私の防災まとめ 暑い季節の防災あれこれ
こちらは2022/06/24作成のまとめ記事です。
2022/06/30に追加したので、改めてアップします。
追加部分には赤字でその旨明記してます![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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梅雨明けが近付いて本格的な暑さも目前ですね。
今日は風があるのでまだましですが、かなり蒸し暑さを感じます。
取急ぎ、これまでの記事から夏の防災、主に暑さ対策について現在私がしていることのまとめと以前書いた記事を集めてみました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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抜けているものもあるかもしれませんし、今後も新しく書いたら適宜追加していこうと思います。
まずは、私が本気で夏の防災について書こうと思った、令和元年に実家が台風被害を受けて猛暑の中で丸二日停電した時の記事です![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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高齢の両親がエアコンが使えない状態で丸二日過ごした時の体験をまとめました。
幸い断水しなかったから良かったものの、やはり一番大変だったのは暑さ対策。
家の中で風が一番通って涼しい場所を知っておくことも大事な暑さ対策だと思いました。
そして、水のありがたさ![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
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常温の水であっても、涼を取る為に様々な使い道がありますから、是非飲食用とは別に生活用水の備えもしてくださいね。
上の記事にも書いた通り、夏の災害で一番大変なのはやはり暑さとの闘いだと思います。
特に高齢だったり持病があったりと体調管理がとても大事な方の場合は念には念を入れた暑さ対策をしておいて頂きたいです。
停電してしまうと当然のことながら冷蔵庫もエアコンも使えません![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
私が考える暑さ対策は大きく分けると
1・熱中症対策(停電時の体感温度調整)
2・熱中症対策(飲食の備え)
3・停電対策(冷蔵庫他の備え)
4・非常持ち出し(防災)リュック
5・日常の備え(0次防災)
です。
1・熱中症対策(停電時の体感温度調整)
とにかく電気に頼らずに涼を取る方法を複数確保しておくことが大事だと思います。
我が家では乾電池が使える小型の扇風機とモバイルファンを準備しています。
複数の充電式モバイルファンも普段使いしていますが、充電出来ない状況も有り得ると考えて乾電池式の物も用意しています。
団扇や扇子もやはり便利![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
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水で濡らして使えるクールタオルや今年評判になっている28℃以下で凍結するクールネックも普段使い兼ねて用意しています。
冷寒ウェットシート(タオル)もコンパクトで手軽に使えますから、非常持ち出し(防災)リュックや日頃持ち歩くバッグに入れてます。
発熱した等の緊急時に備えて瞬間冷却パックも有ると安心だと思います。
備えているものについてはこちらで書いてますね![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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自宅内でも一番風が抜けて涼しい場所を知っておくことも大事です。
節電対策兼ねてグリーンカーテンや簾などの日除けの設置も有効ですね。
我が家では失敗続きのグリーンカーテン![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
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母は一番涼しい場所でクールタオルを首にかけて団扇で扇ぎながら足浴することで猛暑の2日間を耐え抜きました。
水に手足を浸けるだけでも体温を下げる効果は有ります。
小さいお子さんなら行水させてあげるのも良いですね。
ミストを浴びる、打ち水をする等は気化熱を上手に使った暑さ対策です。
こうしてみると暑さ対策の要は充分な水の確保かもしれませんね。
熱中症対策には充分な水分補給と体温を上手に下げることの両方が必要です。
飲食用の水も冬場より多目に、そして、生活用水の備えもお忘れなく
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自家用車をお持ちなら、車中避難等も視野に入れておくと良いと思います。
我が家はガソリン車ですが、電気自動車なら充電が切れるまでは自宅の電源として使えるようですし、エアコンが使えるのはやはり強みですよね。
2023/6/30追加しました。
風を入れたくても窓を開けられない強い風雨の時の想定も必要です![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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2・熱中症対策(飲食の備え)
熱中症予防にはやはり充分な水分補給と共にきちんと食事をとることも大事だと思います。
食べることで涼を取るのも大事な暑さ対策ではないでしょうか![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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火を使わずそのまま食べられる非常食の備えやストックを使った出来るだけ火を使わない簡単レシピを覚えておくとエアコンが使えず暑い中で調理する必要も無くなります。
実家の母の場合は水で戻したアルファ化米とそのまま食べられる非常食や缶詰と冷蔵庫の中の物、自然解凍で食べられる冷凍食品を上手に組み合わせることで普段の食事とほぼ変わらない食生活を送ることが出来ていたそうです。
2023/6/30水戻しアルファ化米について追加しました![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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温度管理が必要な冷蔵庫の中身(ヨーグルトや牛乳、作り置き等)を優先して食べ進め、次に冷凍食品を食べたそうです。
冷蔵品に関しては氷や保冷剤で出来るだけ保冷もした上での食べ方です。
勿論、暑いから火を使いたくないと言っても食中毒予防など食の安全確保が一番大事ですから、物によってはしっかりと火を通すことをお忘れなく![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
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カセットガスコンロやキャンプ用品、発熱材調理セット等の熱源は別途備えておいてくださいね。
保冷効果が継続している間限定にはなりますが、作り置きや下味冷凍も調理時間を短縮できるので、有効だと思います。![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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冷蔵庫が使えなくても、気化熱を利用すると常温のままよりひんやりと感じられる程度には冷やすことが出来ます。
こちらに書いてますね![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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どうしても時間はかかりますので、そこはご理解くださいませ。
熱中症対策に有効な経口補水液等も備えておいてくださいね![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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我が家はもえもえ用にゼリータイプ、自分達用にはペットボトルと粉末タイプを用意しています。
粉末タイプは非常持ち出し(防災)リュックにも入れてます。
2022/06/30追加しました(その1)![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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東京電力管内に電力需給ひっ迫注意報が出されたので、電気に頼らない暑さ対策にチャレンジしてみました![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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夏場は外出用のバッグやリュックに必ず入れてます。
3・停電対策(冷蔵庫他の備え)
冷蔵庫は大事な食糧庫でもあります。
冷蔵室は詰め込みすぎない方が良いのですが、冷凍室は物が詰まっている方が冷凍されたものがお互いに保冷剤として働くので保冷効果が高まります。
冷凍室に隙間がある場合は保冷剤やアイスノン、水のペットボトルを凍らせておくことをお勧めします。
氷も出来るだけ作っておけば、袋に移して冷蔵室の保冷に使ったり、身体を冷やすのにも使えます。
溶けても飲み水になりますから、停電したら氷が溶ける前に袋に移して有効活用してくださいね。
夏場に停電したら調理に火を使いたくなくなると思います。
2・でも書きましたが、作り置きや下味冷凍も調理時間を短縮できるので、有効だと思います。![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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また、これも繰り返しになりますが、自然解凍で食べられる冷凍食品はとても便利です。
気を付けていただきたいのは自家製の冷凍食品は工場のように衛生管理が徹底された環境で調理されていませんので、自然解凍ではなく必ず火を通してから食べることです。
市販の冷凍食品でも自然解凍可の表示がなければ必ず加熱してくださいね![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
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2022/06/30追加しました(その2)![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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鍋の底に耐熱皿を敷いて食材と調味料を入れた耐熱ポリ袋の空気を抜いて口を縛って湯煎します。
浮いてくるのを防ぐために、しっかりと空気を抜いて袋の口に近いところを縛ってくださいね![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
写真を撮る為に蓋を開けてますが、蓋をして熱効率アップ&調理用のお湯が蒸発するのを防いでください。
この時はチキンケチャップライスとスクランブルエッグ、人参とベーコンの蒸し煮の三品を同時に作りました。
完成形![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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美味しそうに見えないのは私の盛り付けセンスと写真の腕の無さのせいです![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
ケチャップライスにスクランブルエッグを乗せたなんちゃってオムライスにパセリ(家庭菜園の)を散らして人参とベーコンの蒸し煮を添えてます。
断水している時なら調理したポリ袋をお皿に被せるように拡げてそのまま食べれば洗い物を減らせます。
作り置きおかずやパックご飯の温め、下味冷凍の調理にも使えますし、複数の料理をまとめて作れるので、覚えておくと良いと思います。
ポータブル電源&ソーラーパネルが有るとやはりとても心強いですね
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
我が家は小型のポータブル電源なので、冷蔵庫を動かすことは出来ませんが、モバイルファン等、小型の充電式家電に使う予定です。
4・非常持ち出し(防災)リュック
夏の災害で自宅を離れる場合に持っていく物も夏は暑さ対策をしておくことをお勧めします。
こちらは我が家の非常持ち出し(防災)リュックの中身です。![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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5・日常の備え(0次防災)
夏の災害で避難所生活になった場合、おそらくは出入り口は開けっ放しになると思われます。
そこからは人間だけではなく、蚊を始めとした害虫もたくさん入ってくると予想されます。
虫対策も考えておくことが必要ですね。![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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虫除けスプレーやウェットシートだけではなく、身に着ける虫除けバンダナやパーカー等も市販されています。
非常時だけでなくアウトドアで楽しむ時にも役立ちますよね。
避難所でも使えるなら蚊取り線香を持っていきたいところです。![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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暑い時期のもうひとつの悩みが肌トラブル。
もえもえも私も汗っかきで汗被れしやすい体質です。
断水したら皮膚を清潔に保つことが難しくなると思いますので、衛生用品の備えも必要です![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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肌が弱いかたは自分にあった汗疹クリーム、赤ちゃんのおしり拭き、汗拭きウェットシート、肌ケア用品等を用意しておいてくださいね。