シークレットブーツな男㉓

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40代アラフィフのlilyです。

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基本、この色付きで綴っているのは今の段階で足した内容です

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仕事後に待ち合わせしてお食事でした。

彼がお父様のお世話で土日に家を留守にできないので、デートは平日のお食事がほとんど。

ホテル内にある、高級感がある個室の居酒屋さんでごはんをいただきました。

lilyさんとと会わなかった間が本当に辛かった

この9日間はものすごく長かった

と呟く白石さん。

お仕事も激務な時期だったし、看病疲れもあったから本当に大変だったんだろうなぁ（大変の「た」の字も言いませんが…）

お父様のことでは、単に悲しいってことだけではなくって、自分自身に「冷たいなぁ」「自分はあまり親に愛されてなくって、だからあまり情がないんじゃないだろうか」と思う面もあるらしく、複雑な心境のようです。

私は、自分に今できることを精一杯していれば、それでいいと思うのです。

白石さんは半ばネグレクトのような形で育っています。

特に離婚されたお母さんとは絶縁しているだけあって。

彼曰く

外（会社）でも立場上、背伸びしてるし、医療関係の方とかにもやっぱりそうなっちゃう自分がいるんだけど、私の前ではそうしなくていいので、とても安心できるそう。

この前のデートの後、大好きな親友に彼氏との事を報告した話（すごく喜んでくれた）を白石さんにしたら、彼も私の仲良しに認められたみたいで嬉しかったらしく…

今度、ぜひ3人でごはんでも一緒に食べませんか？と言われました。

彼女は小さいお子さんがいるから、ちょっと実現は難しいかもしれないけど…でも実現するといいね、とお返事。

その後、白石さんのお母さまと妹さんのご家族についてのお話をしてくださいました。色々なことに納得。

基本的に、結婚したらお嫁さんの方の家族との方が行き来すると思ってるんだよね。妹見ててもそうだし、他の友達とか見ててもそうなんだよなーと言う白石さん。

そういえば、うちの父が自分の死後を心配してて「マンション買って、lilyと一緒に住みなさい」って言ってた話をしたら、なんと彼が「それなら、4LDKくらいの間取りにして、お母さんも一緒に住んでもらおうよ」と話を続け、それからしばらく彼の夢の生活（私と子供＋my母）を語り始めたのでした。ちなみに子供は女の子が欲しいそうで…。

びっくり。

結婚したら基本的に相手の家に入るものだと考えているので、母と住むなんて望めないと思っていたけれど、もしそうできたら…幸せかも。

また、そういうことを考えてくれる人だというのがすごく嬉しかったです。

それからはもう、　

クリスマスに何が欲しい？

（特に何もないから、白石さんが選んでくれたものだったら…と答えると）

じゃあ、結婚指輪買っちゃうよっ！！

とか

なんだかずっとそんな感じの会話がオンパレード。