「川越STYLE」

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「川越」伝え人・石川真。
川越styleは、川越のお店や人、イベント、行事、風景、
文化、川越を伝える情報サイトです。
丁寧な取材に基づく記事、川越を深く伝え尽くす。
川越内情報インフラを構築。
川越の様々なまちづくり活動に従事しています。

■2018年12月2日(日)ウェスタ川越・ウニクス川越にて「くらしをいろどるFarmer's Market」開催します。
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「川越」という街の深いところに触れるなら、まずは川越まつりの記事をご覧になってください。
『「川越まつり」2017年10月15日夜の部 川越人意地とプライドの雨中山車曳行と曳っかわせ』

■管理・運営しているサイト
・NPO法人川越蔵の会
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・一番街商店街「小江戸川越 江戸の日」
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・川越祭り「連々会」
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テーマ:

川越の一番街。

蔵造りの建物の町並みは、遠くから眺めるのいいが、細部に入っていけばいくほどその本当の凄さに目を奪われるかもしれない。

そこには数多くの先人、職人達の技と知恵が注ぎ込まれ出来上がっていることに心を奪われ圧倒される。町並みはつまり、人が作り上げていることに気付かされるのだ。

 

川越の街では、文化を育んできた多くの職人が今も仕事を続けています。大工さん、庭師さん、家具職人さん、鍛冶屋さん、瓦職人さんなど。職人たちの技をときに大胆で、時に繊細です。職人たちの仕事を実際に体験することで、今も生き続けている川越の職人魂を心と身体で感じることができる市。

蔵造りの建物、町並みを深く感じる、こんなにも川越らしい、一番街らしいイベントは他にはない。

職人体験であり、一番街の町並みを構成するものが、どのような職人技が注がれて出来上がったのか、身を持って知ることができました。

川越の職人の伝統技を知り、職人から直に伝統技を教えてもらう夢の企画。

2018年9月29日(土)NPO法人川越蔵の会主催により、養寿院山門前広場で開催されたのが、「川越の職人の技体験市」。


日時:2018年9月29日(土)10:10:00~16:00
場所:川越市元町2丁目11-1 養寿院山門前広場
主催:NPO法人川越蔵の会
後援:川越市、川越市教育委員会
協力:木の家ネットさいたま、川越造園組合青年部、酸化職人の皆さん
【体験できる職人技】
■鍛冶
・5寸釘からペーパーナイフづくり
・台切り大鋸を使った丸太挽き体験
■大工
・伝統的木組みジャングルジムづくり
・鉋削り体験とフラワーアートづくり
■瓦師
・原寸大屋根モデルを使った瓦葺き体験
・タガネを使った瓦割体験
■家具
・木を削ってMY箸づくり
■庭師
・寄せ植え、ミニミニ庭づくり

 

今回会場となった養寿院は、一番街からすぐ。一番街の「そうび木のアトリエ」さんの角を曲がって小路へ入って行くと石畳の趣きある細道が真っ直ぐのびる。養寿院へ続く門前通り。

この通りには「はるりKINUMO」さんや「豆蔵&亀之助商店」さんなど古い建物を活かしたお店が点在し、タイムトラベルを楽しめる小路で着物・浴衣にもぴったりな風情。

門前通りを進み、突き当りにあるのが、養寿院。大きな銀杏の木が目印です。

ちなみに、養寿院を右に行けば菓子屋横丁、左に行けば一番街に平行する寺町通りに、また、散策に楽しいお店があちこちにあるのが特徴。

養寿院山門前広場から、木を叩く音や子どもたちの声が届いてくる。

普段は閑静な場所がこの日ばかりは華やいでいました。

 

蔵の会では、職人の存在・技を知ってもらい、体験してもらうことを目的として2016年9月の第一回開催からこのイベントを定期的に開催してきました。以前は一番街にある鍛冶町広場などを会場にし、「川越の職人と手しごと体験市」というタイトルで開催していました。

(川越style 第一回「川越の職人と手しごと体験市」一番街 鍛冶町広場

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12234855151.html

鍛冶町広場は、一番街通り沿いという、集客も蔵造りの建物を臨みながらというシチュエーションもイベントには最適な場所でしたが、ただイベントを開催するには若干狭く、一番街周辺で広い場所を探し辿り着いたのが、養寿院。

山門前に広いスペースがあり、主旨に賛同した養寿院が場所提供しここで開催することになりました。

ちなみに養寿院は川越の活動に賛同して場所を提供することもあり、2018年11月に開催された「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2018」では、「KAWAGOE LIVE(カワゴエライブ)」の会場の一つになっていました。

川越style「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)2018」
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12403914160.html

川越のまちづくり活動に理解があり、こうした催しが行われています。

 

「川越の職人の技体験市」を主催したNPO法人川越蔵の会は、川越のまちづくり活動を進める団体。

「NPO法人川越蔵の会」

http://www.kuranokai.org/home.html

川越のまちづくりに興味ある人は誰でも加入することができます。固く考えなくても、川越の縁を広げたいという人もウェルカムです。
1983年(昭和58年)5月に市民団体として発足。
2002年12月12日「特定非営利活動法人 川越蔵の会」として法人登記。
会員数:

約230名(2018年8月14日現在)
任意団体の時点では会員数約270名であったが、NPO法人化に伴い若干減少し約200名となった。会員の属性をみると、一番街及びその周辺の商店経営者や住民、建築家、まちづくりの専門家、学識経験者、埼玉県及び川越市の職員、一般市民など。また、全会員の約2割を川越市在住在勤ではない会員、すなわち“川越ファン”とも呼ぶべき人たちが占めている。
会の活動目的:
地域に根ざした市民としての自覚を持って、まちづくりをみずから実践するとともに、住民が主体性を持って行うまちづくりの支援を行うことによって、地域社会の発展に寄与すること。
発足の経緯:
川越市は、蔵造りの町並みで知られているが、1960年代からその中心である一番街周辺の旧市街地が衰退化の一途を辿り、蔵造りのファサード改変や取壊しが行われ、歴史的な都市として一時は大きな危機を迎えた。1980年代に、商店街活性化による町並み景観保存を謳いながら、一番街の若手の商店主が、建築やまちづくりの専門家、個人的興味で参加した市役所若手職員とともに勉強会を行ったのが蔵の会の始まりである。このような様々な立場の人が集まり、市民主体で進めるまちづくりのスタイルは現在も受け継がれている。2002年には活動範囲を広げるためNPO法人となった。

●まちづくりデザイン活動
市民へのアドバイス、商店街へのアドバイス、建築設計コンペの開催・協力、川越市への提言等
●まちづくりのイベント開催
川越の文化を育む活動、アートイベントの開催、ネットワークの形成
●伝統的建造物の保存活動
旧川越織物市場の保存運動・活用検討、鏡山酒造跡地の活用検討 、伝統的建造物の保存要請、伝統的建造物の記録保存・実測調査

●広報及び啓蒙活動
景観賞の贈呈、会報発行・メール配信、視察団体への対応、講演会・各地見学会の開催、講師・委員の派遣

 

川越蔵の会は、一般的には毎年GWと7月の川越百万灯り夏まつりの時に、蔵の会事務局となっている本町の長屋を開放して「長屋BAR」をオープンしていることで知られる。

COEDOや地酒、川越産農産物などを使った食をつまみにした交流の場は、毎回大好評を博しています。

(川越蔵の会「長屋「BAR」

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11843207873.html

蔵の会は川越のイベントのイベントと関わることも多く、「食と音と灯りの祭典Kawagoe REMIX」でライトアップオブジェを制作し、2016年の川越氷川神社「ご縁市」では、 お箸づくり体験!、リメイクスツール、伊勢型紙ポストカード、手拭いの販売を行いました。

2016年夏の川越氷川神社縁結び風鈴では、「縁むすび風鈴まちなか」の1つとして、蓮馨寺の境内に光のオブジェ「ごえんの樹」を制作・設置。

(蓮馨寺に設置された「ごえんの樹」)

以前のイベント会場である鍛冶町広場に設置した「結縁橋(ゆいえんきょう)」も蔵の会が中心となって組み立てたものでした。


(川越氷川神社「縁結び風鈴と縁結び風鈴まちなか」一番街に出現させた巨大ライトアップオブジェ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12189046367.html

川越の様々な催しに関わり、協力している蔵の会ですが、意外にも職人の技体験イベントのように「主催」となるのは少なく、このイベントには並々ならぬ思いが込めらて運営しています。

蔵の会と職人技体験の繋がりに、もしかしたら「あること」に気付く人もいたかもしれません。

あ、これはあのイベントと同じものなんだ、と。

川越蔵の会の職人の技体験はこれまで別のイベントの中で開催してきました。

毎年10月に行われている「アースデイ・イン・川越立門前」です。いくつかの会場に分かれていたあのイベントの中で、旧川越織物市場会場で蔵の会が行っていたのが、職人の技体験だったのです。

(「アースデイ・イン・川越立門前2015」10月4日蓮馨寺・熊野神社・旧鶴川座・旧川越織物市場

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11632764077.html

これまで職人の技体験は、アースデイの中の一つの催しとして行われてきましたが、これは独立させて発信しても良いのではないか、話し合いが重ねられ、自ら主催となった一個のイベントとして独立させたのが、今に繋がる「川越の職人の技体験市」です。

また、恒例となっている、木のジャングルジムは、つばさ館で開催されている「エコプロダクツ」でもかつて行っていて、いろんなピース・これまでのストーリーを一ヵ所に集め合わせたのがこの職人技体験でした。

(「エコプロダクツ2015」8月2日環境プラザつばさ館

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12057981974.html

 

そのものの意味、訴えたいことを理解してもらうには、イベントにとって場所の選定は特に重要。

職人が一堂に会するイベントの場所に選んだ、養寿院。

蔵造りの町並みの近く、職人の技の粋が籠められた蔵造りの建物をすぐ横にしながら、職人の技を体験してもらう、この関連性こそこのイベントの肝でありました。

 

川越では雑貨・ワークショップイベントは数多く開催され、職人の技体験イベントもワークショップの括りになりますが、一つ一つの体験は他のどのイベントでも見られないものばかり。

他とは一線を画すイベントとなっていたのは、やはり、テーマが「職人技」だったからでしょう。

職人達自らが出店し、これだけの顔ぶれの職人が一堂に会したことは他にはなく画期的で、まさに夢の競演。
のみならず、職人自ら手本を見せ、手取り足取り技を教えてくれるというイベントでした。
職人技の体験イベントと聞くと、難しそう、と感じる人もいるかと思いますが、あくまで楽しみながら職人の技に触れてみようという主旨で、自分で作ったものは持ち帰ることができるという部分は、他のワークショップイベントと変わらない。

「楽しいワークショップイベント」として来場しても全く問題なく、その中で職人の存在と技を感じてもらえればイベントの目的は果たされていた。

落ち着いた風情の通りに、突如出現した賑やかさですが、実はこれ以上一番街と相性良い体験イベントはないのではというくらい、一番街と融合していた。

養寿院の広いスペースには、各ブースそれぞれに伝統伎を持つ職人が待機し、ワークショップの指導をしてくれる。

気になるブースへ足を運び、次々にはしごして回る子どもたちでした。
■大工
・伝統的木組みジャングルジムづくり
・鉋削り体験とフラワーアートづくり

【職人さん 大工 木の家ネット・埼玉】

地域の山の木を活用し、職人に受け継がれてきた伝統的な木造技術を活かし、現代の生活を包み込む木の家づくりを目指しています。建築士、大工、左官、建具、製材を生業とするメンバーは、埼玉県内の各地の拠点を中心に木の家づくりを実践しています。木の家ネット・埼玉の綾部さんは川越市内の大工の棟梁。

 

■鍛冶
・5寸釘からペーパーナイフづくり
・台切り大鋸を使った丸太挽き体験

【職人さん 鍛冶 伊藤守 中屋瀧次郎正義】

炭をおこし、フイゴを使い昔からのやり方で鋼製の鋸を扱う伊藤さんは、今や貴重な存在。手作りは、機械で作るのと違い内部組織の密度が高く、丈夫に仕上がると言います。全て手作業のため年間30ほどしか製造できないそう。伊藤さんの道具棚には、日本各地の指物師や宮大工から送られてきた鋸が修理の順番を待っています。

【職人さん 鍛冶 川久保朋哉 カヌチメタルワーク】

鍛造の門扉、フェンス、手すりなど建築関係、家具、店舗什器等内装関係のデザインから施工まで金属を使ったモノづくりをしている。ライフスタイルにこだわりのある人、他と同じ大量生産ものでなくオンリーワンのデザインを求めている人、どうしても規格もののサイズでは都合が悪い人・・・その空間に調和するものを一緒にデザインして、形にしていきます。


■庭師
・寄せ植え、ミニミニ庭づくり

【職人さん 庭者 川越造園組合青年部】

https://www.facebook.com/%E5%B7%9D%E8%B6%8A%E9%80%A0%E5%9C%92%E7%B5%84%E5%90%88%E9%9D%92%E5%B9%B4%E9%83%A8-%E5%BA%AD%E8%80%85-623201414400694/青年部では、造園に携わる10~30代の若い職人に技術や知識を学んでもらい、交流・親睦を図りながら、自己啓発に取り組むこと、地域社会に貢献することを目指しています。

昨年で創部50周年を迎え、様々な活動の中から伝統的な造園技術を学びながら、それぞれが所属する会社の仕事に生かしています。

 

■瓦師
・原寸大屋根モデルを使った瓦葺き体験
・タガネを使った瓦割体験

【職人さん 瓦師 「杉本瓦店:瓦屋根診断士の店」】

https://www.facebook.com/koedo.kawara/

日本の屋根に瓦が葺かれてから1400年!実績ある粘土瓦をこよなく愛する瓦師です。伝統的な土葺きも多く経験しており、川越の店蔵をはじめとした古くからの建物の修理を数多く手がけています。雨漏りなどの相談を受けることが多く、調査してみると屋根のことをよく理解していない業者によるいい加減な仕事に多く出くわすそうです。板金も得意として、屋根廻りのことなら何でも頼れる職人です。

 

■家具
・木を削ってMY箸づくり

【職人さん 家具 有限会社田嶋木工所】

今もなおヒノキ材の木製冷蔵庫を作り続けており、全て手作りのオーダー製作のため、どんな大きさや形でも作ることができる。木製冷蔵庫の内部はステンレス製。氷を上部に入れて、下段で冷やします。魚介類・肉類などを氷の冷気で冷やすために、適度の温度で乾燥せず、食物の旨味が熟成されます。現場に合わせた建物の造り付け家具も、デザイン・設計・施工まで手がけています。

 

子どもたちが金槌を手に持ち、一生懸命木を叩いてジャングルジムを組み上げていく姿。

出来上がったジャングルジムに登り、遠く町並みを見渡す。

巨大な丸太に目を丸くし、それ以上に圧倒されるの大鋸の迫力。

鋸は「引き」の技術だということを体験をもって知る子どもたち。

カンカン!と五寸釘を叩く音。

地上からは見えにくが、建物には屋根があり、瓦が葺いてある、そこにも瓦職人の存在がいることを知る。

建物が出来上がったら生活が始まる。日々の暮らしにかかせない家具にも職人の技が生かされている。箸作りから自然と職人技が身に染みてくる。

一番街には細道を進んだ先に、こんな庭園があるなんて!という中庭を持つところがいくつもある。盆栽作りから庭体験。

「川越の職人の技体験市」は、個々の職人技を体験しながら、全体としてまるで一番街の蔵造りの建物作りを体験しているようでもあり、一番街そのものをダイレクトに感じられる体験になっていました。

 

場から発せられる空気が独特。やはり、他のイベントとは違った。

職人達が集まっているという非日常感。さらに、仕事着そのままで集まっているというリアルさ。

蔵造りの町並みに職人たちの姿が映え、職人達の佇まいに蔵造りの町並みが映える。

町並みと職人、切っても切れない関係がここにあるのでした。
■大工

■鍛冶

■瓦師

■家具

■庭師

 

この日は生憎の雨でしたが、それでも広場に入ってくる人の波は途切れることなく、終始どのブースも賑わっていました。

市内本庁管内の学校に事前にチラシを配布したことで、子どもたちの来場が特に多く、さらに場所柄、観光客が開催を発見して参加するパターンがあり、外国人観光客の飛び入り参加も多く見られました。時間をかけてじっくり体験し、楽しむ姿がありました。

一番街を深く感じられる体験イベントに、最高の川越体験!と喜ぶ声があがっていた。

「川越の職人の技体験市」は、蔵の会の大事な事業として今後も開催されていきます。

継続することがなによりの啓発。

川越を深く知るために、なくてはならない体験イベントになっていくでしょう。

 

「NPO法人川越蔵の会」

http://www.kuranokai.org/home.html

 


テーマ:

川越にカレーの新店がオープン。

そのお店の裏側にある川越ストーリーとは。

 

2018年4月にオープンしたのが、「カレーの健ちゃん」。

お店があるのは、県道39号川越坂戸毛呂山線沿い。

川越中心市街地方面から行くと、川越市役所から西へひらすら進み、石原北の信号を左折、パイオニア川越事業所を過ぎて入間川に架かる雁見橋を渡る。川越西消防署名細分署・鯨井中学校を過ぎれば建物が左手に見えてくる。旧「手作りレストラン菩提樹」さんだった場所です。

「カレーの健ちゃん」

川越市鯨井1865-1

11:00~14:30

17:00~20:30

火曜日休

049-298-7374

Facebookページ:

https://www.facebook.com/curry.ken2018/

 

まるでテーマパークにあるような建物は異国感漂い、自然と来る者の期待感を高める。

重厚な扉を開いて店内に入ると、広々とした開放的な空間が広がる。

地域の人はもちろん、交通量が多い道路沿いだけあって平日のお昼時は仕事の合間に立ち寄る人も多く見られる。

また、今はお店のSNSを見て来る人も多く、口コミで広がっているのが特徴です。

お店は少人数で切り盛りしているため(基本、健ちゃんと健ちゃんのお母さんの二人)、先会計のセルフサービス方式です。
まずはメニュー表から好きなメニューを選び、カウンターで先に会計を済ませる。
番号札を受け取り好きな席へ座り、お水は中央台にあります。
そして番号を呼ばれたらカレーを受け取りにいく流れ。
カレーの健ちゃんのメニューは、定番としてあるのが、チキンカレー、ポークカレー、カツカレー、野菜カレー。


辛さを選ぶことができ、甘口、中辛、辛口、激辛。
御飯も、白御飯(並)250g・(大)350g、雑穀御飯(並)250g・(大)350gから選ぶことができます。
大も料金そのまま、並より少量も対応しています。
御飯の他に、バケット2切れもあります。
他に、お子様カレーやノーマルカレーがあり、ドリンクはドリンクバーにアルコール類もあります。
デザートにはそば茶プリンに珈琲ゼリー。
また、カレーはテイクアウトもやっていて、地域の人がカレーお持ち帰りで利用するのもお馴染み。

チキンカレーには、骨付もも肉一本が乗っているボリューム、ポークカレー、カツカレーには入間ポークがどんと大きな存在感。
野菜カレーには、追加でハーツチキン・ポーク・カツを頼むことができます。野菜カレー単品もあり。
ナイフとフォークも用意されていますが、チキンもポークもカツもスプーンで食べられてしまうというところまで柔らかくしています。

チキンカレー。

 

ポークカレー。

 

カツカレー。

 

野菜カレー。

トッピングとして炙りチーズ、ハーフチキン・カツ・ポーク、野菜サラダがあり好きなようにカスタマイズすることができる。

また、付け合わせのお漬物以外にも、中央台にあるお漬物3種類は無料トッピングというのが嬉しい。

 

カレーの健ちゃんのカレールゥは、じっくりと3日間かけて作られる。

入間ポークの精肉などから出汁を取るところから始まり、大量の玉ねぎじっくりを炒め、ニンニク・生姜・セロリなど他の野菜にスパイス・調味料などを加えて合わせて煮込むという調理に2日間、それに1日寝かせて計3日間かけられ作られます。

中でも出汁をとった入間ポークをそのまま使いルゥの中に溶け込んでいるのが特徴。(ルゥの中に入間ポークが溶け込み、ポーク・カツカレーにはメインとして入間ポークがさらに乗る)

カレーに乗せるチキンやポークもスプーンでカットするまで柔らかくするため、崩れないようこれも一晩寝かせ細心の注意をしながら取り扱う。

川越出身で地元愛溢れる健ちゃんゆえ、お店では埼玉県の素材を積極的に使うこともテーマにしており、お米は時季により狭山・川島・埼玉産、野菜は狭山など、豚肉は入間ポーク、醤油は川越の「松本醤油商店」さん、乾物は川越の「轟屋」さんと、埼玉県・川越市の素材がこれでもかとカレーに使われている。

乾物?と聞いて疑問に思うかもしれません。どこに使うのか、と。

ここが他のカレー店ではあまり見られないカレーの健ちゃんの個性であり、乾物いうのは鰹節、宗田節、鯖節で、出汁をとるためのもの。これらから出汁とり、カレーの注文後にルゥの最後の隠し味的仕上げとしてプラスしているのです。醤油も同じように最後に加えてルゥが完成する。

出汁(蕎麦出汁)をとるというところが、それに出汁と醤油を合わせるというところがカレーの健ちゃんらしい。出汁に醤油、それはもう健ちゃんの遺伝子に刻み込まれたものなのでしょう。その経緯は後述。


定番メニューの他に、限定メニューが不定期で登場するのもリピーターに好評。
朝締め鶏の胸肉ともも肉の唐揚げをキノコたっぷりのカレーに投入した「唐揚げ入りキノコカレー」、通常の約2倍の厚さにカットした入間ポークのロース肉を低温でじっくり揚げ、ジューシーに仕上げた「厚切りカツカレー」、「穴子フライと夏野菜のカレー」など、これまでいくつもの限定カレーが登場してきました。

また、カレー店としてカレーを核として大事にしながら、場所柄、老若男女あれを食べたい、これを食べたいという様々な要望が寄せられることから、ランチセットとして「気まぐれメニュー」があるのがカレーの健ちゃんならでは。カレーよりお得な価格で、「朝締め鳥の唐揚げセット」、「ポークジンジャーセット」など提供しています。メニューは定期的に変わっています。

 

そして、〆にはデザートとして、そば茶プリンや珈琲ゼリーがあります。

 


カレーの健ちゃんを語る上で、触れないわけにはいかない川越ストーリーがある。
ここから、健ちゃんの歴史へ、いや、川越の歴史へ深堀りしていきます。
入間川街道沿いにあった、蕎麦店の「篭屋(かごや)」さんを憶えているでしょうか。
入間川街道は国道16号に平行している旧道で、昔は地域のメインストリートでした。
篭屋は、関越道川越インターすぐ、入間川街道沿いで現セブンイレブンの隣にあり、日本料理・手打ちそば・うどん・寿司の提供をしていたお店でした。

平成元年にオープンして以来地域に親しまれて30年弱、平成29年9月に惜しまれながら長い歴史に終止符が打たれ閉店となりましたが、川越の大塚、もっと言えば大東地区の住民にとっては、大東地区のお店と言えばで必ず挙げられる地域に根差したお店だったのです。


「篭屋(閉店)」
川越市大塚1丁目1番地3
http://kagoya4649.co.jp/
手打ち蕎麦にこだわり、さらにこの建物の大きさから分かるように、2階は最大80名収容の宴会場があり、宴会、忘年会・新年会など様々なシーンで利用されていました。今、振り返ると蕎麦店で無料で送迎バスを走らせていたことが信じられない。
お店企画のイベント開催も積極的で、二階宴会場にて「篭屋特選落語会」、活弁士 坂本頼光さんを呼んだ単独ライブなどを行い、イベントを通して地域の人に楽しんでもらい、地域との繋がりを深めていきました。こうした積み重ねが、大東地区なら篭屋と言われてきた所以。
現在閉店したこのお店のことを紹介してきたのには、訳があります。
篭屋閉店後、篭屋の牛窪さんが鯨井にオープンしたお店が、「カレーの健ちゃん」だったのです。

そこに至るのは、一体どんなストーリーが・・・??

篭屋-カレーの健ちゃんに連なる、川越ストーリーを紹介します。

カレーの健ちゃんの牛窪健二さんは、川越市出身。カレーの健ちゃんの店名は、そう、自身の名前から。以下、牛窪さんストーリーは健ちゃんの愛称でいきます。

篭屋に辿り着く前に、篭屋の前身のお店があったことに触れないわけにはいかない。

健ちゃんのお父さんが、川越の四都野台、現在のすぎなみ公園の近くで始めたお店が、「すぎなみ食堂」。(むさし野にある電源開発株式会社 川越電力所や大塚小学校の近く)
今でこそ電源開発の前の川越駅南大塚線がメインになりましたが、かつてはすぎなみ公園近くの道路がメインストリートでお店が点在していた。とはいえ、昔はお店の数は少なく、今のように住宅が密集する前で、川越インターの歩道橋から畑の中にあるすぎなみ食堂が見えたというくらい。
すぎなみ食堂を10年ほど営業した後、健ちゃんが大東東小学校から大東中学校に上がる時のタイミングだった、場所を移り屋号を変え規模を拡大して入間川街道に30年ほど前に開いたお店が、篭屋だった。

すぎなみ食堂時代から数えると飲食店で40年の家系。

健ちゃんも20代半ばに篭屋に入り15年ほど働いていた。まさに牛窪家総出で切り盛りしていた篭屋。

松本醤油商店さんとの取引は篭屋時代から今に続く。

篭屋閉店後、健ちゃんは心機一転、蕎麦店とは全く別の分野を志した。

それが、カレー。

ちなみに、篭屋とカレーの健ちゃんの共通点を見出そうとするならば、実は今でも篭屋を魂は着実にカレーの健ちゃんにも受け継がれていることに気付く。

カレーというのも、篭屋時代からカレーそば、カレーうどん、カツカレーといったカレーメニューは人気で、篭屋を知る人にとっては牛窪さんがカレー店をオープンと聞いても、ああそうか、とそんなに驚くことはないかもしれない。

さらに、カレーの健ちゃんで提供している「そば茶プリン」は、まさにでしょう。

カレー店でこのクオリティのそば茶プリンが提供されることに目を丸くする人が多いですが、それは当然といえば当然、篭屋で特に人気だったそば茶プリンがここに受け継がれて味わうことができるのですから。(篭屋のそば茶プリンはメディアで取り上げられたこともあった)

こだわりの卵を使用し、蕎麦の風味を豊かに仕上げたプリンは、かつてのプリンをベースにブラッシュアップし、さらに美味しくなったよう。カレー店でこのプリンはやはり驚き以外何物でもない。

ちなみに健ちゃんのそば茶プリンは、リクエストすればブリュレに変えてくれます。

 

篭屋は地域に根を張ったお店ゆえに、地域の人に愛され、地域の人の集まりにもよく利用されていました。

だからこそ、今でも大東地区の人たちがあの健ちゃんがカレー店を始めたということで篭屋に足を運び、まるで篭屋と同じような光景がカレーの健ちゃんで広がることがあるのだ。

大東地区のお店で、こんなことはきっと他のお店ではあり得ないかもしれない。

また、篭屋があった大塚は、お祭りも盛んな地域で、大塚新田には「源頼朝の山車」があります。

お祭り関係の人も篭屋を利用していた篭屋。

お祭り関係はどこの地域でもそうですが、自分たちの地域のお店を大事にし、打ち合わせ・稽古などの後に地域のお店に流れて飲み会というのはよくあるパターン。

大塚にとってそのお店が、篭屋でもあった。

篭屋閉店は地域にとって悲しいニュースでしたが、カレーの健ちゃん開店は大塚の人にとって明るいニュースだった。

なんと今でも、お祭り関係の人たちは、打ち合わせの後にカレーの健ちゃんにやって来てくれるのだという。大塚から鯨井まで。。。車で15分~20分ほどまでをかけて、わざわざ健ちゃんに来るには、今でも大塚にある感覚で、今でも自分たちの地域のお店としてカレーの健ちゃんを見ているのだ。

どれほど地域に根差していたか、分かるエピソードです。

さらに大東地区コミュニティの一端。

カレーの健ちゃんでは他のお店のショップカードが置かれていますが、その一つに、「Trattoria Caro」さんのカードがある。

健ちゃんと昔からずっと付き合いがあるのが、現在大正浪漫夢通りにあるイタリアンレストラン「Trattoria Caro(トラットリア カーロ)」のオーナーシェフ、川畑さん。

(「Trattoria Caro(トラットリア カーロ)」)

健ちゃんと川畑さんは振り返るとなんと幼稚園から専門学校までずっと一緒だったという。

年は健ちゃんの方が二つ上で、池辺にあった大鳳幼稚園-大東東小学校-大東中学校-大宮工業高校-エコール 辻 東京と同じ道のりを歩んできた。

共通点である柔道が二人の絆を深め、大東中学校から二人は柔道部の先輩・後輩で、鯨井にある柔道場「士道館 荻野道場」でも同門。

奇しくも同じ川越市内で同じ飲食という仕事に就いている二人。

飲食店同士で刺激し合い、今でも柔道場で顔を合わせることがあるという。

大東地区から一転して鯨井でのお店オープンというのは、一見意外かと思われますが、上記の経緯から分かる通り、カレーの健ちゃんの近くに、そう、昔からずっと通っている荻野道場があり、馴染みの地でもあったのです。

柔道を介して鯨井に知り合いもいて、ここで自分のお店を始めようと決意したのでした。

さらに言うなら、川越の人気パン屋「BREADMAN」の栗原さんも同じく大東地区出身で、ゆえに、健ちゃんのお店で提供しているバケットは、BREADMANのものを使用しているのだ。

(川越style「BREADMAN」パンと料理を融合 パンの可能性を広げていく

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11505322013.html

 

篭屋のカレーをベースにしつつも、自分のカレーを作り上げようと没頭。

苦心の末ついに完成し・・・いや、カレーに完成はないのかもしれない。

今でも健ちゃんの試行錯誤は続き、カレーはブラッシュアップされていくに違いない。

そして、店内の予約の団体客用の個室を、今後はこの場所で色々なイベントの企画、あるいは教室などの会場として貸し出したりという構想も抱いています。


また、カレーの健ちゃんは自店の展開のみならず、外に出ていくことにも積極的で、2018年12月2日ウェスタ川越・ウニクス川越で開催する「」出店がきまりました。これが、カレーの健ちゃんとしての初めてのイベント出店になります。

(川越style「くらしをいろどるFarmer'sMarket 前編」2017年1月21日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12346522254.html

 

それに、前回大会では都合が合わず出場叶いませんでしたが、今後、「彩の国カレーなる闘い」にもタイミング合えば出場したいと意欲を燃やす。

(川越style 第5回「彩の国カレーなる闘い」ウニクス川越・ウェスタ川越

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12375911505.html

 

地域に愛された健ちゃんは、カレーの健ちゃんとして新たに展開していく。

鯨井でも地域の健ちゃんとして、愛されていくに違いないのだ。

 

「カレーの健ちゃん」

川越市鯨井1865-1

11:00~14:30

17:00~20:30

火曜日休

049-298-7374

Facebookページ:

https://www.facebook.com/curry.ken2018/

 


テーマ:

「Beer Beautiful」
ビールとは本来、色、香り、味わい、のど越しに様々な特徴をもつ表情豊かなもの。
ビールを味わう、ビール文化を知る。

そしてそれ以上に、川越の文化にまでなっている、COEDOを楽しむ。

2018年9月24日(月・祝)ウェスタ川越で開催されたのが、「コエドビール祭2018 in川越」。


「コエドビール祭2018 in川越」
https://www.coedobrewery.com/fes/
2018年9月24日(月・祝) 

12:00〜18:00
会場   ウェスタ川越
【コエドビール祭2018タイムテーブル】
12:00 開場
12:15 始まりのご挨拶・乾杯 ☆Ein Prosit 乾杯の歌
12:30 コエドビール大学
13:30 ☆Sunshine Live1☆ 切腹ピストルズ
15:00 ☆Sunshine Live2☆ CINEMA dub MONKS
16:00 ♪コエドオリジナルダンス♪
16:30 ☆Sunset Live☆ 二階堂和美(feat.CINEMA dub MONKS、小西英理)
17:45 結びのご挨拶
18:00 ♪コエドオリジナルダンス♪
18:15 閉場

主催:「コエドビール祭2018in川越」実行委員会
共催:ウェスタ川越
「株式会社協同商事コエドブルワリー」
https://www.coedobrewery.com/jp/

 

川越発、今や日本を代表するクラフトビールブランドとなった「COEDO」さんによるビアフェス。
COEDOは、厳選した素材を用い、日本の水と職人の手によって、世界最高水準のビールを醸しています。
また強烈なる個性の追求ではなく、細部にまで目をくばり繊細なバランスをとるということを醸造哲学として追求している。
COEDOは日本の色名を冠する6つのビールを作っており、「毬花-Marihana-」、「瑠璃-Ruri-」、「白-Shiro-」、、伽羅-Kyara-」、「漆黒-Shikkoku-」、「紅赤-Beniaka-」、それぞれに個性があり、それぞれにファンがいる。


COEDOの原点。COEDOの母体である協同商事は、1970年代から「安心で安全で美味しい」をコンセプトに有機農業に取り組み、農の地、川越とともに歩んできました。
古くから川越には、土壌を健全に保つための「緑肥(=緑の肥料)」として麦を植えるという農法があります。現代の川越の農家の方々は土づくりのためと、麦は収穫せずに畑に鋤き込んでいました。これを使ってビールをつくってみてはどうか?これがビール造りの着想の原点でした。
日本で独立した麦芽製造会社不在のなか、試行錯誤の末、川越の麦を麦芽にすることは断念しましたが、1996年、川越の大地で育まれたさつま芋を用いてビールを醸造することに成功しました。この製品がコエドブルワリーが開発したはじめての製品(※酒税法ではさつま芋がビールの原料として定義されていないため発泡酒となります)であり現在の紅赤-Beniaka-につながるものです。形などの理由から規格外品として廃棄をされてきた農産物をどのように有効活用するかというテーマが結実したものといえます。
川越の大地との関わりなくしてCOEDOは誕生していません。

1994年、規制緩和により小規模醸造に門戸が開かれ日本各地で「地ビール」が流行しました。
小規模なものづくりには修行を積んだ職人が必要です。しかし突如として誕生した地ビール業界では、職人不在のまま未熟な醸造技術で、「食品」ではなく「観光土産」として製品づくりを行う企業がほとんどでした。当初は物珍しさも助けましたが、値段が高く、クセがあり、かならずしもおいしくないというネガティブなイメージが定着。やがて地ビールブームは沈静化へと向かい、当時のコエドビールも少なからず打撃をうけました。
本物の職人のビール造りを学ぶため、1997年、ドイツから代々ブラウマイスターを家業とする4代目クリスチャン・ミッターバウアー氏を招き、COEDOの職人たちは、彼の下で5年間本場のビール造りを学びました。ミッターバウアー氏から正統な職人気質を、技術的にも精神的にも継承し、基礎としているのがCOEDOの職人達です。
小さな醸造所だからできる職人の手仕込みによるものづくりと、ブラウマイスターから継承した正統なクラフトマンシップによって、2006年、COEDOは観光土産の「地ビール」としてではなく、「クラフトビール」という新たな概念を日本に提案し始めました。ビールの素晴らしさと、COEDOの想いを「Beer Beautiful」という言葉に込めて、ビールの「伝道士」として、ビールとともにある人生の楽しみを伝えています。
 

2016年9月、緑豊かな自然の中で環境と一体になったサステナブルなクラフトビール生産活動のため醸造所を移転。醸造所は昭和50年代に建てられ企業の研修所として使われてきた美しい建築を改修したものです。敷地内に掘った井戸から醸造用水を確保し、醸造活動で排出される排水もブルワリーで浄化し自然に還しています。また、排出される麦芽や酵母を科学者と農家の力を借り、良質な飼料として牛や豚に食べてもらうことで利活用する地域循環の仕組みにも取り組んでいます。

COEDOでは、2018年2月より、ビールの科学と文化を学ぶCOEDOクラフトビール醸造所見学ツアー、「コエドビール学校」を開催。
コンセプトを「学校」とし、1日校長を務める代表の朝霧重治さんがビール工場を案内します。 
麦、ホップ、酵母などの素材から、発酵、ろ過、充填にいたるビールづくりを、科学的、文化的要素とともに紐解き、レクチャーしています。

 

コエドビール祭は、COEDOにとって大事な川越で開催することにこだわり、昨年2017年からコエドビール祭はウェスタ川越に会場を移して行われるようになり、今年で2回目のウェスタ川越開催。

昨年は、川越でコエドビール祭が開催される!COEDOさんがついにやってくれた!と川越人が狂喜乱舞し、会場に押し寄せていました。

川越人にとってのCOEDOの存在は特別。

川越人ならみな心の内側にはCOEDOを誇りに思う気持ちを抱いており、その理由を解き明かすと、川越内に留まらず日本全国、世界各国に進出している行動力に、そして評価されている事実に、喝采しているのだ。

川越発のブランドでここまで川越人に愛され、心を掴んだ企業はそうそうないかもしれない。

市民の大応援団、そしてCOEDOも川越を大事にし(「COEDO」は「小江戸」であることは言わずもがなでしょう)、双方の結びつきがこのブランドをさらに大きくしていったのではないか。

それに考えてもらいたいのは、ブルワリーはビール製造が主としているのはもちろんですが、COEDOさんはこうしたビアフェスまで主催してしまうところ。

ブルワリーが出店し、各ブルワリーのビールを飲み比べできるという趣向の「ビアフェス」自体は珍しいものではない。

しかし、「一つのブルワリー」がビアフェスを、これほどまでの規模で主催しているというと、もう他ではなかなか見られないもので、ここにCOEDOの何たるかが詰まっている。

こういう行動に川越人はまた惚れ惚れとし、そのビアフェスを川越で開催することになったということが、どれだけ川越人を熱狂させたか想像できるでしょう。

川越-COEDOの関係にそんな地元人の心の機微があるのでした。

 

ウェスタ川越のコエドビール祭は屋外・室内を使っての大々的なフェス。

「BEER」、「FOODS」、「MUSIC」、「ART」といったカテゴリーで分けられて展開されています。

12:15にステージにてCOEDOの朝霧社長より、始まりの挨拶・乾杯でコエドビール祭2018がスタート。

 

なんと言っても主役はビール、ウェスタ川越交流広場にCOEDOの定番銘柄が生で提供される光景はやはり壮観。
コエドビール祭のお楽しみと言えば、恒例であるこの日だけの限定ビールが提供され、長蛇の列が出来ていました。
「COEDO BEER FESTIVAL LIMITED BEER 2018」は、乳酸菌由来の乳酸とレモン由来のクエン酸、2つの酸味に希少糖の清涼感のある甘さにほんのり塩のしょっぱさをアクセントとして加わえたサワーエール、「フルーツゴーゼ」。

COEDOを手にし、杯を掲げ、あちこちで乾杯!の声が挙がる。

 

コエドビール祭では、テーブルが設置された飲食スペース以外にも、レジャーシートを持ち込んで寛ぐ光景が広がるのもお馴染み。

(※本格的なテントやタープ、大型のテーブルなどの持ち込み・設置は不可。指定のエリアのみ小型簡易テントのご利用が可能ですが、スペースに限りがある)

イベントスタートからシートを敷き、一日を通して会場で過ごすのも当たり前のようになっていて、ステージを正面にしてシートを敷いたスペースは特等席。

コエドビールを飲み比べ、フードに、音楽に身を任せるという過ごし方が定着している。

他の川越のイベントと少し様相が違うのは、全国区のCOEDOならではと言えるかもしれません。全国各地に流通し、都内の高級店でも日本のクラフトビールの代表として提供されているCOEDOゆえ、COEDOを愛飲している各地のファンが、COEDOがCOEDOの聖地・川越でビアフェスを開催するということで川越にやって来ている人も多数いるようでした。

遠方から川越でやって来るために、一日ここで過ごすスタイルも広がっている。

川越でありながら多国感があるのが、コエドビール祭の特色。

続いてステージでは、コエドビール大学と題して、ビール職人がコエドビールの説明やこの日の限定ビールの紹介を。ブルワーの口から語られるコエドビールの話しに、よりビールが美味しく感じるようだった。

 

屋外会場のみならず、室内多目的ホールも会場として全面的に使用しているのが特徴で、室内でも限定ビール含めたコエドビールを提供、さらに多目的ホールが巨大ビアホールを化して、ここで屋外で購入したものを飲食できるというのもコエドビール祭の楽しいところ。

さらに、のワークショップが行われ、子どもたちも積極的に参加。ビアフェスにこうしたワークショップがあることもコエドビー祭ならではでしょう。

ART
「オリジナル毬花ステッカーをつくろう」。
コエドの「毬花マーク」に思い思いの色や絵を書いて、自分だけの毬花ステッカーをつくるワークショップを開催。オリジナルの毬花ステッカーを身につけて、コエドビール祭を楽しむ人が多数いました。

 

また、屋外広場には、COEDOの看板かと思いきや実は黒板にもなっていて、チョークで重い思いに書き込めるお楽しみ企画もありました。フェスに来た記念に大人たちが書き込み、子どもたちが熱心にイラストを描いていく。来場者の手により、一体どんな巨大壁画になっていくでしょう。


COEDOとFOODSのマリアージュでは、スペシャル料理を提供する名店がずらり。


・旬菜 鉄板焼き けんちゃとうちゃ
『「地元のうまいを発見」をキャッチコピーに、川越、埼玉を中心とした旬の食材を取り揃えています。お客様、生産者様、人と人との繋がりと思いを大切にしております。COEDOビールの定番6種類が楽しめる、川越駅東口からすぐ近くのお店です♪』
・中目黒TANASUKE
『2008年世田谷区等々力でOPENし、2016年中目黒に移転。埼玉にゆかりがある夫婦が営む、小さな洋食酒場です。埼玉育ちのお肉やCOEDOビール、こだわりの地酒をお楽しみ頂けます。昨年につづいて、ビールとのマリアージュを大切に考えた特別メニューを御用意してお待ちしております!』
・チーズプロフェッショナル協会
『チーズを造る人、輸入するひと、販売する人、そして食べる人!チーズに携わるすべての人を応援する協会。「チーズのおいしさ伝えます」を掲げてチーズを広める活動をしています。』
・香麦(シャンマイ)
『コエドビール誕生の地・川越で、ブルワーの創造性を活かした実験的なビールが楽しめるLab Brewery「COEDO Craft Beer 1000 Labo」(コエド クラフトビール・ワンサウザンド・ラボ)。こちらのラボに併設されたタップルーム「香麦-xiangmai-(シャンマイ)」は、飲茶とクラフトビールが楽しめる“モダン・クラフト・チャイニーズ”がコンセプトのお店です。コエドビール定番6種類樽生(ドラフト)、シーズナルビール、そしてラボで醸造されたビールをいち早く、美味しく提供しています。また、それぞれのビールに合わせたペアリングメニューもお楽しみいただけます。今年のコエドビール祭りでは、コエドビールに合わせた手作り点心をはじめ、大好評!!飲んだ後の〆の『あの』メニューもご用意して皆様のお越しをお待ちしております!』
・国分牧場
『COEDOクラフトビール醸造所がある埼玉県東松山市で、コエドビールさんがビールを醸造する際に出す「麦芽粕」を餌の一部として使用し、丹精込めて牛を育てています。餌や水にこだわり抗生物質なども飼料に添加せず安心安全で美味しい牛肉を生産し販売おり、赤身の味が濃く脂は甘くさっぱりしているのが特徴です。牛屋こだわりの牛肉メンチ・牛肉ベーコン・牛生ハム・ビーフウィンナー数量限定でステーキもご用意しています。ぜひコエドビールと合わせてお楽しみください!』
・堀口珈琲
『堀口珈琲は1990年に東京・世田谷で創業したコーヒーロースターです。原料である生豆の獲得から焙煎・抽出に至るまですべてにこだわることで、「最高の一杯」を追求し、お客様にお楽しみ頂いています。どうぞコエドビール祭では、ビールと一緒にコーヒーもお楽しみください!』
・BEER SAURUS
『川越に3店舗、池袋に1店舗、それぞれ個性のあるBEER SAURUSグループです。日本のクラフトビール、アメリカンクラフトビール、世界のビール、カクテル、ウィスキーなんでもこいの各店特色をもってやっています。フードもこだわりの多国籍料理でがんばっています。』
・パクチーハウス東京
『伝説のパクチーハウス東京が、コエドビール祭に特別出店します!全ての料理にパクチーを使用する 世界初のパクチー料理専門店として愛され、旅先のゲストハウスのような「旅と平和」をコンセプトにした「交流する飲食店」。毎年大好評だったスパイシーなラム&パクチーの「ヤンパク」を中心に、たっぷりパクチーの料理をお出しします。ビールとパクチーの鉄板マリアージュを堪能してください!』
・daikanyama O’KOK
『代官山駅から徒歩30秒、コエド白の樽生を常設しているレストランdaikanyama O'KOKです!東横線に隣接する自慢のテラスで、シェフが付きっきりで焼いてくれる「プロフェッショナルBBQ」をはじめました!今回は、その肉メニューの一部と、2014年の開店からずっと看板メニューである新鮮な真鯛とコエドビールによる最強の「フィッシュアンドチップス」で、みなさんの祭を盛り上げます!』
・稲葉農園
『埼玉・滑川町、江戸の時代から先代々受け継がれてきた土地で、大正から昭和にかけては養蚕、近年ではリンゴ、ももなどの果樹園を中心に、時代に合わせた農業を行ってきました。2012年から、安全で美味しく、作り手の顔が見えるものを作りたいとの思いから有機無農薬で米・小麦・野菜を栽培する部門を設立。コエドビール祭りでは、収穫したばかりの採りたて新鮮有機野菜を自ら産直販売します。』
・サイボク
『自らの手で「育て」「作り」「届ける」サイボク独自の一貫体制。大自然の牧場で元気に育った豚たち、環境・血統・飼料の確かな豚肉を使い、直営工場でハム・ソーセージを作り、工場直結の店舗にて、新鮮・美味・安心の商品をお届けしております。』


そして、コエドビール祭のお楽しみと言えば、「MUSIC」。ウェスタ川越交流広場の一角に特設ステージが設営され、プロのミュージシャンが登場して、コエドビールの味わいをさらに深める。

MUSIC

13:30〜 切腹ピストルズ
15:00〜 CINEMA dub MONKS
16:30〜 二階堂和美

 

出演アーティスト

切腹ピストルズ
『「反近代」を旗印に、おもに和楽器による演奏で全国各地を練り歩く。日本各地に散らばる隊員はおよそ二十名。奉納演奏、村祭り、ライブハウス、デモ、芸術祭など、神出鬼没な演奏を得意とし、地方探索と研究、農、職人、寺子屋、落語など、隊員それぞれが展開している。その主張や野良着の風貌から「江戸へ導く装置」と呼ばれる。』
http://seppukupistols.soregashi.com/
https://twitter.com/seppuku_pistols/


CINEMA dub MONKS
『1999年、様々な楽器を扱う音楽家“曽我大穂”と、コントラバス奏者の“ガンジー”を中心に結成。フルート、ピアニカ、コントラバス等の楽器と各地でフィールドレコーディングした音を絡ませた即興演奏により、映画のような物語的ライヴを結成以来一貫して展開し続けている。スペイン・ドイツ・ポルトガル・フランスなど四度に渡るヨーロッパツアーやニューヨーク公演など日本と世界各地で活動。これまでに1枚のアナログ盤と3枚のCDアルバム盤をリリース。2004年リリースのアナログ盤は英国のジャズシンガー“ジェイミー・カラム”や、レーベル「アシッド・ジャズ」「トーキン・ラウド」を率いる英国DJ ジャイルス・ピーターソンによる「BBC Worldwide Track Of The Year 2004」にノミネートされるなど高い評価を得ている。また、「ハナレグミ」・「二階堂和美」などのレコーディングやライブツアーサポートメンバーとしての活動でも知られる。2014年より現代サーカスグループ〈仕立て屋のサーカス〉の活動もスタート。〈仕立て屋のサーカス〉は国内の様々なホール公演や海外公演のほぼ全てをソールドアウトするほどの人気を博している。』
cinema dub monks http://www.cinemadubmonks.jp/
仕立て屋のサーカス https://www.facebook.com/circodesastre/



二階堂和美
『ジャンルにとらわれない音楽性と、圧倒的な歌唱・表現力で国内外から幅広く支持されているシンガーソングライター。1998年の1stアルバムリリースから現在まで、約20作を発表。国内外のアーティストとのコラボやCM歌唱も多数。代表作は2011年発表のアルバム『にじみ』。スタジオジブリ映画『かぐや姫の物語』(2013年)で、主題歌「いのちの記憶」を作詞・作曲・歌唱。近作に『伝える花』(2015年 RCC中国放送「被爆70年プロジェクト“未来へ”」テーマソング)、21人編成のビッグバンド、Gentle Forest Jazz Bandと組んだ『GOTTA-NI』(2016年)。広島県在住。浄土真宗本願寺派の僧侶でもある。』
http://www.nikaidokazumi.net


 

会場では、開催を祝してCOEDOの朝霧社長を表敬訪問する川越人が後を絶たず、さらに川越人が集結して川越の真ん中でCOEDOで乾杯の声が挙がっていきました。

 

ウェスタ川越開催も定着して、川越で恒例のフェスになっていく。

こうした大々的な催しの他に、COEDOで注目したいのは、地元に根付こうとする活動。

こうしたフェスを取り上げながら、実はそちらの活動こそCOEDOらしいとも言え、COEDOがどういう姿勢でブランドを展開しているか分かるものでもある。振り返ると、これほど地域に密着した企業はないのではないかと感じさせるほど。世界に発信しながら、この姿勢を今も大事にしているのです。

それぞれは大きな催しでなくても、COEDOの魂を伝えようとする場であり、川越の人の心に入っていく場であり、こうした場がCOEDOのファンを増やしている核の理由かもしれなかった。

川越styleとしてはそちらの活動も力を込めて紹介したい。

2017年9月昨年のコエドビール祭からの一年を簡単に振り返ります。

2017年11月22日に開催されたのが、「COEDO LOUNGE at KOEDO LOUNGE」。
COEDOが制作した西川材を使ったブースキットが「JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2017」を受賞したことを記念して本川越駅近くにあるKOEDO LOUNGEでパーティーを開催。

「COEDO」と「KOEDO」のコラボレーション。
COEDO定番銘柄に加え、限定ビール「彩-Sai-」が提供される中、DJ Yomeiさんのかける心地よいサウンド、そしてKOEDO LOUNGEの美味しいフードを楽しめる夜でした。


 

固定イメージに捉われず、ビールの可能性を広げるチャレンジにも積極的なCOEDOは、なんと、和菓子とのコラボレーションイベントも開催して大きな注目を集めました。
2018年2月3日に開催されたのが、「和菓子とコエドビールのマリアージュ」
これは、農家直送の食材を使った四季折々の和菓子と日本酒のマリアージュを提唱するなど、 伝統ある和菓子の世界に新しい風を吹かせる 東京・千駄木「和菓子薫風」さんとのコラボ。
和菓子薫風
http://wagashikunpu.com/
COEDOからは、 毬花・瑠璃・白・伽羅・漆黒・紅赤の6種類のビールを、 和菓子薫風さんからは、 コエドビールそれぞれの味わいとのマリアージュを考えた6種類の和菓子が用意されました。
コエドブルワリー・朝霧重治さんよりコエドビールの魅力を和菓子好きな人へ、 和菓子薫風・つくださちこさんより和菓子の魅力をビール好きな人へ、それぞれのお話を交えながらマリアージュを体験してもらいました。
会場は国登録有形文化財でもある歴史的建造物「市田邸」。 
場所:市田邸 台東区上野桜木1-6-2
http://www.taireki.com/map/index.html

趣のある会場で味わう日本のビールと和菓子の世界でした。

 

COEDO発以外に、川越市民発でCOEDOをプッシュしていこうという動きも活発。
2018年5月3日、NPO法人川越蔵の会による限定BAR「長屋バー」が開催。普段は蔵の会の事務局となっている長屋を、GWと川越百万灯夏まつりの二日間のみ、交流の場にしようと蔵の会会員による限定バーをオープンしています。
長屋バーでは毎回COEDOを提供していることはお馴染み。
14時頃のオープンから続々と川越人が集まりはじめ、あっという間に満席に。人が途切れることなく、最初から最後まで人で賑わい、語らい、今後の川越の話しで盛り上がりました。
川越人にとって、川越の話しをするその手にはCOEDOがなくては、今はどんな状況にまでなっているCOEDOなのです。

ちょうど同日、2018年5月3日にCOEDOにビッグニュースが舞い込んできました。
アメリカ合衆国テネシー州ナシュビルで開催された世界最大のビアアワード“ワールドビアカップ2018”で、コエドビール「白-Shiro-」がSouth German-Style Hefeweizen(南ドイツ起源の酵母入の小麦ビール)部門のシルバーアワード(銀メダル)を受賞。
2018年は、過去最大の66カ国2515ブルワリーから8234種のビールが味を競い、日本からエントリーされた47社151種の中で入賞したのは「COEDO 白-Shiro-を含むわずか2種のみという狭き門でした。
・コエドビール“ワールドビアカップ2018”にて「白-Shiro-」がシルバーアワード受章
https://www.coedobrewery.com/jp/news/5988/

 

夏到来で、川越の夏に川越のCOEDO。
2018年7月1日に蓮馨寺で開催された「川越Farmer’s Market」にCOEDOは協賛・出店。
川越の農業のためなら喜んで!と川越Farmer’s Market立ち上げの時から支援し、以来ずっとこの運動を支えています。
COEDOがここまで支援するというのは、川越だから、川越の農業だからに尽きる。
COEDOにとっても川越Farmer’s Marketは協賛以上に特別な想いを寄せてくれ、今や定番人気となった「毬花-Marihana-」は、製造初期の初期に、特別という形で川越Farmer’s Marketでドラフトを提供してくれたことがありました。
毎回、あっという驚くような種を川越Farmer’s Marketに用意してくれている。。。
今年もCOEDOは、サプライズを用意してくれていた。
それが、数量限定シーズナル商品「清夏-Seika-」。
「清夏-Seika-」を蓮馨寺でドラフトで提供しました。

(川越style「川越Farmer’s Market」2018年7日1日蓮馨寺 川越パーティー

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12388633669.html

 

そして、川越の夏の風物詩、今年も川越氷川神社の「恋あかり」に合わせ、COEDOからは、味わいの異なる2種類の「恋あかり」限定ビール、甘夏を使用したフルーツエール「甘夏-Amanatsu-」と赤みを帯びた深い琥珀色のアンバーエール「濃紅-Koikurenai-」を用意。

2018年9月2日蓮馨寺および昭和の街で開催された「昭和の街の感謝祭」では、COEDOが出店し、甘夏を提供していました。

(川越style「昭和の街の感謝祭2018」蓮馨寺および川越昭和の街界隈 2018年9月2日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12402816923.html

 

 

昨年以上の盛り上がりを見せた、「コエドビール祭2018 in川越」。

改めて振り返ると、COEDOはもう一つの企業・ブランドという枠を超えた、川越の文化になっているものなのかもしれない。

小江戸川越の、COEDO。

コエドビール祭は川越開催が定着し、川越人の心の拠り所として、COEDOの存在はますます大きくなっていくことでしょう。

 

「Beer Beautiful」

 

「株式会社協同商事コエドブルワリー」
https://www.coedobrewery.com/jp/

 

 


テーマ:

ウェスタ川越大ホールのあの激闘から一年。

今年もこの季節がやって来ました。

「グランプリを獲りたい!」

「スターダムにのし上がりたい!」

虎視眈々と次のグランプリを勝ち取ろうとこの日に照準を合わせてきた出場者たち。

自分こそがお笑いグランプリを、この手に掴む。

ネタ・芸作りに一層身が引き締まるのだった。

 

しのぎを削る闘いに終止符が打たれる時が来た。

ついに第四代お笑い王が決定する。一体誰の頭上に栄冠は輝くのか。

緊張と興奮と、グランプリの決定まで、あと少し。

 

2018年10月8日(月)ウェスタ川越大ホールで開催されるのが、「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 4 決勝大会」。

「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 4 決勝大会」

http://www.westa-kawagoe.jp/event/detail.html?id=1235

開場 13:00  開演 13:30
料金    入場無料(全席自由・要入場整理券)
会場    ウェスタ川越 大ホール
出演    

司会:千葉チューセッツ 

ゲスト・審査:古今亭志ん五 

ゲスト:母心
優勝者には、10万円分の商品券の他に、テレビ埼玉ほかで、平日・夕方生放送されている情報番組『あなたとツクルまちコミュニケーション。情報番組「マチコミ」』出演権が与えられる。

テレビ埼玉「マチコミ」

https://www.teletama.jp/machicomi/

 

「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ」は、ウェスタ川越を舞台に毎年開催され、これまで三回、三組のお笑いグランプリが誕生してきました。

2018年大会をもって四代のグランプリが誕生することになり、平成時代の四天王がここに揃うことになる。

お笑いを楽しむという文化がなかった川越に、一石を投じ続け、今や川越のお笑いイベント・大会として着実に定着しています。

実はウェスタ川越大ホールは川越におけるお笑いの発信地にもなっていて、「小江戸東西落語名人会」、「お笑い夏祭り2018」、「川越特選寄席」などの催しが行われる会場になっています。ウェスタ川越が川越に出来たからこその催しであり、川越の変化が表れている。

このイベントはウェスタ川越にとっても人材発掘をテーマとしており、ウェスタ川越発でスターを誕生させようと回を重ねている。

 

ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリの出場資格は、アマチュアであること。

世に知れた有名芸人による闘い形式は既にある。それとは違う、無名な新人を発掘することに主眼を置き、出場は芸能プロダクション等に所属・預かりは不可とし、養成所は可として、これからスターへの階段を登っていく人材を輩出することを目的としています。養成所所属以外にも、完全な一般参加も多数見られます。

 

昨年は2017年10月にウェスタ川越大ホールにて「ウェスタ川越 KOEDOお笑いグランプリ vol.3 決勝大会」が行われ、見事決勝大会にコマを進めたファイナリストたちが渾身の芸を披露。

結果、第三代お笑いグランプリに輝いたのが、「リバプール」でした。

 

「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol.3、栄えあるグランプリは・・・リバプールです!!」

 

(グランプリを獲得したリバプールとゲストの青空球児・好児さん。

川越style「ウェスタ川越 KOEDOお笑いグランプリ vol.3 決勝大会」2017年10月

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12322062009.html

この舞台で賞を獲ると出世する、過去の受賞者がそれを証明し、いつしか出世舞台とまことしやかに言われるようになっている、ウェスタ川越 KOEDOお笑いグランプリ。

ウェスタ川越 KOEDOお笑いグランプリは、イベントとして認知されると共に年々出場者のネタの質が上がり、純粋に楽しめるお笑いイベントであると同時に、単にお笑いLIVEとは違うところは、審査委員に加え観客を含めた投票によりグランプリを決める大会方式を導入しているところがポイント。

出場者も観客も手に汗握る緊張感を持つことができる仕組みになっているのです。

観客にとって、自分たちの手でスターを選ぶという参加型でより楽しむことができ、真剣な眼差しで舞台上の芸を見つめることになる。

舞台と客席双方の熱いグルーヴで、芸人たちのネタはさらに熱気を帯び、場内の一体感を作っていく。

今年はどんな舞台に、どんな闘いになるだろう。

 

ウェスタ川越 KOEDOお笑いグランプリの大会方式は、一回の舞台の勝負ではなく、グランプリが決定するまでには出場者はいくつかのハードルを超えていくことになり、数ヶ月という行程を経てグランプリを決める。

出場者はまずは、ウェスタ川越リハーサル室(小ホール)で行われる「予選会」の舞台に立ち、その中から審査員による審査を経て10組ほどに絞り込まれ、後日ウェスタ川越大ホールで行われる最後の難関「決勝大会」にてたった一組グランプリが決まります。

ふるいにかけられるからこそ、本当の実力者がグランプリに輝くことになり、毎回、場内納得の出場者が着実にグランプリに輝いているという印象。

 

2018年の第4回大会に向けては、6月15日(金)から「予選会」出場のエントリーがスタートし、ウェスタ川越のホームページにて、告知されていました。

『【参加者募集】ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 4 予選会』
詳細    
中学生からシニアまで、笑いに自信のある方応募をしよう
漫才、コント、落語、モノマネ、歌ネタ……。面白ければなんでもOK!
決勝大会優勝者にはテレ玉「マチコミ」に出演+10万円分の商品券進呈!
(準優勝者には3万円分の商品券進呈。3位入賞者には1万円分の商品券進呈。)
●応募資格
①日本在住の個人もしくは2~5名のグループ。全員中学生以上であること。
②アマチュアに限る。(芸能プロダクション等に所属・預かりは不可。養成所は可)
③予選突破の場合、10/8(月・祝)の決勝大会に必ず出演できること。
④3分以内のネタを1つ用意してくること。(3分15秒を超えると審査から除外となります)
●募集部門
①中高生部門 ②一般部門
※中高生部門はグループ全員が中高生である必要があります。

今年も各地から多数の出場表明があり、多彩な顔触れが揃っていった。

グランプリをつかみ取るために、観客を笑かすために、川越へ集結する出場者たち。

血気盛んな出場者の眼前に・・・最初の関門が立ちはだかる。

募集から三ヶ月後の2018年9月16日に開催されたのが、「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 4 予選会」。

vol.4にして過去最高の出場者数、なんと47組が登場してそれぞれ3分間のネタを披露します。

ここから10組程度に絞られる。。。

ちょうどこの日は、ウェスタ川越では「矯正展」が開催されており、屋外や多目的ホールで矯正展、小ホールでウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 4 予選会と、ウェスタ川越全体が人でごった返していました。

「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 4 予選会」
http://www.westa-kawagoe.jp/event/detail.html?id=1234
開催日時    2018年9月16日(日)  開場 13:00  開演 13:30
料金    入場無料(全席自由・要整理券・定員150名)
会場    ウェスタ川越2階 リハーサル室(小ホール)
出演    司会:千葉チューセッツ 
ゲスト:ゴシヒロ、ライオンロック(いずれも28年度入賞)
詳細    

『4回目を迎える「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ」
「笑いに自信あり!」そんなアマチュアがウェスタ川越に集合します!
この日の予選会で10/8(月祝)決勝大会に出場するための10組が決まります。
予選会で推し芸人を見つけて決勝大会まで応援しませんか?
入場無料です!!』

 

年々、芸のクオリティが上がっていくと共に、年々観客の熱もヒートアップしていて、決勝大会の舞台を観るに留まらず、予選会から決勝大会までの推移を見守ろうとする人たちが増えている。例えて言うならば、高校野球で甲子園の舞台の前、地方大会から応援している熱烈なファンのような存在がウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリにもいるようだった。

昨年をはるかに超える観客数、老若男女で小ホールはいっぱいに。当日券にも長蛇の列が出来ていました。(何度も言いますが、「予選会」です)

人の数の多さだけでなく、ホールを包む空気感が昨年とは若干違っていることに気付く。

ホール内の雰囲気がすでに「あったまっている」ような感じで、それだけ、期待して来ている・笑いに来ている人が多く、出場者にとってはかつてないほどにやりやすい状況になっていたかもしれない。

この雰囲気は、過去3回の大会を経て、この大会が認知され面白いものだと浸透したことの信頼感によるものだろう。

期待が大きい分、やりやすいのと同時にハードルが上がっていることでもあり、この環境を味方に付けられるかどうかも勝負の分かれ目になりそうだった。

予選会では、決勝大会へ進む出場者を決めるのは審査員になりますが、審査員も人の子、場内が笑いで沸けばいい点をあげたくなるのも人情でしょう。


そして大拍手で迎えられて司会を務めるのは、お笑いグランプリお馴染み、千葉マサチューセッツの二人。司会は初回大会から毎回担当しています。千葉マサチューセッツの伊藤さんは川越市出身・在住。

トークの中に川越にちなんだ時の鐘などの話しを盛り込んで客席から笑いと共感の声が挙がる。

Twitter:
・千葉チューセッツ伊藤
https://twitter.com/DIto1626
・千葉チューセッツ松戸(ツイッター芸人&デニーズ芸人)
https://twitter.com/1eumwmlxmb8ejr4

そして予選会の審査を担当する審査員は4人。

・審査委員長 ウェスタ川越館長 柏瀬明彦

・文化事業編成プロデューサー 大川剛志

・構成作家 内田崇文

・構成作家 鏑木将宣

 

いよいよ機が熟し、グランプリへの一歩がスタートする。

「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 4」予選会の幕が上がる。

4つのブロックに分けられ、出場者たちが舞台に立って芸を披露しました。

 

Aブロック

・Diamond-Paul(ダイヤモンド・ポール)

 

・ちゃんぽん

 

・くだん

 

・ゆき・まさ

 

・おしどり大名

 

・おやすみプレート

 

・禅マルコム

 

・フォークパンパース

 

・パルテノンモード

 

・アイジェル

 

・雨のレレレ

 

・ピーナッツサンド

 

Bブロック

・ヌーノ

 

・ドンゴリオ

 

・発酵ピロティ

 

・花唄ファンファーレ

 

・パラダイムシフト

 

・オートクチュール

 

・けんけん

 

・クレヨン

 

・キタンカラン

 

・ファンナーン

 

・ウィーペース

 

・座・アイスクリン

 

Cブロック

・パロディメロディ

 

・しめじ

 

・レイライン

 

・ゆむら

 

・アリクイエース

 

・ブラックねんど

 

・グラジオン

 

・ロッドマン

 

・細野正田

 

・Super☆アーケオプテリクスwithごん太

 

・シイナ

 

・ストーリー まさ

 

Dブロック

・アバンビー

 

・アマデウス

 

・ハシモトトモヒロ

 

・プロミネンス

 

・ラオゾウ

 

・スマイルビート

 

・焼肉らーめん

 

・バローズ

 

・きーぽぽ

 

・さいたま★119

 

・ゆずレモン

 

4つのブロックに分かれ、3時間の長丁場で行われた全47組によるステージが終了すると、すぐに審査員が別室に移動して厳正な審査に入る。

その間、ゲストコーナーとして、「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 2」入賞者のゴシヒロ、ライオンロックが登場し、客席を沸かせました。

さらに、司会を務めた千葉マサチューセッツの二人もウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリの場では初という漫才を披露しました。

ゲストコーナー出演順:ライオンロック、千葉マサチューセッツ、ゴシヒロ

 

3組のゲストコーナーが終わると、ついに審判の下される時を迎えました。

固唾を呑んで見守る観客、そして出場者。

決勝大会へ進む出場者が決まったのだ。

審査員長であるウェスタ川越館長の柏瀬さんより、決勝進出者12組が発表されました。


オートクチュール

雨のレレレ
シイナ
パルテノンモード
アリクイエース
おしどり大名
けんけん
ゆむら
ヌーノ
バローズ
ブラックねんど
しめじ

 

ここまではあくまで予選会。次は最後の難関、予選会をくぐり抜けた12組による決勝大会がウェスタ川越大ホールで行われる。

第四代グランプリの栄冠が誰の手に。

最後の舞台で決着する。

2018年10月8日(月)ウェスタ川越大ホールで開催、「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 4 決勝大会」。

「ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol. 4 決勝大会」

http://www.westa-kawagoe.jp/event/detail.html?id=1235

開場 13:00  開演 13:30
料金    入場無料(全席自由・要入場整理券)
会場    ウェスタ川越 大ホール
出演    

司会:千葉チューセッツ 

ゲスト・審査:古今亭志ん五 

ゲスト:母心

8/28(火)9:00よりウェスタ川越1階総合案内にて入場整理券を配布。

 

決勝大会出場順​

1.オートクチュール
2.雨のレレレ
3.シイナ
4.パルテノンモード
5.アリクイエース
6.おしどり大名
7.けんけん
8.ゆむら
9.ヌーノ
10.バローズ
11.ブラックねんど
12.しめじ



テーマ:

 

 

―― カンパニオ、さてどういう意味でしょう?

 

 

2018年4月にオープンしたのが、「カ ン パ ニ オ / companio + Banon cube」さん。

お店があるのは、本町通り沿い。

一番街通りの北端、札の辻と市役所を結ぶ本町(ほんまち)通りは、趣きある古い建物が両側に立ち並び、昔から続く老舗店に近年オープンが続く新しい感性お店の融合が見られる面白い通り。

札の辻から川越蔵の会の長屋を過ぎ、アフリカ雑貨のマンゴロベさん、そして見えてきた建物は、この建物で色んな楽しみができてしまうという、いろいろな魅力が詰まった建物。(建物脇から北にのびるのは「裏宿通り」と呼ばれる通りで、弁天横丁を越えて裁判所方面で続いていく。この辺の脇道細道を辿るのもいい)

建物正面左手には和蝋燭の「HAZE(ヘイズ)」さん、そして右手にあるのが喫茶とあれこれの「Banon」さん。

Banonさんはもう川越では言わずもがなの人気店、カフェとしてのんびりできる空間のみならず、オーナーの白土さんセレクトによる雑貨にファンが多い。扉を開けばまるで物語の世界に迷い込んだような空間は、宝探しのように雑貨を探して回るのが楽しい。小さい物があちこちにかくれんぼしているように置かれ、自分がガリバーのような巨人になったような気持ちになったり(言い過ぎ?)。

Banonさんの紹介をこうしてしているのは、Banonさんとカ ン パ ニ オは切っても切れない関係にあることを伝えるため、それは構造上でも気持ちの上でもそうなのです。

構造上でも?そうなんです、Banonさんとカ ン パ ニ オさんは同じ建物にあり、一階がBanonさん、階段から二階に上がると広がるのが、カ ン パ ニ オさん。

つまりこの建物には、二つのお店が共存しているのです。

ゆえに、カ ン パ ニ オさんの正式店名は、「カ ン パ ニ オ / companio + Banon cube」。

Banonとの関係がなくてはならないお店です。

「カ ン パ ニ オ / companio + Banon cube」
川越市元町1-12-7 カフェBanon 2F
木曜日~日曜日 12:00~18:00
不定休

カ ン パ ニ オ:
https://www.instagram.com/companio_/
i r o i r o:
https://www.instagram.com/iroiro_no_iroiro/

お店の発信としては今はInstagramを主とし、地元の人に観光客に、こういう場所があっという間に広がるのがいいところ。

カ ン パ ニ オは、店主であり、アクセサリー作家として活動する「i r o i r o(イロイロ)」さん自身の作品の展示販売の場であり、他にもセレクトした生活雑貨などが並ぶ雑貨店です。また、時にワークショップやギャラリーとしても機能し、i r o i r oとしての作品制作のアトリエでもあり、一つの形に留まらずいろいろな顔を持った空間です。

i r o i r oさんは、ブローチ、ピアス、イヤリング、指輪・リングなどを制作している作家。
「i r o i r o」
https://www.instagram.com/iroiro_no_iroiro/
『あったらいいな、
と思うアクセサリーを
すきなもの
をベースに
いろいろな

素材
モチーフ
で製作しています。』

i r o i r oとして、日々ここで制作に取り組み、次の作品が生み出している。

手作りにこだわり、パーツや工程にもこだわりたいと、今も深化し続けている。

何より、いろいろなものを作ることが好き、小さいものが好きで、店名も作家名も半角表示(一文字一文字半角スペースを空ける)が正式表記なため、この記事ではそちらを採用します。

きっとこの表記から、小さく、小さいなかに素敵が詰まっている、カ ン パ ニ オ、i r o i r oの魅力が伝わっていくかもしれません。

顔を近づけてじっと見つめる、その小さいものにはどんなものが詰まっているのか、中へ、奥へ、入っていきたくなる魅力がi r o i r oさんの作品にはあるよう。

いろいろな形、素材、モチーフで作品を制作しているスタイルは、一つのことに縛られることなく、自由な発想で様々な作品を作り出すことができ、次はどんな作品が生まれるだろう、本人も、お客さん・ファンも、楽しみにしているのだ。

i r o i r oさんの作品は、樹脂素材が多いですが、その制作スタイルの通り、今後もいろいろな素材で、いろいろな素材を組み合わせて、いろいろな作品が登場していくでしょう。
カ ン パ ニ オでは、i r o i r oさん自身が自分が生活で使って良いと思ったもの、生活に採り入れてもらいたいモノ、暮らしの中で長く使えるモノ、服やバッグ、靴、生活雑貨などをセレクトして並んでいます。他の雑貨もi r o i r oのテイストに合うものをセレクトしているのはもちろん、カ ン パ ニ オ全体として世界の統一感を意識していました。


川越の雑貨店では実はなかなか見られない、作家兼オーナーという形。
ファンの多い作家さんで、ついに実店舗を構えたという話しは広がり、お店にやって来る人が絶えない。イベント出店やネットの写真とはまた違う、実物をじっくり見ることができる待望の場所が誕生しました。

また、一階がBanonさんのため、Banonに来たお客さんんが階段を上がってカ ン パ ニ オにやって来るというパターンも多く(その逆もしかり)、建物内で、一階・二階を行き来して楽しむ姿が見られるのが特徴。

販売のみならず、店内はワークショップの場になることもあり、オープンからワークショップが開催され、2018年7年26日~9月2日の夏休み期間に開催されていたのが、「gunteのぬいぐるみワークショップ」。

今後も様々な楽しいワークショップが企画されていく予定です。


「カ ン パ ニ オ / companio + Banon cube」。

一つの建物に、Banonとカ ン パ ニ オという別々の二つのお店がある他では見られない形態がここにあること。

もともとは古い個人商店・民家を改装した建物を活かし、建物全体を使ってオープンしたのがBanonさんでした。建物内でBanonを展開し、当時は二階はBanonの飲食スペース・ギャラリーとして使用されていました。

2017年11月3日~23日「第5回 蔵と現代美術展ー響き合う空間ー」では、会場の一つとしてBanon二階が使われていた。

(川越style「第5回 蔵と現代美術展ー響き合う空間ー」2017年11月3日(金)~23日(木)

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12219553772.html

2018年4月に二階部分をi r o i r oさんによる「カ ン パ ニ オ / companio + Banon cube」さんが入ってより世界が広がることになりました。

これが普通で考えたらあり得ないことは分かると思います。

単に大きな商業ビルの一階・二階のテナントという関係ではなく、二階に行くためには一階のBanonさん内から階段で上がるという構造、一階・二階と別々に分かれていても建物全体で一体と見える形になるため、本来は簡単に共存し得ないもの。

世界観を大事にしてきたBanonさんゆえ(さらに言えば白土さんは自分で内装などの工事も行って人一倍この場所には愛着がある)、Banonさんにとって、ギャラリーなどで限定期間で貸すのとは別の次元になる二階に実店舗を受け入れるのは、相当な意識だったのは想像に難くない。

そこへ。

i r o i r oさんという、Banonにとってこれ以上ない相性の良い人が運命的に現れ、話しはあれよあれよと進み、二階がカ ン パ ニ オになって、結果Banonの世界観も広がり、建物全体の楽しみも拡張されてこんな相乗効果ってあるのかというコラボレーションが実現しました。

Banonとi r o i r oの世界観が見事に合致したから、と説明できますが、もっと本質的に言えば、Banonの白土さんと r o i r oの浅野さんの二人の感性が絶妙に合致したから。

人と人の関係がそこにあるのです。

この引き寄せ、不思議といえば不思議。

 

二人の共通した感性を表すようなモノがここにある。。。
うん??

目を凝らしてi r o i r oさんの作品に入っていけばいくほど、ある「モノ」が作品を引き立てる脇役として役割を果たしていることに気付くでしょう。

一つに気が付けば、実は店内のあちこちに置かれていることに気付き、もしかしてこれは、カ ン パ ニ オにとって重要なアイテムなのではないかと思い至ることができます。

それが、そう・・・「石」。

なぜここに!と一見すると思いますが、カ ン パ ニ オの世界に浸っていれば自然と受け止めてしまうこの、石たち。

i r o i r oさんは石好きで、川や海へ行くたびに気になる石を探し、集めるのが好き。ゆえに店内に装飾的オブジェとして置かれている石たちなのです。

そして、石はBanonとカ ン パ ニ オを結ぶ象徴のようなモノ。

一つの建物にある、Banonとカ ン パ ニ オ。

石を大事なキーワードとして、この二つのお店が共存できる所以を解き明かしていきたいと思います。

カ ン パ ニ オのオーナーで、作家i r o i r oの浅野さんは、服飾の専門学校時代からアクセサリー作りを少しずつ始めていた。当時は販売目的ではなく、自分が身に着けるものとして、また、人にプレゼントするものとして制作していた。

学生の頃から「いつかは自分のお店を」と胸に秘め、アパレルに就き働いていましたが、いつかは自分のお店をという目標は常に温めて続けていた。当時から川越の街が好きで、お店巡りを楽しんでいたという。

その後、いつかの目標を実現するため、雑貨店を切り盛りするためにはお店で経験したいと雑貨店で3年ほど経験を積んでいました。

当時から一人のお客さんとしてBanonに来ていて、しかも2014年のBanonオープンの時から通い、浅野さんはBanonの世界観が大好きで、ここに居ることが何より心地良かった。

Banonのオーナー白土さんと懇意になればなるほど、「小さいものが好き」、「石が好き」など実はお互い好きなものが共通していることが分かり、意気投合。

そう、白土さんも石が好きで、川などへ石集めに行くほどの石好きなのだ(Banon店内でも見つけることができるかも)。

浅野さんは雑貨店で働きながら同時にアクセサリー作家i r o i r oとして活動を積極的に展開し、いろいろなイベントにも出店。川越では「川越 ハンドメイド雑貨市」、雑司ヶ谷の「手創り市」や海外では台湾・台中の「花の展覧会 at 台中 二階図書室」に出店、他にもいろいろな地のイベントに出店してきました。

そして、Banon二階で開催されたグループ展に浅野さん自身も一作家として参加したことがあり、今に繋がる大きなきっかけになったのが、2017年11月23日~11月26日にBanon二階で開催した「おくりものじたく at Banon 2F」でした。

i r o i r o / アクセサリー
akemi mukai / ドライフラワー
Y.SERI / エプロン・布小物
作家の一人として出店し、この時に今のカ ン パ ニ オになる空間に既に自身の作品を展示していたのでした。

大好きなBanonで開くのこのグループ展の4日間は、浅野さんにとって夢のような期間だったといい、最終日はたまらなく寂しい気持ちになったという。

浅野さんはその後もお客さんとしてBanonにお茶に来ては白土さんと話し込み、2018年3月頃にBanon二階をアトリエとして使えないか相談したところから、Banonとしても二階をもっと有効活用したいという思いと合致し、アトリエ兼ショップ、ギャラリーという「カ ン パ ニ オ 」が誕生していったのでした。

ちなみに白土さんと浅野さんの石好きは、話しは盛り上がり膨らんで、「今度一緒に石を拾いに行こう」という展開にまでなっていた。

これは本当に実現して、二人は昨年には巾着田の高麗川へ一緒に石拾いに行き、カ ン パ ニ オがオープンした今年も一緒に高麗川へ石拾いに行ったという。

心の底の部分で分かり合えるという強さが両者にあり、ここに、Banonとカ ン パ ニ オが共存できる理由があるのでした。

その象徴が、やはり、石。

Banonと出会わなければ、自分のお店を、という目標はまだ目標のままで、ゆくゆくはは今もゆくゆくはで、川越かどうかも分からず、カ ン パ ニ オはなかったかもしれない。浅野さんは今そう振り返るのでした。

Banonがあったからこそ、カ ン パ ニ オ。

一心同体、この言葉以外にこの建物を表現することはできないかもしれない。

Banonとカ ン パ ニ オは、「カンパニオ」。

 

お店を基点にして、川越散策・川越お店巡りを楽しむ。

カ ン パ ニ オさんがある、本町通り、元町一丁目は、川越の中でも特に個性光る個人店が軒を連ね地元人に愛されているお店が多い。今の川越散策で、本町通りは欠かせない通りになっているのだ。

元町一丁目の新しい世代のお店であることにも注目、こうしたお店が主導して地域を支え、発展させようとしているのもこの地域の特徴。

(川越style「Cafe Vino」ワインと川越産農産物の料理のマリアージュ 

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12219295143.html

 

(川越style「glin coffee」川越市役所前一号店 glinの輪が広がっていく。

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12196953531.html

 

 

 

(「Burger Cafe honohono」川越で手間をかけた本格ハンバーガーを

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12039281950.html )

 

現在は元町一丁目のマップも完成して、マップを手にしてカ ン パ ニ オ、Banonはじめ元町一丁目のお店巡りを楽しむ人が増えています。

元町一丁目は地域の結束力も強く、元町一丁目の魅力を知ってもらおうと、元町一丁目の力を結集し本町新道(ほんまちしんどう)で開催したのが、「本町で縁日」。

本町新道は、カ ン パ ニ オさんがある本町通りから南へ脇道を入ったところが本町新道、元町一丁目稲荷神社が地域の鎮守で、時の鐘がある鐘つき通りにぶつかります。

縁日には、上記、元町一丁目を代表する人気飲食店が出店。

さらに、元町一丁目は牛若丸の山車を有し川越まつりの熱い町内でもあり、牛若囃子連のお囃子演奏で縁日を盛り上げました。

(川越style「本町(ほんまち)で縁日」本町新道 元町一丁目の魅力を一つに

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12400447722.html

川越市内、地域の神社で縁日というのは今では少なくなりましたが、今の時代に始めたのが画期的。

裏川越、というキーワードでマスメディアで特集組まれることが多くなった川越ですが、ずっと昔から川越の裏道文化は盛んで、地元人を魅了し続けてきました。

元町一丁目を盛り上げる人、お店同士も、「カンパニオ」。

「カンパニオ」がこの街を楽しく盛り上げているのだ。

 

カ ン パ ニ オ、この印象に残る店名はどこから来たのでしょう。

それは、浅野さんの大好きな作品に由来します。

2012年に公開された映画、「しあわせのパン」を知っているでしょうか。

「しあわせのパン」
脚本・監督:三島有紀子、出演:原田知世、大泉洋他

映画のキャッチコピーは、「わけあうたびに わかりあえる 気がする」。
北海道の洞爺湖の畔、小さなオーベルジュ式のパンカフェ「マーニ」を営む夫婦と、そこに訪れる客たちとのふれあいを描く作品。
春夏秋冬それぞれの季節の中で、運命に引き寄せられるようにしてマーニに辿り着き、劇中の水縞りえや水縞尚と交流をしながら、心の傷を癒していくお話し。
ちなみに脚本・監督の三島有紀子による同名小説もある(小説は特にお勧め)。
マーニの二人の雰囲気、それに物語に出てくる手づくりのパンや丁寧に淹れられる珈琲がなんとも美味しそうで、こんなお店が川越にあったらなと今でも思うくらい魅力的な二人と場所なのです。川越では、川越スカラ座でも2012年に上映され、タイアップキャンペーンも実施されていました。
物語の冬の項、原田知世演じる水縞りえが思い詰めたようにマーニにやって来た老夫婦に訊ねたセリフがありました。

「カンパニオ」の意味をご存知ですか、と。

長く滞在する予定の夫婦に、考えてみてくださいね、と言葉を残して去っていく。
「カンパニオ」はカンパーニュの語源になった言葉で、もともとは「パンを分け合う人々」のこと。
そして、その語源をたどると一般的に「会社」と訳されることの多い、company (カンパニー)は、実は、名詞として、交際・つき合い、同伴、同席・仲間、連れ、友だち・来客・人の集まりなど、会社という以外にもいろいろ意味がある事があります。
店名に秘められた大事な思い。


大切なのは、「わけあう」そして「ともにいる」ということ。
あなたがいて、私がいる。私がいて、あなたがいる。
一人でいても楽しいけれど、二人だったらもっと楽しい。
そんな風におたがいを想いあいながら、でもきちんとそれぞれが自分の世界を持って、自分の足で立っていること。
お互いに自分の足できちんと立ったうえで一緒にいるからこそ、「分け合う」ということができるのだということ。
それが、カンパニオ。

 

自分のお店を始める時に、店名として真っ先に思い浮かんだのが、しあわせのパンで、あの冬のお話しに出てくる、カンパニオだった。

この場所が、仲間が集う場所になっていって欲しい。

だから、カンパニオ。

 

ころころと小さいものが好き。

これからどんなものがこの空間から生まれていくだろう。

そして、この場でいろいろなことが行われていくに違いない。

 

ここに集う人はみな、カンパニオ。

 

カ ン パ ニ オ今後の展開は、イベント出店は、カ ン パ ニ オとして出店することが増えていきそうで、2018年12月2日(日)ウェスタ川越・ウニクス川越で開催される「くらしをいろどるFarmer's Market」に出店が決まっています。

 

「カ ン パ ニ オ / companio + Banon cube」
川越市元町1-12-7 カフェBanon 2F
木曜日~日曜日 12:00~18:00
不定休

カ ン パ ニ オ:
https://www.instagram.com/companio_/
i r o i r o:
https://www.instagram.com/iroiro_no_iroiro/