
私の防災・その637 水質汚染ランキング上位の印旛沼 健康被害を防ぐために
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先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(20代)
特撮オタクの旦那(5歳年上)
アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
シルバーウィークの5連休が終わり今日から仕事や学校が始まった方が多いと思います。
台風被害の大きかった千葉県内の鉄道は大丈夫だろうかと心配してました。
台風翌日は殆ど運休だったのに比べるとかなりの路線が運行してますが、被害が大きかった路線では復旧まで数ヵ月かかる見込みだそうです。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nd-20260924de52085
運休している区間は高速バスを増便したり代行バスを出したりと対応しているようですが、休み明けの通勤通学への影響は大きかったのではと思います。
印旛沼の氾濫ではバス会社も被害を受けてバスが水没したり、
バスは無事でもバス会社から出る道路が冠水していてバスが出せない
とかこちらも影響は大きいですね。
公共交通機関は生活を支える柱の1つですから早く通常通りの運行に戻ると良いですね。
さて、その氾濫した印旛沼ですが、かつて日本の湖沼の水質汚染で12を争う程だった事をご存知でしょうか。
https://www.pref.chiba.lg.jp/wit/suishitsu/kasen-koshou-kaiiki.html
長い月日をかけて様々な水質改善策を行ってきたことでかなり改善されていますが、まだランキング上位であることは事実です。
長い月日をかけて様々な水質改善策を行ってきたことでかなり改善されていますが、まだランキング上位であることは事実です。
他の湖沼の水質改善も同時に進んだ琴もなかなかランキングが変わらない理由だとは思いますが。
今回はそのランキング上位の汚染された水が大量に住宅街へ押し寄せた訳です。
一般的な内水氾濫でも河川氾濫でも土や汚水が混じった水には
人体に悪影響がある物質や
感染症を引き起こしかねないウイルスや病原菌等が
含まれていると言われています。
清掃や片付けの際には
肌が露出する服装は避けて
マスクや手袋、
出来れば目を守るゴーグルもした方が良い
とも言われます。
災害ボランティアで推奨される服装が一番良いと言うことですね。
印旛沼の水質汚染について叩き込まれた世代の千葉育ちとしては
今回の浸水被害の後の清掃や片付けが始まった後で
思わぬ感染症が拡がったり
体調を崩す方が増える
のではと言うことも気になります。
印旛沼の堤防は沼の水位が充分に下がるまで手がつけられないようですし、浸水被害を受けた地域の水も少しずつ下がってきてはいるようですが、まだまだ時間がかかりそうです。
実際に後片付けや清掃作業が始まるのはまだ先の事でしょう。
今はとにかく一刻も早く水が引くことを願うばかりです。
その他の地域でも浸水被害を受けて清掃や片付けをされている方々も多いことでしょう。
浸水した水は決して綺麗な水ではない事を頭に入れて、健康を守りながら作業をなさってくださいね。
先月の千葉豪雨で実家のガレージが浸水被害を受けた時にも
「片付けはボランティアさんに任せて良いけど、
ゴミの分別には立ち会う必要があるから必ずマスクはしてね」
と母に伝えました。
匂いも相当なものだったので言われなくてもマスクはしていたようですが。
自宅や職場などで被害を受けて大変な状況の時に体調まで崩してしまうのは避けたいですよね。
ボランティアで行かれる方もしっかりと対策をしていってください。
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特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
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私の防災・その636 地形に左右される台風被害
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今回の台風25号では私にも縁がある多くの場所で被害が出ました。
家族旅行で訪れた鎌倉では内水氾濫で観光の中心地では主に冠水。
家族全員お気に入りの歴史民俗博物館がある佐倉市では河川氾濫で大規模な冠水。
ちなみに歴博自体は高台の城址公園内にあるので建物の被害はありませんでしたが、
何しろ最寄駅の1つであるJR佐倉駅周辺含め大規模冠水してますし、
城址公園の法面が一部崩れたりしていることから、
安全面を考慮して一週間休館だそうです。
大学のゼミで調査実習で滞在した鴨川市では複数の土砂災害。https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900200263.html
自分が訪れて歩き回った土地ですので、何と言いますか、言葉の選び方が難しいのですが、被害状況に納得が行くものではありました。
自分が訪れて歩き回った土地ですので、何と言いますか、言葉の選び方が難しいのですが、被害状況に納得が行くものではありました。
鎌倉は元々三方を山に囲まれた天然の要害(地形的に外敵が攻めにくい場所)であることに目を付けた源頼朝が幕府を置いたと言う土地の成り立ちがあります。
今回冠水した中心部は山に囲まれた土地の中でも特に低い場所ですから、周囲の山々を始め周辺に降った雨水が集まる場所でもあります。
これ迄も台風の時などここまで大規模ではなくても冠水した事は何度もあるようです。
佐倉市の方も佐倉城址公園の辺りは城が建っていた位ですから高台なのですが、今回冠水した辺りへ歩いていくとぐっと低くなっているのがわかります。
市内を流れる高崎川が溢れたら一気に水に浸かるだろうとは思っていました。
また、川の合流地点と言うのは水が集まる場所なので氾濫が起きやすく、今回も合流地点から水が溢れ出たようです。
ただ、氾濫が起きても本来なら水が引くのはもっと早い筈です。
今回は高崎川の水が流れ込む先である下流の印旛沼の水位が高く、水が流れ込むことが出来ない為に冠水が長引いているようです。
印旛沼からの排水は利根川への自然排水と東京湾へ進行的に作られた印旛放水路の2経路あります。
印旛沼の堤防も決壊して浸水被害が拡大しているようです。
https://mainichi.jp/articles/20260923/k00/00m/040/002000c印旛沼は元々水害が多く起きてきた過去があります。
印旛沼からの排水は利根川への自然排水と東京湾へ進行的に作られた印旛放水路の2経路あります。
印旛放水路は印旛沼の水位が高くなった時だけポンプで水を汲み上げて人工的に作られた水路の新川から花見川に排水して東京湾へ排水します。
もう一方の利根川ですが、基本的には自然排水なのですが、現状では利根川の水位も高く自然排水が出来ないのでポンプによる強制排水が行われています。
つまり、印旛沼の水位が下がらなければ高崎川の水が流れ込まず佐倉市の冠水が解消されないのに、印旛沼の排水も排水ポンプ頼りで充分とは言えない状況なのですね。
今のところ、溜まった水の行き場が無いのが現状。
利根川の水位が下がって印旛沼からの自然排水が出来るようになれば冠水の解消に繋がるのでしょうか。
ともあれこれ以上被害が拡大しないことと早い冠水の解消に期待したいところです。
最後に鴨川市の土砂災害ですが、鴨川市は海と山がとても近いと言うのが印象に残っています。
古くから住む方々から土地のお話を聞いて回る実習でしたので、個人宅にお邪魔することも多かったのですが、狭くて急な道を上っていった先に家があると言うことが多かったです。
住宅の裏手がすぐに山(斜面)と言うのも良くある立地だったと思います。
今回は台風の大雨が土砂災害を引き起こしましたが、既に千葉豪雨以来続いた雨で土の中の水分量は飽和状態だったのだろうと思います。
そこに台風の強い雨風でとどめを刺された形なのでしょう。
つまりは少なくともここで取り上げた3ヵ所に限っていえば、
全く予測不可能な被害ではなかったと言えます。
今回の台風で亡くなられた方の殆どは土砂崩れの被害で亡くなられた方が殆どです。
特に一階にいた方が亡くなられています。
報道でも一階部分に土砂が流れ込んでいることがわかる映像が多いです。
土砂災害の危険が迫った時に出される緊急安全確保で
「2階以上の崖や斜面から離れた部屋で安全を確保してください」
と言われる理由がはっきりとわかりますね。
今回は先月の千葉豪雨と異なり、水没した車内で亡くなられた方はいらっしゃいません。
と書いている最中に水没した車のそばで亡くなられている方が発見されたとの報道が出ましたが、それでも今のところお一方だけです。
今回は急激に状況が悪化して事前の行動変容が出来なかった千葉豪雨とは異なり、
事前に予測して行動を安全確保できる方へ変えられる余裕がある台風だったからだと思います。
土砂災害で亡くなられた方々も自宅を離れて避難されていたら、せめて2階で過ごされていたら結果は違ったのかもしれません。
念のために書き添えておきますが、
亡くなられた方を責める意図は一切ございません。
心からご冥福をお祈りいたします。
私が言いたいのは
正確な情報に基づいて
行動を変えることが
生命を守ること
被害を減らすことに
直結する
と言うことです。
佐倉市の大規模冠水の範囲もハザードマップとほぼ重なるそうです。
自分達の住む場所のリスクを知ることから始めてみませんか。
我が家は大きな河川のそばで河川氾濫したら2階も無事ではすまない可能性を知った上でこの場所に自宅を建てました。
堤防より高い屋上を作ることで
最低限生命だけは守れるようにしたのです。
皆さんはご自宅や学校、職場のリスクをハザードマップで確認したことはありますか。
ハザードマップを確認して
リスクを把握して
「その時」
生命を守るために出来ること
今から考えておいて下さいね❗
非常時の備えしてくださいね![]()
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私の防災・その635 台風一過 やっぱりトイレ!
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台風25号がようやく過ぎ去って今朝は台風一過の青空となりました。
千葉豪雨以降は本当に雨続きでここまで綺麗に晴れた空を見るのは久々です。
台風一過の青空は実に綺麗なのですが、台風による被害は大きなものとなりました。
河川氾濫
土砂災害
大規模な停電
と言ったところでしょうか。
今回は強風による被害よりも長く降り続いた強い雨による被害の方が多いですね。
河川氾濫や土砂災害は雨が止んだ後に被害が出ることもありますので、お近くに河川や崖、斜面などがある場合は充分にお気をつけてお過ごしください。
自宅に土砂が流れ込んで生き埋めになった方と
崩れた土砂の撤去作業をしていて川に転落した方の
2名が亡くなられ、
他にも土砂崩れに巻き込まれた4名が
連絡がつかない状況だそうです。
亡くなられた方のご冥福と行方不明の方の一刻も早い救助をお祈りいたします。
豪雨対策は官民各々に出来ることを探していかなければならないし、
立地に応じた建物の建築基準の変更など
水害対策の方針自体を見直すべき時期
なのではと感じます。
我が家も自宅の被害はありませんが、雨が強くなる度に自宅の前の道路が冠水してハラハラしながら過ごしました。
勿論、排水口から怪しげな音が聞こえた段階で水のうでトイレやその他排水口からの逆流防止対策をしました。
汚水の侵入を許してなるものか❗
そこで出番となるのが非常用トイレ🚽
水が流せなくなると入浴や洗濯、調理や食器洗いが出来なくなりますし、手も洗えなくなるなど色々と不便です。
でも、やっぱり一番困るのは
何と言ってもトイレ🚽です❗
皆さん、非常用トイレを備えてますか?
非常用トイレと言って思い浮かべるトイレの便座に被せて使う袋と凝固剤のセットだけ備えてあれば大丈夫と言う訳じゃありません。
水のうで逆流防止対策をしたら便座の中に用を足すのに充分な空間は残されていません。
地震などで断水した時には便座を利用できますが、大雨で下水が逆流しそうな時には便座を利用することは出来ません。
そんな時に便利なのが組立式の便座。
下のは折り畳み式のプラスチック製トイレで
普段はこの上に踏み板(座面)を取り付けてスツール兼踏み台として使ってます。
詳しくはこちらの2つの記事で書いてますね
リンクを貼った「私の防災・その430」の中で触れてますが、
自宅のトイレが使えなくなった時に
代わりのトイレコーナーを何処にどの様に設置するか、
考えてありますか?
通常とは異なり鍵のかかる個室が使えない訳ですから、
脱ぐのも用を足すのも(家族とはいえ)他人の目を気にする必要がありますし、
匂いだって配慮する必要が出てくる訳です。
幸い我が家では2階のトイレが洗面脱衣所の中から行ける様な造りなので開け放てば広く使うことが可能。
勿論洗面脱衣所の鍵をかければプライバシーも確保できます。
本来のトイレの便座の横に非常用トイレコーナーを設置して使用しました。
ここならトイレットペーパーもちょっと体をひねる必要はありますが、通常通り設置したまま使えます。
また、非常用トイレを使った後は必ずゴミが出ますので、
蓋付きバケツに防臭ポリ袋を被せて専用ゴミ箱に
してそばに置いてます。
用足し後に手を拭いた除菌ウェットティッシュ(手も洗えないので必須)もそちらへ。
状況次第では洗面脱衣所も使えないこともあり得るので、その際には普段はあまり使っていない和室の片隅にポップアップのプライバシーテントでトイレコーナーを作ろうかと考えてます。
非常用トイレを使うとどうしても大量のゴミが出ます。
今回の様に短期間なら量も少なくて済むしすぐにゴミに出せるから良いのですが、これが大規模な災害でゴミの回収が出来ない状況になったりしたら、自宅で大量のトイレのゴミを保管する必要が出てきます。
出来れば大きな蓋付きの収納ボックス等と充分な量のゴミ袋、防臭ポリ袋を備えておいて欲しいと思います。
それから、災害時に出るトイレのゴミは一般ゴミとは分けて収集する必要があります。
特に「大」の方。
通常通りゴミ収集車に放り込むとゴミ袋が破裂して
収集車が汚染したり
収集担当者が汚物を浴びたり
周囲に汚物が撒き散らされたり
と大惨事を引き起こしかねません。
それを避ける為にもトイレのゴミは他のゴミとは別に管理する必要があるのです。
人間必ず毎日出さなければ生きていけません。
そして、衛生的な生活を維持するためにも
安心して出せる環境を作ることと、
出したものの後始末
まで考えておく必要があります。
トイレの備え、してくださいね❗🚽
今回の台風25号で冠水し下水が流れにくくなった松戸市では簡易トイレを配布したそうです。
https://www.fnn.jp/articles/-/1118424
防災オタクとしては正直
「自分が使うトイレ位自分で備えとけ」 とか 「一々行政が配る(甘やかす)から備えなくても良いと誤解する人が増えるんだ」
と突っ込みたくなりましたが。
災害時の断水で「水が出ない不便さ」はイメージ出来ても、
意外と「下水が流せない不便さ」はイメージ出来ていない人が多い気がします。
断水なら水さえ手に入ればそれ程不便ではないですが、流せない方が生活の細々したところまで不都合なことが増えます。
災害時に何に困るのか具体的にイメージして備えてくださいね❗
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