
私の防災・その506 障害者向け防災イベント
自己紹介&ブログ紹介
先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(20代)
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アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
夜中に台風15号が四国に上陸、和歌山に再上陸、今日の夜にかけて太平洋側を東へ抜けていくと予想されています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014913171000.html
今回は多量の雨をもたらすいわゆる雨台風のようで、各地で線状降水帯が発生する可能性があります。
どうか命を守る選択を最優先でお願いします。
防災週間最終日ですので、先天性難病&重度知的障害者であるもえもえの家族として、防災週間の最後は障害者の防災を学べるイベントのご紹介で締めたいと思います。
まずは障害者限定ではありませんが、最大級の防災イベント「ぼうさいこくたい2025」が明日9月6日から2日間新潟で開催されます
https://bosai-kokutai.jp/2025/
防災に関する総合的なイベントですが、障害者向けの内容も多いのでピックアップしておきます。
障害者や支援者に関するセッション
災害福祉支援 ~令和6年能登半島地震の取り組みと課題、今後の展望~
避難所でどう伝える? ICTと遠隔手話通訳の実践 ー自治体でできる、ろう者・難聴者への情報提供 最前線ー
ワークショップ
Leave No One Behind 誰もが安心できる福祉避難所を目指して
↑オンライン配信もあります。展示ブース
視覚障害者の災害対策
福祉BCPと福祉避難所
熊本から新潟・全国へ 要配慮者利用施設のソナエカタ
地域と大学が取り組む災害時避難等の課題解決の取組↑医療的ケア児の個別避難計画についても紹介しているようです。
加茂市 「遠隔手話通訳」でつながる会話~窓口・救急現場(県内初※)・避難所も安心、日常から備える環境づくり~「かも防災・行政ナビ」を活用した「遠隔手話・文字通訳サービス」の導入紹介↑スマートフォンを持っていない高齢者世帯や障がいのある人に無償貸与しているタブレット型個別受信機を活用した耳の聞こえない・聞こえにくい人に災害時の避難所での生活を支援
屋外ブース展示
災害時の障がい者、高齢者に安心安全なトイレ環境を ~バリアフリートイレトレーラー「モバイルトイレ」~
「誰ひとり取り残さない防災エンタメお祭り広場」インクルーシブな防災を“楽しく”体感!
こちらは障害者ではないですが、もえもえにも、食物アレルギーがあるのでご紹介。
アレルギー体質の方もある意味災害弱者です↓
障害者向けだけでもこれだけあります。
他にも女性目線の防災やペット防災、マンション防災、子供が楽しく学べる防災など、どの立場の方が参加しても自分に必要な防災の知識を得ることが出来ると思いますので、新潟まで足を運べる方は是非❗
紹介動画やオンライン配信も一部ありますので、会場に足を運べない方もチェックしてみてくださいね。
ぼうさいこくたい2025以外の障害者向け防災イベントもあります。
10月に行われる視覚障害者向けイベント
https://www.sight-world.com/event2025
東京都の錦糸町駅そば会場での3日間のイベントの中で東京消防庁防災部防災安全課による防火防災総合訓練が複数回実施されます。
もえもえの病気は先天的に目に障害があるケースが多く、もえもえもコロボーマ(眼球の下部組織一部欠損)があります。
視覚障害者の方の防災訓練がどの様なものなのか、具体的な内容迄はわからないのですが、当事者の方やご家族の方、参加してみては如何でしょうか。
こちらも来月のイベントですが、千葉県市川市の肢体不自由児の親の会主催のまなフェス2025
千葉商科大学を会場にして「みんなでまなぶ、みんなでつなぐ」をテーマに毎年開催しているイベントのようです。
楽しめるワークショップや福祉機器&介護食メーカーのブースに加えて災害についての体験が出来たりや防災士から学べる防災コーナーがあるとのこと。
障害がある方々やそのご家族は健常者以上に災害について知って学んで備えておく必要があると思います。
そして、出来れば身近に障害者がいない方も足を運んで、例えば災害時に同じ避難所に障害がある人がいたらどんな困り事があるのか、どんな手助けが必要か、漠然とでも知っていただけたらと思います。
今回は主に東京近辺のイベントを紹介しましたが、おそらく各地でこの様な地域の障害者団体などが開催している防災イベントがあると思います。
障害者限定のものもありますが、ぼうさいこくたい2025や市川市のイベントの様に障害があってもなくても楽しめるイベントもあります。
もしもお住まいの近くで開催しているイベントがあったら、一度参加してみませんか。
非常時の備えしてくださいね
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
東日本大震災から10年のまとめはこちら➡★
阪神・淡路大震災から30年のまとめはこちら➡★
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夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡★
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災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡★
先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。
もえもえの誕生から通園までのまとめ➡★
もえもえの通園&通学のまとめ➡★
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私の防災・その505 【防災週間】非常持ち出しリュックに入れたエアーマット
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元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
台風15号が発生して太平洋側に大雨をもたらす恐れが出ています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250904/k10014911611000.html
台風が日本近海で発生するようになり、これ迄のように台風情報が出てから数日の間に対策をすれば大丈夫とのんびり構えていられなくなってきましたね。
台風対策出来ていますか?
水や非常食は十分にあるものとして←大前提
- 外回りの飛ばされそうなものの固定や撤去
- 停電に備えてポータブル電源やモバイルバッテリー、モバイルファン、懐中電灯、ランタン等の充電
- 冷凍庫の隙間を減らすように保冷剤やペットボトルの水を凍らせて保冷効果を高めておく
- 雨量が多いと言うことで下水が溢れる可能性があるので非常用トイレや逆流を防ぐ水のうの準備
- 浴槽を洗ってきれいな水を張っておく(逆流防止&生活用水確保)
今からでも出来ることはありますので、備えておきましょう。
そして何よりもハザードマップ上で自宅が危険だと判断したら事前避難をしてくださいね❗
逃げる時にはアンダーパスは通らないルートで❗
避難が必要となってから非常持ち出しリュックを準備する時間はありません。
非常持ち出しリュック(避難リュック)は今のうちに準備しておいてくださいね。
我が家も防災週間と言うことで、非常持ち出しリュックの中身の点検と入れ替えをしました。
我が家の非常持ち出しリュック(避難リュック)は随時入れ替えたり中身の見直しをしてますが基本的にはこんな感じ
今回は避難所で横になる為のエアーマットを新しいものに入れ替えました。
多くの避難所は学校の体育館などですから、床に直接寝るのは固いし冷たいしで避けたいですよね。
段ボールベッドや簡易ベッドを備えているところも有るようですが、大勢が詰めかけたら足りないでしょうし、短時間で数多く設置できるかもわかりません。
大雨の中避難して濡れていたら、段ボールベッドにそのまま横になるのはためらわれます。
もえもえの場合お漏らしの可能性もゼロでは無いし…💦
そんな時に膨らませる手間はかかっても自分の寝るところを確保できるエアーマットは非常持ち出しリュック(避難リュック)に入れておきたい一品です。
その他に我が家には来客用&感染症の隔離等に使えるエアーベッドも人数分あります。
本当ならこちらを持っていきたいところですが、コンパクトとは言えさすがにリュックに入れると他に持っていきたいもえもえの必需品のあれやこれやが入りきらなくなります😥
と言うことで、リュックに入れるのはエアーマットにして、エアーベッドは避難所生活が長くなりそうな時に追加で持ち出すつもりでいます。
災害時の避難所生活は心身共に負担が大きいことが予想できます。
そんな中でも睡眠環境を少しでも良いものに出来れば多少でも負担を軽減できるはずです。
個人的に快眠の三種の神器と読んでいるのが
- エアーマット
- アイマスク
- 耳栓
これ等は非常持ち出しリュック(避難リュック)に入れておきたい快眠アイテムです。
非常持ち出しリュック(避難リュック)に詰め込むのは自分の命と健康を守るのに最低限必要と思うものを選んでくださいね。
非常時の備えしてくださいね
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
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私の防災・その504 【防災週間】アンダーパスを通らないで
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特撮オタクの旦那(5歳年上)
アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
現在「防災週間」です。
防災の日が9月1日になったのは関東大震災が発生した日と言うことに加えて、暦上で「二百十日」に当たり、台風の被害を受けやすい時期である為と言うことをご存知でしょうか。
ちょうど今朝の報道で台風が発生して日本を縦断しそうだと出ていました
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250903/k10014911211000.html
私がこのブログを防災メインのものに変えたのも6年前のこの時期に台風で高齢の両親が暮らす実家が丸2日停電した経験からです。
その時書いたのがこちら
台風への備え、してくださいね❗
意外と見落としやすいのが
停電時の電動シャッターや玄関、門扉等の電子錠の開け方。
実家は窓の電動シャッターは開けられましたが、敷地の外に出る為の門扉やガレージの電動シャッターの開け方がわからなくて実家を離れることが出来ませんでした。
玄関のスマートキーも同じく停電した時の対応を確認してくださいね❗
この夏、台風以外にも各地で極端な大雨による被害が多発しましたね。
昨日も秋田で川の氾濫が相次ぎ、水害が身近なものとなったことを感じさせられます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250902/k10014909871000.html
避難が遅れて学校に取り残された生徒達もいたようです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250902/k10014910951000.html
兵庫県でも記録的な大雨が降ったそうですね。
今日の夕方から夜にかけて私たちの住む辺りも含めた広い範囲で線状降水帯発生する危険があるようです。
どうか危なくなる前に安全を確保出来る場所へ避難し、危険が去るまでお過ごしください。
水害から身を守るには
- 危険な場所から
- 道路が冠水する前
- 明るい時間帯
に避難をする
に尽きると言えるでしょう。
そして、事前避難をする為には
- 事前に
- 安全な避難場所と
- 安全な避難ルートを
- 調べておく
必要があります。
我が家の場合はもえもえが通う事業所へ事前避難する予定です
徒歩にしろ車にしろ、避難の時に気を付けなければならないのが
冠水した道路、特にアンダーパスと言われる低く掘り下げられた道路
です。
道路冠水した場合、溜まっている水は透明ではありません。
報道で目にした方も多いと思いますが
道路をおおった水は茶色く濁って
どのくらい深いのか
水面下に何があるのか
全くわかりません。
アンダーパスの場合、徒歩で侵入してしまうことはまず無いと思いますし、深くなっていると気付いた時点で戻ることも出来るかもしれません。
ですが、車で走っていると急に止まることは難しく、前方が冠水していると気付いても走り続ける以外の選択肢が無かったりもします。
そしてそのままアンダーパスに侵入してしまい、車に浸水、車から脱出することも出来ずに亡くなられる事故が多発するのです。
皆さん、特に車を運転される方は自分の行動範囲にある冠水する危険のある道路、特にアンダーパスの場所を把握されていますか?
上に貼った我が家の個別避難計画に記入した避難ルートは普段使っている最短ルートではなく、少し遠回りにはなりますがアンダーパスを避けた安全だと思われるルートです。
我が家から高台にある避難先である事業所までは基本的には上り坂で、自宅周辺が冠水していなければアンダーパスさえ避ければまず心配は要りません。
普段何事もなく走っている時には気付きにくいかもしれませんが、注意して見ると冠水する危険がある場所には大抵
「大雨の時 冠水注意」
とか
「アンダーパス 大雨時冠水注意」
とか
「この先 冠水多発地点」
等の注意看板が設置されています。
また「道路冠水注意マップ」で検索すると各地の危険なアンダーパスなど確認することが出来ます。
大雨の時は出来るだけ外を出歩かないのが鉄則ですが、安全な場所への避難など外に出なければならないこともあるかもしれません。
その時に迂闊に危険な冠水箇所に自ら突っ込んでいってしまうことの無いよう、事前に安全なルートを調べておいてくださいね。
とりあえず、今日は気象情報に気を配って、危なくなる可能性が高くなったら(危なくなったらではダメ!)個別避難計画通りもえもえの通う事業所に事前避難しようと思います。
非常時の備えしてくださいね
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
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