【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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●当院は「整体治療」と、「2年制整体学校」を運営しています。
●各疾患・症状に対しての研究-治療成果、患者さんとのエピソード、コラムなどを掲載しています。
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テーマ:

「腕の痺れ」の整体治療 
患者Yさん=30才-男性/会社員の症例

 

① Kさんの病歴・・・
患者Kさんは、2か月ほど前から左上肢の前側にしびれ感を感じるようになったそうです。最初は軽いしびれ感だったそうですが、次第に増強し、最近では普通の何気ない日常動作でもしびれ感が出るそうです。しびれ感は数秒ほどだそうですが、特に左腕を伸ばして物をつかもうとすると左鎖骨上窩部分で「ピキッ」と音がするようにして、電気のような感覚が手首に向かって走るそうです。

 

② Kさんの診察
・しびれる部位は、左上腕の正面から前腕のほぼ正面-手首までで、手のひらにしびれ感は生じないそうです。
・上肢の筋力の左右差はほとんど感じないそうです。
・アマチュアでギター演奏をされています。
・今まで、血液検査、画像検査で異常を指摘されたことは無いそうです。血圧は正常範囲だそうです。
・首の回旋や側屈・前屈・後屈でしびれ感は生じないそうです。頭顔面の浮腫はありませんでした。
・気管は正中線上にあり、甲状腺の腫脹・腫瘤はありませんでした。
・酒、たばこはされないそうです。
・咳、痰、嗄声や嚥下困難は無いそうです。
・胸部聴診上、心音・呼吸音に特段の異常所見は確認できませんでしたが、左鎖骨上窩で「サーッ」といった持続音を聴取しました。
・打診上、肺-肺尖部で清音を聴取出来ました。
・アドソンテストで左橈骨動脈の減弱が確認できました。
・ジャクソンテストは陰性でしたが、腕神経叢牽引テストで左側が陽性でした。
・モーリーテストで左側が陽性でした。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 斜角筋群の緊張を解放し、腕神経叢の絞扼を解放する
・斜角筋群、胸鎖乳突筋の推拿(圧法)

 

④ 経過と結果・・・
・初診施術中、左上肢のしびれ感がずっと生じていたそうです。施術後、右上肢を牽引してもしびれ感は生じず、左鎖骨上窩の血流音と思われる「サーッ」といった持続音も消失していました。
・3回目来院時、この1週間で一度もしびれ感が生じなかったので、とりあえずの治療終了としました。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・今回のKさんの症例は、典型的な「胸郭出口症候群=斜角筋症候群」だと推定されます。腕神経叢の神経束部から枝部にかけてを主に前斜角筋の緊張-絞扼により刺激され、知覚神経である内側前腕皮神経や内側上腕皮神経(あるいは筋皮神経も?)を絞扼-刺激する事で、上腕前面にしびれ感を誘発していたのでは、と考えます。聴診で聴取した左鎖骨上窩の「サーッ」といった持続音も同筋肉群が鎖骨下動静脈を絞扼して血流に乱流が生じていた結果かもしれません。
・同神経叢を絞扼刺激する病態として、腫瘍性や腫瘤性の病変も考慮すべきですが、とりあえずその様な重大疾患を示唆する所見は見当たらず、斜角筋などへの施術で腕のしびれ感や「サーッ」といった持続音も消失しているので、とりあえず安心して治療を終えましたが、念のため専門医への診察も受診するように勧めておきました。
・患者Kさんはアマチュアとはいえ、かなり本格的なギター演奏をされるそうですので、そのギターを抱いて首を回旋して演奏する姿勢の持続で胸郭出口付近の筋肉群の疲労と緊張がマックスに至り、今回の症状誘発となったのでは、と推定します。

 

 

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 ・第1土曜日、第3土曜日、日曜日、祝日

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 ・2回目以降  5,000円
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猫背(肩が前方に出ている)と整体治療
患者=Tさん-22才-女性-フリーター

 

① Tさんの病歴・・・
患者Tさんは猫背、特に肩が前方に突き出ている事が気になっていたそうです。色々なエクササイズを試してみたり、エステや接骨院で脊椎矯正などをしていたそうですが、思うようにはならなかったそうです。

 

② Tさんの診察
・肺疾患などの病歴は無いそうです。
・脊椎の側彎や叩打痛はありません。
・立位でのウエストラインは左右対称的でした。片方の方の上方偏位もありませんでした。また、立位での前屈で、肩甲骨の突出はありませんでした。
・特段な脊椎のサブラクセーションは認められませんでした。
・左右の小胸筋・胸鎖乳突筋に著明な緊張と圧痛がありました。
・音楽系の短大に進学されていたそうです。

 

③ 治療目標と整体手技
  
   ⑴ 小胸筋の緊張の緩和し肩の前方変位を解消して猫背を矯正する
     ⑵ 横隔膜の解放テクニック
     ⑶ 再発予防の指導

・頸椎、胸椎のアジャスト
・エクササイズ指導

 

④ 経過と結果
・初診の施術で、かなり両肩が後方に移動し、ほぼKさんの希望通りになったので、初診で様子を見てもらう事にしました。

 

⑤ 今回の症例の概説、、、
・今回のTさんの症例の特徴は、短大時代にかなり発声練習をされていたのでは、という事です。発声練習は呼吸筋を最大限に使いますから、当然それらの呼吸筋、例えば横隔膜を始め胸鎖乳突筋や小胸筋・他の呼吸補助筋に相当の疲労が溜まっていたと推定されます。

 

・事実、コーラスの練習は毎日あったそうですし、胸鎖乳突筋や小胸筋などの呼吸補助筋は異常なまでに緊張していました。従って胸鎖乳突筋の緊張により頚部~頭部が伸展し猫背状態になり、小胸筋の緊張で肩甲骨-肩が前方に引っ張られたのでは、と推定され、結果的には同部の治療で即時的に猫背と肩の前方突出が改善されたので、と思います。

 

 

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腰痛(左臀部の横)の整体治療 
患者Kさん=41才-女性/主婦・自営業の症例

 

① Kさんの病歴・・・
別件で来院中の患者Kさんは、数年前から慢性の腰痛で悩まれていました。腰痛の部位は左臀部の横面だそうです。激痛ではないので日常生活や自営のお仕事はできるのですが、常に腰痛が気になって集中できないことが多いそうです。整形外科での診察では骨に特に異常が無いとの事で、鎮痛剤や塗布薬の処方をされていますが、特段の改善は無いそうです。他に鍼灸治療院や整体院などにも行かれていますが、変化が無いので今回の治療となりました。

 

② Kさんの診察
・整形外科ではレントゲン以外の検査も受けたそうですが、特に異常は無かったそうです。血圧はやや低めだそうです。
・便秘や下痢は無いそうです。貧血や体重の変動も無いそうです。
・腰痛と月経周期とは関連しないそうです。20代まで生理痛が強かったそうですが、30代以降は生理痛がほとんど無くなったそうです。
・腹部聴診上、血管雑音やハム音は聴取出来ませんでした。グル音はやや亢進気味でした。
・腹部打診上、特段の所見はありませんでした。肝脾腫もありませんでした。
・腹部触診上、左季肋部深部に著明な緊張と圧痛がありました。しかし腫瘤感や抵抗感はありませんでした。また、左下腹部深部にも緊張と圧痛がありました。
・腰の前屈や後屈など、腰痛が悪化する動作や軽減する動作は特に無いそうです。安静時でも軽度の腰痛があるそうです。
・中殿筋は左右とも緊張気味で、それぞれ圧痛がありました。MMTの左右差はありませんでした。
・股関節の可動域に左右差は無く、股関節の可動による腰痛増悪もありませんでした。アンピルテストも陰性でした。
・神経学検査では左臀部横面は右の同部位より知覚が50%程度に減弱していました。また、左臀溝部も右の同部より7/10程度に知覚が減弱していました。その他の領域で知覚差はありませんでした。下肢へのしびれ感は左右とも無いそうです。
・脊椎に特段のサブラクセーションや側彎などはありませんでした。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 十二指腸上行部(D4)~空腸曲領域の緊張緩和
     ⑵ 梨状筋下孔の緊張緩和
     ⑶ 上記より腸骨下腹神経、後殿皮神経の絞扼を解放する

・平滑筋テクニック
・腸骨はがしテクニック

 

④ 経過と結果・・・
・初診施術直後、Kさんの腰痛はほとんど解消していました。また、左臀部横面と殿溝の知覚減弱もほぼ解消していました。
・5日後の2診目来院時、「この5日間でほとんど腰痛は感じませんでした」とKさんは仰っていましたので、初診時と同様の施術後、本件治療を終了する事にしました。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・今回のKさんの腰痛部位である臀部横面は腸骨下腹神経の支配領域である事から、同神経の走行部で何らかの絞扼性神経障害が生じている可能性が、一番に予想される病態だと思いました。絞扼する病変は色々な事が考えられ、中には腫瘍・腫瘤性の病変など、生命に関係する病態もあるので、注意が必要です。


・しかし、今回のKさんの症例は初発から数年が経過している上、体重変動や貧血、左季肋部から左側腹部~左下腹部の腫瘤感や血管雑音、あるいはその他の重篤な所見が特に見当たらなかったので、とりあえずは上記②「Kさんの診察」で得られた所見「左季肋部深部に著明な緊張と圧痛」が腸骨下腹神経を絞扼して腰痛を発症している主因ではないか、と考えて治療計画を立てました。


・「左季肋部深部に著明な緊張と圧痛」の解剖学的部位ですが、これはおそらく”十二指腸上行部(D4)から十二指腸空腸曲”かけてだと思われます。同部は十二指腸が腹膜裏面の深部の隙間から腹膜内に進入して半回する部位ですから、常に同部平滑筋群の緊張と疲労を蓄積させやすい部位だと思います。Kさんもその疲労が蓄積していた為、その緊張がL1-脊髄前肢である腸骨下腹神経を絞扼していたのかもしれません。


・従って、同部の疲労と緊張を緩和する上記「平滑筋テクニック」により神経絞扼が開放されたため、腰痛の改善や知覚減弱などが改善したものと考えます。

 

・また、神経学テストで知覚減弱が診られた「左臀溝部」ですが、これはおそらく後殿皮神経がS字結腸の緊張により絞扼されて生じていたのでは、と推定します。これも平滑筋テクニックや腸骨はがしテクニックで神経絞扼を解放する事で、知覚減弱が改善したものと推定します。

 

・可能性の問題ですが、20代のKさんは生理痛が酷かったそうですから、その頃から子宮内膜症的な機序が腹腔内で生じていて、腹腔各部位でそれによる炎症-癒着が生じていたのではないでしょうか。30代以降生理痛は改善していても、その頃の内膜症の後遺症としてD4-空腸曲部やS字結腸部位に癒着等が残存していた為、各神経を絞扼する原因の一つとして加担されていたのかもしれません。女性にこの手の症例が多いのも、上記推定が大きな遠因になっているのでは、と思われます。

 

 

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眼の下の「くま」と「左眼瞼下垂」「歯肉痛」の整体治療
患者Aさん=52才-女性/会社員の症例

 

① Aさんの病歴・・・
患者Aさんは30代前半から両眼の下に「くま」が目立ち始めたそうです。鍼灸治療とエステやアロマなどを何度も試されていましたが思うように改善せず、最近ではかなり色が濃くなってきていて、来院時には眼の下が青緑色になっていました。また、くまの範囲も下方に広がってきているそうです。(来院時の主訴は「くま」でしたが、下記の診察で「左眼瞼下垂」と「歯肉痛」がある事が分かり、これらを同時並行的に整体治療する事になりました)

 

② Aさんの診察
・左上眼瞼がやや下垂していました。
・眼の動きに異常はなく、縮瞳、眼球陥没、複視もありませんでした。
・胸腹部の聴診・打診上、特段の所見はありませんでした。
・甲状腺の腫れはありませんでした。左右の下顎角(☚エラ)が丸みを帯びて少し膨らんで見えました。
・鼻づまりは無く、唾液の分泌に異常はないそうです。
・血圧は90/50mmHgだそうです。会社の定期検診で異常を指摘された事は無いそうです。
・左右浅側頭動脈、顔面動脈の脈診は微弱でした。
・問診上、めまいや前失神症状は無いそうですが、左上奥~全部にかけて歯肉炎が慢性化していて、常時軽い鈍痛があるそうです(☚歯科医院には定期的に受診中)。同部を皮膚から押圧すると、圧痛がありました。
・肩こりがひどく、接骨院で施術を受けることが多いそうです。
・後頚部の筋肉群と前頚部の筋肉群が、全般的に緊張していました。唾液腺の腫脹やリンパ節腫脹はありませんでした。上肢-下肢の筋力低下所見はありませんでした。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 内頸静脈の静脈還流を回復させる
     ⑵ 下眼瞼部と歯肉との動脈味血流を回復させる
     ⑶ 頸部交感神経幹の絞扼を解放する

・翼突筋静脈叢解法テクニック
・顔面静脈解法テクニック
・下顎後静脈解法テクニック
・鼻背動脈解法テクニック
・眼角動脈解法テクニック
・顔面横動脈解法テクニック
・顎動脈解放テクニック
・眼動脈解放テクニック
・前-後上歯槽動脈解法テクニック
・頚部交感神経幹解放テクニック


④ 経過と結果・・・
・2回目来院時、歯肉痛は大幅に解消していました。同部の圧痛もほとんど感じないくらいに軽減していました。左右のフェイスラインが逆三角形型に改善していました。
・3回目来院時、歯肉痛は全く無くなっていたそうです。左右下眼瞼のくまの色は半分以上薄くなっていました。左の眼瞼下垂もほぼ改善していました。
・4回目来院時、来院時に青緑色だった左右の下眼瞼(くま)の色つやは解消し、皮膚の色にまで血色よく改善していました。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・眼瞼のくまの原因は、同部への血流不足が主因のケースが一般的です。つまり、O2がたくさん含まれた新鮮な動脈血が不足する事で、局所的なチアノーゼを起こして紫っぽく見えてしまう、それが「くま」の主因です。特に眼窩下部はその血流支配が複雑で
1- 下内側眼瞼動脈(眼動脈の枝)
2- 下外側眼瞼動脈(眼動脈の枝)
3- 鼻背動脈(眼動脈の枝)
4- 眼角動脈(顔面動脈の枝)
5- 顔面横動脈(浅側頭動脈の枝)
6- 頬骨眼窩動脈(浅側頭動脈の枝)
7- 眼窩下動脈(顎動脈の枝)
と、それぞけの血管が少しずつ負担し合っていて、血流が阻害されやすい部位です。
従って、少しややっこしいですが、同部への血流を阻止している因子を見つけてそれを排除すれば、くまは自ずと改善します。


・その原因は細かく分けると種々の因子がありますが(☚例えば腫瘍や血栓など)、しかし一般的には頭顔面を走行している種々の動脈群を、その周囲を取り巻いている筋肉群の緊張によって絞扼される事によって生じる「絞扼性血流障害」が大半です。Aさんの場合もそうでした(☚一応、簡単な除外診断はしましたが)。


・また、これらの緊張した筋肉群は眼瞼部位だけでなく、そこに隣接する交感神経幹や歯肉に通じる動脈をも絞扼することがままあります。従って前者の場合、様々な交感神経症状(☚Aさんの場合同神経が支配している上眼瞼板筋の伝導障害による同筋の筋力低下による眼瞼下垂)が生じたり、後者の場合は歯肉炎改善の遅延-慢性化(☚Aさんの場合左上顎の歯肉炎)が生じるケースがよく起こります。


・ですから
   ・翼突筋静脈叢解法テクニック
   ・顔面静脈解法テクニック
   ・下顎後静脈解法テクニック

の三つの整体テクニックで、頭顔面の静脈血のうっ血を予め解放して、動脈血流が流れやすくなる様な下地を作っておく。(☚フェイスライン改善効果も期待できる。)

 

・次に下眼瞼に分布する血管を解放する
   ・鼻背動脈解法テクニック
   ・眼角動脈解法テクニック
   ・顔面横動脈解法テクニック
   ・顎動脈解放テクニック
   ・眼動脈解放テクニック

の五つの整体テクニックで、下眼瞼に新鮮な動脈血を供給する。


・そして歯肉に分布する血管を解放する
 
  ・前-後上歯槽動脈解法テクニック
で歯肉の局所免疫力を回復する。
・そして最後に上眼瞼板筋を支配する神経を解放する

   ・頚部交感神経幹解放テクニック
で同筋の筋力を回復させる。
以上を一括して同時に施術したので、Aさんの「くま」「眼瞼下垂」「歯肉炎」(おまけにフェイスラインの改善)が早期に改善したもの、と考えます。

 

 

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性交時疼痛症と整体治療 
患者=Aさん-47才-女性/主婦

 

① Aさんの病歴・・・
再婚して数年たつ患者Aさんは、性交時疼痛症があるそうです。前夫との間に一子を出産した折に産科医から「子宮後屈症」の指摘を受けていたそうです。その後他医から「脂肪肝」や「腸の動きが悪い」「下肢静脈瘤」などの指摘を受けていたそうです。直近の婦人科の検診でも腫瘍などの特段の異常は指摘されておらず、今回の来院となりました。

 

② Aさんの診察
・性交時の疼痛部位は会陰部だそうです。
・月経周期は30日で期間は5日だそうです。
・生理痛は下腹部から会陰部にかけてだそうです。
・ほぼ毎日排便はあるそうですが、残便感が強いそうです。
・腹部聴診上、グル音はかなり減弱していましたが、血管雑音はありませんでした。
・腹部打診上、全般的に鼓音が目立ち、かなり腹部膨満していました。
・腹部触診上、腫瘤感や抵抗感はありませんでしたが、腹部全般的に緊張と圧痛がありました。特に両鼠径部、S字結腸部、盲腸部に著明な緊張と圧痛がありました。
・子宮底の触診はできませんでした。

 

③ 治療目標と整体治療
     (ア) 子宮後屈を正常位(前傾前屈位)に回復する
     (イ) ダグラス窩の癒着を解放する
     (ウ) 上記(ア)、(イ)の為に腹部膨満を解消する

・平滑筋テクニック
・腸骨はがしテクニック
・子宮後屈回復テクニック
・子宮底解放テクニック

 

④ 経過と結果・・・
・4度目の施術後、少し子宮底が触診できるようになるくらい、腹部膨満と子宮後屈が回復しました。
・その後、子宮底解放テクニックでダグラス窩の癒着を解放する様に施術を続けました。
・6回目の来院時Aさんは「性交時の痛みがなくなりました」と報告を受けたので、今回の治療の終了としました。

 

⑤ 今回の症例の概説、、、
・性交時疼痛の原因は多岐にわたりますが、その典型例の一つがダグラス窩の癒着だと言われています。ダグラス窩の正式名称である直腸子宮窩の名の通り、同部には性交時のペニスの刺激が介達しやすいので、同癒着部が敏感になっていれば、ペニスの刺激が疼痛の要因となる事がある為です。


・ですから今回のAさんの症例においても婦人科検診で子宮頸癌などの特段の原因が分からなかったので、ダクラス可の癒着を想定して施術する事にしました。さらに、子宮後屈の原因の一つにダグラス窩の癒着がある事からも、同様の考えに至りました。


・ただAさんは相当腹部膨満がありましたので、前処置として平滑筋テクニックや腸骨はがしテクニックで下腹部を中心に腹部膨満を改善する必要がありました。なぜなら腹部膨満者は子宮後屈を回復させるテクニックやダグラス窩の癒着を解放するテクニックを施術しにくいからです。その結果、腹部がある程度スッキリと細くなってきた段階で上記③の子宮後屈回復テクニック施術したところ、子宮後屈が正常位の前傾前屈位に復してきたので、その後の子宮底解放テクニックが奏功したと思われます。


・この子宮底解放テクニックは子宮内膜症に汎用するテクニックですので、Aさんも子宮内膜症であった可能性が推定されます。

 

 

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テーマ:

めまいと整体治療
患者Mさん=41才-女性の症例

 

① Mさんの病歴・・・
患者Mさんは以前から時折めまいを感じることがあったそうですが、たいした事が無かったので医療機関を受診することもなく、そのまま放置されていました。しかし数週間前からめまいが次第に増えて来て、今では毎日めまいがあり、一日に10回近くめまいをすることがあるそうです。Mさんは別件で来院されていましたが、この件でも相談を受け、めまいの治療をする事になりました。

 

② Mさんの診察
・めまいは回転性では無く、吐き気や嘔吐は伴わないそうです。頭の回転でめまいは誘発させませんでした。また、耳痛や難聴も無いそうです。
・色々な場面でめまいを感じるそうですが、一番多いのはパソコン仕事をされている時だそうです。立ちくらみはあまり無いそうです。
・3か月ほど前の定期検診では、血液検査や画像検査に異常は見当たらず、血圧はやや低めだそうです。
・動悸、不整脈、呼吸困難、咳や痰、喘息などは無いそうですが、喉のイガイガ感は以前からあるそうです。甲状腺の腫脹・腫瘤はありませんでした。気管は正中部で垂直にありました。眼球の位置も正常でした。
・歩行も正常で、手指のしびれ感や巧緻運動障害もありませんでした。
・聴診上、心音や呼吸音に異常はありませんでした。胸部の血管雑音も聴取出来ませんでした。
・胸部打診上、特段の所見はありませんでした。
・胸鎖乳突筋、斜角筋、頸長筋や後頭下筋群など、頚部の筋肉群全般に緊張と圧痛がありました。
・C1と後頭骨の間に軽度の浮腫感がありました。
・バレリーウ検査は正常でしたがアドソンテストは左側が陽性でした。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 鎖骨下動脈の血流を回復させる
・鎖骨下動脈解放テクニック

 

④ 経過と結果・・・
・2診目来院時、めまいは半分程度まで回数が減少していました。
・4診目来院時、めまいは解消していました。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・今回のMさんの症例である「めまい」の原因は大変多くあり、中には心理的な原因から生命に関係する病態もありますので、その事を視野に入れながら診ていく必要がありました。しかし、今回は4度の整体治療でほぼ完治しているので、その可能性は低いと思われますが、しかし念の為にMさんに精査を勧めておきました。


・ところでMさんのめまいの原因ですが、一番可能性が高いものとして「鎖骨下動脈盗血症候群」的な機序が推定されました。本来、この症候群は動脈硬化-血栓症や血管炎などの内科的病因による鎖骨下動脈の血流不全が主因で、当然中高年に発症しやすい疾患です。しかしMさんの様な若い方でも(特に女性に多い)、頻繁にみられるようです。そしてその若い方の鎖骨下動脈の血流を途絶するのは内科的病因ではなく、その原因組織は「前-中斜角筋の緊張(=斜角筋症候群)」が関係している、と考えられます。


・同筋肉は頸椎から第一肋骨の前面に停止していますが、その斜角筋の停止部に鎖骨下動脈がクロスする様に走行している為、同筋肉の緊張により血管が圧迫されて血流が阻害される可能性が出てきます。その結果、鎖骨下動脈の枝動脈である椎骨動脈(☚脳に行く血管)から血液が鎖骨下動脈に逆流し、脳への血流が減少する為「めまい」が生じるのでは、と考えられます。


・斜角筋症候群は女性に圧倒的に多い病態ですから、上記機序による女性のめまい患者さんは大変な数に上る、と思いますし、事実、当院の患者さんの中でも上記整体治療でめまいが改善する症例はMさんの他にも多数あります。

 

 


注)-鎖骨下動脈盗血症候群と椎骨動脈
左右の鎖骨下動脈から各々分岐した左右の椎骨動脈は頸椎の後ろ側を上行して脳底で合流しています。
ところで大動脈弓からの枝動脈である鎖骨下動脈は、先述の椎骨動脈を脳に分岐した後に腋窩動脈となり上肢に血液を送ります。しかし、何らかの原因で「椎骨動脈が分岐される直前の鎖骨下動脈」で血流が阻害され、上肢への血流が減少することがあります。この時上肢を挙上or使用すると「上肢での血液需要増加-それによる血液供給不足」や「上肢挙上による上肢の血管静水圧低下」などにより上肢の血管内圧が低下して、「反対側の椎骨動脈から同側の椎骨動脈➡鎖骨下動脈➡腋窩動脈➡上肢筋肉」へと血液が逆流してしまいます。この現象は、鎖骨下動脈が本来脳へ流れるべき血液を盗んだ状態になる為「鎖骨下動脈盗血症候群」と命名され、その結果脳血流が減少するので「めまい」が生じ、ひどい場合は「失神」することもあります。

 

 

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テーマ:

みぞおちから臍~恥骨に縦方向に走る腹痛と整体
患者=Tさん-32才-女性-主婦

 

① Tさんの病歴・・・
別件で来院されていた患者Tさんですが、二日ほど前に「恥骨から臍~みぞおちにかけて、縦方向に神経痛的に走る様な腹痛がありました。」と訴えがありました。この縦方向の腹痛は10年以上前からたまにあったそうですが、病院で検査をしても異常が見当たらず、また一瞬の痛みですし、週に数回程度しか痛まないので、そのまま放置していたそうです。しかし二日前に久しぶりに痛みが走った事から、今回の相談となりました。

 

② Tさんの診察
・胸部の聴診上、特に異常な呼吸音・心音・血管雑音は確認できませんでした。
・胸部打診上、特記することはありません。
・痰は少し出るそうですが、咳や発熱はありません。副鼻腔炎もありません。
・軽度の便秘で、ガスもよく溜まるそうです。
・月経痛は強かったそうですが、3年前の出産後から月経痛はほぼ解消したそうです(☚子宮内膜症既往の可能性?)。
・高校生の時に臍に炎症が生じ、数週間軽度の炎症が同部に持続したそうです。
・背中の中央部に慢性の腰背痛があり、体幹を左右に側屈するとその痛みは増強されます。 
・腹部聴診上、グル音は腹部全般的に減弱していました。血管雑音やハム音は確認できませんでした。
・肝叩打痛があり、巧打時の放散痛がありました。血液検査で今まで肝機能の異常を指摘されたことはありません。肝臓障害の所見(出血傾向・クモ状血管腫など)は確認できませんでしたが、肝臓の可動力が制限されていました。
・腹部触診上、肝臓の凹凸不整はなく軟でしたが、右肋骨弓部の皮膚(又は腹膜?)が「ピン」と緊張して張っていましたので、肝臓下縁と右肋骨弓部に指が入りにくく抵抗感を感じました。左肋骨弓部でも同様の抵抗感を感じました。

 

③ 治療目標と整体テクニック
  ⑴ 肝円策~肝鎌状間膜の緊張を解放する
  ⑵ 正中臍索(臍ヒダ)の緊張を解放する
  ⑶ 肝臓可動力を再開させ、肝臓被膜の癒着と緊張を解放する

・消化管の平滑筋テクニック
・肝鎌状間膜~肝円索~正中臍索(臍ヒダ)の解法テクニック
・肝臓の可動力テクニック

 

④ 経過と結果
・初診治療後から1週目、数回縦方向の腹痛があったそうです。
・2週目、ほとんど腹痛は生じなかったそうそうです。
・3週目、この一週間に腹痛は無かったので、本件の治療は終了する事にしました。

 

⑤ 今回の症例の概説、、、
・今回のTさんの「縦方向に走る腹痛」は、私も初めてみる症例でしたが、その原因部位=仮説は比較的分かりやすかったと思います。また、患者Tさんのある既往歴もその仮説を裏付けられる有力な証拠、と思われました。
・その原因部位の仮説とは

  ⑴ 「臍~肝円索~肝鎌状間膜」の上方へ伸びる腹膜ヒダルート、と
  ⑵ 「臍~正中臍索(臍ヒダ)」の下方へ伸びる腹膜ヒダルート

です。
実際、Kさんの腹痛部位は上記⑴,⑵の走行と一致しています。


・次に、その裏付けとなるTさんの既往歴は
「高校生の時に臍に炎症が生じ、数週間軽度の炎症が同部に持続した」
事です。


・この臍の炎症が上記⑴、⑵の腹膜ヒダを通じて上下に進行し、炎症はすでに治癒したとしてもその瘢痕が治癒しきらず残存していた為、体動による緊張や何らかの内臓の刺激によって同部が刺激され、瞬間的に「臍を中心とした縦方向の腹痛」となって表れたのでは、と考えられます。


・この仮説が妥当であれば、その緊張を取る整体テクニックで難なく「縦方向の腹痛」が解消するのは容易に想定できる事でした。また、その効果は顕著に現れ、3週目には完治に至っていましたので、とりあえず上記仮説でほぼ良いのでは、と考えます。

 

 

 

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上腕(二の腕)の冷え性と整体治療
患者Mさん=41才-女性の症例

 

① Mさんの病歴・・・
患者Mさんは、数年前から左右上腕(二の腕)の後ろ側の冷え性で困っていたそうです。毎冬になると、二の腕の後ろ側に「使い捨てカイロ」を貼らないと、腕が冷たくて手作業が出来なくなるそうです。鍼治療や漢方などを試されたそうですが、全く効果は無かったそうです。

 

② Mさんの診察
・顔のむくみは無く、気管は正中にあり、甲状腺の腫脹はありませんでした。
・胸部聴診上、呼吸音や血管音・心音に異常はありませんでした。
・胸部打診上、全般的に清音が聴取出来ました。
・腹部聴診上、血管雑音はありませんでした。グル音は弱く聴取出来ました。
・腹部触診上、腫瘤感、抵抗感はありませんでした。肝脾腫はありませんでした。
・乳房に腫瘤感や陥没・発赤などは無いそうです。咳や痰もないそうです。
・腋窩リンパ節、頚部リンパ節、鼠径リンパ節の腫脹はありませんでした。
・8年前にヨガを2年近くしていたことがあるそうです。
・左右の上肢(肩関節)の水平伸展が制限されていました(☚骨性制限ではなく軟部性制限)。上腕骨の骨叩打痛はありませんでした。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 烏口腕筋の緊張を緩和する
・推拿(烏口腕筋の圧法)

 

④ 経過と結果・・・
・初診治療後、肩関節の水平伸展の可動域が大幅に回復していました。左上腕後側が「少し温くなった気がする」と、仰っていました。
・3診目来院時、「左右とも、二の腕の後側が温くなっています」と、仰っていました。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・今回のMさんの症例-冷え性の原因は「烏口腕筋の緊張による上腕深動脈の絞扼」による上腕後側の血流低下が主因だと思います。同動脈は烏口腕筋に接して腋の下から上腕の後ろ側に進入していく血管ですから、当然この動脈の血流障害は上腕後側の「冷え」となって現れます。


・ところでMさんは8年前から2年間ほどヨガを始めておられますが、その頃から「二の腕の冷え」が生じています。この事から下記の様な推測が成り立つと思います。
★一般的に関節を可動域目いっぱいまで動かして、そこからその関節を元の位置に戻す時、その関節の伸びきった筋肉が急に引っ張られて収縮すると筋線維や筋膜の挫傷を生じやすい事は、よく知られています。ヨガも、全身の色々な関節をその可動域いっぱいに動かして固定します。当然Mさんも、そのヨガの練習歴から肩関節を始めとする過剰な関節可動域の訓練をしていたと思います。(この事をお話しした時、「しょっちゅう、上肢を後ろ側に水平伸展していました。」と仰っていました)
おそらくMさんは肩の訓練をしている時に上記機序で烏口腕筋の筋線維or筋膜に障害が生じたのでは、と想像します。そしてその筋肉障害をケアすることなく放置していた為に、同筋肉に緊張が慢性的に残存していたのでは、そしてそれが上腕深動脈を圧迫-阻血し、その結果血流障害-二の腕後部の冷え性につながったのでは、と推定します。


・烏口腕筋の緊張以外にも、腫瘍やリンパ節の腫脹などのでも同動脈の血流障害は生じうるので、この鑑別は必要であったと思います。ただ、上記診察所見からその可能性は低いと考えられたので、上記整体治療を施術しました。

 

 

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5年か治らない腹痛と重度便秘=機能性ディスペプシア(FD)の整体治療
患者Hさん=27才-男性/会社員の症例

 

① Hさんの病歴・・・
患者Hさんは、5年前から上腹部(みぞおち)と臍の左右に腹痛が生じたそうです。病院を数件受診しても全く原因が不明で、最終的に機能性ディスペプシア(FD)と診断されました。ただ、有効な治療法-薬は無く、「大学病院を紹介してもいいですが、結局同じですよ」と担当医に言われ、途方に暮れていたそうです。その後も整形外科、皮膚科、漢方、鍼灸、整体など、20件近くの医療機関を受けられていたそうです。しかし症状の改善は全く無く、むしろ徐々に悪化傾向で、この3-4年は重度な便秘にも悩まされ、1週間から酷い時は1か月も便意すら生じないことがあるそうです。

 

② Hさんの診察
・腹痛の部位はみぞおちで、卵を横に寝かしたような範囲と、臍の左右やや下部付近で、これも卵を縦にしたような範囲だそうです。また、腹痛と同時に背中痛(T10付近)が生じることもあるそうです。
・食欲はあるそうですが、水一杯の飲水でも腹痛が起こることがあったり無かったり、あるいは仕事中に腹痛が生じたり逆に調子が良かったり、と全く予想がつかないそうです。
・痛みの性状は間欠痛の時もあるそうですが、その時間が分単位であったり時間単位であったり、あるいは何時間も痛みが続く持続痛であったりと、これも予測が出来ないそうです。
・血圧は上が110mmHgで、下は70 mmHgだそうです。数度に渡る血液検査やレントゲン・胃-大腸の内視鏡で異常は全く無いそうです。
・来院時の脈は正常範囲内で発熱はありませんでした。
・1週間くらい「便意」が無いことはざらにあるそうで、ほとんど毎回下剤を用いるそうです。それでもコロコロとした便が少量出るのみで、スッキリしないそうです。自力排便は、ここ数年記憶にないそうです。
・中学生の時に10-20km程度の陸上選手だったそうです。6-7年前に食中毒になり、4日間ほどひどい下痢と腹痛が続いたそうです(☚当時、腸炎との診断)。
・腹部聴診上、グル音は弱く聴取出来ました。血管雑音は聴取出来ませんでした。
・腹部打診上、左右季肋部から上方の肋骨部(R-7-6)まで鼓音が聴取出来ました。
・4診目診察時、トラウベ三角(左前腋窩線)で比較的濁音を聴取しました。 しかし、脾臓は触知できませんでした。また、脾臓の叩打痛がありました。
・腹部触診上、腫瘤感や抵抗感はありませんでした。しかし左季肋部、右季肋部、十二指腸D1-D2-D4部、十二指腸空腸曲、臍の左右下部、回盲部、S字結腸部などに著明な緊張と圧痛があり、その他の部位でも緊張と圧痛がたくさんありました。肝腫はありませんでした。
・内出血などの出血傾向や貧血所見はありませんでした。皮膚色に黄染などの異常は無く、血色は良い方でした。
・トーマステストが左右とも軽度陽性でした。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 消化管平滑筋の緊張を緩和し疲労を改善する
     ⑵ 消化管同士あるいは他臓器との癒着を解放する
     ⑶ 横行結腸-左右結腸曲の上方変位を矯正する
     ⑷ 脾静脈の絞扼(?)を解放し、脾腫を改善する ☚4診目より追加

・平滑筋テクニック
・腸骨はがしテクニック
・横行結腸解放テクニック
・右-左結腸曲解放テクニック
・横隔膜解放テクニック
・脾静脈解法テクニック  ☚4診目より追加

 

④ 経過と結果・・・
・初診治療後、「お腹がスッキリ軽いです!!、こんなの初めてです。」と、仰っていました。また、治療前に軽度陽性だった左右のトーマステストが陰性に改善していました。
・2診目来院時、みぞおちと臍周囲の腹痛はほとんど無かったそうですが、多少の気持ち悪さがあったそうです。初診の2日後に自力排便があったそうです。
・3診目来院時、2診目当日に排便が大量にあったそうです。みぞおち-臍周囲の腹痛や背中痛・気持ち悪さも無かったそうです。
・4診目来院時、臍周囲の腹痛は無かったそうですが、3診目の翌日昼食後に軽度のみぞおちの痛みが2時間程度続いたそうです。排便は少量あったそうです。背中痛や気持ち悪さは無かったそうです。施術終了直後には脾臓の叩打痛は解消し、トラウベ三角の比較的濁音も消失していました。
・5診目来院時、最後まで残存していたみぞおちの痛みがほぼ解消していました。脾臓の叩打痛も無く、トラウベ三角の比較的濁音も消失している状態で、排便も安定して毎日出ているそうです。念の為に精査を勧めた上で、今回の治療を終了しました。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・今回のHさんの腹痛の遠因は「6-7年前に食中毒になり、4日ほどひどい下痢が続いた(腸炎)」、つまりその後遺症ではないか、と推定します。


・おそらく、6-7年前の腸炎時に、その炎症が腸-消化管の外側-漿膜まで波及したのではないか、それが消化管同士、あるいは消化管と他臓器との癒着につながり、その癒着部での消化産物の通過時に消化管の蠕動運動が阻害され、通過しにくくなる。その結果、消化産物を通過させる為に消化管平滑筋が無理して収縮する事が続き、それが平滑筋の過剰負担になる。その1日3度の摂食時の消化管平滑筋の過剰負担が1年365日続き、さらにそれが5年間重なると、どれだけの負担-疲労-緊張がその消化管平滑筋に蓄積するのか、、、想像に難くありません。


・実際、今回の腹痛は5年前、つまり「6-7年前の下痢」から1-2年後に発症し次第に悪化傾向にあることからも、上記仮説は時系列的にも支持されると思います。この仮説が正しいとすると、
「その原因は胃腸などの消化管の中ではなく外にある」
事になるので、数度にわたる胃や大腸の内視鏡で検査しても異常が発見されないのは当たり前ですし、あらゆる薬(漢方)・その他の治療法の効果が無い事も、当然のことと思います。


・逆に言えば、この様なケースほど、上記③「治療目標と整体治療」に掲げる整体テクニック
・平滑筋テクニック
 消化管平滑筋の疲労と緊張を緩和し、蠕動運動機能を回復させる。平滑筋の緊張が緩和する事で腹痛が解消する。
・腸骨はがしテクニック
 S字結腸と腸骨(骨盤)の癒着を解放し、便意-自力排便を回復させる。
・横行結腸解放テクニック
・右-左結腸曲解放テクニック

 上行している左右結腸曲と横行結腸を元に戻し、蠕動運動機能を回復させる。その際に生じていた腹痛を解消させる。
・横隔膜解放テクニック
 背中痛の原因になっていたと推定される横隔膜の緊張を緩和して背中痛を解消する。
などが奏効するのは、当然だと思います。


・今回のHさんのケースでは、初診治療から順調に推移していました。しかし4診目に「みぞおち周囲の腹痛」が残存していたので、この件について改めて診てみると「脾静脈の絞扼(軽度閉塞)」が疑えるほどの十二指腸D1部、D4部の緊張が推定されました。(☚トラウベ三角(左前腋窩線)で比較的濁音、 脾臓の触知なし、脾臓の叩打痛、十二指腸D1-D2-D4部の緊張と圧痛)


・但し、脾静脈を圧迫する臓器として膵臓や胃も無視できません。しかし今回のHさんの症例では、整体師レベルの検査ではありますが、触診上、膵腫大や胃の腫瘤感などの所見は感じられず、またたび重なる病院での検査でも膵臓や胃の腫大あるいは腫瘍性病態の異常は無い、との事でしたので、その点は外して診ていく事にしました。


・従って、改めて「脾静脈の絞扼(?)を解放し、脾腫を改善する」目的も含めて「D1部、D4部の平滑筋テクニック、脾静脈解法テクニック」を施術しました。その結果、5診目来院時には「みぞおち周囲の腹痛」が解消していましたので、この原因は「脾静脈を絞扼するほどの十二指腸の緊張」ではないかと推定しました。


・Hさんは、中学生時代に20km前後の長距離(中距離)の陸上選手でしたので、その際に大腰筋や腸骨筋に炎症を起こしていたのではないか、、、そして上記筋肉群の炎症の後遺症として消化管との癒着が進行しやすい状況になっていたのではないか、とも考えています。


注) 機能性ディスペプシア(FD)
胃に潰瘍やがんなどがあるのではないかと疑うような胃や腸の不快症状、たとえば胃もたれや胃痛、腹痛、悪心などがあるのに、検査をしても症状の原因になりそうな病変が見つからないとき、これを機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)と呼びます。この範疇には慢性胃炎、神経性胃炎、胃下垂、胃アトニー、胃けいれん、逆流性食道炎、大腸過敏症なども入ります。従って従来の様に、胃だけの治療、腸だけの治療、、、などと限局的に治療せずに「消化管全体の病気」という観点から治療を進めていく傾向にあります。

 

 

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 ・午前診…10時~13時
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 ・月曜日~金曜日
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 ・第1土曜日、第3土曜日、日曜日、祝日

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 ・初 診 7,500円
 ・2回目以降  5,000円
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テーマ:

耳鳴りの整体治療 
患者Yさん=29才-男性/会社員の症例
 

① Yさんの病歴・・・

患者Yさんは3年前から右耳で「ボワァー」や「ピーン」「シャー」といった耳鳴りがするようになったそうです。近医や大学病院で診て頂いたそうですが、原因が不明でそのまま放置状態でした。しかし仕事で接客する機会が多く、クライアントとの交渉に集中しずらくなってきているので、何とか耳鳴りが出ないようにしたいそうです。

 

② Yさんの診察
・病院での検査では、血液検査や画像検査に異常は見当たらず、難聴も無いそうです。血圧も正常範囲内だそうです。
・めまいは感じた事が無いそうですが、時折頭が「ボーッ」とするそうです。
・触診上、眼球は少し硬めで、眼精疲労があるそうです。
・霧視や飛蚊症、視野欠損はありませんでした(念のため専門医の受診を勧めておきました)。
・バレリーウ検査は正常でした。
・頸椎の5-6-7番に右回旋偏位がありました。胸椎の8-9-10番に右回旋偏位がありました。
・聴診上、心音や呼吸音に異常はありませんでした。胸部の血管雑音も聴取出来ませんでした。
・胸鎖乳突筋、斜角筋、頸長筋や後頭下筋群など、頚部の筋肉群全般に緊張と圧痛がありました。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 蝸牛の内-外リンパ管を減圧する
・頸椎と胸椎のアジャスト
・静脈還流促進テクニック

 

④ 経過と結果・・・
・2回目来院時、耳鳴りは6/10程度まで減弱していたそうです。ただ、夜は若干悪化するそうです。頭が「ボワーッ」とする感覚も減ったそうです。触診上、眼球圧も若干減弱した感がありました。
・4回目来院時、耳鳴りは2/10程度まで減弱したそうですが、ただやはり夜は若干悪化するそうです。
・5回目来院時、「ボワァー」「ピーン」といった耳鳴りは夜も含めてほぼ無くなったそうですが、「シャー」という耳鳴りは時折あるそうです。
・7回目来院時、全ての耳鳴りがほぼ完全に消失したので、治療終了としました。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・音を感じる受容器である内耳の「蝸牛」という器官は、その内部に内-外リンパ液を含んでいて、その液の振動で音を受容する仕組みになっていますが、このリンパ液の増加-圧迫で耳鳴りや難聴が生じるケースがあります。その原因は多岐にわたりますが、詳細な原因は不明なケースが多いようです。

 

・その原因不明の際に考慮すべき機序の一つとして、内-外リンパ液の排出障害があります。それは蝸牛由来の迷路静脈や前庭静脈の圧迫、あるいは前庭水管・蝸牛小管での各リンパ管の圧迫などが考えられます。前者は最終的には内頸静脈(椎骨静脈)から排出されますが、後者はその経過中に脳硬膜-くも膜を通じて排出されますので、これらの部位での静脈還流障害も診ていく必要があります(☚この機序は、眼球の硬度が少し高まっている所見でも支持されると思います)。

 

・還流を障害する因子として血栓症や腫瘍性病変、動静脈硬化、動静脈瘤奇形、出血性病変などを考える必要がありますが、大学病院での精密検査でこれらを示唆する異常が無い事、あるいは上記②のYさんの診察所見でも重大所見が見当たらないことから、とりあえず安心して他の還流障害因子と推定される因子を診てみました。

 

・その結果、頚部の諸筋肉群の疲労-腫脹があちこちで相当数見つかり、これらが頭顔面にあるいくつかの静脈を圧迫して血流障害を生じている、そしてそれが根元にあたる先述の迷路静脈や前庭静脈あるいは前庭水管・蝸牛小管での各リンパ管の圧迫につながり蝸牛の内圧が上がり、耳鳴りを生じているのでは、と仮説を立てました。


・以上の事からこれらの筋肉群の緊張を緩和する「静脈還流促進テクニック」を施術したわけですが、結果的に耳鳴りが改善されているので、上記仮説がある程度妥当性があったのでは、と考えます。

 

 

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