
私の防災・その631 十勝岳噴火警戒レベル3「入山規制」 十勝岳大正泥流から100年
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先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(20代)
特撮オタクの旦那(5歳年上)
アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
台風25号が発生しシルバーウィークに関東接近コースで近付いてきていますね。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900199599.html?display=full
お盆の時期に千葉豪雨が起きたことや義母の体調などを考慮してシルバーウィーク中日の21日に義父のお墓参りの予定だったのですが、どうやら変更やむ無しの様です。
台風が来るのはまだ先とはいえ秋雨前線が居座り続けているせいで各地で大雨による冠水被害など多発してますね。
今日は私の住む辺りは晴れてはいませんが穏やかな曇り空でちょっと雨の小休止と言った感じですが、今後はまた台風と秋雨前線との組み合わせで雨に警戒しなければならなさそうです。
皆様も充分に台風対策をして必要なら外出の予定変更も視野にいれてお過ごしくださいね。
さて、台風も気になりますが北海道の十勝岳で火山性の地震が増えていると言うことで噴火警戒レベル3が出されたと言うのも気になる情報です。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000533893.html?display=full
今のところ、避難指示が温泉旅館2軒に高齢者等避難の情報が温泉旅館1軒に出されただけの状況ではありますが、今後火山活動が活発化してきたら大規模な噴火への警戒が必要となってきます。
今のところ、避難指示が温泉旅館2軒に高齢者等避難の情報が温泉旅館1軒に出されただけの状況ではありますが、今後火山活動が活発化してきたら大規模な噴火への警戒が必要となってきます。
十勝岳ではちょうど100年前に100人を超える死者が出た大規模な噴火が起きています。
この時の噴火はまだ積雪が大量に残っている時期に発生したため、噴火により雪が溶けて大規模な泥流を発生させた事が被害を拡大させたと言われています。
「融雪型泥流」と言います。
大正泥流はせっかく開拓した土地を埋めつくし、また一からの開拓を始めることになってしまいました。
その辺りは三浦綾子さんが「泥流地帯」と言う小説に書いています。
↑名作だと思います。
かつて旅した美しい富良野の景色もこの大正泥流を乗り越えてきたからこそなのだと知った時、とても強い衝撃を覚えたものです。
既に積雪期の噴火に備えて泥流対策も始められているようです。
https://news.ntv.co.jp/n/stv/category/society/sta5825fae9e5c403698d978658b58300a
今のところはそれ程大きな被害をもたらす噴火の規模にはならない見込みの様ですが、今後の情報に注視したいと思います。
北海道ローカルですが、今週末NHKで十勝岳大正泥流の特集番組が放送されるようです。
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/info/articles/310/062/03/
放送から一週間は NHK ONE で見逃し配信が見られる様なのでご興味のある方は是非。
ブラタモリでも以前の放送の確か富良野と美瑛の回だったかな、大正泥流の事を取り上げていたし、かなりわかりやすかったからこちらも再放送してくれないかなと個人的には思います。
地震も気象災害も噴火も人の手で止める事は出来ませんが、過去に学び新たな技術や知見で被害を少なくすることは出来る筈。
まずは台風対策しておこうと思います。
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私の防災・その630 「指定された避難所」と言う言い回しの是非
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昨日は久しぶりに1日綺麗に晴れてくれましたが、今日はまた秋雨前線が戻ってきて朝から強い雨が降っています。
「局地的な大雨に注意」ってこの夏何度聞いた事やら。
新しい台風も発生する見込みでシルバーウィークに大きな影響が出そうなのがまた嫌な感じ😓
さて本題。
この夏頻発した豪雨災害でレベル5の特別警報が出された時に行われる気象庁の緊急会見で繰り返し使われた言葉に私は強い違和感を覚えました。
その言葉とは
「『指定された避難所』への避難が危険な場合は…」
です。
水害に限らず、災害時の避難先は避難所に限定せず
- 自宅の安全が確保できているなら自宅
- 親戚や知り合いの家
- 宿泊施設
等を検討し、それでも避難できる場所がない時に最後の選択肢として
- 自治体が開設する避難所(指定された避難所)
が出てくる筈です。
そもそも自治体が開設する避難所は地域住民全てを受け入れられるだけのキャパシティーはありません。
台風の時に避難所へ行ったものの満員で入れなかったケースも実際に起きてます。
その辺りをかなり詳しく解説してます![]()
https://news.livedoor.com/article/detail/16774916/
ですから、基本的には自治体が開設する避難所以外の安全な場所で生命を守る行動をするのが原則。
だからこそ気象庁が会見で避難行動を呼び掛ける時に使う言葉は
「指定された避難所への避難」
ではなく
「安全が確保できる場所への避難」
であるべき
なのではと思うのです。
千葉豪雨の様な状況が急激に悪化する気象災害の時は気象庁からの警報が出てから自治体が避難所を開設して避難情報が出るまでタイムラグが生まれる事が多いです。
そして、千葉豪雨の時は自治体が避難所を開設するタイミングが遅れたり開設することが出来なかったケースも発生してます。
自治体の避難所は自治体職員がその場に行って準備をしてはじめて開設されます。
ですが、千葉豪雨の時は職員が避難所に辿り着くことさえ困難で開設できなかったのだそうです。
職員の安全もまた守られねばなりません。
そして職員が辿り着けない様な状況の避難所を開設してそこへの避難を呼び掛けることが住民の安全を守ることとは到底思えません。
避難所は開設されないこともある
と認識しておかなければならないでしょう。
また、千葉豪雨の時の私たち家族が住む自治体の場合は
- 状況の悪化するスピードが早い
- 高齢者等避難の情報が出される前にレベル4の危険警報が出された
- 避難所が開設されるより前に高齢者等避難の情報を飛ばして避難指示が出される
- 避難所が開設されたのはレベル3の警報が出てから一時間以上後
と言った状況でした。
つまり、避難すべき
「指定された避難所」が無い状況で避難指示が出された
のです。
また、皆さんは「指定された避難所」と聞いたら真っ先にどこを思い浮かべますか?
おそらくは一番近くにある小中学校でしょう。
もしくは
避難所って誰がどこに行くか指定されているの?とか
自分達はどこの避難所に行くよう指定されているの?と
戸惑ってしまうのではないでしょうか。
そもそも地震等災害が発生した後と水害や土砂災害が予測されての自主避難とでは避難の前提条件が異なります。
地震に強い建物でも低い土地にあれば水害の時には身を守ることは出来ないわけで。
特に通常避難所として利用される体育館は校内でも高い場所にあることはまずありません。
浸水する可能性がある体育館に避難させるのを避けるのは当然の判断でしょう。
つまり自主避難の場合は、必ずしも全ての小・中学校が避難所として開設されるわけでは無いのです。
私たち家族が住む自治体の様に大雨や土砂災害の時に開設される自主避難所は
浸水想定区域や土砂災害警戒区域の外にある
確実に安全を確保できる比較的バリアフリーな施設
から優先的に開設される事が殆どだと思います。
と言うことは開設された避難所は
避難が必要とされる人達のいる場所からは遠く
移動手段も自分達で確保しなければならない
となれば
警報が出される程の状況では
そこへ避難する道中の安全を確保するのはとても難しい
わけです。
特に高齢者等の避難行動に支援が必要な人達は避難所へ行く為に外に出ること自体が危険に直結すると思います。
そう言った状況を踏まえて、最近では台風や警報級の大雨が予測されている場合、報道機関は避難所以外の場所への「事前の分散避難」を呼び掛ける様になりました。
それなのに気象庁の会見では判で押した様に「指定された避難所への避難」と言う言葉が使い続けられています。
この表現を使うことで
「避難するなら自治体の避難所」
が第一の選択肢であるかの様な誤解
を与えているのではないかと感じます。
水害が予測される時には生命を守れると思える場所で過ごす事が重要で、警報が出される程危険な状況になってから移動を始めるのでは遅すぎます。
ですから
自治体は
高齢者等避難の情報を出す可能性があると判断した時点で
早めに出来るだけ多くの自主避難所を開設
する
浸水想定区域の平屋やマンションの1階、地下や半地下等、
その場にとどまっては生命を守れない人達は
自治体の
避難情報を待たず
安全に移動できる状況
の内に
自治体の避難所にこだわらず
安全確保出来る場所への
避難を完了させる
事が必要ではないかと思います。
それから、これ迄被害が予測される台風の時などに
自治体が自主避難所を開設しても実際に避難する人は殆どいないのが実情
だったそうです。
根拠無く自宅にいても大丈夫と思い込む
「正常化バイアス」
が影響している人も多いのでしょう。
その他には自分は避難しないと危険なのか、自宅にいても大丈夫なのか、いざと言う時はどう行動すれば良いのか
正しく判断できない人
も多いのではと思うのです。
以前、確か西日本豪雨だったと思いますが、軽度知的障害があるお母さんと小さなお子さんが自宅で亡くなられました。
浸水が始まった自宅から必死に電話で支援者に助けを求めましたが、支援者に「そこから早く避難して」と言われてもどこに避難すれば良いのかわからず、押し寄せる水に阻まれて支援者が助けに行くことも出来ず、押し入れの中でお子さんを抱き抱えたまま亡くなられていたそうです。
助けを求められた支援者の方がせめて事前に避難場所を教えて避難訓練しておくとか、近所の人に「いざと言う時は一緒に避難してください」と頼んでおくとかすれば良かったと悔やむ様子が報道されたのを良く覚えています。
知的障害があるわけではなくても、自分が住む自宅にリスクがある事を知らない、防災の知識不足などで正しく判断できていない人は多いのではないでしょうか。
実際に危険な状況になるまでは
「自宅でいつも通りの生活が出来ている」事実が誤った安心感を与えてしまう
こともあると思います。
安心感がある住み慣れた自宅を離れてまで避難する必要があるのかと迷う気持ちもあるのでしょう。
だからこそ、いざと言う時は自治体の開設する「近所の」避難所に行けば良いだけと思わせる「指定された避難所への避難」と言う言葉を使い続ける気象庁の会見に強い違和感を覚えます。
辿り着けるかわからない遠い避難所と
移動の容易い近くの安全な場所
危険な状況になってから慌てて大雨の中で冠水した道路を避難と
雨が強くなる前に安全確保して大雨をやり過ごすのと
どちらが良いかなんてわかりきったことです。
ですが
自分が避難しなければならない対象者だとわかっていなかったら
避難先は指定された避難所が一番良いのだと思い込んでいたら
正しい選択肢は選べない
と思いませんか。
現状の防災(避難行動)の基本は全て自助、つまりは自己判断が前提となっています。
- 自分でハザードマップを確認して
- 自分で安全な場所を確保して
- 避難行動要支援者なら個別避難計画を事前に作成したり避難行動要支援者リストに登録したりして
気象庁や自治体からの情報をもとにするとは言え
- 自分の判断で避難行動を起こすタイミングを決めて
動かなければなりません。
それが全ての人に可能でしょうか。
我が家のもえもえの様な知的障害児者や
認知機能が衰えていたり
そこまではいかなくても私の母の様にネットを使うことが出来ない高齢者等
に自己判断で生命を守れと言うのは酷ではないでしょうか。
「一人も取り残さない防災」と言う言葉も良く使われますが、今のままでは確実に網の目からこぼれ落ちる災害弱者がたくさんいます。
今はAIも利用できるのですし、
浸水想定区域や土砂災害警戒区域内の
高齢者や障害児者、医療的ケア児者を洗い出して
住居が戸建てだったら平屋なのか生命を守れる高さの部屋があるのか
マンションやアパートなどの集合住宅なら浸水想定水位よりも下の階なのか上の階なのか
確認して
本当に事前の避難が必要な人をリスト化
して
全員が安全に避難が出来るのかシミュレーション
しておけば良いのにと思います。
本来避難しなければならない人、避難に支援が必要な人、安全に避難するのに必要な支援を
自治体も本人も把握できていないから
避難所開設の基準が見直されること無く
漫然と運用され続けているのではと思います。
避難所は開設したらそれで終わりじゃない。
避難すべき人が安全な状況で辿り着けなければ開設してないも同じ。
避難するタイミングは避難所が開設されてからでは間に合わない可能性がある。
「指定された避難所への避難」と言う言葉を使うならせめて
正確な被害想定と
避難すべき人数や避難に必要な時間や支援に基づいた
避難所運用をして欲しい。
心からそう願っています。
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私の防災・その629 令和8年8月千葉豪雨から1ヶ月
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8月13日に発生した令和8年8月千葉豪雨から今日で1ヶ月。
この1ヶ月の間にも名古屋など各地で大雨、長雨による被害が出ています。
一昨日の夜には熱海駅の近くで土砂崩れも発生しています
https://www.fnn.jp/articles/-/1113012
週明けいこうはまた秋雨前線の影響で雨の予想が出ていますし、長雨蓄積型の災害はまだまだ警戒が必要ですね。https://weathernews.jp/news/202609/130051/?share=1
週明けいこうはまた秋雨前線の影響で雨の予想が出ていますし、長雨蓄積型の災害はまだまだ警戒が必要ですね。https://weathernews.jp/news/202609/130051/?share=1
1ヶ月前の千葉豪雨は雨の多かった地域では1万年に一度レベルの本来降る筈の無い量の雨が降ったのだそうです。
https://weathernews.jp/news/202608/140251/?share=1
水没して故障した車も1万3000台を超えるそうですね。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000532880.html気象現象の極端化、気象災害の激甚化などと言われていますから、ますます
「これ迄は大丈夫だった」が通用しない時代
になったと感じます。
水没して故障した車も1万3000台を超えるそうですね。
路上で水没してレッカー等で移動させた車だけで3000台。
走行中の車に
如何に早く冠水している道路の情報を伝えて
アンダーパス等の危険な道を避けて
安全な場所に待避させるか
が課題ですね。
また、残りの約1万台の殆どは駐車場等で被害を受けたことになるのでしょう。
今後も豪雨災害が増えると予想されている以上は駐車場の浸水対策をどうするのか、個人でも施設でも見直さないといけないのでしょうね。
個人宅の駐車場だと一番厄介なのは仕事などで自宅を離れている間に浸水が始まってしまった場合かもしれません。
かと言って常に土のうや止水板等を設置しておくと言うのも現実的ではない気がしますし、立地や駐車場の形式によっても有効な手段は異なると思うのでなかなか難しいですね。
勿論豪雨の時は無理に移動しない事も大事ですが、移動している間に状況が悪化することもあるわけで、その場合頼れるのは一時滞在施設です。
千葉豪雨では一時滞在施設となった県庁などに移動する間にびしょ濡れになり、乾いた服に着替えることも乾かすことも出来ずに寒かったと言う話も聞きました。
せめてタオルが欲しかった、と。
濡れたままだと夏場でも体温を奪われて体調を崩しかねません。
地震の時とは異なり一時滞在施設まで水に浸かること無く安全に移動できる経路を確保する必要もありますね。
マンションや病院の地下設備が浸水被害で長期間使えない事態になったりしています。
洗濯が出来ないと言うのも一見地味だけど長期間続くと大きな負担になりますね。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2938179?page=2
大規模な治水対策はお金も時間もかかりますから、今後は雨の警報が出たらいち早く個々で出来る対策を取ると言うのが現実的な気がします。
住居部分はいつも通りで、エレベーターが使えないだけとか水が出ないだけなのにいつもの生活が出来ないと言うのが余計にきついものがあると思います。
大規模な治水対策はお金も時間もかかりますから、今後は雨の警報が出たらいち早く個々で出来る対策を取ると言うのが現実的な気がします。
外出する時にも防災ポーチ等を持ち歩き、トラブルが起きた時の対応を家族で確認しておく必要はあるでしょう。
名古屋では小学校の下校時刻に冠水が発生した為に一時下校を遅らせる措置を取ったそうです。
夫婦共働きが当たり前になった今の時代は学校も
「保護者が迎えに来るまでの短時間だけ保護すれば良い」との考えでは甘い
と思います。
豪雨災害が頻発する時代に合わせた対策の見直しは個人、福祉施設、職場、公共交通機関、国や行政、全ての立場で見直す必要があると思います。
皆さんはどんな対策を取っていますか。
「その時」何をしますか。
水害は「まだ大丈夫」から「危ない」までの変化があっという間です。
事前に考えておくこと、大切です。
今回は地下室や地下のお店での人的被害はありませんでしたが、1999年には地下のお店に浸水で閉じ込められて電話で助けを求めながら亡くなられたり、地下室の様子を見に行ったらエレベーターが故障、ドアも水圧で開かず亡くなられたりした事故も起きています。
国土交通省のホームページに出ています![]()
https://www.mlit.go.jp/river/press_blog/past_press/press/9907_12/990830_k4.html
こちらですね
https://www.asahi.com/sp/video/articles/AST9Q2GYFT9QOXIE023M.html
でも、上で書いた死亡事故の事を知っていた私は思わずテレビに向かって「閉めちゃダメ❗逃げて❗」と叫んでいました。
この後、救助に来てくれた人がドアのガラスを割って避難できたそうですが、知識があるのと無いのとでこれ程認識が異なるのかと怖くなったのを覚えています。
地下や半地下は水害に弱いこと、
浸水が始まった時点で生命の危機だと認識して
避難を最優先にしていただきたいです。
直接雨の強さが見えない地下は本当に「気がついたら既に危険」となるケースが多いです。
外の状況を知る手段、知らせてくれる存在が必要なのでしょうね。
非常時の備えしてくださいね![]()
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