もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ -5ページ目

私の防災・その530 緊急避難でも寒さ対策を


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先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(20代)

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元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます


昨日の夕方、岩手県に津波注意報が出されました。



今回は津波がそこまで大きくならず被害はありませんでしたが、今後も津波注意報、警報が出された時には油断せず生命を守る為の避難をしていただきたいです。

今回は日を跨ぐこと無く注意報が解除されましたが、長時間避難しなければならない場合もあり得ます。

これからの寒い季節、避難先で夜を過ごすことを考えると寒さ対策は必須でしょう。

サバイバルの「3の法則」「生命の5原則」と言われる生命を守る数字をご存知でしょうか。

人が生命を維持するのに必要な5要素が無くなってから耐えられる限度を示した数字です。
  1. 空気 3分間
  2. 体温 3時間
  3. 水 3日間(72時間)
  4. 火 1週間
  5. 食 3週間

冬の防災には特に2番の体温の維持を如何にして確保するかが死活問題となるのです。


ですから、何時いかなる時でも例えば入浴中や就寝中などに緊急避難を呼び掛けられた時にも慌てずに素早く身支度をして避難を開始できる様にしておくことも必要だと思います。

一例として、夜間目覚めた時に羽織れるものや翌日着るものをベッドサイド(枕元)に準備しておけば、とりあえず一枚羽織って着替えを持って逃げると言う選択も出来ます。

津波からの避難は危険な場所から少しでも早く離れて生命を守る事が最優先ですが、避難先で凍えてしまってはせっかく助かった生命を守る事も出来なくなります。

非常持ち出しリュック(避難リュック)も暑さ対策から寒さ対策へと冬仕様に変更してすぐに持ち出せる様にしておいてくださいね。

関連過去記事下矢印




津波からの避難の原則は
「警報、注意報が解除されるまでは避難を続けて自宅には戻らない」
ですから
避難を始めた時に身に付けているものが生命を守る手段の全て
になります。


勿論場合によっては身一つで避難しなければなりませんが、出来れば避難先で自分を守れるだけのものは持ち出したいと思いませんか。

非常持ち出しリュック(避難リュック)は急いでいても持ち出せる重要な命綱です。

しっかりと備えておいてくださいね。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


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岩手県に津波注意報!


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先程緊急地震速報の直後に起きた地震により津波注意報が岩手県に出されています。


沖合いでは津波が観測されました。


該当地域の方々は海や河口近くから離れて安全な高台などへ今すぐ避難を!


既に暗くなっていて海の様子も分かりにくいです。
様子を見に行ったりしないでください。

日も落ちて寒い中での避難です。

暖かい服装で寒さをしのげる場所を選んで避難してください。

三陸の海岸線は複雑に入り組んでいて津波が高くなりやすいですので1mの予測とはいえ油断はしないで安全確保を第一に行動してください。

注意報が解除されるまで避難継続してください。

離れた場所からにはなりますが、皆さんの安全をお祈りしております。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


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私の防災・その529 障害者の避難生活と防災


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先日、千葉県柏市で精神障害ある人たちの避難生活を考える催しが開催されたそうです下矢印


https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-1000123415


不特定多数の人達が集団生活を送る避難所での生活は健常者であっても決して安心して快適に過ごせる環境とは言い難いのが現実でしょう。

ましてや精神障害ある人たちにとっては、健常者には気にもならないような事が大きな負担となってしまい避難所での生活を送ることを困難にさせています。

精神障害は目に見える障害ではないだけに周囲の理解を得られにくく、

「非常時だから我慢するしかない」
「みんな我慢しているのだから」
「我が儘を言うな」

等と障害がある人にとっては耐えがたい苦痛であっても簡単に切り捨てられてしまうことも多いと思います。

私自身も疲れがたまるなど体調が万全ではない時にはほんのちょっとした音や刺激が耐え難いものに変わってしまうタイプなので「我慢したくても出来ない」つらさは他人事ではありません。

日本の避難所は基本的に被災者の生活が短期間で立て直せると言う前提で考えられており、長期間生活を続ける場所としての整備はされてこなかったのが現実です。

かつての様な子沢山の三世代同居などの大家族で働き手が複数家庭内にいた時代なら、また、地域社会での繋がりが濃厚だった時代なら家族や親族、地域で助け合って避難所での生活は短期で済んでいたかもしれま。

ですが、現在のような地域社会との繋がりが薄い核家族中心の少子高齢社会では自分達の生活を自力で立て直せるだけの力を持たない人達の方が多くなってしまっていると感じます。

そうなると当然ながら避難所での生活は長期化します。

避難所の環境を誰もが過ごしやすい環境に整えていく必要性が高くなっていると感じます。

そして、避難所での生活は精神障害だけではなく全ての障害児者や高齢者、乳幼児連れ等のいわゆる災害弱者にとって厳しいものだと言うことを前提に
出来るだけ避難所生活をせずに済むだけの備えを自分達でしておく必要
があると思います。

来週11/15に港区で障害者参加型の防災訓練が行われるそうです。

https://www.city.minato.tokyo.jp/shougaifukushi/event/2025bousaikunren_kaisaiannai.html


障害のある方とその家族、関係者等が対象となっていますが、障害のない方もどなたでも参加できます。


災害時に自分達が得られる支援や自治体の備えはどの様なものがあるのか、
それを踏まえて自分達が何をどのくらい備える必要があるのか
学ぶ機会になるのではないでしょうか。

大規模災害が起きた時、基本的には支援する側も被災者であり、まずは広く浅い支援から始まること、スペシャルニーズに応える余裕が出来るまでには時間がかかると言うことも覚悟しておく必要があると思います。

あなたが被災した時
  • 何が必要ですか?
  • どの様な支援が必要ですか?
  • 必要な情報は入手できますか?

自分の生活に守る方法、具体的に考えて備えておきませんか。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


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