父親のこと・３０

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　さて、去る５年前の3月6日(火)の「母親の転帰」のブログに記させて頂きましたように、母親が亡くなりました。また、去る昨年の3月11日(金)の「父親の転帰」のブログに記させて頂きましたように、父親が続いて亡くなりました。

　ときに、去る５年前の12月31日(月)の「父親からの連絡・７６・後編」のブログの下段に、

「（前略）本日の午前中の父親の食事の準備をして、食べ終わる迄まで付き添いました。そして、事務作業をする為ために戻って来て午後４時５０分頃も、父親から連絡がありました。因ちなみに、父親の寝床の側そばにあり毎日聞いているラジオを捜して欲しいとのことでした。なお、毎日のように、父親の捜し物をしています。序ついで乍ながら、午後５時１８分にも、父親から連絡がありました。それで、伺いました。（後略）」と記させて頂きました。すなわち、下の画像の父親のクッションも、父親に言われて何度も捜しました。因ちなみに、このドーナツ型のクッションは、父親のお気に入りだったのであります。なお、蒲団ふとんの上にこのクッションを置いて座すわると、身體からだが安定するようでありました。

父親のお気に入りのドーナツ型のクッション

　ところで、去る一昨々年さきおととしの2月7日(金)の「スーパー・ジェル・クッション・続報」のブログの上段に、

「（前略）去る1月26日(日)の『スーパー・ジェル・クッション』のブログの上段に、

『（前略）一昨日おとといの午後、新聞を見ていた父親が、広告に掲載されていたスーパー・ジェル・クッションを購入して欲しいと言い出しました。因ちなみに、このスーパー・ジェル・クッションはテレビの通信販売でもよく放送されている商品であり、父親が、このコマーシャルをよく見ていました。それで、影響を受けたのであると思われました。なお、家政婦によりますと、自分も欲しいと思っているとのことでした。序ついで乍ながら、去る昨年の9月3日(火)の【オイル・ヒーターの購入】のブログの上段に、

【（前略）去る一昨々年さきおととしの2月25日(木)の〖バック・アップ・２〗のブログの上段やや下に、

〖（前略）去る一昨年おととしの1月29日(水)の〘身体の効率〙のブログの冒頭に、〘（前略）エコロジー（ecology)(元来は生物学の用語で生態学と訳されますが、今日ではもっと広い意味で、環境保護運動をも指さします）的であります。（後略）〙と記させて頂きましたように、エコロジー的な観点は大切ですね。また、去る一昨年おととしの12月2日(火)の〘腕時計〙のブログで、

〘（前略）良い製品を大切に使うこと、見習いたいと思い、実践して来ました。（後略）〙と記させて頂きました。この自動炊飯器も、大事に使っていました。ものを大事に使うことが、このエコロジーであると思われます。（後略）〗と記させて頂きました。つまり、上記のエコロジー的な観点から、廃棄するときのことを考えて購入しようと思いました。（後略）】と記させて頂きました。すなわち、まず廃棄するときのことを考えました。それで、素材が何であるかを調べましたら、本体はＴ.Ｐ.Ｒ.熱可塑性ねつかそせいゴムとのことでした。すなわち、Ｔ.Ｐ.Ｒ.とは、熱可塑性ねつかそせいエラストマー（英語：thermoplastic elastomer）のことですね。この通信販売会社による商品紹介ではゴムと記されていますが、エラストマーとは違います。簡潔にお伝え申し上げますと、ゴムは熱を加えると固かたまる熱硬化性、樹脂は熱を加えると溶ける熱可塑性ねつかそせいという性質を持っています。因ちなみに、熱硬化性というのは、一度　熱によって固かたまると再度熱をかけても溶けることのない性質です。すなわち、【クッキー】を想像してもらうと分かり易いと思います。一方いっぽう、熱可塑性ねつかそせいというのは、熱をかけると再度成形が可能な性質を言います。こちらは【チョコレート】を想像して下さい。つまり、熱可塑性ねつかそせいエラストマーは、弾性がありしかも熱可塑性ねつかそせいという性質を持っている為ため、ゴムと樹脂の中間の性質を持つと言われています。なお、廃棄するときには、燃えないごみとして出すのですね。

　ときに、二人ふたり分のこのスーパー・ジェル・クッションをその場で電話で注文することにしました。序ついで乍ながら、この電話番号は、フリー・ダイヤルではありませんでした。しかも、１回目の電話では、混み合っているとのことで繋つながりませんでした。

　そして、暫しばらくしてから掛かけ直して、２回目の電話で漸やっとの思いでオペレーターに繋つながりました。商品は一つひとつが￥２，９８０円(税別)なので、二人ふたり分で￥５，９６０円(税別)です。この金額に消費税が加算され、送料が￥６８０円そして代金引換手数料が３００円であり、総額で￥７,６３４円とのことでした。因ちなみに、計算しましたら、送料や代金引換手数料にも、消費税が掛かけられていました。それで、この商品を希望した本人である父親に訊ききましたら、購入して欲しいとのことでした。そこで、注文しましたら、何なんと２週間掛かかるとのことでした。なお、家政婦によりますと、そんなに掛かかるのとのことでした。序ついで乍ながら、家政婦にはボーナスとして贈り物にすると伝えました。（後略）』と記させて頂きました。そして、何なんと２週間掛かかるとのことでありましたが、本当に丸まる２週間掛かかって本日届きました。それで、家政婦に一つひとつあげました。因ちなみに、この家政婦によりますと、このスーパー・ジェル・クッションの外観のように青と思っていたが、黒だったのかとの旨むねでした。ところが、黒はカバーだったと分かり、この家政婦によりますと、『何なんだ。カバーだったのか。』とのことでした。なお、この製品と共ともに膨大な広告が同封されていました。すなわち、この製品は広告用の商品であったのだということが分かりました。