私の防災・その186 エアコン無し、換気扇無しの調理は無謀だった | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その186 エアコン無し、換気扇無しの調理は無謀だった

一昨日から3日連続で東京電力管内に電力需給ひっ迫注意報が出ましたねタラー

その一方で大雨で避難情報が出るなど大変な地域もあったりして日本って狭いようで広いですね。
梅雨明けしたとはいえ、戻り梅雨と呼ばれる大雨が降る場合もありますので、梅雨明けした地域の方も水害への備えも怠りなく!

昨日は思いきって夏場の災害(停電)を想定してもえもえが不在の時間帯に限りますが、エアコン無しで過ごしてみました。
節電兼ねた軽めの夏場のプチ防災キャンプと言ったところでしょうかウインク

勿論、これで熱中症になったら馬鹿馬鹿しいので無理だと思ったら即座にエアコンを使用するつもりでのチャレンジです。

今回はあくまで停電のみを想定して水とガスは使用OKとしました。

普段からしていることですが、冷蔵庫を出来るだけ使用しない(開けない)為に保冷水筒に冷たい飲み物(麦茶)を確保。
いつもは一本だけですが、今回は保冷水筒総動員しました。

今回は短時間ですし、あくまでもシミュレーションなので使いませんでしたが、その日使う食材は一度に纏めて取り出してクーラーバッグに保冷剤と一緒に入れておくと冷凍庫の開閉回数を抑えて冷凍庫内の温度が上がるのを遅らせることが出来るのではないかと思います。

クールネックリングは予め冷蔵庫で冷やしておいたのですが、今回は停電を想定していますから溶けてしまったら再度冷蔵庫で冷やすことはせず、使用をやめてクールタオルに切り替えました。
リングは水に浸けても繰り返し凍結して使えるようですが、クールタオルでも問題なく過ごせたので今回はリングは一回使いきりにしました。
今後、水に浸けて冷やした場合にどのくらい使えるのかも試してみたいですねウインク

我が家は風が抜けるように設計してもらったことと、川が近くにあって風向きにも寄りますが特に2階は川からの風の通り道になってかなり涼しいです。

日当たりの良い窓に日除けの簾を設置したのもよかったようで、クールネックリングクールタオルモバイルファン乾電池式の小型扇風機を併用すればそこそこ快適に過ごせましたニコニコOK

ですが、やはり一番の問題はお昼ご飯の準備と言うか、火を使った調理おにぎり炎鍋

猛暑の昼間、室内でエアコン無しで換気扇を使わずに火を使った調理は熱中症まっしぐらの危険な自殺行為ですねバツレッドドクロバツレッド

我が家はガスコンロの横にスライド窓つき勝手口があるので一応ある程度は風が通るのですが、とてもそれでは追い付かず、諦めて換気扇をガンガン回してもエアコン無しではやはり相当しんどかったですアセアセガーンアセアセ

火を使っている時だけが暑いのではなく、調理の熱がいつまでも室内に残る炎炎炎炎炎炎

火を使わずに食べられる食糧の備えや、火を使わない調理方法を出来るだけ多く確保しておいた方が良いと思います。

火を使った調理をしなければならないのでしたら、マンションなどでは難しいかも知れませんが、バルコニーや庭先など屋外で調理できるならその方が良いです。

午前中に一息つこうとコーヒー用にいつもの湯沸かしポットではなくてガスでお湯を沸かしたら暑いのなんのアセアセアセアセアセアセアセアセ

お湯が沸くまでの間だけでも耐えがたいので、お昼ご飯の調理をキッチンでする気がしませんガーン

屋外ならどうだろうかと、お昼ご飯の調理を風の通りが良い屋上ワンタッチテント日除けを用意してカセットガスコンロを使用して試してみました。

残りご飯をパッククッキング(湯煎調理)して、鯖味噌缶常温保存豆腐を崩しながら乗せて水を注ぎ、野菜室の胡瓜と家庭菜園の青紫蘇と小ネギを刻んで散らせば簡単冷や汁風ご飯の出来上がり照れ

結論としては、火を使うなら断然、室内より屋外が楽!

屋外で調理できるかどうかは立地条件にも寄るとは思いますが、室内に熱がこもらないと言うのは大事なポイントですね。

室内で火を使わざるを得ないのであれば、出来るだけ短時間で済む調理方法を選ぶのが良さそうです。

例えばご飯を炊く、お味噌汁を作る、おかずを作る、これをそれぞれ別に行うとそれだけ長い時間火を使うことになり、室内の温度が上がってしまいます。

お湯だけで調理できるインスタント食品を活用するとか、耐熱性のポリ袋に小分けした材料を入れて1つの鍋で纏めて調理するパッククッキング(湯煎調理)とか、フライパンをアルミホイルで仕切って別々の料理を同時に作る等、工夫が必要だと思います。

少なくとも一番暑さのきついお昼ご飯の調理は加熱不要な食品だけで食べるのが一番良いと感じました。
温かい物が欲しければ、お湯だけで調理できるお味噌汁やカップスープなどのインスタント食品ならお湯を沸かす間だけの我慢で済みますので、加熱不要な物と組み合わせるのも良いかな。

パンや水戻しの出来るアルファ化米に加熱不要なカレーなどのレトルトや非常食、缶詰、常温保存豆腐、家庭菜園のトマトなど生食出来る野菜などはすごく便利ですね。

パッククッキングも良いのですが短時間で済むとは言ってもある程度の加熱時間が必要なことと、換気扇が使えないと蒸気がこもるのが室内で調理するにはちょっとデメリットかな。
でも、冷蔵庫や冷凍庫の下味冷凍や作り置きを無駄にしないで食べられると言うのは大きなメリットです。

フライパンを仕切っての同時調理なら物によってはかなり短時間で済むかも?
クッキングシートやアルミホイルで食材を包んで加熱する方法も使えますね。

パスタ好きな方なら水に浸けておいて短時間加熱する水漬けパスタと呼ばれる調理法なら和えるだけのパスタソースをストックしておくとパスタを加熱する時間だけ火を使えば済みますね。

いずれにせよ、火を使うなら涼しい朝の内か、日が落ちて涼しくなる夜の方が良いと思います。
そして、火を使うなら出来るだけ短時間で!

台風被害を受けた母が火を使う調理を避けたのは賢い選択だったと改めて思いました。

熱中症対策には水分補給と共にバランスの良い食事をとることも必要です。

暑い夏場に何をどう食べるか、考えてみてくださいね!

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非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

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