川越style「蔵と現代美術展」~響き合う空間~川越の蔵空間と現代美術の響き合い | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

2019年11月3日(日)〜11月24日(日)に開催されているのが、「第6回 蔵と現代美術展」。


展示期間:2019年11月3日(日)~24日(日)     
展示時間:10:00~17:00、ただし初日は13:00より最終日16:00まで
◇蔵と現代美術展とは
「蔵と現代美術展」は、歴史ある川越の蔵づくりと今を生きる現代美術が響きあい、鮮明に蔵の歴史を心に印象づける美術展です。
また現代美術の側面からも観ていただく方々の感性に、明るく、前向きに語りかけてきます。
ぜひとも小江戸川越を舞台に立体的に現代美術に親しみつつ、蔵空間の面白さを体感してください。
◇開催趣旨
『蔵独特の密閉された空間は、インスタレーションなど現代美術作品の展示会場として極めて適した場所です。
川越市内に点在するこの空間を利用しての現代美術の発表は、同時に地域コミュニティーとの連携を深めることでもあり、蔵の街川越の文化的発展に大きく貢献して来ています。
また、今回の6回展は昨年のプレ展を経て、川越市の姉妹都市であるドイツのオッヘンバッハ市からの作家招聘もあり、大いに盛り上がることが期待され、開催致します。
◉企画アドバイザー:建畠 晢 氏
(多摩美術大学学長、埼玉県立近代美術館館長他)
◆コラボレーションイベント
・MERRY in KAWAGOE 笑顔の傘を開こう
◇日時:11月16日(土) 14:00~15:00
◇場所:【H】札の辻 交差点広場
◇Facebookイベントページ:
https://www.facebook.com/events/2515046421915735/
◇MERRY PROJECT 公式サイト
http://www.merryproject.com
◇MERRY PROJECT ダイジェストムービー
https://youtu.be/K9KxECwuu8M

・中嶋夏と霧笛舎
『こころとからだ公開ワークショップ in 川越』
◇日時:11月23日(土) 13:00~15:00
◇場所:【S】蓮馨寺講堂
https://goo.gl/maps/pwdoXpiYka8cmYLXA
◇参加費:一人¥1000、親子¥1500
(子ども、ヘルパーさん参加可)
◇講師:中嶋夏(舞踏家)
<心と身体の学級>は、舞踏家中嶋夏を中心に、障害のある人(主に知的障がいの方)も、ない人も一緒になってダンスし、のびのびと心と身体を開放させようというクラスです。
是非この機会にご体験ください。ご見学も可能です。
◇予約問い合わせ:霧笛舎
・E-mail:mutekisha@yahoo.co.jp
・TEL:08079664472
・Facebookイベントページ:
https://www.facebook.com/events/424987121547938/
・ホームページ: 

https://mutekisha.wixsite.com/butoh

「蔵と現代美術展」
主催 蔵と現代美術展実行委員会
​後援 川越市、川越市教育委員会、NPO法人川越蔵の会
助成 川越市協働事業
連絡先 〒350-0057 埼玉県川越市大手町2-5-306
E-mail kuratogendaibijututen2015@gmail.com

公式サイト:
https://www.kura-art-kawagoe.com/
公式Twitter:
https://twitter.com/kuratenkuraten

歴史ある蔵空間と現代美術の響き合い。
「蔵の現代美術展」は、二年に一度開催されており、今年は本展。

昨年はプレ展で、一年ごとにプレ展と本展を開催しています。

第6回蔵と現代美術展のテーマは、『響き合う空間』。

 

今年の開催は、2019年3月1日より、展示企画を募集スタート。
4月13日には、参加予定作家向け施設下見見学会を開催。

その後、実行委員会による選考を経て、今回の本展出品作家が決まりました。

2019年11月3日(日)の展示が始まる日に小江戸蔵里で開催されたのが、「蔵と現代美術展レセプション」。
・建畠晢氏講演
レクチャータイトル
 「ギャラリーからの脱出 -現代美術の新たな光景」
・展覧会出品作家の紹介と懇親
受付17:00~ 講演17:20~ レセプション18:00
出品作家・一般参加合わせ50人以上の来場者があり、現代美術をテーマに交流を深めました。

 

【会場No.A】
施設名:小川長倉庫A
場所:川越市元町2-6-6

【作家氏名】:アレクサンダーラダン
※招聘作家(ドイツ・オッフェンバッハ市)
【作品名】「This water gives back no images」
【素材・技法】ビデオインストール、6分12秒、リピート
年:2017
【コンセプト】
柔らかなさらさらの音ときらめく光が鳥のさえずりを取り囲んでいます。鳥は一度瞑想的で、技術的な干渉のノイズが浸透した雰囲気の中に隠れています。コンピュータゲームの緑豊かな熱帯の風景の中、アバターは風に曲がる細いヤシの木を通り過ぎます。入浴するために水の中を歩くと、その姿は溶けるようです。
同時に動き始め、波の勢いによって変形し、その輪郭は、上の樹冠のように、その反射と融合します。

施設名:小川長倉庫B
場所:川越市元町2-6-6
展示期間:2019年11月3日(日)~24日(日)     
展示時間:10:00~17:00、ただし初日は13:00より最終日16:00まで


【作家氏名】大石 ひな子
【作家氏名】 OHISHI Hinako
【作品名】 蔵街海遊譚
【素材・技法】 和紙、岩絵具、水干絵具、箔、他
【コンセプト】
蔵に訪れてみると海の生き物達が宙を泳いでいる…。
この生き物達は妖怪のような存在として見立てており、川越に観光に来た人々は古民家に訪れたら妖怪に出会ってしまった…という物語として考えました。
ここに居ないはずの海中の生き物たちと遭遇してしまったという驚きの体験をしてもらえたらと思います。

 

【会場No.B】
施設名:丹徳庭園
場所:川越市六軒町1丁目8-2
連絡先:丹徳庭園
Tel 049-224-9115


【作家氏名】春田 美咲
【作家氏名】 HARUTA Misaki
【作品名】 layer
【素材・技法】ミクストメディア
【コンセプト】
川越の街を歩いていると古い家を利用したお店の暖簾、積み重なった屋根瓦、格子窓、、いろとりどりの幟を見た。
川越はいろんな明るい色の形が積み重なって新しい空間を作っているように感じる。
そういった川越の街のイメージから受けた作品をつくる。


【作家氏名】松井 雅世
【作家氏名】 MATSUI Masayo
【作品名】 わたしの中ではかりにかける − 丹徳庭園にて −
【素材・技法】黒御影石、大理石/インスタレーション
【コンセプト】
水とダイヤモンドをモチーフに物の価値について問いかける作品を展開します。
「水1gとダイヤモンド1g、どちらに高い価値を見出しますか?」
このようなキャッチコピーがあるように、この2つは両極の位置にある素材です。
丹徳庭園の枯山水を水に見立て、ダイヤモンド型の石を園内に点在させることで、物質の持つ美しさと価値観について再考察してもらいたいと考えます。

【会場No.C】
施設名:古民家恵比寿屋 エントランス及び2階
場所:石原町1-6-7
連絡先:049-270-0922


【作家氏名】:フェリシタス・フォン・ルツァウ
※招聘作家(ドイツ・オッフェンバッハ市)
【作品名】エコー
【素材・技法】レーザーカットUV印刷アクリルガラス、3D写真の彫刻
【コンセプト】
別の最後の言葉だけを繰り返すように呪われたニンフエコー彼は狩りをしている間に、ナルキッソスという若い男をスパイしました。
彼女はすぐに彼と恋に落ちました。彼の拒絶にもかかわらず、エコーのナルキッソスへの愛は高まりました。ナルキッソスが溺死したとき、彼自身の愛によって消費され、彼自身の内省に沈み、エコーは水面で嘆いた。最終的に、彼女の美しさは薄れ、彼女の肌はしなやかになり、骨は石になりました。最終的には、エコーに残っているのは、彼女の声の音だけです。


【作家氏名】チャン ジンウェン
【作家氏名】 CHANG Chingwen
【作品名】 記憶の容器
【素材・技法】墨、胡粉、顔料、和紙
【コンセプト】
孤独、不安、記憶を創作の核としている私は、現在「無音の風景」というテーマで創作している。創作動機は何気ない日常生活からヒントを得た。私はおもに都市の風景を描写することが多いため、空間を捉らえる際に光の明暗ではなく、輪郭線に注目し、風景を平面的に表現しようと試みている。

 

【会場No.D】
施設名:観音寺境内
場所:埼玉県川越市石原町1-18-1



【作家氏名】たかはし 藤水
【作家氏名】 TAKAHASHI Tosui
【作品名】 ね顔
【素材・技法】藤づるによるインスタレーション
【コンセプト】
観音寺境内の大きなケヤキの地中には、地上と同じくらいの沢山の根が広がっています。
地上の小枝の一本一本にも、葉の一枚一枚にもそれぞれの表情と物語を持っているように、地中に広がる根、一本一本にも長い時間の歴史があるはずです。
そんなケヤキの根の物語や顔を地表に画いてみたいと、藤づるによるインスタレーションで表現してみました。

【会場No.E】
施設名称: 見立寺新河岸川土手
住所:川越市連雀町7−1


【コラボレーション参加】
日本大学芸術学部

【会場No.F】
施設名:神田畳工 
場所:元町2-8-10
休み:水曜(11月6日、13日、20日)


【作家氏名】シガキ ヤスヒト
【作家氏名】 SHIGAKI Yasuhito
【作品名】Rhythmical
【素材・技法】Photograph
【コンセプト】
街には音楽的な風景が潜んでいます。私の撮影スタイルはシンプルな空間を切り取ることを得意としております。撮影から編集まで自身で一貫しているため、切り取った場所の空気感や臨場感が伝わるように日々制作しています。今回の出展ではリズミカルかつ音楽的な空間を撮影した展示を表現したいです。

【会場No.G】
施設名:大蓮寺境内
場所:川越市元町2丁目8-25
展示期間:2019年11月3日(日)~24日(日)
展示時間:10:00~17:00、ただし初日は13:00より最終日16:00まで
休み:なし


【作家氏名】大槻 孝之※招待作家・日本大学芸術学部教授
【作家氏名(ローマ字)】 Otsuki Takayuki
【作品名】ハゴロモ
【作品サイズ】180×75×300(h)cm
【素材・技法】鉄
【コンセプト】
夕暮れに赤く染まり刻々と形を変えてたなびく雲を見ていると、そこに永遠の時間が感じられ、まさに羽衣のようだ。先人たちはそのような発想から羽衣の物語を作ったのかもしれない。
積み重なった歴史を感じるこの空間に、「ハゴロモ」のようなものを出現させて見たくなった。

【会場No.H】
施設名:札の辻交差点ポケットパーク
場所:川越市元町2丁目4‐2


【作家氏名】瀬島 匠※招待作家・日本大学芸術学部教授
【作家氏名】 sejima takumi
【作品名】 ジープギャラリー RUNNER2019
【作品サイズ】 240cm×360cm
【素材・技法】 油絵の具、アクリル絵の具、トタン板、ジープ
【コンセプト】
1989年から続けて制作をしている、シリーズ「RUNNER」を野外の展示に合わせ主に看板に使用しているトタン板に油絵の具を使い、野外展示用の油絵の制作をする。
《すべての物や命は、太宰治の小説「走れメロス」ように、ある種の宿命を背負い、自身と戦いながら、それでも前に進んで行く》

【会場No.I】
施設名:Banon
場所:川越市元町1丁目12-7
営業時間:12:00~18:00 閉店時は店外よりご覧いただけます
定休日:月・火・水


【作家氏名】森島 花
【作家氏名】 MORISHIMA Hana
【作品名】with
【素材・技法】手漉き和紙
【コンセプト】
ふらりと立ち寄りふらりと帰る人、ゆったりとくつろぐ人。
一人ひとりの関わる時間は多様だ。
和紙は、繊維と繊維が重なり、絡み合ってできている。
その重なりと透ける表情、そこにやってくる人によって、川越の街の風によって、変化する影や揺めき、小さな気づき。
空間に寄り添いながら、共に時を過ごすことによって、空間との、来訪者との関係をかさねていく。


【作家氏名】宮川 千明
【作家氏名】 MIYAKAWA Chiaki
【作品名】ドレスシリーズ
【素材・技法】雁皮紙、蝋 シンナー転写
【コンセプト】
服は、人を寒さや暑さ、雨や風など周りの環境から身体を守るものであると共に好みや主張を表現するものであり、時として特定の集団の1員であることを証明する記号でもある。
その意味で服はそれを所有している、あるいは持っていた人物を雄弁に表現するものである。またそれは人間の抜け殻でもある。遺品となった服は、その人物の人生の物語る記憶の収蔵庫である。

【会場No.J】
施設名:本丸御殿 中庭Ⅰ
川越城址 埼玉県指定有形文化財博物館
場所:川越市郭町2丁目13−1

【作家氏名】遠藤 研二
【作家氏名】 ENDO Kenji
【作品名】El Asteroide
【素材・技法】 mixed-media
【コンセプト】
アステロイドベルト
人類は、いまだ月を超えて遠い宇宙の空間に踏み出してはいない。いつか現実となるであろう夢を乗せて、私は表現し続けます。
 

【会場No.K】
施設名:小松屋(大沢家住宅・国指定重要文化財) 
場所:川越市元町1丁目15−2
時間:10:30~17:00

【作家氏名】町田 佳奈子
【作家氏名】 MACHIDA Kanako
【作品名】座敷童子
【素材・技法】布、樹脂粘土、木粉粘土、紐

 


【作家氏名】岩淵 祐一
【作家氏名】 IWABUCHI Yuichi
【作品名】Beyond the Bamboo forest2019
【素材・技法】acrylagouache,waterolor
【コンセプト】
私の作品「Beyond the Bamboo forest 2018」は私の四次元意識としての作品です
The work「Beyond the Bamboo forest 2018」is like a window for the four(4) dimensions of me.
 


【作家氏名】笹岡 慶鳳 
【作家氏名】 SASAOKA Keiho
【作品タイトル】秋意
【素材・技法】岩絵具、顔彩、墨、金属泥、合成和紙
【コンセプト】
無限の素材の声。線と色の融合。人が決めた法則を超えて現れる現象に表現を委ねたい。

【会場No.L】
施設名:時の鐘(奥薬師社左横及び薬師社前)
場所:埼玉県川越市幸町


【作家氏名】加藤 治男
【作家氏名】 KATOH Haruo
【作品名】 トウリャンセ・ゼロ無限ウロボロス・ホモフォレスト
【作品サイズ】約4000×2000×2000 mm
【素材・技法】木材・金属・木枝・他 (ネジ止・他)
【コンセプト】
人は歩く、人は考える
森から草原に進出した人類は直立二足歩行を獲得したことで脳が増大した。
数百万年の進化の時が過ぎた。そして人はさまざまなことを発想し行ってきた。
赤い小竜ウロボロスの上を歩く「森の人」
今、我々は、うまくバランスがとれているのだろうか?


【作家氏名】柴田直起
【作家氏名】 SHIBATA Naoki
【素材・技法】鉄、木
【コンセプト】
木は時として信仰の対象になり神になりうる。それは膨大な時間の経過、大きさから物語が生まれるのであると考える。人間との時間軸があまりにもかけ離れているからであり、背景が垣間見得ないことも魅力の一つだろう。環境の中で木が呼応しカタチを成していく、それが人の行為によって形成されて行くこともある。木に身体性を感じたことは私だけではないと考える。生きていくためのカタチ、姿になるから。
朽ちゆくものはある時、別の存在になる。終わりを見たのではなく違うものに移り変わる。一個体として私の中で鉄を介して変成されていく。

【会場No.M】
施設名:中市商店 店蔵
場所:幸町5−2
休み:水曜日(11月6日、13日、20日)


【作家氏名】高澤 日美子
【作家氏名】 TAKASAWA Himiko
【作品名】海から来た from the ocean
【素材・技法】water color, recycled paper, mixed media
【コンセプト】
海からきた。
昆布や干物、削り節。
海の幸、幸せの幸と一緒にたゆたふ。

【会場No.N】
施設名:旧山崎家別邸
指定:川越市指定文化財/国登録記念物名勝地
場所:埼玉県川越市松江町2-7-8
入場料:100円


【作家氏名】田村 優幸
※蔵と現代美術展 実行委員長
【作家氏名】 TAMURA Masayuki
【作品名】気跡
【素材・技法】コウゾ和紙 metal
【コンセプト】
気 跡
宇宙の始まりが混沌であったならば、それは闇でもなく、光でもなく、善でもなく、悪でもなく、無であったのだと思いたい。しかし均衡が破れることにより、密なる部分はさらに密となり、疎なる部分はさらに疎になり、気跡が生まれた。
 


【作家氏名】佐藤 伊智郎
【作家氏名】 SATO Ichiro
【作品名】 Gate
【作品サイズ】H2200×W3000
【素材・技法】iron Plasma cutting welding
【コンセプト】
門(ゲート)とは内と外をつなぐものであり、それはすなわち、「過去」と「未来」の間に位置する「現在」を意味する。人は誰でも、より良き未来と思った方を選んで生きています。ただし、本当に良かったのかは、過去になってみなければわからないものです。
この場所で、「現在」を見つめながら、「これから」という未来を考えてもらえれば幸いです。


【作家氏名】いなずみ くみこ
【作家氏名】 INAZUMI Kumiko
【作品名】とはのねむり Eternal Sleep
【素材・技法】ジャンクアート Junk art
【コンセプト】
この地球の資源は無限ではなく、人は今あるモノたちを生かして生きていく時代に突入したと思います。
人が使ったモノたちは、その人の生きた証を宿し、人の生きた記憶を、静かに語りかけてきます。
その捨てられた廃棄物やガラクタに宿る、役目を終えた無垢な美しさと自由さに引かれ、作品を作り続けています。


【作家氏名】大重 由虹
【作家氏名】 OSHIGE Yuko
【作品名】蘇生
【素材・技法】藤づる、梅他
【コンセプト】
蘇った生命が不変である空間に。


【作家氏名】岩淵 祐一
【作家氏名】 IWABUCHI Yuichi
【作品名】Beyond the Bamboo forest2019
【素材・技法】acrylagouache,waterolor
【コンセプト】
私の作品「Beyond the Bamboo forest 2018」は私の四次元意識としての作品です
The work「Beyond the Bamboo forest 2018」is like a window for the four(4) dimensions of me.


【作家氏名】大森 里美
【作家氏名】 OMORI Satomi
【作品名】再生と観照
【素材・技法】合板/電子機器
【コンセプト】
人の手により作られたものが機能を失い、人の手により新しい価値を育むこと
展示施設(旧山崎家別邸が山崎家の隠居所から指定文化財へと変わっていったこと)の中で、
自分の創作活動の原点である電子機器を使って共通する感情を表現したい


【作家氏名】平田 達哉
【作家氏名】 HIRATA Tatsuya
【素材・技法】キャンバス、油彩
【コンセプト】
記憶の断片を風景として暗示させることによって観る人が自分なりの情景を想起する。私にとって絵画は、そうゆう起爆剤としての仕組みなのです。


【作家氏名】福島 里美
【作家氏名】 FUKUSHIMA Satomi
【作品名】The song of Autumn and Winter
【素材・技法】布、落ち葉 / インスタレーション
【コンセプト】
昔は七十二侯(天候や動植物の変化で区分したもの)で季節の移ろいを感じていました。
川越と歴史的な繋がりが深い「雁」を題材に、秋から冬へ季節が移りゆく姿を感じで頂けたら幸いです。


【作家氏名】松原 由加子
【作家氏名】 MATSUBARA Yukako
【作品名】枯山水の隣の山
【素材・技法】和紙、着彩
【コンセプト】
枯山水の隣の山


【作家氏名】茂木 ヤスヒロ
【作家氏名】 MOTEGI Yashuhiro
【作品名】A Farewell to Arm
【素材・技法】陶器、アルミ、鉄、ライト、映像
【コンセプト】
かつて川越市久下戸に存在した浅野カーリット跡地から出土した戦時中に生産された手榴弾の陶器片で作品を制作する事により、当時の川越、当時の日本の歴史の断片を知っていただける作品です。

戦後74年になり戦中の歴史を直接語る事が出来る方々も少なくなりつつある中で実際にモノとして歴史の断片としても観ていただける作品です。


【作家氏名】笹岡 慶鳳
【作家氏名】 SASAOKA Keiho
【作品タイトル】秋意
【素材・技法】岩絵具、顔彩、墨、金属泥、合成和紙
【作品タイトル】春宵三首
【素材・技法】岩絵具、顔彩、墨、金属泥、合成和紙
【コンセプト】
無限の素材の声。線と色の融合。人が決めた法則を超えて現れる現象に表現を委ねたい。


【作家氏名】高澤 日美子
【作家氏名】 TAKASAWA Himiko
【作品名】彼女たちEllas
【素材・技法】water color, paper, mixed media
【コンセプト】
彼女たち。
センチメンタルな思いを込めて。

【作家氏名】前島 香里
【作家氏名】 MAESHIMA Kaori
【作品名】life of man
【素材・技法】ヒノキ、麻紐、他・彫刻
【コンセプト】
おままごとをやります。



【作家氏名】町田 佳奈子
【作家氏名】 MACHIDA Kanako
【作品名】言霊
【素材・技法】粘土造形、麻紐、樹脂粘土、アルミ箔、アクリル絵の具


【会場No.O】
施設名:仲町観光案内所 
場所:川越市仲町2-3
連絡先:川越市観光課
Tel 049-224-5940
Tel 049-228-1222(仲町観光案内所)


【作家氏名】貴俵 秀行
【作家氏名】 KIDAWARA HIDEYUKI
【作品名】 Many Candles
【作品サイズ】8cm×8cm×15cm×多数
【素材・技法】ガラス、フィギュア、蝋Type LED、プラスチック樹脂
【コンセプト】
小江戸川越に来られた方を光によって招き入れる、光を設える。と言う意味合いとしての作品でありたい。


【作家氏名】關口 佳明
【作家氏名】 SEKIGUCHI Yoshiaki
【作品名】 WATER WORK 2019
【素材・技法】Mixed Media
【コンセプト】
水が育んだ川越の歴史的文化を踏まえて、自ら『Water work』と名付けたコンセプトを用い、片やかつての呉服商の営みを意識して空間全体を作品化する。制作には水を用い、それがもたらす様々な表情をあるいは制作行為そのものを表現作品化し配置する。微かに揺らぐ作品に時間の経過を意識し、作品の形態とかつて呉服商の奥座敷という空間の響き合いに、都市化されて希薄化する水と街との関係性を再考する契機としたい。

 

【会場No.P】
施設名:亀屋本店袖蔵 
場所:川越市仲町4-3
連絡先:亀屋本店
Tel:049-222-2052


【作家氏名】田中 七星
【作家氏名】 TANAKA Nahoshi
【作品名】 匂いの痕跡を切ってエゴコロを貼る
【素材・技法】ケント紙にドローイング、切貼り /墨、朱墨、白墨
【コンセプト】
おそらく当人達にとっては、役目を終えた物として気にも止まらないであろう物。自分にとっては、これから創造脱皮へと繋がる物体にしか思えてならない物。既に危なっかしい匂いがプンプンしている紙を、ハサミで乱切り微塵切りにし、木工用ボンドで言葉の逃避を定着させれば、現在進行の頭と手の中で、美大受験予備校夜間部に通う高校3年生頃の自分の姿とご挨拶する。目前の画面には無我夢中で成長拒否する自分が現れた。
 

【会場No.Q】
施設名:風凛
寿司会席奥庭(カフェエレバート裏)
旧田中美術館(指定文化財)
場所:川越市仲町6-4 
連絡先:350-0065川越市仲町6-4
Tel 049-222-0231  風凛
Tel 049-222-0241  カフェエレバート



【作家氏名】麻生 志保
【作家氏名】 ASO Shiho
【作品名】 『Re:』
【素材・技法】 クリアコード,アクリル板,紙本着彩,絹本着彩
【コンセプト】
古典技法の絹に膠と染料や鉱物粉末を用いて描く絹本着彩という技法を主に用いて制作しています。ここ数年の個人的体験に基づいている「生」と「死」の感覚や、海外ワークショップの経験から得た「場」の感覚を持って、常に変化して表現をしていきたいと思っています。
川越在住の者として風凛さんで表現できるのは嬉しく、木々や元々置かれている物達とどう共鳴できるか私も楽しみです。

【会場No.R】
施設名:味の店いせや 
住所: 埼玉県川越市連雀町13−6
休み:水曜定休


【作家氏名】 TAMURA Masayuki
【作品名】White Hole
【素材・技法】コウゾ和紙 FRP

 

2019年11月3日(日)〜11月24日(日)

「第6回 蔵と現代美術展」

公式サイト:
https://www.kura-art-kawagoe.com/
公式Twitter:
https://twitter.com/kuratenkuraten