もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ -2ページ目

私の防災・その507 停電しても健康を維持する為に


自己紹介&ブログ紹介


先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(20代)

特撮オタクの旦那(5歳年上)

アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)


元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます


前回の記事にお祝いコメントくださった皆様ありがとうございました😆💕✨


今日の明け方に秋雨前線の影響で長崎と熊本で線状降水帯が発生、今後島根や鳥取でも発生する恐れがあるそうです。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250910/k10014917961000.html


とにかく命を守ることを最優先で行動してください。


昨日は私の実家が被災した令和元年房総半島台風(台風15号)から6年、今日は鬼怒川が決壊して大きな被害が出た平成27年東北・関東豪雨から10年でもあります。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250909/k10014916691000.html


https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20250908/1070028396.html


秋雨前線&台風はこれからが本番です。


充分な備え出来ていますか?


今日は4回の楽天スーパーSALEの実質最終日ですし、防災目線で家に足りないと思うものをお得に購入されてはいかがでしょう?


私は実家で一人暮らししている母のリクエストで主に常温長期保存食品をあれこれ代理購入しています。


母はデジタル音痴でネット通販出来ませんし、この夏は暑すぎて買い物に行くのも出来るだけ控えていました。

日頃食べる生鮮食品は電話で配達を依頼できるスーパーに頼んでいますが、スーパーでは取り扱っていなかったり、まとめ買いした方がお得なもの、特に日持ちがして非常食にもなるものは私がセレクトして代理購入しているのです。

母の非常持ち出しリュックは基本的には入れ替えなくても良い様に長期保存の出来るもので揃えて私が実家に行った時にチェック&期限切れは新しいものに入れ替えてます。

母が被災した令和元年房総半島台風ではとにかく停電の被害が広範囲&長期間続きました。

実家はそれでも比較的早く復旧しましたが、それでも丸2日以上停電したのです。

色々揃えてあったお陰で両親とも無事に乗りきってくれましたが、それ以降、やはり停電しても安心して食べられる食品を揃えておくことの大切さが身に染みましたし、停電しても暑さ寒さに耐えられる備えも必要だと痛感しました。

寒さは着込めばある程度しのげますが、近年の異常な暑さは薄着程度ではどうにもなりませんよね。

停電時の熱中症対策は必須。

暦の上では既に秋とはいえ、まだまだ暑さが続きます。

もともと母が機械(デジタル)関係に弱いこともあり、更に停電が長期間続いた時のことを考えて、実家の暑さ対策の基本は

水&乾電池

に絞って備えをしています。

充電式は充電できる環境ならとても便利で心強いアイテムなのですが、停電が長期に渡ると充電できず無用の長物に成りかねません。

勿論、ソーラーパネル等で充電できる見込みがあるなら多いに活用すべきと思いますが、アナログ世代の母には無理。

実際、被災した時には
風通しの良い場所で足浴&クールタオル&団扇を使う
ことで猛暑の2日間を耐えてくれました。

当時よりも年齢的に体力が落ちてきている現在ではもう少し備えを厚くしたいので、現在は
乾電池対応の扇風機(軽量置き型タイプ)

避難する時にも使える乾電池式のモバイルファン

を使っています。

左は単4電池3個使用で手持ち&卓上スタンド付きでスタンドを畳むと薄くてバッグに入れても邪魔にならないサイズ感です。
右は単3電池2本使用で首かけ&卓上で使えてファンの角度が変えられます。

乾電池なら母もしっかり数多く10年保存のものを備えているので安心です。

乾電池式のモバイルファンなら乾電池と一緒に非常持ち出しリュック(避難リュック)に入れっぱなしにも出来ます。

ちなみに実家には
スマホの充電も出来る非常用ラジオライト(充電池&手回し&乾電池対応)
もあります。

手回し充電は母の体力的にきついのと、充電忘れも多いので母が一番使いやすい乾電池を使って普段から使い慣れてもらってます。

日頃から使っていないと非常時に「ラジオライト何処~😱💦」となったり使い方を思い出せないなんてことも考えられるので、いつも食卓の上に置いてラジオを聴くのにも愛用しています。

置き型の扇風機も母でも片手でどこにでも運べる手軽さが気に入ってくれて、普段から便利に使ってくれているのが安心材料に成ってます。

被災して、命が助かったその後は如何にして健康を守るかを考えなければなりません。

そして健康を守るのに重要なのが食事です。

食事で気を付けなければならないのが
食べ物ならば何でも良いわけではない
と言うことと、災害時は医療機関も混乱するので
食中毒を出さないこと。

停電してしまえばどんなに対策しても冷蔵庫は保冷機能を失ってしまいます。

この暑さの中で要冷蔵だった生ぬるい食品を食べるのは危険すぎます。

冷蔵庫は優秀な食品保管庫ですが、冷蔵庫に頼らない食品ストックも必要です。

更に、それぞれの体質、年齢、障害、病気などによって安心して食べられるものは異なります。

実家の母の場合、長年かなりの高血圧なのと、もともと薄味好みだったこともあって、とても塩分に敏感になってます。

美味しいと評判の食品でも、味が濃いと感じてしまって一食くらいなら美味しく食べられても、続けて食べるのは味覚からも体調からも無理だと言うのです。

母の味覚(体調)では、炊き出しに頼るのは難しそうです。

そこで、基本的には在宅避難出来るように普段から食べられて非常食にもなる
常温保存できる減塩もしくは食塩無添加の食品
を代理購入することが多いです。

例えば食塩無添加の
  • サラダチキン(ミート21)
  • ツナ缶
  • いわし缶
  • 野菜ジュース(KAGOME)
  • 常温保存豆腐
  • 常温保存牛乳200mlパック
  • レトルトの白がゆ
一部ですが上矢印

塩分控え目の
  • 野菜と豆のポタージュスープ(KAGOME)
  • ポターユ(石井食品の野菜がゆ)

などを良く頼まれます。

以前は父も一緒に暮らしていたので美味しいと評判の惣菜レトルト等も送っていたのですが、結局殆どは父が食べて母は食べていなかったそうなのです。

父は喜んで食べていたらしいのでそれはそれで良かったのですが。

結局、調味料さえあれば自分の体調や味覚にあわせて食べられるから、味がついていないものか薄味の物が良いと言われ、色々と私も良さそうなものを探しては試した結果、上のリストにあげたものがお気に入りに落ち着きました。

ちなみに私も血圧が高いので、リストにあげたものは我が家のストックのレギュラーでもあります。

避難生活であっても、むしろ避難生活だからこそ
体調に配慮した食生活が出来るような食品をストック
しておくことは大事だと思います。

大きな災害が起きるといつも買えていたはずの物があっという間に店頭から消えます。

アレルギーがあるならアレルギー対応の食品
もえもえの様に咀嚼嚥下に課題があるなら食べやすい形態の食品(介護食)
乳幼児がいるならミルクや離乳食
をストックしておく等、自分や家族にあわせた食の備えは健康の備えになります。

非常時であっても食べたいもの、健康的に食べられるもの選んで備えてくださいね。

命を守る備えの次は健康を守る備え

楽天スーパーセールのラストスパートに自宅や実家の備えを加えてみませんか。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)


東日本大震災から10年のまとめはこちら➡

阪神・淡路大震災から30年のまとめはこちら➡


防災記事まとめ・その1はこちら➡

防災記事まとめ・その2はこちら➡

自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

 

夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡

水害対策まとめはこちら

災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡

 

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。

もえもえの誕生から通園までのまとめ➡

もえもえの通園&通学のまとめ➡

もえもえの摂食のまとめ➡

もえもえのトイレトレーニングまとめ➡

 

マイバースデー&マイナンバーカード更新


自己紹介&ブログ紹介


先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(20代)

特撮オタクの旦那(5歳年上)

アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)


元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます


予約投稿なのでもう無事に終わっているはずなのですが、今日はマイナンバーカード更新で新しいマイナンバーカードの受取りに行ってきます。


窓口受取りが完全予約制なのは良いとして、まあ、予約が取りにくいったら無いですね。


8月中に受けとる予定が私の都合が良い日はことごとく埋まってしまっていて、結局まさかの誕生日当日に受け取りに行くことになってしまいましたよ。


しかも今日は旦那が車で送迎してくれるはずが、旦那のおかあさんからの緊急ヘルプコールが入ったので、当然旦那はそちらを優先。


私は急遽バスと徒歩で行く事になっちゃいましたから、今日も既に日差しが強くて猛暑の予想が出てますけど頑張って行ってきます🥵


帽子被って首にはクールリングをつけたし、マイボトルに冷たいお茶、塩分補給用の一口レモンゼリーもモバイルファンも持った。

最近は旦那が送迎してくれるのに慣れすぎてて、久々の徒歩にちょっと出掛ける前から気分が下降気味😣

それにしても暑い☀️😵💦

台風一過で涼しくなるかと思ったのに、まだまだ日中は暑いですね。

昼夜の寒暖差が大きくなり始めましたから、体調を崩しやすい時期です。

皆さんも日中の暑さ対策しっかりとどうぞ。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)


東日本大震災から10年のまとめはこちら➡

阪神・淡路大震災から30年のまとめはこちら➡


防災記事まとめ・その1はこちら➡

防災記事まとめ・その2はこちら➡

自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

 

夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡

水害対策まとめはこちら

災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡

 

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。

もえもえの誕生から通園までのまとめ➡

もえもえの通園&通学のまとめ➡

もえもえの摂食のまとめ➡

もえもえのトイレトレーニングまとめ➡

 

【摂食】舌接触補助床からの卒業(仮)


自己紹介&ブログ紹介


先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(20代)

特撮オタクの旦那(5歳年上)

アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)


元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます


防災週間最後の日に日本列島を駆け抜けていった台風15号。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250906/k10014915001000.html


風はそこまで強くなく雨量が多い雨台風と言われていましたが、やはりそこは台風で、我が家の辺りも一時的に雨風が強くなり、市内各所で道路冠水&アンダーパスの通行規制がかかりました。


浸水だけでなく竜巻や突風被害も各地で起きたようですね。

皆様は大丈夫でしたか?

やはり「強い」などの形容詞がつかなくても台風を侮ってはいけないと改めて感じました。

さて、今日の本題は防災からは離れまして、もえもえの摂食に関してです。

もえもえは上顎の中心部が大きくへこんでいる高口蓋です。

舌が上顎の裏にくっつくように収まるのが本来の形なのですが、もえもえの場合は舌や口回りの筋力も弱く、舌と上顎の間に大きな隙間がある状態になっています。

これが食事の時に食べ物を口の奥に送り込んで飲み込むことを難しくしていました。

その為にこれ迄は上顎の窪みを埋めて広すぎる口の中の空間を狭くして舌の動きを助ける舌接触補助床(略して補助床)と言うものを使っていました。

ところが、最近はこの補助床を使用することで、唇をしっかり閉じて舌を上顎に押し付ける動きをするべきところを唇と舌を前に付き出す様に食べ物を潰す様になってしまったのです。

唇を閉じる筋力も弱いこともあり、補助床が正しい食べ方の邪魔になっている可能性が出てきました。

と言うことで、前回の摂食指導の時に補助床を外して食べる様子を確認して、補助床の厚みを調整するか、それともいっそのこと補助床を外して食べるか検討することに。

摂食指導はチームプレーなので先生方も侃々諤々、もえもえの補助床をつけた状態で食べる様子、外して食べる様子、食べている間に食べ物が口の中(上顎の窪み)にどれだけ残っているか(溜め込んでいないか)、食べ終えた後はどうか、様々に観察した結果、

ひとまず1ヶ月自宅での食事は補助床を外して食べる

ことになりました。

自宅で補助床無しで食べるのを続けて食べ方が悪い方へ変化したら、例えば噎せることが増えるとか、食べ物を溜め込んで無理矢理飲み込むようになった(←前回チャレンジした時はこれで振り出しに戻った💦)とか、食べ物が口の中に残る量が増えたとかですね。

とりあえず自宅での食事は特に問題なく食べているように見えます。

そして、先日、再度補助床無しで食べている様子を確認してもらい、念のため補助床をつけた食べ方も確認した上で

舌接触補助床からの卒業(仮)が決まりました😆🎊

勿論、今後食べ方が悪い方へ変化したら、再度補助床のお出ましとなりますので(仮)となりますし、補助床は大切に保管することになりました。

摂食指導の翌日から日中通っている生活介護事業所の昼食でも補助床無しで食べてます。

最初こそ「補助床は?」と戸惑ったようですが、既に自宅でも補助床無しで食べていたため「今日からここでも補助床無しで食べるんだよ」と言ったらすぐに納得した様子で食べていたそうです。

このまま(仮)が取れるかどうか、まだまだ油断は出来ませんが、とりあえず一歩前進を素直に喜びたいと思います。



非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)


東日本大震災から10年のまとめはこちら➡

阪神・淡路大震災から30年のまとめはこちら➡


防災記事まとめ・その1はこちら➡

防災記事まとめ・その2はこちら➡

自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

 

夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡

水害対策まとめはこちら

災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡

 

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。

もえもえの誕生から通園までのまとめ➡

もえもえの通園&通学のまとめ➡

もえもえの摂食のまとめ➡

もえもえのトイレトレーニングまとめ➡