチラシは、各展示会場に置かれています)
【蔵と現代美術展 開催趣旨】 
『蔵独特の密閉された空間は、インスタレーションなど現代美術作品の展示会場として極めて適した場のひとつである。我々は、川越市内に点在するこの蔵独特の密閉された空間及び歴史的建造物のある空間を、現代美術と一体とした展示として活用し発表する。さらに歴史的文化的価値を持ちながらも十分に活用されていない蔵などの歴史的建造物を、現代美術の作品発表の場として新規に開拓し、現代美術と蔵の魅力を広く紹介することで文化活動の振興に寄与するとともに、地域コミュニティーとの連携を深め、蔵の街川越の発展の一助とする。』

会場:埼玉県川越市 蔵造りの街並み (詳細下記)
展覧会本部:小川町倉庫前(元町2-6-6)※月曜休み
期間:11月3日(金・祝)〜23日(木・祝) 
※開場時間、休日は会場により異なります
アクセス 
【電車】西武新宿線本川越駅より徒歩約10分。または東武東上線川越市駅より徒歩約20分。 
【バス利用】埼京線・東武東上線川越駅東口より東武バス(1,2,4,5,6 番乗り場)乗車。札の辻バス停下車。
【主催】「蔵と現代美術展」実行委員会 
【企画アドバイザー】建畠晢 
【後援】川越市教育委員会 NPO法人川越蔵の会 
【協賛】いも膳(アートギャラリー呼友館)、いりや画廊、株式会社 亀屋、株式会社 テイク松定、株式会社 ひびき、協同組合 川越バンティアン、陶舗 やまわ、三光物産株式会社、中市本店、笛木醤油川越店、民芸品店 小松屋、有限会社 ひまわり画材、有限会社 フカゼン、有限会社 フランドル、(五十音順) 
【助成】埼玉県文化芸術拠点創造事業、アサヒグループ芸術文化財団、LIXIL
【連絡先】〒350-0057埼玉県川越市大手町2-5-306 /メール:kuratogendaibijututen2015@gmail.com 
【ウェブページ】 

http://kuratogendaibijutu.web.fc2.com/index.html
【展示作家】 
(共同展示)
・落合 有紀
・中村 譲
・半山 修平
・増田 宏人
・宮川 千明
・矢萩 典行
(インスタレーション部門)
・加藤 治男
・貴俵 秀行
・田中 七星
・田村 優幸
・中島 史子
・成田 浩彰
・野口 栄一
・平田 達哉
・渕上 馨
・細島 正嗣
・森 佳三
・森島 花
・山本 麻世
(招待作家)
・大槻 孝之
・小林 裕児
・瀬島 匠
(コラボレーション)
・日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻(栗原利記 中島大一朗 森下聖大 柴田直起)
・CONTEMPORARY ART NOW KAWAGOE
・日本大学芸術学部「過去改進党」

【展示会場】
(屋内) 
・B ギャラリー石原宿A (田村 優幸)
・B ギャラリー石原宿B「ちょっと昔くらしの道具小屋」(森 佳三)
・D 中正屋美術館(渕上 馨)
・E 恵比寿屋(森島 花)
・G 神田畳工(共同展示) 
・I 小川長倉庫A(小林 裕児* )
・I 小川長倉庫B(平田 達哉)
・K haze 1F(中島 史子)
・L カフェBANON2F(細島 正嗣)
・N 旧山崎家別邸(共同展示:増田 宏人/宮川 千明/落合 有紀/半山 修平/中村 譲/矢萩 典行)
・O 仲町観光案内所(田中 七星)
・Q 中市商店(高澤 日美子)
S・ 一ノ蔵(いも膳)(共同展示)  11:00~17:00 [休み]11/6・7・13・14・20・21

(屋外) 
・A 時の鐘(加藤 治男) 
・C 観音寺(成田 浩彰) 
・F 山王山車蔵前(野口 栄一)
・H 大蓮寺本堂前(大槻 孝之*) 
・J 札の辻交差点広場(瀬島 匠* ) 
・M 本丸御殿中庭(山本 麻世) 
・P 風凛 寿司会席奥庭(貴俵 秀行) 
*印=招待作家
【コラボレーション】 
・N 旧山崎家別邸 
 日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻(栗原利記 中島大一朗 森下聖大 柴田直起) 
・T いも膳(ART GALLERY 呼友館)
CONTEMPORARY ART NOW KAWAGOE  
・R 見立寺土手
日本大学芸術学部「過去改進党」 24時間 無休

 

「蔵と現代美術展」は川越で2011年に始まり、ビエンナーレ形式で各年に開催、プレ開催を挟んで回を重ねてきました。その年によって使用する会場の変動があり、これまで様々な川越市内の場所を会場にしてきました。

昨年の開催が『「プレ・蔵と現代美術展2016」2016年11月13日(日)~23日(水・祝)』と「プレ」と付いていたのは、今年の開催の「本展」の前年に開催されたプレだったから。例年、蔵と現代美術展は20日ほど間開催されていますが、昨年はプレということで10日間の開催となっていました。

そしていよいよ今年の本展。

蔵も一つのテーマとなっていて一番街周辺の場所を会場にすることが多いので、アート作品が展示された光景を目にしたことがある人もいるでしょう。

このような現代美術展が、美術館ではなく、街の中で、それも一番街周辺を会場としていることが画期的。いや、歴史ある一番街周辺だからこそ、作品展示の場もそこここにあると言った方がいいかもしれない。

この美術展の出色なのは、一番街周辺を会場にしようとすると、あのたくさんの人の行き来を見込んで多くの人に見てもらおうとするところですが、蔵と現代美術展の会場がみなが思い浮かべるような川越の有名スポットだけでなく、普段立ち入りできないような場所含めてセレクトしている点。

それこそ地元人も「一番街周辺にそんな場所があったなんて」と驚きの声を挙げるような場も実行委員会は入念に発掘、調整を経て会場にしてきました。

川越人にとっては、一番街は既に充分に知っているつもりになっていても、しかし、蔵と現代美術展から見える川越は、蔵と現代美術展が浮かび上がらせる川越は、まだそんな場所があったのか・・・と川越の奥深さを改めて教えてくれもした。

そこは、光が満遍なく当てられ人がたくさん通る場所、ではなく、人通りから離れた場所で闇が色濃く残り、どこか鬱蒼としていて、観光地・川越の姿とは趣を異にする場所。

しかし、川越の手付かずの姿が感じられる場所ばかりで、それこそ川越なのだと思わされる場所だった。

「歴史の風情薫る川越」という表現には、きっと潜在的に闇が含まれているのではないか。

明るい日常とは違う、闇が非日常でそれを古い街並みが残る川越に求めて、体験を楽しんでいるのではないか。

まだまだ川越には闇を感じさせる場所は残っている。

そんな場所を見つけ出し、交渉し、美術展の会場へと繋げきたこれまで。

それはメイン通りから細道を入った先の蔵であり、普通の観光客だったらまず素通りするようなところ。蔵の中はほぼ建てられた当初の姿のままで、薄暗く、段差があり、階段は急、でも、それがいい。一番街から細道があちこちに伸び、その先に想像できなかったものと出会える、

そういう町歩きが川越の楽しみ方で、蔵と現代美術展は、美術を楽しみながら川越の町歩きをするという点でも最適でした。

 

「ここに作品を展示したい」。

会場の選択が美術家らしく、単に名の知れた有名スポットというだけでは納得せず、人が来やすい、目に付きやすい、でもなく、ここに作品を置きたい、とそそられる場所のセレクトがあった。作品が本位であり、場所との相乗効果でより引き立て合うような場所を。

美術的観点によって選ばれた川越は、やはり斬新。

アーティストたちによる新たな川越の提示の試みでもありました。

その場所に、作品をまるで溶け込ませるかのように展示する。

素の川越に、生の作品がぶつかりあって、相乗効果を生み、いやあるいは違和感を発生させ、

場の意味を改めて考えさせられるよう。

観光地・川越ではなく、真実の川越を街に再確認させているようで、だから地元人こそが驚く美術展で、固定化しがちになる川越のイメージを、美術の力でリフレッシュさせるようでもありました。

観光客にとっても素の川越を見る事ができるもの。川越の可能性は底知れない。

こういう川越こそ、観光客に特に見てもらいたいものです。

 

一番街の北端、札の辻から東西に蔵と現代美術展の展示会場が点在している。

ここから市役所に向かう方向でも、菓子屋横丁に向かう方向でも、この通り沿い、

観光客が振り返らない日が当たらない空間、だからこその素があちこちにあります。

蔵と現代美術展としても、ここから会場が点在していく。

札の辻から、市役所方面ではなく菓子屋横丁へ。

高澤通り沿いにある次の小川長(おがちょう)倉庫は、地元の人でも知らない人が多い場所。

普段立ち入れない場所なので、知られていないのも仕方ない。。。

この展示以外に使用されることがないので、なおさらです。
まず、辿り着くまでが若干困難で、

目の前にありながら行ったり来たりする人も多く、

こんなところに会場があるはずがない、というその場所から奥に、川越の手付かずがありました。

ここも通り沿いに案内板が立てられているので、それを目印にすると良いかも。

作品を主眼とした撮り方ではなく、場を取り込んで、作品と川越の場の火花散るコラボレーションの様子が伝わる撮影を行いました。作品により、場がどう変わるのか。


・B 石原宿ギャラリー A
1階カフェテラスの2階
場所:川越市石原町1丁目18番地3号

展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22(水)
使用形態:平面・立体

 


田村優幸
1988年 グラン・エ・ジュンヌ招待出品、パリ等
2000年 第29回現代日本美術展、東京都美術館、京都市美術館
2004年 川越市立美術館・タッチアートコーナーにおけるインスタレーション
2008年 「気跡」鳥取砂丘Project/鳥取砂丘&砂丘海岸 GALLERY ANDOH/鳥取
2011年・13年・15 年 CONTEMPORARY ART NOW KAWAGOE(ART GALLERY呼友館)
2010年 横浜開港100周年記念アンデパンダン展 Bank ART Studio NYK
2011年~ 蔵と現代美術展主宰・出展 川越市蔵街周辺

・B 石原宿ギャラリー B
「ちょっと昔くらしの道具小屋」
1階カフェテラスの裏

場所:川越市石原町1丁目18番地3号
展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22(水)
使用形態:基本的に既にある展示物を利用する方向のインスタレーション。

森佳三
1988年 多摩美術大学彫刻科卒業
1997年 フィレンツェ美術大学にイタリア政府給費留学生として留学
2012年 千葉大学社会文化科学研究科博士課程修了(学術博士取得)
2009年 第10回桜の森彫刻コンクール:優秀賞受賞(秋田県)
2013年 神戸ビエンナーレ2013・神戸港・海上アート展:奨励賞受賞(兵庫県)
2016年 インターナショナル・ビエンナーレ・オブ・ミニアチュール・アーツ・ティミショアラ:アワード受賞(ルーマニア)
2017年 第2回ArtAppアーティストコンテスト:優勝(イタリア)

・D 中正屋美術館
場所:川越市石原町1丁目2番地1号
展示時間:11:00~17:00
休み:11/7・14・15・21
使用形態: 平面及び立体

 


渕上馨
2011年 The Art of lacquered life of style in TAIWAN
2011年 Independence Yokohama for all genre of Art
2010年 3331 Arts Chiyoda 333 Independent
2009年 ISE Cultural Foundation Art Student Exhibition
2005年 HOPE Korea and Japan exchange Art exhibition

・I 小川長倉庫
場所:川越市元町2-6-6
展示時間:10:00~17:00
休み:1/6・13・20(月)
使用形態:平面及び立体

 


小林裕児
1974年 東京藝術大学油画科大学院修了
1996年 「夢酔」で第39回安井賞を受賞
現在、ギャラリー椿を中心に国内外で多数の個展を開催、北京ビエンナーレ、ピョンチャンビエンナーレ他、グループ展に参加するほか、様々なライブパフォーマンスでは観客とともにある美術の新しい楽しみ方を国内外の音楽家、ダンサー、俳優達と展開中。
一般社団法人春陽会会員、多摩美術大学教授を経て同大学客員教授。
作品収蔵は横浜美術館、宮崎県立美術館、黒部市美術館、新潟市美術館、オペラシティアートギャラリー、佐久市立近代美術館、大田原市、第3、4回北京ビエンナーレ組織委員会、山の上ギャラリー、社会福祉法人新生会、等


平田達哉
1961年 北海道遠軽町生まれ
1984年 金沢美術工芸大学油絵科中退
1994年 第2回小磯良平大賞展
1996年 第3回小磯良平大賞展、第25回現代日本美術展
1997年 第25回現代日本美術展
2000年 第29回現代日本美術展
2004年 第39回日動画廊昭和会展

・K haze
場所:川越市元町1丁目12番地6号
使用形態:1階 平面・立体
展示時間:11:00~18:00
休み:11/8・15・22(水)
コメント:元町長屋横丁のつづきにある。たいへんユニークで面白い空間。

 


中島史子
早稲田大学文学部美術史学科卒業後、1990~2004年、スペイン、バルセロナにて版画制作、発表
1996年 ミロ・ファンデーション(スペイン、メノルカ島)銅版画夏期講座奨学生
1997~2003年 版画集「El Devenir 流れ」バルセロナ、マーグ画廊
2012年 第7回インターナショナルトリエンナーレグラフィックアート ビトラ(マケドニア):入選
2016、17年 「5冊のアーティストブック」巡回展(スペイン、モスクワ、シカゴ)
2015年 憧憬Blau、2016年 POESIA─詩、17年12月、いずれも画廊企画個展 1010美術(横浜)
収蔵:町田市立国際版画美術館

・H 大蓮寺本堂前
場所:川越市元町2-8-25
展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22 (水)

 

大槻孝之
1957年 茨城県生まれ
1997年 第2回雨引の里と彫刻展(’99・’03・’06・’08・’11・’13・’15)(茨城県桜川市)
2007年 個展メタルアートミュージアム光の谷(’14)(千葉)
2007年 現代日本彫刻展(招待)(山口県宇部市)
2009年 個展 プラザギャラリ—(’16)(東京)
2010年 個展 Gallery KINGYO(’15)(東京)
2010年 「長方で出会う鉄たち」New HEAVY in NODATA(長方谷尾美術館)

・L カフェBANON 2F
場所:川越市元町1-12-7
展示時間:12:00~18:00
休み:11/6・7・13・14・20・21



細島正嗣
1955年 東京生まれ
1973年 米国加州サンホーキンデルタカレッジにてKung-Soo Won氏に師事、作曲法を学ぶ
1975年 マサチューセッツ州バークレー音大で作曲専攻。Kaji Aso Studio にて麻生花児氏に師事
1980年 ニューヨーク在住。河原温氏に師事、「芸術とは価値を生むことである」と学ぶ
1983年 第7回東京ヴィデオフェスティバル 自由部門奨励賞受賞
1989年〜 各地で「自身の作品を持ち歩き、鑑賞するプロジェクト」を開始する。
2002年 東京、AITにて『芸術者』という概念を発表する。

O 仲町観光案内所(観光案内所奥座敷)
場所:川越市仲町2-3
展示時間:9:30~17:00(4・17、16:00まで)
休み:11/5・18~23



田中七星
2000年 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒
2003年~2005年 Royal College of Art(イギリス/ロンドン)CAD MA修了
2007年~2008年 Cite Internationale des Arts(フランス/パリ)滞在
2010年 “世紀のダ・ヴィンチを探せ!” 国際アートトリエンナーレ2010(大阪):大賞受賞
2011年~2012年 中国美術学院(中国/杭州)国費奨学生
2015年 宮本三郎記念デッサン大賞展(石川):宮本三郎記念賞受賞
2017年 亀山トリエンナーレ(三重)9/24〜10/15 出展

・E 恵比寿屋
場所:川越市石原町1-18-7
展示時間:10:00~17:00
休み:11/7・14・20・21
使用形態:平面・立体



森島花
2016年 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻版表現研究指標卒業
2017年 第一回【 未定 】展
2016年 ZOKEI展
2015年 第5回NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画ビエンナーレ展:賞候補
2015年 WONDER SEEDS 2015:入選
2014年 国際木版画展 2014:入選
2013年 第4回NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画ビエンナーレ展:賞候補

・N 旧山崎家別邸
【共同展示】
場所:川越市松江町2-7-8
展示時間:9:30~17:30
休み:11月15日
使用形態:立体・平面
コメント:主にオブジェ向き →小品から中品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(作品と作家順不同)

落合有紀
2004年 日本デザイン専門学校イラストレーション科卒業
2011年 渡米
2013年 帰国、国内グループ展、レジデンスに参加
2015年 BankArt artist in residence open studio/BankArt1929/横浜
2016年 3/9サンキューアート グループ展/Launchpad Gallery/石川町
2016年 「億光年のドライブ」 グループ展/URESICA/西荻窪
2016年 プレ・蔵と現代美術展(川越市)

中村譲
1980年 国展:入選
1981年 道展:入選
1990年 トロント国際ビエンナーレ:入選
1991年 ルブリン国際反戦芸術トリエンナーレ:二席入賞
1991年 ヴァルナ国際版画ビエンナーレ:入選
1991年 さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ:入選
1980年~2015年 その他個展多数

半山修平
1997年 筑波大学 芸術専門学群 美術専攻洋画コース卒業
1998年以降 二紀展(2011奨励賞)(2013準会員賞)
2000年 筑波大学 大学院 芸術研究科美術専攻洋画分野修了
2009年 川越を描くビエンナーレ:大賞
2013年 損保ジャパン美術賞展 FACE 2013:入選
2013年 小磯良平大賞展:入選
2015年 個展(川越市立美術館市民ギャラリー)

増田宏人
埼玉大学大学院教育学研究科修了
2015年 第4回蔵と現代美術展
2016年 目力展(Bartok Gallery 銀座)、プレ・蔵と現代美術展
2017年 The Sailer 9(The Artcomplex Center of Tokyo)制服展(Bartok Gallery 銀座)、CAF・N(埼玉県立近代美術館)

宮川千明
2016年 東京造形大学絵画専攻領域版表現研究指標卒業
2015年 全国大学版画展:収蔵賞
2016年 ZOKEI展
2016年 「実験」北京成蹊ギャラリー
2017年 「未来抽象芸術展」全労済ホール/スペース・ゼロ

矢萩典行
1978年 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
2008年 埼玉県美術展覧会(県展):入選、以後連続入選
2010年 日本現代工芸美術展:入選、以後連続入選、ルーシー・リー展記念陶芸コンテスト:最終審査
2011年 「蔵と現代美術展」主催及び出品/川越市内
2012年 ビアマグランカイ9:入選
2015年 長三賞常滑陶芸ビエンナーレ:入選
現在、日本現代工芸美術家協会会員、埼玉県美術協会会員

野口栄一
1961年 埼玉県生まれ
2016年 国際野外の表現展(東京電機大学鳩山キャンパス)

・Q 中市商店
【共同展示】
場所:川越市幸町5-2
展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22(水)
使用形態:平面

 


高澤日美子
1993年 創形美術学校実技専科油画コース修了
2000年 ディエゴ・リヴェラ・ビエンナーレ、ドローイング部門:入選(グアナフアト市、メキシコ)
2002年 メキシコ国立絵画彫刻版画学校 “ラ・エスメラルダ” 修了
2014年 ASETAMIENTO Y DERIVA、Afredo Zalce Macaz現代美術館(モレリア市、メキシコ)
2015年 個展 “かわをこえると家がある”、三番町ギャラリー(川越市、埼玉県)
2016年 かがわ・山なみ芸術祭(まんのう町、香川県)
2017年 木曽ペインティングス(木曽町、長野県)

・G 神田畳工
【共同展示】
場所:川越市元町2-8-10

展示時間:13:30~16:00
休み:11/8・15・22(水)

 


・A 時の鐘
場所:川越市幸町
展示時間:24時間
使用形態:インスタレーション及び立体
使用形態:平面
コメント:ドローイング共同展示

 


加藤治男
1978年 東京農工大学工学部卒業
1990年 美学校芸術科学実験工房修了。デザイナー、造形作家
1991年 メビウスの卵展に出品(O美術館)以降全国各地で出品(~2014)、会場デザインも担当
2005年 愛知万博 長久手会場森林体感ゾーンに自然体験型作品出品
2006年 メビウスの卵展 金沢21世紀美術館
2009年 水都大阪2009 大阪中之島公園
2012年 アトリエまあん展 積雲画廊(東京)~2014年
2015年 今日だけこどもパーク(東京)~2017年 など

・C 観音寺境内
場所:川越市石原町
展示時間:10:00~17:00
使用形態:インスタレーション及び立体



成田浩彰
2013年 第78回香川県展(彫刻部門):香川県知事賞受賞
2014年 第79回香川県展(彫刻部門):香川県知事賞受賞
2015年 第21回香川県高校生デザイン大賞 審査員
2016年 第44回徳島市芸術祭美術展:徳島市長賞受賞
2016年 かがわ・山なみ芸術祭2016(塩江エリア)作品出展
2016年 徳島LEDアートフェスティバル2016作品出展
2017年 第45回徳島市芸術祭美術展:徳島市議会議長賞受賞

・P 風凛(旧田中美術館、寿司会席奥庭)
場所:川越市仲町6-4
展示時間:10:00~17:00
休み:11/8・15・22(水)
使用形態:町屋中庭風(屋外展示)

 


貴俵秀行
1968年 東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒
1997年 第9回 あかりのオブジェ展:準グランプリ(岐阜展、大阪展、東京展)
1999年 洞爺村国際彫刻ビエンナーレ99:優勝賞(北海道、洞爺湖町)洞爺湖町所蔵
2013年 波浮港国際現代美術展(東京都:大島,新島)
2014年 Gallery YUME 袖ふれあうも堀尾貞治展(東京都:三鷹市)、アートラインズTOKYO 2014(東京都:大島,新島)
2015年 アートラインズTOKYO 2015(東京都:大島、新島)、 アートウォーキング国立2015 in ビエンナーレ
2016年 アートラインズTOKYO 2016(東京都:大島,新島)

・M 本丸御殿中庭
場所:川越市郭町2丁目13-1
展示時間:9:00~17:00(¥100-)受付16:30まで
使用形態:屋外。インスタレーション及び立体

 

山本麻世
2010年 「IASK─アジアパシフィック・フェローシッププログラム」 ゴヤンアートスタジオ、韓国(韓国国立近代美術館主催)
2011年 「六甲ミーツアート 芸術散歩 2011」特別賞彫刻の森美術館賞、兵庫
2011年 「おおさかカンバス推進事業 2011」 咲洲 ATC連絡通路、大阪
2012年 「Did you visit this part of the P.A.R.K?」アムステルパーク、アムステルダム(Zetファンデーション主催)
2012、15年 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」小沢剛企画かまぼこ型倉庫プロジェクト、新潟
2014年 「木津川アート」大里資料館、京都
2017年 「川底でひるね」ギャラリー川船 個展、東京

・J 札の辻交差点広場
場所:川越市元町2-4-2
展示時間:24時間



瀬島匠
1962年 広島県因島生まれ
1989年 武蔵野美術大学造形部油絵科卒業
1999年〜2001年 フランス美術協会会員
2002年〜 長野県飯山市大川地区にある旧五郷分校(現研修館)で制作開始
2011年 上野の森美術館大賞展
現在、東北芸術工科大学芸術学部美術科准教授、武蔵野美術大学講師、独立美術協会員
 

・R 見立寺土手
場所:川越元町2-9-11
展示時間:24時間

 


日本大学芸術学部「過去改進党」    

・S アートギャラリー呼友館(川越 いも膳)
場所:川越市小室18-5
展示時間:11:00~17:00
休み:11/6・7・13・14・20・21

 

現代美術と藏のコラボレーションをお楽しみください。

 

2017年11月3日(金)~23日(木)「第5回 蔵と現代美術展ー響き合う空間ー」
会場:埼玉県川越市 蔵造りの街並み
展覧会本部:小川町倉庫前(元町2-6-6)※月曜休み
【主催】「蔵と現代美術展」実行委員会 

 

以下は、昨年のプレ開催の様子です。
2016年11月13日(日)~11月23日(水・祝)まで「プレ・蔵と現代美術展2016」。
 

 

(屋内)  
・HAZE(和ろうそく屋1階・2階) 元町1-12-6 11:00~18:00 水休
・小川長倉庫(A・B)  元町2-6-6  10:00~17:00 水休 
・中正屋美術館(日本料理・蕎麦) 石原町1-2-1  11:00~17:00 火・第3水休 
・中野家奥蔵(1・2階) 幸町10-3  10:00~17:00 水休
・ギャラリー石原宿(2階) 石原町1-18-3 9:00~19:00 木・金曜休 
・仲町観光案内所  石原町1-18-3 9:00~17:00 無休
・大黒屋(米屋) 仲町5-1 10:00~18:00  日休 
・旧山崎家別邸 松江町2-7-8 9:30~17:30 第1・3水休

(屋外)  
・辻の吉野屋(札の辻) 元町2丁目4‐2  24時間  無休
・大蓮寺本堂前 元町2-8-25  8:00~18:00 無休
・見立寺裏土手  元町2-9‐11  24時間 無休み

各会場にて上記マップが置かれています。

 

<出品者>
落合有紀、坂内美和子、田村優幸、平田達哉 
増田宏人、宮川千明、森島花、矢萩典行(五十音順)
(招待作家)
大槻孝之  瀬島匠    

(コラボレーション参加) 日大チーム
  


  

 

  


 

  

 

  


 

  

  

  

 

  

   

 

  

  


  


  

 

  

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日本に定着したと言っていいハロウィン。
川越でも今年も各地でハロウィンにちなんだ商品提供、ハロウィンイベントが開催されました。
ハロウィン商品として目をひいたのは和菓子店「彩乃菓」さんのかぼちゃをテーマにしたハロウィン和菓子。ハロウィンパレードとしては、本川越ぺぺ前広場から川越駅西口ペデストリアンデッキまでの全長1km以上のロングコースを約300名のゲストとパフォーマー達が歩く「川越ハロウィンダンシングパレード」。雨のため内容を変更して開催されましたが、川越を代表するハロウィンイベントになっていました。
2017年10月28日ウェスタ川越・ウニクス川越の「おとまち小江戸秋まつり」もハロウィンを意識した催しがたくさん。実は川越のハロウィンフィーバーは他の街では見られないものかも。

 

 

(「おとまち小江戸秋まつり」2017年10月28日ウェスタ川越・ウニクス川越

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12324895059.html
ハロウィンを取り込んだイベントが多数行われた川越の中でも、川越らしいハロウィンイベントがこちらだったかもしれません。
「和服でハロウィンを楽しむ提案」。
着物でハロウィンと言っても、着物で街歩き自体は既に川越で定着している文化であり、特段珍しいものではない。この日も一番街を中心にして、着物姿の人が数多く見られました。
今回のイベントが川越の新境地だったと言えるのは、その着物がまた珍しいものだったのです。。。
2017年10月31日、ハロウィンの日に開催されたのが「サルコ的♪ ハロウィンkurotome美魔女ランチパーティー☆」。
ハロウィンの日に和服でハロウィンイベントを主催したのはお馴染み、「アズール・スタイル」の鈴木明美さんと「れんたるきものや 寛kan」の大島寛子さん。

両者は着物を仕事にしている人で、着付けという共通項がある。今回もこの二人だからこそ成り得た企画だったでしょう。
アズール・スタイル鈴木明美さんのブログ
・「出張着付け&レッスンのAZURE★STYLE『きものde行こう!』」
https://ameblo.jp/azurestyle/
そして、れんたるきものや 寛kanさんのことは、以前記事にしていますが、一番街にあるお店には、連日観光客が川越の和の情緒をより楽しむために着物レンタルにやって来る。外国人観光客にも多く利用されているお店。着物姿で街を歩く人の姿が今の川越で定着したのは、こうした気軽にふらりと立ち寄れるレンタル着物のお店があちこちにあることが大きく関係しているのは間違いない。

 

 

 

(「れんたるきものや 寛kan」着物をもっと身近に 川越で着物を着て街歩きを楽しむ

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12256234476.html

 

大島さんと鈴木さんはタッグを組み、着物をより楽しんでもらうため、もっと身近なものに感じてもらうために「きものdeサルコ♪」という会を2014年に立ち上げ、これまで様々な着物イベントを主催してきました。着物は着ることはもちろんのこと、着物を着て何をするのか、どこに行のか、という着物の広がりを提案している二人。
「サルコ」とは「ぶらつく、歩き回る、見て回る」ことを鹿児島弁(鈴木さんの出身地)で、「さるく」と言うので、着物好きな二人が考えるイベントコンセプトにぴったり!ということで命名したのだそう。
1)大袈裟に構えず、気軽に。
2)とにかく着物を着て出掛ける。
3)参加者に楽しい体験をしていただく。
「きものdeサルコ♪」の企画は年に数回定期的に開催していて、2017年5月には「袴deご朱印集め!&ゆりりんの吉貯金講座!in 川越♪」を開催しました。

 

 

 

 

(「袴deご朱印集め!&ゆりりんの吉貯金講座!in 川越♪」2017年5月27日きものdeサルコ♪

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12280114445.html
あの企画も斬新で、川越の新境地を切り拓いたと言えるイベントでした。
「袴」にフィーチャーしたのが他にはない新しさでしたが、確かに袴に興味を持ち、着てみたいと思っている人は潜在的に多数いることは事実、そんな声を日々二人は受け止めているからこそ出てきた発想でした。一人では恥ずかしくても、みんなで着ればあら楽しくなっちゃう!というノリで、ひととき普段では味わえない非現実感を楽しんだのでした。
袴を着てみんなで川越を散策するという内容の中で、さらにもう一つ、川越的に面白い切り口だったのが、川越の神社仏閣の御朱印を集めて回るという企画もセットにしていた点。
御朱印巡りはブームというか昔から定着したものですが、川越で御朱印巡りも楽しめることを見せた点が新しかった。川越の旧市街地は由緒ある神社仏閣が点在していることは知られていますが、御朱印巡りという観点で見られることは少なかった。
・川越氷川神社
・三芳野神社
・成田山川越別院
・喜多院
・仙波東照宮
・川越八幡宮
・川越熊野神社
・蓮馨寺
・妙昌寺
・見立寺
などなど、知られていないだけで川越の神社仏閣も御朱印はやっているのです。それを大島さんが問い合わせて確認し、御朱印巡りを敢行したことが画期的でした。
こうして考えると、女性的感性が川越の可能性を広げていることに気付きます。
「袴deご朱印集め!」から5ヶ月・・・
次に大島さんと鈴木さんがきものdeサルコ♪で企画したのが、これもかねてから要望が多かった、黒留袖。
黒留袖ををみんなで着よう!というイベントが・・・
10月31日(火)「サルコ的♪ ハロウィンkurotome美魔女ランチパーティー☆」でした。
『サルコ♪も実は前回の袴イベントで10回目!(多分!)でした。いつの間に~~!そして、11回目になる今回は初心に戻り、第一回目と同じ川越で開催いたします。
それも、ハロウィンですので、黒~~い着物、黒留袖で集まるのはいかがかと。もちろん、黒留袖でなくても大丈夫!普段着物をおしゃれに楽しく着てくるのも有りですよ!ハロウィンなので、コスプレしてくるもよし♪
黒留袖をなかなか着る機会がないということで以前からご要望はいただいていたのですが、大々的なイベントもなかなかできませんでした。
今回こじんまりと(笑)大げさに考えず気軽に!黒留袖を着てみるっていうのはいかがですか。箪笥からぜひ引っ張り出して着てみましょう!』


結婚式の定番の黒留袖ですが、普段も着てみたい!着たっていいじゃないの!?さらに黒留袖は魔女のようでもあり?ハロウィンの日に開催することになりました。
和服×ハロウィンという組み合わせを提案するところがさすが二人。
西洋のイベントであるハロウィンを日本にそのまま持ち込んで楽しむのはよく見られますが、日本ナイズというか、見事に川越ナイズしたハロウィンというのは画期的で川越初の試みだったでしょう。
それにしても着物でハロウィンを楽しもうとするとは・・・今まで川越で誰が想像したでしょう。
川越らしいハロウィンとして新たな境地を切り拓いたと言ってもよかった。
参加者揃っての食事会、その後は一番街を散策し、川越氷川神社へ行くという行程となっていました。
食事会を舞台となったのは、通り沿いにある「カフェ・エレバート」さん横の脇道を進んで行った先にある、和服姿がぴったりなお店、一番街にある「風凛」さんの二階。
窓から見下ろす中庭が風情があります。「風凛」 
https://r.gnavi.co.jp/b216802/
〒350-0065 埼玉県川越市仲町6-4
今回のイベントで頼んだランチが「ミニ小江戸コース」2300円税込

 

 

 


11時半に参加者が続々と集まってきて着席、華やかな色の着物で登場するのかと思いきや、やって来る人の着物が黒、黒、黒。。。黒留袖。
各地から集まったイベント参加者が、自慢の黒留袖などに身を包み、川越の街を楽しもうということ。ハロウィンと言えば、そう、魔女。黒留袖を魔女に見立てて開催したのでした。
黒留袖は寛kanさんでレンタルでき、着付けもしてくれます。
もちろん、黒留袖限定というわけでなく、ハロウィンを意識した華やかな着物を着ている人も。
初めて黒留袖を着たという人もいて、顔を合わせた時からみんなテンション高め。冒頭からお互いの着物の話しに花が咲きます。
「昔は日本人はファーマル・インフォーマル合わせてみんな着物だった。それが今はフォーマルの着物だけが残っていますが、普段着として着物をもっと身近に感じて欲しい」という大島さんと鈴木さんの願いが籠められていました。
着物、というと、特に観光客が選ぶ着物は明るい色で華やかな柄ものが多く見受けられますが、シックな着物を着たいという人ももちろんいるはず、そういう点からのセレクトとしても、黒留袖は一つの選択肢でした。
黒留袖と言っても結婚式そのままのフォーマルスタイルではなく、カジュアルダウンし、各自がアレンジを加えていて結婚式風ではあるけれど結婚式とは全くの別物。どこにもないオリジナル黒留袖をそれぞれが作り上げていました。


 

 

 


一番街の風凛さんで食事をした後は、風凛さんを舞台にした撮影会。
風情あるお店の雰囲気に着物が合う、、、というより、黒留袖が合うことがここで発見されました。落ち着いた空間に落ち着いた色合い、相性が抜群で、空間と着物がお互いに引き立て合っているようでした。
黒留袖をこうして川越の街に合わせて試していった例はかつてなかった。黒留袖を通して川越を再発見しているようでした。(という見方は取材者の掘り下げで、本人たちは楽しんでいるのが一番にある)

 

 

 

 



そして一行は、一番街~川越氷川神社散策へと向かっていきました。
一番街に突如現れた黒留袖姿の一行は、着物姿を見慣れた川越の中でも、やはり周囲の目をひいた。。。
結婚式??いや、結婚式の黒留袖にしては派手でそこかしこにハロウィンテイストが散りばめられている・・・一体何の一行なんだろう?と振り返られ続けていました。
大島さんのお店「れんたるきものや 寛kan」でハロウィンの被り物などで集合写真。


魔女風黒留袖にハロウィンを取り込んだスタイルはやはり衝撃的。
一番街で観光客に呼び止められて、一緒に記念写真を撮る場面もあちこちで。

 

 

 

 


一番街を進み、大沢家住宅と金笛 笛木醤油川越店さんの間にある小路、「稲荷小路」に入って行く一行。
脇道と落ち着いた黒留袖との組み合わせもまた合います。

 

 

 

ちなみに、稲荷小路には川越の豚肉、小江戸黒豚を使ったとんかつ専門店「さく膳」さんがオープンしたことは伝えたばかり。

(「とんかつ さく膳」川越のブランド黒豚 小江戸黒豚を使ったとんかつ専門店 あじわい稲荷小路

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12313349705.html

 

幸すしさんの向かいにある本宗稲荷神社へお詣りし、お月見セットで記念写真を。

その後は、ここから車の通りを避けて脇道から脇道へ、川越氷川神社へ辿り着きました。
平日にもかかわらずこの日も境内は参拝者でいっぱい。

 


 


 



歩いた後は小休止と、むすびcaféさんでまったりと過ごす一行。神社の近くでもハロウィンコスプレの人がいて、和と洋のコラボを見せました。

 

 

 

川越氷川神社から一番街へ戻って来る。念願だった黒留袖を着て、さらに川越の街を楽しんで大満足の表情の参加者。

一番街に来た時に・・・ふと、気付いた。

蔵造りの建物はもともとは黒漆喰で真っ黒な建物だった。それが月日を経て剥がれ、下地である白色が見え隠れするようになって、今、黒と白の絶妙なコントラストが多くの人の目を惹きつけている。

その蔵造りの建物の街並みと、黒留袖がなんとも合い、一体となった感じを放っていた。

明るい着物とは違う、黒留袖だからこその溶け合い方があって、一番街の見え方ががらりと変わるようだった。自然体で、凄いことを提案したものだと改めて思います。

 

 

一番街から埼玉りそな銀行向かいの路地を入ったところにある雑貨店「ベトナム小粋雑貨サニーサイドテラス」さんに立ち寄る一行。

サニーサイドテラスの佐々木さんも黒い洋服でハロウィンのようでもあり、黒留袖の面々の中に入っても溶け込んでいました。

 

さらに、この日は大島さんの「れんたるきものや 寛kan」を利用したお客さんも川越の街を散策していて、途中で合流。

そのお客さんとは・・・

ビーズアクセサリーの講師・販売をしている「tam.J beads&craft」さんをはじめとした講師の人たち。

tam.J beads&craftの田村さんはウニクス南古谷や浦和で講習を開催していて、ウニクス南古谷にあった「天使の小箱」のイベントなどの時に何度も紹介しています。
ブログ「*Daily-accessory* -tam.J-」
https://ameblo.jp/daily-accessory/
まさかこの日、大島さんのお店を利用したお客さんというのが、田村さん一行だったとは。講師陣で着物を着て川越散策を企画したのだそう。
田村さんは川越に住みながら初めて着物を着て街歩きをしたそうで、他の講師と共に普段とは違った気分で川越を楽しんでいました。


「サルコ的♪ ハロウィンkurotome美魔女ランチパーティー☆」、黒留袖を着たい!それをハロウィンに開催することで自然な形で実現してしまった発想、行動力。見事に和服でハロウィンという川越的新しい提案を見せたのでした。
一人では恥ずかしくてもみんなで渡れば怖くない!和服の可能性をさらに切り拓いたのでした。

大島さんと鈴木さんの「きものdeサルコ♪」の次なる展開は・・・なんと、振袖姿で街を散策という案も出ていて、これもかつてない試みになりそう。

振袖姿の写真を以前撮っていても、今見ると納得できないものであるという声は女性に多いそう。そういう声を仕事を通して日々丁寧にすくい取って、楽しみに変えてしまう二人。

振袖姿の大人の女性の川越散策、和服の楽しみ方、可能性はこれからも広がっていきそうです。

 

着物をもっと身近に。楽しく。

 

・「出張着付け&レッスンのAZURE★STYLE『きものde行こう!』」
https://ameblo.jp/azurestyle/

 

・「れんたるきものや 寛kan」着物をもっと身近に 川越で着物を着て街歩きを楽しむ

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12256234476.html

 

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