私の防災・その205 医療的ケア児(者)の災害時対応
明日から防災週間が始まりますね。
災害級の猛暑は一先ずおさまりましたが、これからは秋雨前線が活発になったり台風がやって来る季節でもあります。
実際台風11号が発生してますね
進路予想をしっかりチェックして影響を受けそうな地域の方は間に合うように備えをしてくださいね。
防災グッズも多く店頭に並び、防災イベントも各地で開催されるこの時期はご家庭の防災を見直す絶好のチャンスです
私の実家は3年前の台風15号で被災して猛暑の中で丸2日の停電を経験しました
台風の影響を甘く見るのは危険です。
いざと言う時の備えは出来ていますか?
各自治体でも災害時にも医療的ケアを続けるための備えの呼び掛けがされています。
幾つかリンクを貼っておきます。
奈良県
岐阜県
石川県
千葉県市川市
広島県福山市
大規模な災害が起きる度に災害弱者(災害時要配慮者)の被害が健常な方々よりも高い割合であることが課題となっています。
行政も取り組みを進めていますが、残念ながら全ての住民を対象にする公助には細やかな配慮を必要とする支援を適時行うには限界があります。
大規模な災害が起きたら、何もしなくても必要な支援がすぐに来る等と言うことはあり得ません。
自分達に必要な備えや支援は自分達にしか把握できません。
是非明日からの防災週間をきっかけに見直しをしてみてくださいね。
上のリンク先を見てみると大体こんな流れで進めるのが良さそうですね。
1・事前の確認
自分達に必要な備えが何かと必要な量を具体的に把握する
2・日頃の準備
災害発生直後の数日間を外部からの支援抜きで乗り切れるだけの
物品や薬の備蓄
ライフラインの代替確保
3・スムーズな支援の確保
混乱が収まったらすぐに支援が来る様な繋がりを確保
各自治体によって災害時の対応に違いは有ると思いますし、私の防災・その201 福祉避難所の確保・運営ガイドライン改訂にも書いたように見直されていることも有りますので、是非お住まいの地域の最新の災害時対応を確認してみてください。
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