シークレットブーツな男㉗ | 35歳から婚活14年・アラフィフで結婚しました

35歳から婚活14年・アラフィフで結婚しました

アラフォーからでも妥協せず、理想の彼と溺愛婚♥️

 

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※過去の婚活記録を編集しています

基本、この色付きで綴っているのは今の段階で足した内容です

 

 

 

                          

 

 

お父様が逝去したことで、イブもクリスマスも会えませんでした。

クリスマスの仕切り直しの日、彼は忌中のためにお休みを取っていました。

仕事が終わった後、彼のお部屋に直接向かいました。

彼はクリスマスをちょっとだけ意識して、赤っぽいえんじ色のネクタイ。

思ったより元気そうでほっとしましたが、本当は沈んでるとのこと。

ここで早速、「ちゃんとしたのは来月ご挨拶に伺った後に買うから、これは普段使いにしてほしい」とプレゼントを渡されました。人気ブランドの箱を開けると、小さめのリングでした。

 

 

 

デザインは華奢で、もう少し石が大きければ婚約指輪として使えそう。

「サイズ、探したんだけどピッタリのがなくって…」と言われた通り、薬指だと僅差で入らないのでとりあえず小指にしました。でも、ここ(左手薬指)にはめてほしいからサイズを直してもらうね♪」と

私からもスキンケア&フレグランスを詰めたプレゼントを。 

香りって好みがあるから、もしお気に召さなければおトイレの芳香剤にでも使ってねと言ったのですが…

早速、フレグランスの方はその場でつけてらっしゃいました。

 

夜景がとても綺麗に見えるお部屋で、けっこうグレードが高めだったらしいのですが、その割に狭くない(笑)?とは彼の弁。

えー、そんなこともないんじゃない?と言いつつ…確かにこれは、眺望代かしら。

 

 

 

そのあと、彼のお父様にまつわるお話などを。

遺影を撮った写メも見せていただく。白石さん、お父さん似かも。 

私と初めて会う予定の日、白石さんを小さい時に可愛がってくれた叔父さまが急逝され、そしてクリスマスにお父様が逝去され、デートがその度に延期になっているのですが、なんだか不思議な気もするのです。

「叔父と父は割と仲が良かったんだよね。だから、叔父が父を呼んだんじゃないかなぁってちょっと思ったりするよ」

きっと、白石さんが老後を考えて結婚を強く意識したのは、将来の死を考える機会があったからだと想像しているのですが…二人でそんな死生観について話して、同じ服じゃないほうがいいよね!とワンピースを買ってもらい。

 

 

 

結局、指輪は私の年末年始の帰省に間に合う様にサイズを直してもらいました。

彼の誕生日にネクタイなんかもいいかなと愛用ブランドのサイトを見ていたら…

何気なくスーツの値段を知り、たまげる。

うちの家賃2ヶ月分!

 

 

うーむ…

迂闊に衣類系のプレゼントもいかがなものか…。

やっぱりお酒かなぁ。

 

 

彼が2日間の出張から戻ってくる翌日にデートのはずが、なんとトラブルがあったそうで倍に延長。

詳細は語らない彼なので、具体的に何があったのかは分からず。

でも、連絡の頻度やメールの文面からいくと余裕がなさげなので、かなり緊急事態なのでしょう。

 

 

 

 

 

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