川越style「『最明寺再現「臥龍桜軸展 桜雨展」』」あいアイ美術館 NPO法人あいアイ | 「小江戸川越STYLE」

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個性溢れる桜の作品たち。

そして、みんなで描いた一枚の臥龍桜。

画伯達の作品が展示されています。

 

川越市的場北にある、あいアイ美術館にて、2020年6月4日(木)~7月29日(水)に開催されているのが、『最明寺再現「臥龍桜軸展(がりゅうざくらじくてん) 桜雨展(さくらあめてん)」』。

2020年6月4日(木)~7月29日(水)

『最明寺再現「臥龍桜軸展(がりゅうざくらじくてん) 桜雨展(さくらあめてん)」』

 

「あいアイ美術館」NPO法人あいアイ
〒350-1102 埼玉県川越市的場北1-17-3

木金土日曜日営業

10:00~17:00

月火水曜日休み
入館料 無料

TEL : 049-277-7872
FAX : 049-277-7873

代表 粟田千恵子

東武東上線霞ヶ関駅から徒歩8分

HP:

http://www.aiai-art.jp/

Facebook:

https://www.facebook.com/Aiaimuseumofart/

 

館内には、あいアイ所属の画伯たちによる作品が所狭しと展示されています。

桜は、飛騨高山にある臥龍桜。

あいアイで高山まで行き、みんなでそれぞれの臥龍桜を描きました。

 

6月6日(土)には、オープニングイベントとして展示解説講演会を開催、今回の展示のテーマとなっている最明寺の千田副住職がゲストとして招待され講演を行いました。

(あいアイ美術館粟田代表と最明寺千田副住職)

 

NPO法人あいアイが活動の一環として立ち上げ運営している、アウトサイダーアート美術館「あいアイ美術館」。

2020年6月に川越市的場北に移転オープンしました。

あいアイ美術館があるのは、東武東上線霞ヶ関駅南口から徒歩8分ほど。

東京国際大学を過ぎ、埼玉りそな銀行手前にあります。


(川越style「あいアイ美術館」 NPO法人あいアイ 川越市的場北 あいアイパーティー

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12444089188.html
 

あいアイ美術館は、あいアイに所属する小さな画伯たちの作品展示の場であり、画伯たちの制作の場所にもなっています。あいアイ全体で100人ほどの画伯がいて、霞ケ関では30人ほどがここで定期的に制作に励んでいます。

■あいアイ美術館
1.小さな画伯たちの「作品常設展示」と季節ごとの「企画展示」
2.作品収集・整理、小さな画伯たちの成長記録作成
3.フエルトペン・書・中国茶芸はじめ、各講座の開催
4.美術鑑賞会、各講演会開催
5.画材紹介コーナー
6.あいアイミュージアムグッズコーナー
7.出張授業、貸し画廊としての提供
8.シアターはじめ懇談交流の場

 

あいアイ美術館と連携して展覧会を開催したのが、川越市小ケ谷にある最明寺。

川越水上公園のすぐ横にあるお寺です。

「瑶光山 最明寺(さいみょうじ)」
〒350-1104 埼玉県川越市小ケ谷61(川越水上公園に隣接)
TEL 049-242-3921
E-mail:remoni1718@gmail.com
HP:
https://www.saimyouzi.com/
Facebook:
https://www.facebook.com/saimyouzi.jp/

Instagram:

https://www.instagram.com/saimyouji/

Twitter:

https://twitter.com/saimyou_kun

 

最明寺は、お寺の枠に捉われない活動を展開していることでも知られます。

(川越style「最明寺(さいみょうじ)」地域に根付き地域に開かれたお寺 川越水上公園隣り
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12052482340.html

 

最明寺とあいアイ美術館がコラボした形として、「LIGHT IT UP BLUE 川越 in 最明寺」があります。

最明寺としても大事にしている事業で、あいアイ美術館は2019年から参加しています。

「LIGHT IT UP BLUE 川越 in 最明寺」の中で、あいアイ美術館はアウトサイダーアート展を開催していました。

『毎年4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デー、そして毎年4月2日から4月8日は発達障害啓発週間。

期間中の一週間は、世界中の多くの観光施設・名所が青に輝き啓発活動を行います。

青は「癒し・希望・平和」を表す色。青い光を通じて、多くの人に自閉症・発達障害の方々が抱える問題を知ってもらい、より良い住みやすい社会をつくる目的があります。』

 

本堂をブルーに照らすことに留まらず、さらに大きく発信していこうと様々な催しを行っているのが、「LIGHT IT UP BLUE 川越 in 最明寺」。

今回で4回目の開催。LIGHT IT UP BLUE 川越 in 最明寺実行委員会では、今年も川越市から後援を受け、一週間にわたる期間、色んな切り口で「青」を発信していきます。
この活動は、もともと最明寺の千田副住職が、「留学中のインドで初めて知った活動です。かの国で世界の宗教に触れた中で、宗教者としてのリスタートとなった活動でもあります。故に自分を初心にかえらせてくれる意味で大切な行事と位置付けている。
川越STYLEも実行委員会に名を連ねています。

 

2020年4月2日(木)~8日(水)「LIGHT IT UP BLUE 川越 in 最明寺」

■4月2日~8日本堂を青く染める「ライトアップ」(毎日17:00-22:00 雨天決行)

■4月2日~4月8日「アウトサイダーアート展覧会」障がい者アートの青い展覧会(NPO法人あいアイ)
『川越市でアートを通じて障害者を支援する「あいアイ美術館」とのコラボ企画。期間中は最明寺本堂に画伯たちの絵が所狭しと並べられます。

■4月4日(土)「三遊亭鬼丸 安達瑞樹 チャリティー落語会」
『FMラジオNACK5「ゴゴモンズ」でパーソナリティを務める鬼丸師匠が最明寺に来てくださいます。そして、僧侶でもあり落語家でもある安達瑞樹師は去年のH-1グランプリ(法話グランプリ)で初代王者に輝いた実力者です』

■4月5日(土)「青く光る本堂での坐禅・ヨガ体験」

■4月6日(月)「フレンチ精進料理 with 折橋大貴師」
『最明寺大人気企画・春野菜を使用したフレンチ精進料理。今回は県内の障害者支援施設で採れた野菜を使用させていただきます。』

今年は特に、三遊亭鬼丸さんの落語会が話題を呼んでいました。


2020年の「LIGHT IT UP BLUE 川越 in 最明寺」は、新型コロナウイルス感染拡大防止から、大幅に内容が変更となりましたが、メインの本堂ライトアップと共に、あいアイ美術館のアウトサイダーアート展は予定通り開催されました。

■4月2日~8日本堂を青く染める「ライトアップ」(毎日17:00-22:00 雨天決行)

恒例となった本堂のライトアップは、残念ながら中止となった「Light It Up Blue 所沢」の光のオブジェも最明寺に受け継がれ飾られていました。

 

■4月2日~4月8日「アウトサイダーアート展覧会」

川越で障がい者の人々にアートを教えている、あいアイ美術館の画伯たちの絵の展示。

(川越style「LIGHT IT UP BLUE 川越 in 最明寺」2020年4月2日~8日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12587822370.html

 

予定通り開催されたとはいえ、自粛ムードの中で多くの人の目に触れることが難しかったのが現実。

リベンジの意味を込めてあいアイ美術館で開催したのが、2020年6月4日(木)~7月29日(水)『最明寺再現「臥龍桜軸展(がりゅうざくらじくてん) 桜雨展(さくらあめてん)」』でした。

館内には桜をテーマにした作品が展示されています。

 

中でも、ひと際目をひくのが、あいアイ所属の画伯達による合作の作品。

これは、飛騨高山にある臥龍桜をあいアイで見に行き、みんなで一緒に描いたという合作品。

各人が少しずつ描いて大作にしました。

しかも、一年の移り変わりをも表現するために、初めて行ったのが花も葉もない11月の時季だったという。

幹部分は冬の臥龍桜が表れているよう。

そして、春の満開の季節にも描きに行き、ピンク色の花を描いていった。

春も冬も一枚の絵に凝縮して表現するという他にはないチャレンジ。

それを、画伯達が少しずつ描くという合作。

障害者アートという枠を超えた労作です。

 

6月6日(土)には、オープニングイベントとして展示解説講演会開催、ゲストは最明寺千田副住職が招待されました。

まずは、あいアイ美術館粟田代表から、美術館移転・新たなオープンの挨拶。

そして、あいアイの活動に賛同・協力し、移転に尽力した関係者などが来賓として招かれました。

来賓挨拶

・小宮山泰子(衆議院議員)

・山根史子(埼玉県議会議員)

・伊藤正子(川越市議会議員)

・川越市長婦人

他の来賓紹介として、読売新聞社、ショッパー、小江戸川越STYLE、西川病院、川越まちぜみ、Peaceやまぶきなどが紹介されました。

小江戸川越STYLEは、あいアイと最明寺を繋いだ橋渡しを担っていました。

 

アート作品の解説として、粟田代表から絵の見方のレクチャー。

「近づいて見るのと離れて見るのとでは見え方が違ってくる、距離感も鑑賞のポイント」という話しがありました。

 

そして、ゲストである最明寺千田副住職が、「LIGHT IT UP BLUE 川越 in 最明寺」についての講演を行いました。

「LIGHT IT UP BLUE 川越 in 最明寺」の趣旨・経緯、アウトサイダーアートへの想い、さらに仏画についてもレクチャーしました。

あいアイ美術館との連携でさらに世界が広がっていくと話し、

「最明寺でのアウトサイダーアート展が場所を変えて再現され、より多くの人の目に触れることを期待したい」

と応援していました。

さらに、あいアイ美術館が的場北に移転したことで、最明寺との距離がより縮まり、

「今後色々な形で連携していきたい」と話す。

 

新たな地を活動拠点として、あいアイ美術館がさらに展開していきます。

 

2020年6月4日(木)~7月29日(水)

あいアイ美術館

『最明寺再現「臥龍桜軸展(がりゅうざくらじくてん) 桜雨展(さくらあめてん)」』

 

「あいアイ美術館」NPO法人あいアイ
〒350-1102 埼玉県川越市的場北1-17-3

木金土日曜日営業

10:00~17:00

月火水曜日休み
入館料 無料

TEL : 049-277-7872
FAX : 049-277-7873

代表 粟田千恵子

東武東上線霞ヶ関駅から徒歩8分

HP:

http://www.aiai-art.jp/

Facebook:

https://www.facebook.com/Aiaimuseumofart/