「川越style」

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「川越」伝え人・石川真。川越styleは、川越のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越を伝える情報サイトです。丁寧な取材に基づく記事、川越を深く伝え尽くす。川越の様々なまちづくり活動に従事・協力しています。川越内に川越styleネットワークを構築

■2018年12月2日(日)ウェスタ川越・ウニクス川越にて「くらしをいろどるFarmer's Market」開催します。
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■川越のお店やイベント情報、お寄せください。タイミング合えば取材させていただきます。その他、メディアの川越取材・紹介の協力も致しております。お気軽にお問合せください。ご連絡はメッセージかアドレスまで、川越style編集部宛
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「川越」という街の深いところに触れるなら、まずは川越まつりの記事をご覧になってください。
『「川越まつり」2017年10月15日夜の部 川越人意地とプライドの雨中山車曳行と曳っかわせ』

■管理・運営しているサイト
・NPO法人川越蔵の会
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・一番街商店街「小江戸川越 江戸の日」
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・川越祭り「連々会」
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NEW !
テーマ:

ハンドメイド雑貨の良さを、温もりを、もっともっと広めていきたい。

年間を通してイベント・ワークショップを開催し講師の活躍の場を増やしていきたい。

そして講師が安心して拠点を持つことができるサロンを運営する。

また、子ども食堂プロジェクト推進、サポート事業も展開していく。

いろいろな思いをこめながら、壮大な夢の形へ着実に歩み続けている。

2018年8月9日ウェスタ川越多目的ホールで開催されたのが、「Art made Garden vol.3 in ウェスタ川越」。

 

 

 

 

 

10:00~16:00
会場    ウェスタ川越 1F多目的ホール・1F第1~3会議室・屋外交流広場
《出展者一覧》 【体】=体験ワークショップ【販】=作品販売
・ARUNADA(【物】石けんカービング作品【体】石けんカービング&フォトフレーム)
・Atelier和nagomi(【体】フェイスペイント)
・いこS Factory(【販】開運文字・似顔絵・カラーセラピー・木のスプーン・ハンドメイドアクセ)
・M&N(【販】M&Nの物販、ぬいぐるみ服、ドール服、ワイヤークラフト雑貨、レジン雑貨【体】耳つぼジュエリー、レジン雑貨作り)
・カラーMステーション(【販】パワーストーングッズ販売【体】メディカルカラーリアム)
・劇団どろんこ座(【体】粘土でマグネット作り)
・comfort(【販】【体】レジンアリセサリー)
・Savon de Meme(【販】【体】ハーバリウム・アロマサシェ)
・サロン三輪(【体】カイロプラクティック[骨盤矯正])
・Salon de Latory(【体】ファブリックデコレーション)
・junjun(【体】算命学診断)
・染色工房 稲木(【体】型友禅で自由にバッグを染めよう!)
・senti.(【販】刺繍雑貨)
・CHaLK PIT(【販】チョークアート・マグネット、トートバッグ、ポストカード、マグカップ【体】チョークアート)
・TK☆friends(【体】ロゼット作り、ハーバリウムアクセサリー作り)
・ニキカメラ(【体】①フォトブース撮影料500円(1データプレゼント)②フォトフレーム制作(マリン)1.000円)
・Nino(【販】グラスアート作品【体】グラスアートで作るキラキラキューブ)
・パンデコolive(【販】パン雑貨、古着リメイク雑貨、レザー小物、ハンドメイドアクセサリー販売)
・FUNNY ARTS(【販】スイーツデコ等のハンドメイド雑貨、アクセサリー【体】スイーツデコ作り)
・petit chouchou(【販】【体】水引細工)
・ベビマ・ママの手作り教室 ふあふあ(【体】手形・足型アートでうちわ作り、年齢を問わずできるタッチケア体験、ぞうきんを縫ってみよう)
・プチロトリー(【販】【体】ミニチュア雑貨)
・maple garden(【販】タイル雑貨の販売【体】タイルでフォトフレーム・ミニ黒板作り)
・Wirecraft Primo(【体】キャンドルホルダーワークショップ)
・Wan design(【体】だんご粉でつくる可愛いおもちのデコもちスマイル)
・おひるねアートLani♡~baby~(【体】おひるねアート撮影体験) ※都合により出店中止となりました。
・Circus(【販】BAG、食品、紙もの、靴下、手ぬぐい他)
・BLANCHE(【販】輸入・ハンドメイド雑貨)
・87et…(【販】ブラウスやワンピースなどのHand Made洋服
・soar(【販】ハンドメイド アクセサリー)
・Hamano-ya(【販】陶器・ガラス・布小物)

《カフェブース》
・彩乃菓 AYANOKA(甘味)
・tocotto キッチン(御食事)
・Grill&Dining32(御食事)
・ACROSS THE RIVER(ドリンク)   

★★★特別企画★★★
ワンコインで夜まで楽しいお得な企画!つくる・遊ぶ・味わうがセットに!
①ワイヤークラフトワークショップ
オリジナルキャンドルホルダーを作ろう!
〈全8回開催〉
①10:00~ ②10:45~ ③11:30~ ④13:00~ ⑤13:45~ ⑥14:30~ ⑦15:15~ ⑧16:00~
会場:①~⑦ 1F 多目的ホール(定員各12名)⑧ 1F 第1会議室(定員16名)
所要時間:30~40程度

②出張★子ども食堂
夕食に美味しいカレーをどうぞ!(*参加費に含む。お子様1名+保護者1名)
県内の子ども食堂のMAP配布やお話もきけます!
OPEN 17:00 / CLOSE 20:00

③夢あかりGarden
ワークショップで作った作品にあかりを灯して広場に飾るナイトイベントです。
屋台も出ますので、ご家族のみなさまでお食事もできますよ。楽しい紙芝居のミニステージもお楽しみに♪
OPEN 16:00 飾りつけ 17:00~ 終了 20:00

\お得に楽しむ/
フードドライブキャンペーン(8/9-10 2日間受付)
イベント当日、ご家庭に余っている食品やキッチン用品をお持ちいただいた方に、
8/9-10で使える100円相当のワークショップチケットをプレゼント!
お持ちいただいた品物は全て埼玉県内の子ども食堂に寄付いたします。
<下記品物を受付けます>
食品:米、乾物、乾麺、缶詰、レトルト食品(賞味期限8月末以降のもの)
キッチン用品:調理器具、カトラリー、ラップ、アルミホイル、ふきん、タオル、
洗剤、スポンジ、ジップロックなど(いずれも衛生上問題なく使用可能なもの)
 

主催:ウェスタ川越指定管理者NeCST/Art made Garden
協力:はまぎんこども宇宙科学館/三芳おなかま子ども食堂/Grill & Dining32/ウニクス川越
後援:埼玉県教育委員会/川越市教育委員会

 

日中のArt Made Gardenに始まり、夕方から会場を別にした「子ども食堂」に幻想的なライトアップ&ビアガーデンの「夢あかりGarden」まで含めてイベントの全体像で、一日を通して様々な楽しみが催されました。

さらに、翌8月10日、同じくウェスタ川越で開催された「音と科学のミュージアム」は、「音と科学のミュージアムvol.3+Art made Garden音と科学のモノづくり篇」と題してArt Made Gardenがコラボしていて、8月9日の「Art Made Garden」と8月10日の「音と科学のミュージアム」合わせて「ウェスタ川越 夏休み自由研究大作戦2018」という大きな枠組みがありました。両日にArt Made Gardenが関わっているというかつてない試みでもあった。

壮大な、という形容がふさわしい今回の規模感ですが、主催者であるArt Made Garden事務局の比嘉さんからすれば、思い続けた形がようやく今回実現できたと言えるかもしれない。

特に、Art Made Gardenに合わせて子ども食堂を実施したいと構想してきましたが、各方面の協力を得て今回開催できたことが大きな成果だった。

8月9日のイベントの根幹である雑貨・ワークショップイベントの「Art Made Garden」は、今回で三回目の開催となりました。

Art made Gardenの出店者は、雑貨は雑貨店を構え、ワークショップなら講師として活躍する作家さんを呼び込んでいるのが特徴。

ウェスタ川越多目的ホール全室を使い壁面を中心にずらりと並んだ出店。

これだけの出店数の雑貨・ワークショップイベント自体が近年の川越では見られないもの。

数だけでなくワークショップは内容が重ならないよう考慮され、それでこの出店数を呼び込んだことが凄い。子どもから大人まで、たくさんの人が講師陣指導による手作りを楽しんでいました。

この時期の開催というのは、もちろん子どもたちの夏休み期間中に合わせたもので、1つ、2つのワークショップをはしごする子どもはざら、ここで作ったものが夏休みに自由研究にもなりそう。

 

改めて、雑貨・ワークショップイベントの会場としてのウェスタ川越の優位性は、川越駅から近いということ、室内は天候に左右されることがないなどがあります。

新しいイベントは、今まで誰も使用していない場所で開催することでより新しさを感じさせることができる。誰も使っていない場所であるとイベント自体が他のイベントと自然と差別化でき、あの場所なら、、あのイベントが行われている、とすぐに思い浮かぶくらい場所とイベントが直結になると上手く回っていきやすい。そういう意味でウェスタ川越多目的ホールが拠点の雑貨・ワークショップイベントというのが、川越的に新しく、他に見られない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客さんとして楽しみながら、次は自分の番、と女性出店者の輝いている姿に触発されて来場者が活動を始める人が出てくるかもしれない。女性起業応援も含めているのがArt Made Garden。出店者・来場者の期待に押され、川越の新しい動きとしてこれから存在感を増していくに違いありません。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「Art made Garden」を運営しているのが、川越小室でポーセラーツサロン「-Salon de Latory-」を主宰している比嘉美穂さん。
・「ポーセラーツサロン-Salon de Latory-」

HP:

https://www.latory.me/

BLOG:
https://ameblo.jp/latory2017/

「ポーセラーツ」とは、白い磁器をキャンバスに見立て、好きな色や柄の転写紙(特殊なシール)を貼ったり、 絵の具で着色したり絵を描いたりして作り上げるテーブルウェア。世界にたった一つしかないマイブランドのテーブルウェアを作ることができます。市販されていない良さが感じられるもの。

ポーセラーツサロン「-Salon de Latory-」さんは、レッスンのみならず、インストラクターの取得もできるサロンとして知られる。

また、自身の作品作りももちろん大事にし、オリジナルの注文に応え自宅用のサラダボウルなどを制作している。

比嘉さんは、沖縄にいた10年ほど前から雑貨・ワークショップイベントなどを主催してきました。川越での本格的な活動は2016年からスタート。活動を広げる中で、いろんな人と出会い、川越でもイベントを始めていこうと立ち上げたのが、「Art made Garden」。

また、川越の小室にあるサロンは、「Art Made Salon」として、認定講師・作家専用シェアサロンとしても運営している。少人数制のシェアルームを予約制で利用することができます。

それにしても・・・わずか一年でArt made Gardenのこの発展ぶりはどうだろう。

一年でここまで大きく展開し、大掛かりになっていくなんて、本人たちも想像していなかったかもしれない。。。

Art made Garden事務局の比嘉さんの行動力、それに川越にウェスタ川越という施設ができたことによる相乗効果で、思いもよらぬ展開を見せた今回。

「Art made Garden」は、2017年8月に第一回が開催され、会場がウェスタ川越だと大ホールなのか、会議室かと色んな会場がありますが、一階奥の交流支援施設会議室1〜3で開催された雑貨イベントとして初の試みでした。

(2017年8月第一回「Art made Garden」)

記念すべき第一回を終え、無事に川越で新たな雑貨・ワークショップイベントとして船出すると、それから半年後、第二回Art made Gardenは、2018年1月。

ウェスタ川越で開催された「くらしをいろどるFarmer'sMarket」と同時開催で、多目的ホールの1つで行われました。

(川越style「くらしをいろどるFarmer'sMarket 後編」17,200人の来場で賑わう

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12347024460.html

そして第三回目となるのが、2018年8月の今イベント。

今回は、なんと多目的ホール全室を使うという規模で、一回目の会議室・二回目の多目的ホール一室から比べると一年でまさかここまでという飛躍的成長。

今回はウェスタ川越とも深く連携し、雑貨・ワークショップイベントに留まらず特別企画「ワイヤークラフトワークショップ」、「出張 子ども食堂」、「夢あかりGarden」を盛り込んでいた。さらに翌日には「音と科学のミュージアム」とのコラボまで考えると、この一年でここまで、と圧倒されるのが伝わるでしょう。

さらに言うなら、今回のArt Made Gardenでは、初の試みとして、多目的ホール内に飲食出店も承知していました。これも、川越の人気店ばかりが出店していて、大きな話題となりました。

《カフェブース》
・彩乃菓 AYANOKA(甘味)
・tocotto キッチン(御食事)
・Grill&Dining32(御食事)
・ACROSS THE RIVER(ドリンク)   


その1店、蓮馨寺向かいの立門前通りにある和菓子店「彩乃菓(あやのか)」さんがスペシャル出店していました。
暑い夏といえば何と言っても、かき氷。
彩乃菓さんの夏の定番といえば、プレミアムかき氷ですが、お店で人気の「特製いちごみるく氷」や「マンゴーカルピス氷」を提供していました。
プレミアム和菓子にこだわる彩乃菓さんだけあって、かき氷も素材にこだわったプレミアム。
いちごもみるくも双方の味がしっかりとし、また、時に両方を合わせたらピンク色のまさにいちごみるくとなり、3味が楽しめます。子どもから大人まで人気のかき氷でした。


 

(川越style「GRILL&DINING SUNNY」肉料理、川越濃菜にカレー 川越駅西口に

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12349218087.html

 

(川越style「ACROSS THE RIVER アクロスザリバー」ティースタンド クレアモール

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12377315662.html

 

(川越style「彩乃菓」四季の彩りと菓子の彩り 新しく誕生した川越の和菓子店

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12154132751.html

 

日中のArt Made Gardenが終了すると、夕方から特別企画がスタート。

 

★★★特別企画★★★
ワンコインで夜まで楽しいお得な企画!つくる・遊ぶ・味わうがセットに!
①ワイヤークラフトワークショップ
オリジナルキャンドルホルダーを作ろう!
〈全8回開催〉
①10:00~ ②10:45~ ③11:30~ ④13:00~ ⑤13:45~ ⑥14:30~ ⑦15:15~ ⑧16:00~
会場:①~⑦ 1F 多目的ホール(定員各12名)⑧ 1F 第1会議室(定員16名)
所要時間:30~40程度
②出張★子ども食堂
夕食に美味しいカレーをどうぞ!(*参加費に含む。お子様1名+保護者1名)
県内の子ども食堂のMAP配布やお話もきけます!
OPEN 17:00 / CLOSE 20:00
③夢あかりGarden
ワークショップで作った作品にあかりを灯して広場に飾るナイトイベントです。
屋台も出ますので、ご家族のみなさまでお食事もできますよ。楽しい紙芝居のミニステージもお楽しみに♪
OPEN 16:00 飾りつけ 17:00~ 終了 20:00
 

ヤオコー川越西口店のコミュニスペースにて、「三芳おなかま子ども食堂」による子ども食堂開催。これは、事前受付と当日Art Made Gardenにてワイヤークラフトワークショップに参加すると参加できるという、日中からの繋がりがあったのです。

比嘉さん念願の子ども食堂開催で、今後のArt Made Gardenでもキーになっていくであろうタイアップです。

ちなみに、子ども食堂で提供するカレーの素材には川越産にこだわり、福原地区の農家戸田さんなどからお野菜の提供を受けました。戸田さんはほうれん草やさつま芋などで川越では知られる農家で、今回は玉ねぎを提供。

そして、カレーは日中Art Made Gardenに出店していた「GRILL&DINING SUNNY」さん作であり、SUNNYの浅川さんは広く知られていますが、初代「彩の国カレーなる闘い」王者であり、子ども食堂の主旨に賛同し、子どもたちのためスペシャルカレーを振る舞いました。

さらに言うなら、SUNNYさんはこの後のビアガーデン「夢あかりGarden」にも飲食ブースを出店し、この日は日中はArt Made Garden、夕方から子ども食堂のカレー、夢あかりGaeden出店と、まさに八面六臂の活躍でした。こうしたお店の協力があってこそという舞台裏もあるのです。

 

 

 

子ども食堂は、多くの子どもたち・保護者がスペシャルカレーに舌鼓を打ち、また、子ども食堂という活動の啓発に努めました。川越でも子ども食堂を実施している場所はいくつもあります。比嘉さんは川越の子ども食堂の機運をもっと高めたいと、今後も活動していく。

 

そして、17時からの夢あかりGaedenは、ワークショップで作った作品に灯りを灯しライトアップ、さらにウニクス川越にぎわい広場がビアガーデン会場に変身。

SUNNYはじめ飲食出店が並び、特設ステージでは音楽LIVEなどが披露されました。

 

 

 

 

 

 

三回目にして壮大な展開を見せたArt Made Garden。

次回の開催は、2018年12月2日(日)ウェスタ川越「くらしをいろどるFarmer's Market」と同時開催となる予定。屋外でファーマーズ、室内でArt Made Gardenという連携になりそう。

また、比嘉さんは、活動集大成として店舗オープンの思いも抱き続け、市街地でいろんな作家さんが集うシェアサロンを立ち上げようと前に進んでいるところです。

さらに朝霞市にある「コトノハ」さん、ふじみ野市にある「・アトリエ ハンドラヴェット」さんと手を結び、東武東上線沿線の女性起業家を応援する活動にも力を入れ、来年、ウェスタ川越でイベントを開催したいと構想している。
・コトノハコ
http://kotonohako.net/
・アトリエ ハンドラヴェット
https://handlavet.storeinfo.jp/

 

一年でここまで来たら、次のこの一年でどこまで行くか誰も想像できない。

きっと来年、想像以上の展開をまた、見せてくれることでしょう。

ハンドメイド雑貨の良さ、手作りの楽しさ、子ども食堂、女性応援、各方面を束ね、Art Made Gardenは広がっていく。

 

・「ポーセラーツサロン-Salon de Latory-」

HP:

https://www.latory.me/

BLOG:
https://ameblo.jp/latory2017/

 


テーマ:

 

人が集まるコミュニティの創造、それを酒屋発というのが新しい。

酒屋という枠を軽々と超えながら、いやそれは、酒屋の原点回帰と言った方がいいかもしれない。

 

1877年創業、地元川越に密着して140年。その先に続く未来へ。

現5代店主が2017年11月にリニューアルを果たしたのが、「川越角屋酒店」さん。

お店があるのは、JR川越線西川越駅から歩いて5分ほどのところ。

県道川越日高線、月吉陸橋を越えて今成の信号、泉小学校を過ぎ、次の信号にあるドラッグストア「セイムス」の交差点を左に。少し進んだちょうど角にあるのが、川越角屋酒店。

 

 

 

 

 

 

「川越角屋酒店(かどやさけてん)」

川越市小室503
10:00〜20:00
水曜日休み
049-242-1734
HP:

http://www.sakenomarukei.net/

Facebook:

https://www.facebook.com/kawagoekadoyasaketen/

店内を進むと、酒屋らしからぬ?カフェかワインバーかという空間が広がっていることに目を見張る。

2017年11月のリニューアルからお店の雰囲気も方向性もお酒のラインナップも変わった。リニューアル後は、「角打ち」ができる酒屋として生まれ変わり、店内には広いワインセラーを完備し、自然派ワイン・日本ワインに力を入れているのが売り。また、他では見られない、生ビールの量り売りも行っているという、面白い酒屋、場所なのだ。

 

リニューアルを経て、川越の人たちの注目を集め、人が集まる場として再生。その象徴と言えるのが、店内奥に広がる・・・イベントスペース。

存在感あるワイン樽が鎮座し、テーブル・椅子が配され、そこはどこからどう見てもお洒落なカフェ・ワインバーにしか見えないよう。酒屋店内にこんなスペースがあることにきっと驚くことでしょう。

このスペースこそ、リニューアルで誕生した場所でした。

このスペースを拠点にして、様々な発信をしていこうとしている川越角屋酒店。

 

イベントスペースは後述するとして、川越角屋酒店のお酒について。

川越角屋酒店の5代目長堀さんは、リニューアルではお酒のラインナップも大胆に見直した。

 

 

大型店は量や価格で勝負し、個人酒屋の強みは、何と言っても目利き。

「川越」の街としての特徴は飲食・物販で個人店が多く、そして川越人もチェーン店・大型店よりも個人店を選ぶ傾向が強い。お店の〇〇さんが作ったもの、〇〇さんが選んだもの、という人に価値を感じる人が多いのが川越。突っ込んで言えば、そうした感性が身についてきたら、川越人と言えるのでは。

その範疇に酒屋ももちろん入っていて、川越角屋酒店さんを単に品揃えや価格だけで見る人よりも、川越角屋酒店の長堀さんにお酒の相談をしたい、長堀さんのセレクトしたお酒を買いたいという人がいるから、個人酒屋が大型店に対抗し得るのだ。

これは大型店には真似できないものであり、お店としての個性とお店の人を積極的に打ち出して、地域の人と深く繋がろうとするのは個人酒屋の真骨頂。お酒のセレクトショップと言えるのが、個人酒屋と言える。

個人酒屋の中で、飛び抜けて新しい発想で展開しているのが、川越角屋酒店さん。

 

いろんな切り口で掘り下げる必要があるお店ですが、その前に、酒屋としての基本姿勢を徹底していることは忘れてならない。

酒屋の存在意義は「日本酒の楽しみをしっかりと伝えること。」だと自覚している長堀さん。

スーパーやコンビニではなく、わざわざ酒屋でお酒を選んでもらえるよう、そのお酒の味わいや背景や造り手さんの想いを正しく伝える事が大切、それこそが酒屋の仕事だと自覚している。
埼玉県の日本酒の出荷量は全国第4位。実は埼玉は地酒王国。酒蔵は35蔵あります。
川越の酒屋なので、まずは埼玉県産のお酒にこだわりたい。
もちろん、川越にも酒蔵があります。「小江戸鏡山酒造」です。

小江戸鏡山酒造は、1875年創業で、惜しまれつつも2000年に一度その歴史に幕を閉じました。しかしその後、復活を望む声と関係者の努力が実り、2007年に「小江戸鏡山酒蔵」として、新たなスタートを切りました。新たな酒蔵が誕生するのは異例な事なのです。
もちろん全国の美味しいお酒を扱うことにもこだわっている。

蔵元と酒屋の関係というのは、取引したいと連絡すればそのお酒を扱えるという簡単なものではない。蔵元としては造る量に限りがあり、既に取引先の酒屋があるのがほとんどなので、新規にが入り込むのは実は至難の業。

諦めるのは簡単ですが、どうにか扱えないかと行動するかしないかという熱意がその先の道を決める。
川越角屋酒店の長堀さんは、美味しいお酒に出会ったら、まず入手できるかどうか調べてみる。新規取引を望まない蔵元もいるのは当然、しかし行動すれば縁を手繰り寄せるもので、鳥取県や広島県、長野県の酒蔵に訪問して新規で取引に繋がっていっている事実がある。
特に鳥取県境港市の「千代むすび」では、なんと3日間にわたっての酒造り体験までさせてもらい、一緒に作業しながら蔵人達の想いも聞くことができた。

そこまでしてもらえば自ずと店内での販売にも力が入るというもの。

千代むすびの純米吟醸は華やかな香りもあり、飲みごたえもあります、ちょっぴり酸も感じられてこの時期冷やして飲むと美味しい。
酒屋の棚に並ぶお酒には、一つ一つにこのようなストーリーが詰まっているもの。

単にPOPで伝えるだけでない、行動したからこその話しを熱意を籠めて伝えることができる。

行動する酒屋の話しは、時間がいくらあっても足りないくらい、どこまでも面白いのだ。

 

そして、川越角屋酒店の大きな売りとしては、何と言っても、ワイン。

店内のワインセラーには、長堀さんがセレクトしたこだわりの自然派ワイン・日本ワイン250種類1000本ほどがずらりと並ぶ。

そう、自然派ワイン・日本ワインに特化した品揃えをしているのが川越角屋酒店であり、ここまでのラインナップは他ではなかなかお目にかかれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川越角屋酒店のワインセラーは、ワイン好きには居るだけでわくわくする空間でしょう。

フランス産を中心に、日本産にも力を入れ、スペイン産・イタリア産も扱っています。

「自然派ワイン」は、簡単に言うと農薬や化学肥料や除草剤などを使わずに、自然の力で栽培した葡萄を自然な方法で醸造し、余計な添加物等はなるべく加えずに造ったワインのこと。

しかし自然派ワインには明確は定義がないのは、理由はいくつかありますが、国によって異なる規制や、栽培家、醸造家の「認証」に対する考え方やその取得費用の問題。そして「ビオ」「オーガニック」という言葉に含まれるマーケティングの響きの問題などがあります。
「日本ワイン」は、日本産葡萄のみを使用し、日本国内で醸造、瓶詰めされたものの事を言います。

「国産ワイン」=「日本ワイン」ではありません。
「国産ワイン」とは、海外から輸入された葡萄や濃縮果汁及びワインを原料としたものであっても、国内で醸造あるいはブレンドしたものであれば法的に国産ワインを名乗ることが許されています。アルゼンチンやチリからブドウ果汁をタンクで輸入して、日本国内で瓶詰めすれば「国産ワイン」と言えるのです。
高温多湿の日本ではワイン用の葡萄の栽培が難しいとされ、長い間世界でも評価はされていませんでした。しかし近年は、山梨を筆頭に、世界のコンクールでも賞を獲得するワイナリーが増えてきています。葡萄の栽培から醸造まですべてを手掛けるワイナリーも増え、まさに今、日本ワインの黎明期といえる状態。

 

ワイン好きの購買パターンとして、都内のワインショップまで足を伸ばすか、ネット通販で購入するかというパターンがある中で、川越でここまでのワインが手に入ることはもっと知られてもいい。いや、知られていくはず。川越はもちろん、埼玉県西部でもここまで自然派ワイン・日本ワインを品揃える酒屋はほとんどないのだから。

ワイン好きの間に既に口コミで広がり、わざわざ求めてお店にやって来る人が途切れない。これほど自然派ワイン・日本ワインが求められているのか、と長堀さんが驚くほどの反響があるという。

長堀さんは、ワインの勉強をするために20代前半にフランスに2年半ほど留学していた経験を持ち、その後フランス関係の専門商社で働いたのち、家業に入った。以前から、いずれはワインを展開したいという夢を抱き続けていました。ソムリエの資格も有しています。

長堀さんにとっては、20代前半からあたためてきた構想が20年という歳月をかけて形がなったのが、このワインの顔触れ、それにワインセラーでした。

そして、品揃えるだけで終わらないのが新・川越角屋酒店。

販売に留まらず、ここでお酒を飲みながら過ごすことができるという、「角打ち(かくうち)」を行っているのも特徴です。

角打ちは、酒屋の角でちょい飲みするという意味で、川越角屋酒店では営業中、長堀さんセレクトの自然派ワインを試飲することができ、店内で扱っているつまみもお酒のアテにすることができる。

お酒は他に日本酒、量り売り生ビールがあり、クラフトビール・瓶ビール・缶ビール・缶チューハイも店頭価格+100円(グラス付き)で飲むことができる。水・炭酸水、ノンアルコールもあります。

つまみは、ナッツ盛り合わせ、カマンベールチーズ包み焼、カチョカバロ焼き、フランス産ベジタリアンミニキッシュ、いぶりがっこに酒粕のクリームチーズ、雑穀クラッカーに鏡山のクリームチーズ、無添加手作り生ハムのダイスカット、那須の森のチーズとドライフルーツ各種など。

 

 

 

 

 

 

お酒以外に角打ちには珈琲もあり、珈琲はハンドドリップで(!)淹れてくれるという徹底ぶり。

 

 

「角打ち」を行っている酒屋は、川越市内だとほとんどなく、しかもこの広々と、かつ、洗練された雰囲気の中でというのはここでしか味わえない。

もともと、角打ちを通して人の集まる場だった「酒屋」は、大型店の進出などの影響により時代によって姿を変え角打ち文化は廃れましたが、今になって酒屋再興の潮流がやって来た。

人が集まるコミュニティとしての酒屋。

川越角屋酒店のイベントスペースは、昔からの馴染みの人にとっては憩いの場となり、新しく知る人にとっては酒屋体験を深める場として人が交流するスペースとなっています。

酒屋の人の集まる場としてのポテンシャルの高さは言わずもがなでしょう。

目の前に並ぶセレクトされた銘酒を眺めながら、極上のお酒空間で心地良く酔える幸せ。

お酒の目利きを持ちどこまでも語れる店主が居て、空間はいよいよ凄みを増す。

お酒の相談をしたいなら、酒屋の店主、それも長堀さんのような常にアンテナを張っている感度高い店主に訊くのが一番なのだ。

 

スペースには、木箱の本棚が置かれ、並んだ本を眺めながらお酒や珈琲を飲むというブックカフェ的な過ごし方もよし、気に入った本があったなら購入することもできます。

また、作家さんの器も展示販売され、つまり、お酒の販売場所だけでなく、お酒文化を広めようとするのが、川越角屋酒店。

 

 

 

 

 

川越角屋酒店では、お酒に触れ知ってもらおうと定期的に試飲会などを催しているのも特徴。また、お酒という切り口以外にもテーマは各方面に広がり、他ではなかなか体験できないワークショップ・イベントを開催している。1店の酒屋でこれほどの開催頻度でワークショップ・イベントを企画・運営していることが信じられない。

自主開催の他に、イベントスペースとして貸し出すシステムもあり、川越角屋酒店の空間が気に入って会場として開催しているイベントも多くあります。

ギャラリーに例えるなら、独自の企画展を中心にしながら貸しギャラリーとしても在るという両立。

会場を探している人にとっては、川越角屋酒店は、まずイベントスペースの広さ・雰囲気は惹かれるでしょう。それに駐車場もあるのも大きい。

長堀さんの理想は毎日何かのワークショップ・イベントが行われていること、お店に来れば何かが行われていること、その発想がまず、新しい。

最近のイベントを少し振り返ると、

2018年4月5日「ヴァンクールの自然派ワイン試飲会」

5月6日「川越茶会 〜薫るファーストフラッシュ(新茶)〜」

5月19日「チーズ工房那須の森のチーズと自然派ワインと楽しむ会」

5月26日「ひょっこりランチ&寄せ植えワークショップat川越角屋酒店」

6月9日「ブルゴーニュワインフェア」

6月10日「まごころ村のおむすびの会」

6月16日「ムッシュー・ロバンと楽しむフランス家庭料理」
6月17日「蔵元かくうち。千代むすび編」

6月23日「酵素たっぷり"生"甘酒!フルーツ甘酒と甘酒漬け床づくり〜発酵のプロ直伝の生甘酒料理教室〜」

6月30日「エディさんのウクレレLIVE」

 

 


7月21日「蔵元かくうち 石井酒造編」

他にも、7月には篠崎悦子絵画教室の生徒さんの水彩画展の会場となり、イベントスペースは「ギャラリー・ド・カドヤ」に変身。酒屋で絵画展という快挙を成し遂げた。最終日の7月29日には、お抹茶一服500円で提供していました。

 

 

イベントスペースの今後の予定としては、2018年9月1日happyDELI認定 ポリパンマイスター安藤陽子先生による「ポリパン*ナン@川越角屋酒店」開催。


『お手軽に天然酵母パンを焼いてみませんか?
ポリ袋で材料を混ぜ、フライパンで発酵、焼き上げます。汚れません。こねません。
創業140年の歴史ある川越角屋酒店さんとの第2回コラボワークショップは、ナンです。コープカルチャーでも大好評だったひよこ豆のカレーをデモンストレーションで作り、一緒に召し上がっていただきます。
こちらで用意した生地で成形、焼き上げます。お持ち帰りの生地も仕込むので、お家でもまた作る事が出来ます。
ナンの材料には、国産強力粉春よ恋、きび砂糖、塩は伊豆大島の海の精、牛乳、ヨーグルト、ホシノ天然酵母を使用します。
ひよこ豆のカレーには、ひよこ豆、合挽き肉(牛・豚)、玉ねぎ、人参、トマトの水煮などを使用します。』

イベントページ:https://www.facebook.com/events/251947375601583/

少し振り返ってみただけで、いかに酒屋の固定概念に捉われることなく、可能性を広げようとするお店か伝わるでしょう。

 

 

川越角屋酒店の酒屋としての新しさは、各地のイベントに積極的に出店し、長堀さんセレクトの自然派ワイン・日本ワインの伝道を行っていること。そもそも酒屋がイベントに出店するというのは川越では珍しい。こうした出来事に、川越角屋酒店の新しさがより感じてもらえるはず。

(川越style「はなばたけのはじまり」花のあるくらしを提案する ウニクス川越にぎわい広場

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12369313265.html

 

(川越style「パンフェス野老(やろう)!」×川越Farmer’s Market所沢航空記念公園

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12389807488.html


 

他にはない酒屋、ここにしかない酒屋。

川越角屋酒店さんがリニューアルしたのが、2017年11月のことでした。

長堀さんが、川越角屋酒店をリニューアルしようと思ったのは、一体どんなことを考え、どんな経緯があって辿り着いた結論だったのか。


酒屋をリニューアルすると決めたのは、2016年の12月頃の事。
川越角屋酒店は、20年前に街の酒屋からディスカウントストアに業態転換し、上手く時代の波を捉え地域の多くのお客さんに喜ばれるお店で在り続けた。

別の業務に就いていた長堀さんは、5代目として本格的に家業の酒屋の仕事に入るようになり、酒屋の現状を知るようになると、これはまずいのではないかという実情にようやく気付き始めという。2016年のことでした。

危機感から居ても立ってもいられず、「なんとかしなければならない」と思い立って改革を構想し始めていく。街の酒屋はどんどん減少しているが、しかし、「酒屋には酒屋としての使命があるはず」。それを信じて取り組んでいきたいと、お店をリニューアルすることを決断。

長堀さんは、ワインが好きで、まずはワインの品揃えを改めて見直すことにした。
それまでの自店のワインを眺めた。

現状の仕入先を調べ、カタログとにらめっこしてみた。

何度読み返してもワクワクしてこなかった。。。

何日か考え、ようやく気付いたことがあった。

自分の店のワインはスーパーなどで買えるものと同じ商品構成だったということに。カタログに載っている商品もどこかで見たものばかりだった。気づかないうちに、商品の独自性はなく、どこでも買える品揃えとなってしまっていたのだ。
それに試飲をせずにカタログだけで仕入れても美味しいか美味しくないかなんて分からない。お酒の改革に、長堀さんは自分で飲んで美味しいと思ったお酒だけを売りたいと思い、試飲会巡りをスタートした。
まずは仕入先の選定から。幸いスタッフの一人がフランス食品振興会(SOPEXA)認定のコンセイエの資格を持っていたため、試飲会の案内はよく来ていました。そこで片っ端から試飲会に参加。週1回以上は必ず参加していたという。1カ月でだいたい300種類くらいのワインは試飲していたでしょうか。
そんな中で出会ったのが・・・「自然派ワイン」。

自然派ワインの持つ優しい味わいに魅せられた長堀さんは、このワインをお店の軸にしたいと考えた。

 

Rebuilding Center JAPAN (リビセン)との出会い。
たまたま入った本屋さんで、長堀さんが手に取った雑誌が「ソトコト」。そこで目にしたのがRebuilding Center JAPAN (リビセン)の記事でした。

直感的にこの人達に間違いないと思った。いい空間を作りたいと思い続けていた時の偶然の出会い。
いい空間ができればそこに人が集まって流れが生まれる。
働く人がいい空間だと感じてなければ、きっとお客様は来てくれないと思っていた。

流れは、きっといいものもそうでないものも運んでくるけど、きっとその空間に必要なものだけがそこに残っていって、何かが生まれる。
いい空間から生まれるうねりは街に流れこんで、街は少しは楽しくなる。
その街に暮らす人たちが楽しくなって、訪れる人も楽しくなって、街を愛する人が街の中に外に増えていく。
リビセンの考え方は、
古材や廃材を活かして、新しい命を吹き込むこと。
人の気持ちをつないでいくこと。
現場の雰囲気を大切にすること。
家に帰ってすぐにリビセンにメールをしたという。酒屋のリニューアルをしたいこと。ショップインショップの話がきまりかけていて、すぐにでも会いたいこと。次の日すぐにメールの返信が来て、翌週末にリビセンを訪ねに諏訪に行くことが決まったのだった。
リビセンと一緒にリニューアルすることが決まり、いよいよイメージが具体化していく。

(ちなみに、リビセンが設計するのは、川越はおろか埼玉県で見ても川越角屋酒店が初だった)

リニューアル工事の間に、市民を巻き込んだワークショップを開催していたこともありました。
「リビセンとつくる、ワインを置く木箱」。
『~リビセン東野さんのDIY相談室と、ワインなんでも相談室も~
ワインの陳列用の木箱をつくるワークショップをリビセン「ReBuilding Center JAPAN」と一緒に開催します!』
■日時:9月10日(日)13:00~16:00頃 終わった後は生ビールで乾杯!
■定員:10組(親子でのご参加も大歓迎!)
■参加費:無料
■持ち物:汚れてもいい格好
■木箱のサイズ:酒屋のワインラックに入れる大きめの木箱です。
当日はそれぞれが気に入った古材を選び、オリジナルの組み合わせで制作。釘打ちから小口処理の仕方まで箱作りのノウハウを丁寧に伝えました。
みなさんで作った木箱は、新しくなった川越角屋酒店のワインセラーの中で大事に使われています。

面白いワークショップには面白い人が集まってくる。

木箱作りの参加者が都内のコーヒーショップを紹介してくれ、珈琲豆を仕入れることになり、あの美味しい珈琲に繋がった。他にも、指扇の「ほどほど屋エイト」の高山さんなどなど、ワークショップに参加してくれた人とは今でも繋がっている。

2017年夏に始まったリニューアル工事は、街の人を巻き込みながら、街に見守られながら進み、2017年11月、これまでの140年という歴史の上に新しい酒屋像を示していく決意のもと、新生川越角屋酒店がスタートしたのでした。

店内の一角には、これまでの商いの営みで使用された文化財的遺品が展示されています。

 

 

 

長堀さんの取り組みは行政も注目し、トークイベントにゲストで登壇することも決まっています。
【第4回かわごえデザイン会議(8/26)】
『かわごえで活動している面白い人をゲストに迎え、かわごえの魅力を普段とは違った観点で切り取るトークイベントシリーズ「かわごえデザイン会議」。第4回目となる今回は「わざわざ行きたくなってしまう店づくり、地域づくり」をテーマに、霞ケ関・角栄商店街で野菜を中心としたバー"vagetable bae base T”を運営されている栗原司さん、そして西川越の酒屋さんで新たな業態の角打ちを展開されている、西川越角屋店主の長堀真一さんにお話を伺います。コーディネーターはオープンエーの馬場正尊。
地元のことを知る機会ってなかなかないけれど、知れば知るほど川越暮らしが楽しくなるはず。
是非ご参加ください!』

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第4回かわごえデザイン会議
開催日時:2018年8月26日(月)14:00〜16:00
開催場所:ウエスタ川越(川越市新宿町1-17-17)
主催:川越市
企画運営:川越市/株式会社オープンエー
定員:80名
参加費:無料
ゲスト:
栗原司(vagetable bae base T店主)
長星真一(西川越角屋酒店5代目店主)
コーディネーター:
馬場正尊(株式会社オープンエー代表取締役/公共R不動産ディレクター)
お申し込み:川越市ホームページよりお申し込みください。
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/…/main/koza/design180826…
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点から面で見ても西川越エリアは実は面白いスポットがあり、川越水上公園は川越角屋酒店からほど近くであり、散策・プールの帰りに寄ってもいい。

お寺の枠に捉われない取り組みを展開する「最明寺」も近く。

県道川越日高線を市内に進めば、県道沿いに株式会社80%の長屋があり、スポット巡りも楽しい。

(川越style「世界自閉症啓発デー Light it up blue 川越2018」ウニクス川越

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12367040268.html

 

(川越style「すずのや おやさいとくだものとお酒と」リノベーションによって生まれ変わった長屋
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12290108171.html
 

川越角屋酒店の新しさは、いろんな面に現れていて、いや、全てにと言ってもいいかもしれない。こんな酒屋見たことない。誰しもが口を揃えるでしょう。

これからの酒屋の在り方として、お酒文化発信、人と人の交流場として、地域に根付いていくでしょう。

 

西川越発、画期的な試みは船出した。

 

「川越角屋酒店(かどやさけてん)」

川越市小室503
10:00〜20:00
水曜日休み
049-242-1734
HP:

http://www.sakenomarukei.net/

Facebook:

https://www.facebook.com/kawagoekadoyasaketen/

 

 

 

 

140年の先に、新たに紡ぐ川越角屋酒店。

 

 


テーマ:


2018年7月、夏。太平洋高気圧の上にチベット高気圧が重なり、気温が高い状態が続き、7月23日、日本列島は広い範囲で高気圧に覆われ、午後2時23分に埼玉県熊谷市で国内の観測史上最高となる41.1度を記録した。午後1時29分には東京都青梅市で都内初の40度超えとなる40.8度を記録。その後、1時40分に岐阜県多治見市でも40.7度を記録するなど、各地で猛烈な暑さとなった。
国内の過去最高は2013年8月の高知県四万十市の江川崎で観測した41.0度。東京都内の過去最高は2004年7月に東京都心と練馬区で観測した39.5度だった。

 

「川越はどこまで暑いのか」。

実感ではなく、実測をもって数値で川越の熱さの現状を調査しようとするツアーが行われました。

2018年8月1日、川越市環境政策課主催による.「まち歩き暑さ測定ツアー」。

川越市環境政策課では、気温等観測調査「川越の暑さを測る」と題して、「黒球式熱中症指数計レンタル」、「まち歩き暑さ測定ツアー」、「かしこい暑さ対策自慢」という3つの調査を毎年実施している。

そのうちの一つが、「まち歩き暑さ測定ツアー」です。

■気温等観測調査「川越の暑さを測る」(平成30年度市民環境調査)
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/kurashi/kankyo/sonohokakankyo/kankyochosa.html
『川越市では、環境に関する基礎データを収集することを目的に、市民の皆さんに参加していただく「市民環境調査」を行っています。
今回は「川越の暑さを測る」をテーマに3つの調査を行います。
調査はどれか一つからでも参加できます。
市内の暑さ測定や、夏の暑さ対策などをとおして、身近な環境問題について考えてみませんか。』

1.「黒球式熱中症指数計レンタル」
内容
熱中症の危険度をはかる熱中症指数計を貸与し、自宅や学校付近の熱中症危険度の測定と、体感による評価を行い、データを御提供いただきます。
対象:市内在住者
貸与:期間8月1日(水曜)から8月31日(金曜)のうち最長1週間
申し込み:8月1日(水曜)、午前10時より環境政策課受付 電話:049-224-5866(直通)
貸出及び返却場所:川越市役所5階環境政策課
黒球式熱中症指数計
調査に使用する黒球式熱中症指数計

 

2.「まち歩き暑さ測定ツアー」
内容
『実際にまちなかを歩き、数か所の測定ポイント及びポイント間をつなぐ沿道において、WBGT値(暑さ指数)等を測定し、その場所の体感評価を行います。』
日時:平成30年8月1日(水曜) 午前10時から正午
注記:実際に歩く時間は1時間程度を予定しています。
当日の天候次第では、陽射しの厳しいなかを歩くことも想定されます。
健康面に不安のある方は、ご遠慮ください。
対象:市内在住・在勤・在学の小学4年生以上の方(小学生は保護者同伴)
定員:15人(先着)
参加費:無料
予定コース
川越明信館跡(川越小学校クスノキ付近)
川越城富士見櫓跡(浅間神社)
三芳野神社
川越市立博物館前
川越バイパス(国道254号線)付近
氷川橋
氷川神社
初雁中学校横
注記:当日の天候等によって変更になる場合もあります。

3.「かしこい暑さ対策自慢」
内容
市民のみなさんが実践している、または実践したいと思っている、地球にもお財布にもやさしい暑さ対策を募集します。

扇風機とエアコンを併用して、風の通り道を作った。
エアコンをいつもの冷房運転から弱冷房除湿運転に変えた。
夏休みの宿題の一環で、家族で夏の節電に取り組んだ等
募集要項
対象:市内在住・在勤・在学の方。
文字数:400字以内(ホームページ上の様式を御利用下さい)
提出方法
平成30年7月2日(月曜)から9月28日(金曜)(必着)まで、HP・FAX・郵送にて受付
注記:ページ下部にあるダウンロードファイルを御参考下さい。
お問い合わせは環境政策課環境推進担当(内線2612)までお願いいたします。
FAX:049-225-9800
必要事項
氏名
住所
連絡先(電話番号またはメールアドレス)
在学、在勤の方は、学校名もしくは勤務先名
年齢
性別
注記:提出いただいた内容は、市公式ホームページで紹介します。(応募が多数の場合、類似のものは取りまとめての掲載といたします。)
また、個人情報は公表しません。

 

気温等観測調査「川越の暑さを測る」(平成30年度市民環境調査)

問い合わせ
環境部 環境政策課 環境推進担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5866(直通)
ファクス:049-225-9800

 

川越には、気象庁の地域気象観測システムの「アメダス」がない。
埼玉県のアメダスは、さいたま、越谷、鴻巣、久喜、所沢、飯能、鳩山、熊谷、ときがわ、浦山、秩父、寄居、三峰、上吉田にあり、ここで計測された数値が公式のものとして一般に発表され、熊谷市の41.1度という観測史上最高の「観測」というのはアメダスで記録されたものだった。
川越は暑い暑いと言われても、アメダスがないため全て非公式記録になってしまうのが現状。
しかし、川越の人の実感としては、川越はやはり、暑い。
非公式ながら気温を見れば熊谷市と変わらない数値を叩きだしているのが川越でもある。

熊谷が41.1度を計測した日は、川越だってそれに近い気温が計測されたはずと、市民はみな思うのだ。

今年特有の高気圧は別としても、川越は内陸部で東京のような海風がない、さらにフェーン現象の影響が大きく、気温が上昇しやすい地理であることは確か。

では、川越は本当に暑いのか、どこまで暑いのか、どういうポイントが暑いのか、街の中を実際に歩きながら、川越の暑さを測定して実体を探ろうとしたのが今ツアー。


まち歩き暑さ測定ツアーの募集は川越市広報の他、川越市のサイトでも行われ、主旨から環境意識が高い参加者が多く、NPO法人かわごえ環境ネットの面々が多く参加していました。かわごえ環境ネットの事務局は市の環境政策課にあります。

ちなみに、かわごえ環境ネットは、2018年2月にウェスタ川越で「かわごえ環境フォーラム」を開催した団体です。

(川越style「第16回かわごえ環境フォーラム」2018年2月25日かわごえ環境ネット

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12356385330.html

 

「黒球式熱中症指数計レンタル」、「まち歩き暑さ測定ツアー」、「かしこい暑さ対策自慢」の3つの気温等観測調査のうち、「まち歩き暑さ測定ツアー」は、実際に市内を歩きながら各地の気温等観測調査を参加者自身が行って記入していくというもの。参加者人数分のデータが集まることになります。2014年から毎年開催されているもので、歩くコースもその年により変わり、昨年は菓子屋横丁や濯紫公園などを回り測定しました。
今年は市役所を出発して、東へ進み北へ向かうというコース。

気温等観測調査のために重要なツールとなるのが、黒球式熱中症指数計「熱中アラーム」 。

黒球式熱中症指数計熱中アラームは、暑さの指標「WBGT(℃)値」、気温、湿度。輻射熱を表示。
熱中症発症にかかわる要因の「輻射熱(日射や路面から照り返しによる熱)」を測定し、「黒球温度」と「温度」と「湿度」を加味したその場所の熱中症の危険度を表示します。
「屋内で日射のない場合」 と「屋外で日射がある場合」を自動で判別して、暑さの指標「WBGT(℃)値」を表示します。
WBGT(湿球黒球温度)とは・・・
暑さの厳しさの程度を示す指数で、熱中症予防の指数として用いられています。
気温だけでなく、汗のかき方に関係する湿度・日射・照り返しなどの輻射熱を取り入れて計算されます。
他に、4段階の熱中症予防指針をそれぞれ3つに分け12のレベルバーで表示、4種類の警告アラームでお知らせとうい機能もありました。
 熱中症は高温、多湿、風が弱い、輻射熱があるなどの環境で発生しやすくなります。そのため、その場所の気温や湿度をチェックすることも大切です。
日差しの下なのか木陰なのか、アスファルトの上なのか芝生の上なのかで、暑さの感じ方が違うように、熱中症発症に関わる要因は日射や路面から照り返しによる熱(輻射熱)も関係しているのです。

参加者各自に黒球式熱中症指数計が支給され、それぞれが各チェックポイントで測定します。

ちなみに、環境政策課の3つの調査の一つ、.「黒球式熱中症指数計レンタル」も同様のものを使用します。熱中症指数計を貸与し、自宅や学校付近の熱中症危険度の測定と、体感による評価を行い、データを提供するというもの。

 

まち歩き暑さ測定ツアーの実際のコースは予め予定されたものと若干異なり、以下のチェックポイントを回り、これ以外に、ここはという参加者の気になるポイントにも立ち寄りました。

・川越市役所

・川越城中ノ門堀跡

・郭町交差点休憩所

・三芳野神社

・川越市立博物館入口

・博物館入口交差点付近(新城下橋)

・氷川橋

・氷川神社

・初雁中学校正門前を測定

川越を代表する歴史的名所が盛り込まれ、このルートなら川越歴史散策でももちろん設定され得る。川越のディープに触れられるルートですが、歴史の深堀り・・・ではなく、暑さを深堀して実態に迫る。

 

出発前に川越市環境政策課課長による挨拶があり、参加者にはエコバッグやタオル、ペットボトルの水、調査記入用紙が配布される。

10時、出発地の川越市役所前でまずは測定。黒球式熱中症指数計の数値の他に、自分が感じる体感調査も記入する。

 

 

 

 

いざ、川越の暑さを測定するために市役所を出た一行は、環境政策課職員の先導で真っ直ぐ東へ進み、通り沿いにある最初のチェックポイント、「川越城中ノ門堀跡」へ。

ここで各自、黒球式熱中症指数計で計測された暑さ指数(WBGT)、気温、湿度を表に記入していく。他に、別に計測した体表温度、風速も記入していきます。体表温度は肌の表面の温度で、気温より1度ほど高くなる傾向がある。数値以外に体感調査も毎回記入します。

市役所から数百メートル歩いただけで微妙に数値が変わり、湿度が下がっているのを確認。

 

 

 

午前10時過ぎに既に気温は36度。改めて数値で確認すると、やはり川越は暑いのだ。

それにしても、川越城で気温等観測調査がされるなんて、川越城を築城した太田道灌公はさぞや驚いていることでしょう。まさか後年、川越がこんなにも暑い街になるなんて、市民が川越城内を測定するなんて、夢にも思わなったでしょう。「歴史」という切り口でのまち歩きは活発な川越で、「暑さ測定」をテーマにしたまち歩きがなんとも今らしい。

 

川越城中ノ門堀跡から川越市立博物館方面に進む一行、直射日光が当たるとぐんぐん気温計測が上がっていく。既に参加者のあちこちから警告アラームが鳴り響いていた。

途中の郭町交差点で立ち止まって計測。予定コース以外にも、気になった箇所で計測していくという柔軟な内容になっていました。

なぜこの交差点が気になったのかは、そう、日陰があるから。

 

 

 

一同から「涼しい~!」と声があがる。日陰は体感で涼しいものが、では数値はどう変わるのかというみなの興味は、数値に見事に表れ、暑さ指数、気温、体表温度などがぐんと下がっていた。体表温度が1度下がったのが印象的。

木が一本あるだけで、土があるだけでこんなにも数値としての過ごしやすさが変わるのだ。

そしてまた道を進んで三芳野神社へ。

 

 

並木が作る木陰、ここは見るからに涼しそうという印象通り、黒球式熱中症指数計で計測しても過ごしやすい数値、市中心部では貴重なオアシスでしょう。こうして数値から見る川越市内のオアシスを探すというのも楽しい切り口かも。

木陰から一歩出ると暑いという体感と黒球式熱中症指数計の数値が上がっていく。

川越は暑い、と言いつつも、こうしてまち歩き暑さ測定ツアーをしてみると、厳密に言えば細かい場所場所で暑さ指数が変わることが分かり、全ての場所が暑いわけではないことが分かる。

まち歩きも意識を持って工夫すれば、歩きやすさが違ってくる。

三芳野神社から次のチェックポイントが川越市立博物館入口。川越市立博物館と言えば、川越城の七不思議、「霧吹きの井戸(きりふきのいど)」があることはお馴染み。

実は霧吹きの井戸は場所が変わっていますが、今でも残されており、まち歩き暑さ測定ツアーの参加者もこの井戸に注目。井戸にまつわる逸話を確かめたかったのです。

 

 

 

かつて川越城は、たびたび戦に見舞われた場所で、井戸に平常時ふたがされていますが敵が攻めて来た時にはとっさに井戸のふたを取り去ったという。するとどうでしょう、井戸の底深くより霧がもくもくと吹き出し、辺り一面に霧がたちこめ、川越城含む周辺を濃霧が包んで城を隠してしまったといいます。敵は仕方なく引き上げざるとえない。敵が去った後は、またもとのように眺めの良い城になったといわれ、こうしたことから川越城を「霧隠城(きりかくれじょう)」とも呼びました。

霧吹きの井戸に近づく参加者、戦乱の世は遙か遠くになりましたが、井戸から霧が吹き出すのであれば、黒球式熱中症指数計の湿度は尋常ならざる数値を出すに違いない、と期待していましたが、気温も湿度も大して下がらず、暑さ指数もそれほど下がらない。

歴史の逸話を黒球式熱中症指数計で証明することは叶わないのでした。こんな測定をされるなんて、(再度)太田道灌公はいかほどに思っているでしょう。。。

その後、博物館入口交差点付近、新河岸川に架かる新城下橋のチェックポイントで測定。

 

 

 

 

 

ここから新河岸川沿いを上流に向かって進む一行。

携帯した黒球式熱中症指数計、測定ポイント以外で確認しても各所によって微妙に数値が変わっていく。

氷川橋まで来ると一旦北公民館で休憩し、その後に測定。暑さ指数が右肩上がりに上昇しています。

 

 

 

 

氷川橋から氷川神社境内へ。ちょうど今は「縁むすび風鈴」の時期であり、境内には浴衣姿の人が詰めかけていました。

その中を黒球式熱中症指数計を持った一行が入っていくのがなんともシュール。

しかし調査目線でしっかりと測定していく面々。境内は日陰が多く、暑さ指数が下がって過ごしやすいことが改めて判明。

 

 

 

 

そして、調査を超えて、思い至ったのが、浴衣や風鈴など日本人の知恵の力。

夏を過ごしやすくするための浴衣、気持ちを涼やかにしてくれる風鈴の揺らぎに音色。

この効果も確かにあるようで、昔ながらの伝統的暑さ対策も見逃せない。

 

さらに言えば、川越百万灯夏まつりでは、毎回「小江戸川越打ち水風情」が恒例となっていて、打ち水で路面温度がどれほど下がるか測定している。

「川越百万灯夏まつり" 2017 小江戸川越打ち水風情」

https://www.youtube.com/watch?v=cvKtAPk7i_0

 

氷川神社を後にして、最後のチェックポイントが初雁中学校正門前。

ここでこの日手元の測定でツアー最高気温36.8度をマーク。

この場所が特に高いというより、この時間になり気温がぐんぐん上昇したものと思われる。

 

 

ぐるりと市内を1時間ほどかけて回り、各チェックポイントの気温等観測調査をしていったまち歩き暑さ測定ツアー。

午前中のツアーでしたが、気温は14時~16時頃に最高に達することが多いため、この日も午後には40度近くまで上昇していました。

川越は暑い。

そして日本の夏が暑くなっていく。
その年により酷暑・冷夏の波があろうが、この夏の暑さが日本の夏になっていくだろう時代、暑さ対策を生活の一部として受け入れ、生活スタイルを考えていかなければならない時代になってきました。

暑さの中で暮らしを考える。

 

■気温等観測調査「川越の暑さを測る」(平成30年度市民環境調査)
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/kurashi/kankyo/sonohokakankyo/kankyochosa.html
川越市環境部 環境政策課 環境推進担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5866(直通)
ファクス:049-225-9800

 


テーマ:

夏になれば各地域で夏祭りが行われている川越の中で、川越最大の夏祭りと言えば、「川越百万灯夏まつり」。例年、7月最終土日に開催され、川越が提灯の灯りで幻想的に照らされるお祭りです。

今年は2018年7月28日(土)、29日(日)に予定され、28日は台風接近に伴い中止になりましたが、29日のイベントは予定通り開催されました。(交通規制:午後2時00分~午後8時00分)

「川越百万灯夏まつり」

主催:川越百万灯夏まつり実行委員会(川越商工会議所内)

・川越百万灯夏まつりホームページ
https://www.kawagoe.or.jp/natsumatsuri/
・川越商工会議所ホームページ
https://www.kawagoe.or.jp/

 

 

 

 


川越百万灯夏まつりは、市中心部各所がイベント会場になり、どこに居ても何かが行われているという大規模祭りになっているのが特徴。

7月29日(日)のイベントも盛り沢山。

■実行委員会主催

・今西パーキング(幸町)にて、12:00~にぎわい広場    醤油かき氷の提供、灯籠・ろうそくの作成、金魚すくい、農産物の販売など。

・本川越ステージ・連雀町交差点にて、14:00~ステージイベント    川越市内で活躍している各団体が歌、ダンスを披露します。

・本川越駅前→一番街方面にて、15:30~川越ゆかりの時代行列    川越藩ゆかりの時代行列。鉄砲隊の演武(空砲射撃)が大迫力です。 

■本川越ステージイベント
14:00~   尚美学園大学ミュージックステージ#1    学生の精鋭達による音楽ステージ。企画・運営も学生が行っています。
14:40~   尚美学園大学ミュージックステージ#2    学生の精鋭達による音楽ステージ。企画・運営も学生が行っています。
15:30~   川越ゆかりの時代行列    鉄砲隊の演武(空砲射撃)あり
16:00~   ハーラウ・ナー・ホヌ・ケカイ・マーリエ(フラダンス)    ハワイのフラフェスティバルにも参加している実力派フラダンスチームです
16:40~    梅后流江戸芸カッポレ    江戸時代から続く芸能「かっぽれ」をお楽しみください
17:20~    ゆめみどきライブ    
18:05~    谷本隆成withパフォーマーライブ    
18:50~    尚美学園大学ミュージックステージ#3    学生の精鋭達による音楽ステージ。企画・運営も学生が行っています。
■連雀町交差点イベント
14:10~    山王太鼓    川越市内の上戸を拠点に活動する「光り輝く」シルバー世代の太鼓集団です。いぶし銀の太鼓を是非お楽しみください。
15:50~    川越ゆかりの時代行列 鉄砲隊の演武(空砲射撃)あり
16:20~    川越地区消防音楽隊    消防音楽隊による迫力ある演奏です
18:40~    川越市吹奏楽団    県内でも古い歴史を持つ地元に根差したアマチュア市民吹奏楽団です。今年も百万灯の夜に吹奏楽のメロディが響き渡ります。
■商店街イベント
・一番街商店街

14:00~    模擬店販売(生ビール、かき氷)    埼玉りそな銀行川越支店ポケットパーク
17:00~    小江戸宵の舞(日本各地の有名盆踊り)    埼玉りそな銀行川越支店前
14:00~    子どもの昔遊び体験    埼玉りそな銀行川越支店ポケットパーク
・仲町商店街

15:00~    ヨーヨー釣り
おもちゃのおさかなすくい    セブンイレブン仲町店前
・大正浪漫夢通り商店街

14:00~    発汗ライブ さまざまな音楽のイベント・ワークショップ
飲食ブース    大栄パーク
・立門前商栄会

14:00~    ワイワイ広場(各商店による店頭販売、休憩所の設置)
かき氷、ラーメン、あげもの、焼きそば、生ビール、ジュース等の販売    立門前通り
・連雀町繁栄会

17:00~    ライブ(オールディーズ・ナイト)    連雀町繁栄会ロータリー前
・川越名店街

14:00~    水消火器を使った子供消火体験    はつかり耳鼻科前
・中央通り2丁目商店会

15:00~    浴衣の無料着付け    熊野神社内連雀町自治会館
・広小路商栄会

14:30~    お休み処
みこしの集合・連雀町雀會おはやし    広小路中村屋前
・川越サンロード商店街   

 12:00~    音楽イベント
屋台販売(かき氷など)
キッチンカー出店    クレアパーク
・川越新富町商店街   

 14:30~    和太鼓演奏(城西川越高校和太鼓「欅」)    埼玉りそな銀行本川越支店前特設ステージ
15:30~    尚美学園大学オリジナルステージ  
その他イベント
14:05~   お囃子競演会    各流派のお囃子を楽しめます    鍛治町広場(仲町)

川越百万灯夏まつりは、上記、内容を見ると分かる通り、実行委員会によるステージ・パフォーマンスなどが目玉としてありながら、市内中心部の商店街という商店街が一致団結して参加し、それぞれの場で催しを実施して盛り上げて全体が作られているという形になっているのがこのお祭りの実像。

一番街商店街、仲町商店街、大正浪漫夢通り商店街、立門前商栄会、連雀町繁栄会、川越名店街、中央通り2丁目商店会、広小路商栄会、川越サンロード商店街、川越新富町商店街。

川越百万灯夏まつりで、どこに居ても何かが行われているという壮大なビッグイベントになっているのは、市内商店街の通常ではありえない総結集によるところがあるのです。

 

各商店街が毎年参加し趣向を凝らした催しを実施する中で、川越新富町商店街振興組合が開催したのが、「本川越埼玉りそな銀行前特設ステージ」。

ステージの企画・制作を担当したのが、尚美学園大学音楽応用学科イベントゼミでした。

「川越新富町商店街振興組合」×「尚美学園大学音楽応用学科イベントゼミ」のコラボによるステージ。


7月29日(日)「川越百万灯夏まつり 本川越埼玉りそな銀行前特設ステージ」
主催:川越新富町商店街振興組合
企画・制作:尚美学園大学音楽応用学科イベントゼミ

 

川越新富町商店街振興組合は、JR・東武川越駅と西武本川越駅を結ぶ川越市の中心商店街。平成9年、隣接のサンロード商店街と「クレア モール」に愛称統一。平成14年よりホームページ“creamall.net”を開設し、情報発信、イベントの開催等々、顧客サービスの拡大を図って積極 的に活動しています。

商店街主催で行っているイベントとしては、毎年恒例の「小江戸川越素人ちんどんフェスティバル」があり、WEBイベントとして「レシピコンテスト」、「クレアモール 桜の開花大予想!!2018」、「クレアモール フォトコンテスト」などがあります。

「川越新富町商店街振興組合」

http://www.creamall.net/

 

川越百万灯夏まつりでは、川越新富町商店街振興組合の本川越埼玉りそな銀行前特設ステージでは和太鼓演奏などが行われてきましたが、2017年のお祭りで、「川越新富町商店街振興組合」×「尚美学園大学音楽応用学科イベントゼミ」のコラボが実現。

昨年に引き続き、2018年が二回目のステージとなりました。

川越新富町商店街振興組合と尚美学園大学が繋がったきっかけは、尚美の檜山先生が実行委員として関わっている、2018年2月尚美学園大学パストラルホールで開催された「ビートルズのチカラ!」の協力に、川越新富町商店街振興組合に打診に行ったことでした。

(川越style「ビートルズのチカラ!vol.18 in 川越」尚美学園大学パストラルホール

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12354107579.html

ビートルズのチカラ!に留まらず、色々な話しが広がっていき、川越百万灯夏まつりでの尚美学園大学企画・制作によるステージへと繋がっていったのでした。

商店街としても、地元の大学を応援したいという思いもあり、大学としても学生たちの活躍の場になると考え、良い関係でここまで続いてきました。

川越百万灯夏まつりという圧倒的規模の夏祭りの内実は、実行委員会や各商店街のそれぞれの催しがあり、その商店街の一つの催しに、こうした川越ストーリーが潜んでいるのです。

横に広がっているだけでなく、縦にも深い川越百万灯夏まつり。

 

商店街と大学という公的なタッグが決まると、ここからは実際に現場を動いて運営するのは学生たちの担当になります。話しの核心はここから。

尚美学園大学音楽応用学科イベントゼミ(イベントゼミ担当教員 中野 薫)とは。
『私たちは尚美学園大学の芸術情報学部音楽応用学科の学生です。
音楽応用学科では、将来ライブやイベント企画をする仕事や、アーティストのマネージャーなど音楽業界を目指している学生が日々学んでいます。私たちイベントゼミは、学生たちが主体となってイベントを実際に企画。運営しながら学んでいくゼミです。』

ステージ出演ではなく、運営サイドを学ぶゼミです。内容柄、行動力のある学生が多いのが特徴。

こうした学科・ゼミがあることも尚美学園大学ならではと言えます。

ステージではスポットライトを浴びる出演者が主役ですが、それを支えることを志す学生がいることも忘れてはならない。今回はそこにフォーカスしたい。

 

具体的な企画・制作の段階はゼミの学生たちの出番となり、2018年4月末から学生たちはどのようなステージを作ろうか話し合いを重ねていった。

ステージはイベントゼミ生10人で企画運営。

担当分けとしては、アーティスト担当・制作・宣伝・舞台監督・音響・司会で分かれていました。

イベントゼミの学生は、当然年度によってメンバーが変わり、今年のメンバーは、今年のステージの方向性を決めるところから始める。

準備の時に大変だったことは、担当学生は、

「ほとんどの人が初めてのイベント運営だったので、仕事の割り振りが偏ってしまったこ
とです。なので、後半は資料ごとに割り振って最後にこの人がまとめるというように仕事
分担に気をつけました」と話す。

今回のイベントに向けて、川越の街を知るための散策を行って、川越の理解を深める努力もした。

 

今年のゼミ生が考えたのが、尚美学園大学の学生が主人公になること。

各方面から様々なアーティストなどを招聘することもできますが、自分たちの大学に既に色々な団体・人材がいて、尚美学園大学を知ってもらう場にしようと決まった。

川越の豊田という場所にある尚美学園大学は、市中心地から離れていることもあって、地元の人にまだまだ知られていないところがありますが、様々なジャンルの音楽表現のみならず、今の尚美学園大学と言えば何と言ってもチアダンス、それに女子野球が有名。

さらに街の現状として、尚美学園大学と市民の接点は実はあちこちにあり、音楽サークルなどが「川越Farmer's Market」や「おとまち小江戸秋まつり」、「大学ビッグバンド・ジャズフェスティバル」など川越のイベントに出演するのはよく見られることで枚挙に暇がありません。

川越にいれば、どこかで尚美学園大学の音楽に触れているのが今の川越です。

そんな尚美学園大学のイベントゼミ生による、尚美学園大学学生が主役のステージ、表舞台も裏舞台も尚美という、川越百万灯夏まつりでは、川越に尚美学園大学ありと見せるようなステージになりそうだった。

内容が固まり、イベントゼミ生は、出演者の交渉、商店街との調整などを重ね、当日を迎えていました。

そして、プレスリリースも行ってステージの周知しました。プレスリリースを行うという発想がさすがイベントゼミ生。

 

~僕たち尚美生がリアルなエンターテインメントをお届けします~
『この度、尚美学園大学芸術情報学部音楽応用学科のイベントゼミで川越百万灯夏まつりのメインステージを企画します。
出演アーティストは、チアダンスやHIPHOPダンス、ゴスペルや弾き語り、ジャグリング、ジャズオーケストラなど、プログラムの一部を除き全て尚美学園大学の学生で構成されます。私たち尚美生がいま見せたい、聴かせたい、届けたいエンターテインメントをお贈り致しますので、ぜひご覧下さい。』

 

7月29日当日、準備を重ねた集大成、「川越新富町商店街振興組合」×「尚美学園大学音楽応用学科イベントゼミ」。

運営の前面に立つのは、イベントゼミ生ですが、もちろん川越新富町商店街振興組合の面々もサポートし、音響などは「おとまち小江戸」が担当、また、尚美学園大学檜山乃武先生のゼミ生も協力に駆けつけていたことにも触れます。

川越で音で繋ぐ、を掲げる団体、おとまち小江戸代表の細渕さんは尚美学園大学OBで、おとまち小江戸の活動に尚美学園大学の学生に関わってもらい、また、尚美学園大学の学園祭には自身が所属する「HMC BAND」が出演したりと、連携は濃密。

今の川越で、尚美学園大学の学生が色んな場所で活躍しているのは、おとまち小江戸の影響は確実にある。

(川越style「おとまち小江戸秋まつり」2017年10月ウェスタ川越・ウニクス川越

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12324895059.html

 

本川越埼玉りそな銀行前特設ステージ周辺に大勢の人が今か今かと待ち構える。

市内各所で催しが行われている川越百万灯夏まつりの中でも、やはり、本川越駅前という場所は人目を引く。屋台も建ち並び、食べ飲みしながら、ステージを楽しもうとする人たちがいました。

14時過ぎ、イベントスタートに先立ち、川越新富町商店街振興組合木村理事長の愛妻、尚美学園大学の学生の挨拶があり、川越百万灯夏まつりの本川越埼玉りそな銀行前特設ステージが始まっていきました。

 

 



◆城西大学付属川越高等学校和太鼓「欅」
『ボランティア活動、地域貢献として年間30本ほど公演を行っています。これまで4度の全国大会出場を果たしています。』

 

 


 



◆山村学園高等学校ダンス部☆Triumph☆(トリンプ)
『山村学園高等学校は川越市と同じ2022年に100周年を迎える伝統ある学校です。
山村学園高等学校ダンス部は「☆Triumph☆№1」を合言葉に全国大会優勝を目標に練習に励んでいます。
日々踊れる事への感謝の気持ちを込めて今日のステージを踊ります。楽しんでご覧ください。』

 

 

 

 

 



◆VERITAS
『今年4月に全米チアダンス選手権3連覇達成!尚美が誇るチアダンスをお届け致します!』

 

 

 

 

 

 

 


◆篠宮雀
『川越(の近く)で生まれ、川越を愛し、川越の大学に通う、生粋の川越女、篠宮雀(ギター弾き語り)。
ギターの音色と歌声で皆さんを楽しませます。』

 

 

 



◆サクソフォーンアンサンブル
『普段は学内でのコンサートを自ら企画し、行っています。また、川越を中心とした地域のお祭りや行事でも演奏し、3月には講師の先生をゲストに招き、学外での定期演奏会を行ったりしています。』

 

 

 


◆Authentic Swing Orchestra
『尚美学園大学の学生が集まって構成されたビッグバンド。主にカウントベイシー楽団の曲を中心に最近はラテンなどの曲にも挑戦中。今回は今年度新しく入った新メンバーと共に演奏します。』

 

 

 

 

 

 

 

 


◆Heaven Souls
『ゴスペルクワイアHeaven Soulsです。ゴスペルはもちろん、洋楽やコーラスなど幅広く活動しています。』

 

 

 

 


◆The Glasses
『静岡県出身のジャグラー、The GlassesのKouがジャグリングを披露します!皆さんに楽しんで頂けるように精一杯頑張ります!』

 

 

 

 

 


◆Manege
『尚美学園大学のダンスサークルSDCのももかを中心にセクシーなダンスをお届け致します!』

 

 

 

 

 

 



◆SDH Various
『尚美学園大学のSDCからヒップホップチームが登場!様々なジャンルを踊るダンサーが揃いパフォーマンスを披露します!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観客を魅了し続けたステージ、18時半過ぎに全ての出演者が終了し、尚美学園大学音楽応用学科イベントゼミ企画・制作による、「川越百万灯夏まつり 本川越埼玉りそな銀行前特設ステージ」が無事に幕を下ろしました。

滞りなくステージが運営された裏には、それを支えたゼミ生たちの手際の良さがあったのでした。

(尚美学園大学音楽応用学科イベントゼミ生、中野薫先生)
川越百万灯夏まつりで繋がった川越新富町商店街振興組合とは、商店街主催の「小江戸川越素人ちんどんフェスティバル」にゼミ生有志が協力として関わることになり、と関係は続いていく。

また、中野先生のイベントゼミとしては、次回は冬に渋谷のライブハウスでイベントを開催する予定。

今回のステージに協力していた檜山先生のゼミでは、9月30日(日)にウニクス川越・ウェスタ川越でイベントを開催します。


街の各方面と連携を深める尚美学園大学。

川越のイベントが活況の裏には、尚美学園大学生がサポートしていた、そんな川越の一面もあるのです。

尚美学園大学が川越を面白くしていく。

 

「川越百万灯夏まつり」

主催:川越百万灯夏まつり実行委員会(川越商工会議所内)

・川越百万灯夏まつりホームページ
https://www.kawagoe.or.jp/natsumatsuri/
・川越商工会議所ホームページ
https://www.kawagoe.or.jp/

 

「尚美学園大学」
川越市豊田町1-1-1
HP:http://www.shobi-u.ac.jp
≪イベントゼミ担当教員 中野 薫≫
Tel:090-4380-8615
Mail:kaorun@g06.itscom.net

 


テーマ:

蔵造りの建物の重厚感ある町並みを臨みながら、お茶がさらに進む。

一番街に面白い場所ができた。カフェという形態を超えた川越発信の拠点。

期待で眼下の町並みが生き生きとして見えてくるようだった。

川越はもっといろんなことができる、もっと楽しくなる。

そしてまた、眺望を見下ろしながら一杯のお茶の味わいが、川越を深めてくれるのだった。

 

2018年5月にオープンしたのが、「WAWA cafe」さん。

お店があるのは、川越の一番街。

一番街の北端にある札ノ辻近く、国指定重要文化財「大沢家住宅」の隣の建物、一階が「ミオカザロ蔵のまち店」さんの二階にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「WAWA cafe(ワワ カフェ)」
川越市元町1-15-3 2F
11:30~17:00

月曜日休み

049-214-1536

Twitter:https://twitter.com/wawacafe_info

お茶をメインとした和食とスイーツのお店、WAWA。
店内は落ち着いた和の雰囲気で、観光客から地元の人まで幅広く訪れている。

川越氷川神社の「縁むすび風鈴」の期間中、浴衣姿の人も店内には多く見られる。
メニューは川越らしさを演出。和の食材を使い、和のメニューを御膳スタイルで提供しています。


・マグロとアボカドのおにぎり茶漬け膳

・お蕎麦膳(おにぎり1種、小鉢付)

甘味として

・絶品そば茶ミルクプリン

・ベイクドショコラ

<緑茶>

・本日のお茶

・かぶせ茶

・玉露

<フレーバード・ティー>

・いちご

・オレンジ

・パイナップル

<ソフトドリンク><アルコール(キリンビール、コエドビール)>

(マグロとアボカドのおにぎり茶漬け膳)

 

(お蕎麦膳(おにぎり1種、小鉢付))

食事は、お蕎麦が美味しいことに目を見張る。。。まさに本格日本蕎麦。

手打ち蕎麦に丁寧に作られたそばつゆ。cafeと言いつつ、この蕎麦のクオリティは何なのかとしばし気を取られることでしょう。

WAWAのお蕎麦がなぜ高い質なのかという秘密はのちほど。

御膳にはお茶などのドリンクやデザートもついていて、お茶を目の前で淹れる演出が楽しい。

 



もちろん、甘味や飲み物は単品でもあり、お茶が大事なテーマにもなっているWAWAでは、緑茶をはじめ、フレーバード・ティーなどの美味しさも見逃せない。新作ティー・限定ティーも随時登場していきます。

 

 

 


メニューは御膳を中心にしながら、時として御膳のメインを単品提供している日もあり、気軽に楽しむことができる。

 

 


着物で一番街を楽しむ時に、和の雰囲気で食事したいならぴったりなお店。人数に合わせた隻の予約も受け付けています。

ふっと、窓から臨むのは、川越として最高のロケーションである一番街の町並み。
川越まつりの時は、迫力ある山車が行き交う光景がまざまざと見られる場所になりそう。

WAWA cafeの店長を務めているのが細渕さんで、料理長が砂生さん。

このコンビは、WAWAからほど近く、松江町二丁目にあるライブハウス「川越Rotom」の体制と同じなのです。ということは・・・で推察される通り、川越RotomとWAWA cafeは同じ経営の姉妹店同士。川越Rotomに続いて、また新たなコンセプトで立ち上げたお店が、二号店的位置づけのWAWA cafe。

そして、細渕さん、砂生さんと言えば、NPO法人おとまち小江戸。

おとまち小江戸は、川越を「音で繋ぐ」を合言葉に、小江戸川越の魅力をさらに生み出して行こうと活動している団体。

WAWAはライブハウスではありませんが、「音楽」が大事な要素として根底にあるのは、音楽をもとにまちづくりを行っているからなのだ。

ちなみにWAWA cafeの料理長の砂生さんは、埼玉県東松山市にある老舗蕎麦店「月見や」さん(東武東上線東松山駅から歩いて7分ほど)の三代目で、「月見や」と「WAWA cafe」を行き来して両店の料理に目を光らせている。蕎麦職人がおとまち小江戸のメンバーでもあるのが面白いところ。逆に言えば、音楽のおとまち小江戸に、食の砂生さんが加わっていることでどこまでも展開が広がることができるのだ。

ゆえにWAWAの蕎麦は「月見や」で提供している蕎麦と全く同じもの。安定した蕎麦のクオリティは、こうした背景があるからなのでした。

 

新店と言いつつ、既に膨大な川越ストーリーがあり、その先に誕生したのが、WAWA cafe。

実は砂生さんは、これまで川越市内などのイベントにおとまち小江戸として、川越Rotomとして出店することが多くありどのイベントでも砂生さんの料理は人気。これまでの経緯から、川越の人にとっては既にお馴染みのシェフで、その味は好評を博し続けている。砂生さんが料理長を務めているという話しだけで、川越内では安心感が広がるくらいなのだ。

一番は何と言っても、おとまち小江戸主催による一大イベント、「おとまち小江戸秋まつり」。

 

(川越style「おとまち小江戸秋まつり」2017年10月ウェスタ川越・ウニクス川越

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12324895059.html

2017年9月18日「川越Rotom」にて開催された、「おとまち小江戸3周年パーティ!~川越を食べつくせ~」では、川越のミュージシャンの音楽を聞いてもらうことをメインに、食事は川越産を強く意識。川越Farmer's Marketと連携して川越産農産物を使った料理を提供して、より「川越」を感じてもらおうとしていました。

川越の農は川越Farmer's Market、川越の音楽はおとまち小江戸。

「おとまち小江戸」×「川越Farmer's Market」のコラボがすんなり進んだのも、川越Farmer's Marketというイベントを始める前に、ここ川越Rotomで「川越収穫祭」という名で開催していたイベントがあったから。3周年パーティーと趣旨が同じものでもありました。

川越産農産物を使い、美味しい食事を仕立てる、担当したのが砂生さんです。

(「おとまち小江戸3周年パーティ!~川越を食べつくせ~」川越Rotom 2017年9月18日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12311767150.html

上記記事の中で、この一年というかおとまちの3年を振り返っています。

他にも、小江戸蔵里キャラクター祭り、ウニクス川越裏キャラクター祭り出店も恒例となっていたのは良く知られる。

(川越style「裏キャラクター祭り」2018年6月17日ウニクス川越 キャラクター祭りよ永遠に

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12386939665.html

おとまち小江戸代表の細渕さんが尚美学園大学卒業という縁から、今でもおとまち小江戸×尚美学園大学の繋がりが濃厚にあり、尚美学園大学主催のイベントにおとまち小江戸が協力として関わり、飲食出店は砂生さんが担当するのはよく見られる。

(川越style「和、かわいい!〜川越のかわいい集めました〜」蓮馨寺 尚美学園大学

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12348919860.html

イベント出店で最大の話題と言えば、川越Rotomを代表して挑んだ、「彩の国カレーなる闘い」があるでしょう。砂生さん渾身のカレーを引っ提げての出場。

・川越Rotom

★〜芋と小江戸黒豚の恵み〜トロッと極上さつまいもカレー★

『川越名産のさつまいもを使用し、サツマイモの甘み、小江戸黒豚のコクと旨み、そこにスパイスを見事にハーモナイズした逸品です。』

結果は審査委員特別賞を獲得し、砂生さんは見事に名実の実を公に証明して見せたのでした。(WAWA cafeではカレーの提供はありません)

(川越style「第3回彩の国カレーなる闘い」第三代チャンピオンの栄冠はどのお店に

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12275757324.html

 

観光客も多く訪れるお店ですが、観光客だけをターゲットにしたお店でなく、地元の人が集まる場にしようとしているのが、WAWA cafe。川越的ストーリーがふんだんに潜まれていることが分かるでしょう。川越styleが取り上げる理由もそこにあります。

単にカフェとしてだけ伝えるのは、ごく一面的。このお店の本当の意義は、ここから深く入っていったところにある。

地元の人が集まる場というのは、食事をする場というだけでなく、店内でイベントを活発に実施してここを発信拠点にしようということ。この切り口が一番街的に斬新。

おとまち小江戸の細渕さんが店長を務めているだけあって、「音楽」というのも大事なキーワードになっているWAWA。

音楽をテーマに既に様々な展開を見せているなかで、川越的面白い試みとして、みんなで集い歌う場所にしようという「うたごえ喫茶 WAWA」があります。月に一度開催しています。

一番街にうたごえ喫茶を開催する場所が出来たなんて、今と昔、なんという隔世の感でしょう。

(うたごえ喫茶 WAWA)

 

若手アーティストたちの活躍の場を作ることを目指しているおとまち小江戸と、これまでとは別のアプローチから若手アーティストたちの背中を押すことを考えているWAWA。細渕さんは話します。

 

「ミュージシャンは音楽をやっていればいいわけではなく、社会とどう繋がるかが大事。音楽以外の時間の使い方、過ごし方で人生が変わってくる。だから若手アーティストたちの働く場としてもWAWA cafeがあって、ここで働きながら社会勉強をして欲しい」

 

ミュージシャンとしてでなく、ミュージシャン以外の社会人としての経験を積む場でありたいと願い、WAWA cafeで働くスタッフは音楽を志す若い人、既にミュージシャンとして活動している人を積極的採用しているのも特徴。ここまで深く、トータルで若手アーティストたちの支援をしようとするのは他では見当たらない。

ここで働くことの意義は、社会経験のみならず、うたごえ喫茶の例にもあるようにWAWAは音楽がテーマの場でもあって、スタッフがここで本筋であるミュージシャンとして音楽LIVEを開催することができる、そこまで構想している。

日中はWAWA cafeスタッフ、夜にはミュージシャンとして登場しLIVE開催。

ミュージシャンと身近に交流できるお店。

お客さんにとっても、馴染みのスタッフが音楽LIVEをやるとなれば親近感から応援するのは当然だろうし、若手ミュージシャンの働く場、演奏する場、両方が一つになったのが、WAWA。

この発想は、というか実践は、斬新どころか画期的。

既に試みられており、WAWAの「ミュージックバー」は、日中の営業は終わり夕方からスタートする音楽LIVE。

WAWA cafeスタッフでありミュージシャンである後藤詩乃さんなどによるLIVEが開催されています。後藤詩乃さんは「さいたま観光大使」としても活躍する注目のミュージシャン。

ミュージシャンとしての姿を知らない人にとっては、あのスタッフがミュージシャンだったなんて!という驚きがあり、

ミュージシャンとして応援している人にとっては、後藤さんがスタッフとして働いていて交流できる!という驚きがある。

これまで開催された「ミュージックバー」は、OPEN 18:00 START18:30、charge 500円 +オーダー制というような内容です。

(WAWA cafeの「ミュージックバー」)

 

一番街で川越密着のこうした取り組みが可能になったのは、建物大家の岩崎さんの理解によるところが大きい。おとまち小江戸の活動を応援している岩崎さんだからこその協力でした。

そして、ここから、話しはより広く深みへ。

WAWA cafe含めた建物トータルで発信していこうとする構想の核心。

まさか、こんな壮大な話しがあるとは、ふらりとWAWAに入った人は想像できないことかも。。。しかし、WAWAに詰まった川越ストーリーはまだ序幕。

この建物自体が、川越のまちづくりの拠点になろうとしていた。

 

WAWA cafeがある場所は、以前は、一階のミオカザロさんのレストランがあった場所です。

ミオカザロさんが一階で物販とレストランを集約させたいという声と、建物大家である岩崎さんの建物内から川越を音楽で盛り上げたい、川越らしい発信をしていきたいという思惑とが合致して、一階にミオカザロを集約、二階で岩崎さんが自身で展開することになった。

(ちなみに建物大家の岩崎さんとミオカザロ社長の大野さんはかつての同級生)

二階は音楽を主体としたカフェにしようとしていたところに、以前から活動に共感していた川越Rotomの細渕さんたちと繋がり、運営は彼らに任せて出來たのが、「WAWA cafe」。

一番街に、一番街らしからぬ面白い場が出来た裏側には、岩崎さんの発想力と細渕たちの行動力のコラボレーションがあったのだ。

 

建物二階は、実は二つの空間からなり、階段を上がって一番街側にあるのがWAWA、そして、奥側にあるのが広いスペース。・・・と、一番街から見上げた建物が奥にこんなに細長く伸びているのかと驚く。

間口は狭く、奥に細長い、一番街の建物の特徴がここにもあり、岩崎さんはこのスペースをどう活かそうか考えてきた。人に貸すのは簡単、いや、せっかくなら川越のために使って欲しいという想いから、シェアオフィス・シェアアトリエのような場にしたいと構想する。

上の写真のようにまだ何もない空間ですが、これから本格的な場創りが始まっていこうとしている。

ご存知のように、川越には、川越を盛り上げようとする人・団体は無数にいる。拠点を持たず活動している場合も多く、拠点を持つことができれば展開がさらに広がる可能性が期待される。

岩崎さんはそこに懸けた。

川越を盛り上げようとする人たち(特に音楽やアート系)に、拠点としての場を提供する、シェアという形にして同じ志を持つ者同士の交流を図ることも意図する。

ここが人と人の化学反応の場となり、川越の新たな発信がここから行われていく。

この場所で、こういう発想をする人(大家)がよくいたものだと、時代の変化を感じさせるよう。

場所が何と言っても元町一丁目、一番街というブランドの大きさは計り知れない。スペースの名前はこれから、一ヶ月の使用料などの細かい運営もこれから決められていきあmす。(おそらく月数千円という金額)

岩崎さんが明言している通り、一番街でこんなに安く場を借りられるなんて、という目が飛び出る安さになるのは間違いない。

シェアオフィスという観点では、株式会社80%のコワーキングスペース、ダイクマチの取り組みを参考にしている。

(川越style「coworking space ダイクマチ」新しい働く形 株式会社80%

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12350804458.html

 

こちらのスペースのまとめ役を担うのが、NPO法人武蔵観研による「川越みがき」で世話人を務めた鈴木さん。岩崎さんの川越みがきには参加していて、鈴木さんとは懇意の仲。こうした関係から、一番街スペースの展開の話しに繋がっていった。

(川越style「川越みがき・暑気払いのつどい」NPO法人武蔵観研

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12392769674.html

ちなみに、川越みがきで、WAWAの「ミュージックバー」に登場した後藤詩乃さんのLIVEが行われたのは、こうした繋がりによるもの。

建物の岩崎さんとおとまち小江戸の細渕さんたちを繋ぎ続けてきた接着剤の役が鈴木さんで、その地道な草の根の活躍からWAWA cafeが出来たとも言える。

奥のスペースのシェアオフィス・アトリエは、単に職場提供を考えているのではなく、川越のまちづくりに繋がるような場にしたいとし、川越を盛り上げようとする人・団体に拠点として使ってもらおうとしている。そこには、川越styleとして参加・連携していく予定です。

川越的に、というか、全国的にも珍しいチャレンジになりそうです。

(建物大家岩崎さん、WAWA cafe店長&おとまち小江戸代表細渕さん、二階奥のシェアスペースをプロデュースする鈴木さん)

 

 

さらに大きく捉えるなら、WAWA cafeの建物には一階にミオカザロ蔵のまち店があり、二階にWAWA cafeと新しく出来るシェアスペース、それに、大沢家住宅の脇の稲荷小路を入って行った先にあるとんかつ専門店「さく膳」は、岩崎さんの家族が経営しているお店であり、4つの店・場所に岩崎さんが関わっている。これを利用して一体として回遊してもらおうと発信していく計画もあります。

(川越style「とんかつ さく膳」川越のブランド 小江戸黒豚のとんかつ専門店 あじわい稲荷小路

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12313349705.html

川越Rotomも近いので、日中一番街周辺で遊び、食事をした後に、川越RotomのLIVEに参加するコースだって提案できる。新たな川越が見えてくるような期待が満ちています。

まさに輪。

点と点を結んで輪にしていく試み。

それは、岩崎さん・鈴木さん・細渕さん・川越style石川が参加していた「川越みがき」のコンセプトでもあって、実際のまちづくりの形として進もうとしている。

まさにWA。

 

WAWAから始まる川越の輪が、川越を面白くしていきそうです。

 

「WAWA cafe(ワワ カフェ)」
川越市元町1-15-3 2F

11:30~17:00

月曜日休み

049-214-1536

Twitter:https://twitter.com/wawacafe_info