もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ -5ページ目

私の防災・その419 帰省するなら実家の防災力アップ!


自己紹介&ブログ紹介


先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(22歳)

特撮オタクの旦那(5歳年上)

アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)


元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます


昨日の夕方に起きた日向灘の地震を受けて初めて南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が出されました下矢印

ケース②M7.0以上(巨大地震 ”注意”)

次に、プレートの境目で起きるマグニチュード7.0以上8.0未満の地震や、想定震源域周辺でマグニチュード7.0以上の地震が発生したケースです。「巨大地震注意」の発表につながります。一部がずれ動くことから「一部割れ」とも言われます。

その後の巨大地震に備えるための避難までは求めず、避難場所の確認や家具の固定など日頃からの備えを再確認したうえで必要に応じて自主的に避難するとしています。


引用ここまで

要するに、
南海トラフ地震の被害想定地域の方々は当然地震への備えはやってるでしょうけど再確認してね
って言うことです。

臨時情報の記者会見で専門家の方が
「『巨大地震が起きる危険度が少し高まった』とは警告できても『いつどこでどの瞬間に』起きるかは誰にもわからないから日頃から備えておくのが前提」と言うことを繰返し言葉を変えながら話されていました。

南海トラフ地震の被害想定地域以外でも日本に住む以上、巨大地震が絶対に起こらない場所なんてありませんから、全ての人が地震への備えをすることは必須です。

自然災害への備え


今日は元々お盆の帰省シーズンを前に昨日出た報道をもとにブログを書こうとしてました。

その記事がこちら下矢印


イオンで夏休みの8月から9月まで防災コーナーを拡充していると言うものです。


例年はお盆明けから9月にかけて行ってきたそうですが、実家も含めて家族全体で家の安全を考えるというテーマで帰省シーズン前から始めたそうです。


良い機会ですから、ご実家の家具の固定水、食料、非常用トイレなどをはじめ、ライフラインが止まっても生活が成り立つような備えをしては如何でしょうか。


何と言っても家の中を安全な場所にしておくのが最優先❗


ご高齢の方だと体力的に片付けや家具の対策が難しいこともあるかと思います。


多すぎるものを減らして身を守るスペースを作るだけでもだいぶ違うと思います。


寝室や昼間長く過ごす部屋を重点的に家具が人の上に倒れてこない、ドアを塞がない配置に変更し、更に固定をするのも人手がある帰省中に済ませられると良いですね。


重たいもの、割れやすいもの等落ちたら危険な物は高い場所におかないように。


夜間真っ暗な状態でもスムーズに玄関まで避難できる経路も確保。


大事な食料庫でもある冷蔵庫の固定もお忘れなく❗


ガラスには破損防止フィルムを。


災害時の一番の困り事はトイレと言われています。


大きな地震が起きたらトイレに水を流すのは基本的にNGですバツレッド

特にマンションの場合、下水道が破損して流れなくなって上の階で流した汚水が下の階のトイレから逆流したり、破損した壁の中の配水管から漏れたりして大変なことになりかねません。


非常用トイレの備蓄は充分に❗


災害時は正確な情報を手に入れることが大切ですが、デジタルに不慣れなご家族なら、スマホを使いこなすのも難しいでしょう。


私の母のように高齢の方はスマホが使えても通話以外はほぼ無理とか、モバイルバッテリーも充電式のものは使いにくいことも多いようです。


情報弱者にならない様に乾電池式のモバイルバッテリー非常用の乾電池式ラジオやテレビ等を用意して普段から使えるようにしておくのも良いでしょう。


この暑さですから暑さ対策も必須です。

乾電池式の扇風機等ご家族の使いやすいものを下矢印


乾電池の備蓄も長期保存タイプで充分に❗


災害時の連絡手段や避難場所も確認しておいてくださいね。


特に津波の被害が想定される地域の場合、避難場所と避難経路の選択は命に関わります。


避難所まで危ないところがないか確認しながら散歩するのも良いと思います。


非常持ち出しリュック等も個人の体力や必要なものを考慮した物を準備してください。


津波から避難することを想定するなら走って逃げられるように

  • 身分証明書(マイナンバーカード等)
  • 銀行口座、緊急連絡先など大切な情報の一覧表
  • 持病の薬(予備)
  • 500ml ペットボトルの水
  • カロリーメイトや缶詰パン等軽くてそのまま食べやすい非常食
  • 非常用トイレ(紙おむつ)数回分
  • 防寒用アルミブランケット
  • 乾電池式のモバイルバッテリー←長期保存乾電池とあわせて入れっぱなしに出来るのでお勧め

位ならそこまで嵩張らず重くならないと思います。

勿論これでも重いようなら更に厳選するのも有りだと思います。


これに加えて普段使いのバッグ(出来れば肩掛けタイプ)に財布とスマホ、めがねや入れ歯等を放り込んで出られるようにしておけばかなり身軽に迅速に避難できるのではないでしょうか。


公衆電話の場所と使い方、災害用伝言ダイヤル(171)や災害用伝言板(web171)等の使い方も家族全員覚えておきたいですね。

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する

 

元日の能登半島地震もそうですが、災害は時を選びません。


家族が一緒の時なのか離れている時なのか。


いつ起きても家族が元気に再会できるまで最低限のことは賄える備えを実家のご家族にもしてあげてくださいね。

そうそう、帰省の道中に何かあっても困らないよう飲み物と軽食、持病の薬等は少し多めを意識しておくことをお勧めします。

自動車や電車どちらで移動するにしても立ち往生の可能性はあります。

出来れば非常用トイレやトイレトレーニング中のお子さんがいるなら紙おむつも。

「備えあれば憂いなし」

不安なく楽しい帰省になりますように❗


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

私と家族の被災体験はこちら➡

防災記事まとめ・その1はこちら➡

防災記事まとめ・その2はこちら➡

自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

 

夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡

水害対策まとめはこちら

災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡

 

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。

もえもえの誕生から通園までのまとめ➡

もえもえの通園&通学のまとめ➡

もえもえの摂食のまとめ➡

もえもえのトイレトレーニングまとめ➡

 

日向灘で地震と津波注意報!最大震度震度6弱


自己紹介&ブログ紹介


先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(22歳)

特撮オタクの旦那(5歳年上)

アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)


元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます


日向灘で大きな地震が発生、九州と四国に津波注意報が出ています❗


既に到達との報道も。


該当地区の皆様がすぐに安全な場所に避難を完了させてくれます様に❗


津波は繰返し襲ってくると思われますので注意報が解除されるまでは避難を続けてください。

津波注意報の出ている場所に情報が入りにくいお知り合いがいらっしゃる場合は避難の呼び掛けを。

それ以外は直接連絡を取らず、SNS 等を活用し、出来るだけ相手からの安否情報発信を待つ方が良いと思います。

避難中は連絡する余裕がないはずですから、落ち着いたら連絡が取れるようになると信じましょう。

出来るだけ緊急通報などのために電話回線を開け、被災地の通信の妨げにならない方法、例えば
災害用伝言ダイヤルやLINEの安否情報、ブログ、X(旧Twitter)、Instagram
等を上手に利用してくださいね。

どうか全ての人が無事であります様に❗


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

私と家族の被災体験はこちら➡

防災記事まとめ・その1はこちら➡

防災記事まとめ・その2はこちら➡

自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

 

夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡

水害対策まとめはこちら

災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡

 

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。

もえもえの誕生から通園までのまとめ➡

もえもえの通園&通学のまとめ➡

もえもえの摂食のまとめ➡

もえもえのトイレトレーニングまとめ➡

 

私の防災・その418 江戸川氾濫の被害想定から学ぶ


自己紹介&ブログ紹介


先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(22歳)

特撮オタクの旦那(5歳年上)

アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)


元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます


台風シーズン到来ですね。



台風への備えはお済みでしょうか。


備え方は色々とネット上でも調べられます。

とりあえず、NHKのを貼っておきます。



これだけ各地で水の被害が出ているのですから

ご自宅や勤め先、子どもの学校や通園先等のリスクはしっかりと確認済みですよね❓


まだ確認していらっしゃらない方はすぐにでも確認を❗


我が家の場合、台風や大雨で一番怖いのは自宅近くの河川が氾濫することです。


もえもえの通所先は古くからの地盤がしっかりとした高台にあるし、福祉避難所に指定されている場所なので一先ず心配は要りません。


大きな河川が氾濫したら被害は長期間&広範囲に及ぶと予想されています。


例えば江戸川氾濫の場合がこちら下矢印



上の江戸川氾濫の備えの記事にも出ていますが、我が家同様に大きな河川のそばで浸水想定地域の場合は

  1. 広範囲&長期間の浸水を覚悟して避難に備える
  2. 自分の居場所ではなく上流の水位変化に注意する
  3. 雨がやんだ後にも注意する

と言うことがポイントだと思います。

1.広範囲&長期間の浸水

自宅が丈夫な作りだから2階に避難すれば大丈夫と安易に考えていると、水が引くまで孤立した自宅で耐えなければならない可能性があります。

江戸川氾濫の場合、水が引くまで二週間とも予想されていますが、耐えられますか?

浸水した状況で救助されたとしてもその時に持ち出せるのは最低限のものだけです。

救助に来てくれる人の命を危険にさらす可能性もあります。

早めに大事なものや必要なものを持参して避難するのが一番ですね。

2.上流の水位変化に注意
3.雨がやんだ後

この辺りは鬼怒川氾濫の時のことが印象に強くて私もずっと意識してきました。

これ迄の我が家は避難するには至りませんでしたが、どの様に情報を集めて判断してきたかのケースです。



夜間に出されても特に災害弱者とか避難行動要支援者と呼ばれる方々の場合、既に避難することが難しいですよね。

ネットが使えず情報を防災無線やテレビ等に頼っている高齢者の方などはそもそも避難情報に気付けないこともあります。

自治体が避難を呼び掛けてない=必ずしも安全ではないのです。

ご自身に合った避難計画をたてて、いざと言う時に必要なもの、大切なものを全て持参して避難できるようにしてくださいね。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

私と家族の被災体験はこちら➡

防災記事まとめ・その1はこちら➡

防災記事まとめ・その2はこちら➡

自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

 

夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡

水害対策まとめはこちら

災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡

 

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。

もえもえの誕生から通園までのまとめ➡

もえもえの通園&通学のまとめ➡

もえもえの摂食のまとめ➡

もえもえのトイレトレーニングまとめ➡