こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

女性は更年期をすぎると太りやすいと聞いてたけれど・・・

 

 

先月のぎっくり腰をきっかけに、体をシェイプアップしようと、浜松・龍雲寺のやさしい断食道場に3泊4日で行ってきました。(7月15日から18日)

 

 

現状は家でのアルコール無し、食べる量はごく普通、野菜多めのあっさり系の和食がメインで中華やイタリアンも好き。

 

 

調味料や食材も出来る範囲でこだわって選んで、1日3食取っている。

 

 

麺類も好きだけれど、パンより圧倒的なご飯好き。(玄米や雑穀米)

 

 

気になるとすれば・・・甘いモノやフルーツは食べるし、早食い傾向がある、外食もときどき利用する。

 

 

日常の運動は少なめで、移動で歩いたり階段を利用する程度で、仕事ある無しで食べる量に差がある。

 

 

夏の蒸し暑さが苦手で意識しないと家にこもりやすく、9月にバテやすいという課題があります。

 

 

ここの道場にしたのは、禅寺なので早寝早起きしながら、坐禅など心も整える場があること。

 

 

そしてストレッチやピラティスなどの体作りのプログラムもあって、部屋は個室で過ごせるなど、自由度が高いこと。

 

 

一日一食の精進料理が提供され、空腹時間がありながらも無理ないデトックスが期待できそうと思ったからでした。

 

 

坐禅は過去に2度、鎌倉の建長寺京都の建仁寺で体験して以降、今は家で週に数回瞑想の時間を設けてるから大丈夫。

 

 

分からないなりに楽しそう、やってみたいと思ったら、腰の回復と共にすぐ申し込みました。

 

 

いざいざ・・ドキドキの気持ちで龍雲寺の中へ。

 

ここは佐鳴湖畔にあり境内も広く、寺が開かれたのは南北朝時代(約700年前)と歴史も古いです。

 

 

いわゆる観光地的な寺ではないのですが、一般に開放され、庭園や涅槃堂にある金澤翔子さんの書画も拝観できます。

 

ダウン症の天才書可家と呼ばれる金澤翔子さんの「世界一大きい般若心経」は圧巻です。

 

 

横16m×縦4mの大きな書画の前で坐禅をしたり、毎朝は梅湯を頂いた後、住職さまより説話を拝聴したり。

 

 

夜は坐禅のあと、睡眠前のストレッチをゆったりと受けました。

 

 

お風呂に入って、22時には就寝なんですよ。(いつもは23時半前後なので初日は眠れず・苦笑)

 

坐禅は朝晩20分ほど、拍子木と鐘の音を合図に行われましたが、上記の般若心経の空間か、落差15mの滝のある池泉回遊式庭園「清浄庭」のどちらかを自由に選べます。

 

 

私は毎朝の始まりは、滝と蝉しぐれで賑やかなこちらで過ごしました。

 

流れ落ちていく水から心が洗われ、目にする蝉や鳥や鯉などに命の尊さを感じて、活力を頂いたのを覚えています。

 

 

最終日には写真手前の砂利のあたりに蟹を見つけた話をしたところ・・・

 

 

隣で坐禅をしていた方に、坐蒲(ざふ、坐禅用のクッション)のそばに蟹が歩いて来て集中できなかった。

 

 

そのあとは私の方へ動いたのよ~と聞いて、ビックリ!!

 

 

全くもって気付かなかったのです(笑)

 

 

それでも落ち着いて対処された様子に、蟹も人を選んで遊びに来たのかも?と思わずにはいられませんでした。

 

 

こちらが一日一食のお待ちかねの精進料理。

 

食前には皆で経本の食事五観文を大きな声で読み上げてから、有難く頂戴しました。

 

 

それぞれの希望に応じて、多少のご飯量はコントロールできます。

 

 

私は130gにしていますが、通常の7割くらいかな。

 

 

覚悟していたけれど、18時の夕食までの午後に、お腹が空いた~の葛藤が若干ありました。

 

 

自由参加のプログラムを体験することで気が紛れたり、何より他の皆さんと親しくなれて心強かったです。

 

 

13時からは仏教体験で、火曜は日替わりの「枯山水線引き」体験をしました。(翌日は茶道)

 

 

写真右手前に見えている、鉄の熊手で砂紋を描いていきます。(奥に見える△状の熊手で模様を消せる)

 

真ん中がミソなのですが、何とか○の形状に造れました。

 

 

朝の9時から13時、14時から17時は特にスケジュールが組まれていないので、部屋で何もしない贅沢もよし。

 

 

雨の火曜は持参した本を読んだりしましたが、翌日は思い切って朝のストレッチ運動後に、佐鳴湖(さなるこ)を散策しました。

 

 

地元の皆さんに愛されたスポットなのか、ジョギングされたり、連れ立って歩かれる姿を沢山見かけました。

 

 

緑と水辺の自然を大切に守りつつ、漕艇場エリアがあったり、野鳥が多く生息するなど、おおらかな佇まいは心もほどけます。

 

 

この日は暑くなりそうな陽気だったので、ベンチがあるとすぐ水休憩(笑)

 

 

1周ぐるりは6㎞で、ゆっくり超マイペースで2時間半、汗だくで回りました。(2時間が平均の目安)

 

 

湖周辺は、このアカテガニに遭遇しました。

 

湖畔西側の一角には歌碑が並んだエリアもあります。

 

木陰の涼しい風に癒される場所もあるので、助かります~♪

 

植物も湖の水質を守る役目をもっており、ヒトモトススキ、ダンチクなど、保全への協力を促す看板もありました。

 

 

ほぼ1周まわった~と達成感でいっぱいだった風景をパシャリ。


最終日の木曜は晴天を約束したような空。

 

 

早朝5時20分に起きて、集合6時20分に合わせて、テキパキ動く自分は相当にミラクルでしたが、部屋から佐鳴湖がいつも拝めたのは最高でした。

 

 

最終日には朝のお勤めを終えて、部屋の片付けを済ませて、本堂のご本尊さまにお礼参りをして、10時すぎに解散。

 

 

つつがなく朗らかに終えたこと、本当に全てに感謝!

 

 

うなぎファクトリーへ向かう方もおられて心惹かれましたが、私が立ち寄ったのは浜松市美術館で開催中の切り絵展です。
 

 

(参考までには、昨年春にも同じ展示が横浜そごう美術館であり、作家・作品紹介が詳しいので併せてどうぞ~)

 

 

7人の切り絵作家さんが大集合ということで、お一人一人の世界観が素敵でした。

 

 

こちらは撮影OKだったコーナー(原画でない)の松原真紀さんの「メイさんの日」

 

松原さんは八女の手すき和紙にこだわる作家さんで、切り絵の本を買ったことがあります。

 

お土産に購入した左上のシールはファンタジックな碧山日菜さん。(乙女度が上がる!)

 

 

右上・下の叙情的な懐かしさも感じる柳沢京子さん。(木版画に通じる世界観なので憧れます)

 

 

真ん中下のくじゃくは、影や色などの表現を一切使わず細かい技巧が光る、切り剣Masayoさん。

 

 

チケットのユニークな「浜松」を創った福井理佐さん。

 

 

立体的に何層も丁寧に表現するSuuMaさん。

 

 

切ったパーツに絵具やパステルで着彩する筑紫ゆうなさん。

 

 

お目当ては柳沢さん・碧山さん・松原さんのお三方でしたが、切り剣Masayoさんの超絶技巧も迫力があって忘れられません。

 

 

同じ切り絵のジャンルで、誰もがこだわりのアプローチがあって、しばし見入ってしまいました。


心を揺さぶられながら、禅寺体験の余韻に浸りつつ、家路へ。

 

 

後日談ですが、体重は申し込んだ時より2kg減、帰宅してお通じが戻って更に800g減となりました。

 

 

身体が固くて運動苦手な私が、これから1ヵ月どうなるか?

 

 

ストレッチと坐禅毎日実践+食べる量をゆるやかに減らしながら、この先を楽しみにしたいです。

 

 

読んでくださって、ありがとう。

こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

昨日は療育の仕事を終えた後、一緒に勤務しているスタッフさん達で夏の慰労会をしました。

 

 

私は60代前半、他のお2人は20代半ばと、世代も息子より更に若い、でもしっかりしている皆さんで尊敬しています。

 

 

話題は何故か海外旅行に行った国、行きたい国、どんな体験だったのかが前半のメインに。

 

 

どこでも行けるぞ~の年頃の皆さんに対して、私は飛行機嫌いと食べ物の嗜好もあって30・40代は日本を堪能すればいいやになって、50代で久しぶりにハワイ(ブログの旅日記は5記事!)だったので、ギャップあるある。

 

 

あのときも確かにしまった!感があったのに、もう8年も経っているなんて。

 

 

家族のことも色々考えなくてはいけないけれど、行きたい・やりたいと思ったら、急がなくちゃ!の年頃真っ只中なんだ。

 

 

彼らの旅体験、こだわりたい視点などを聞きながら、世代を超えたトークは貴重だなと思いました。

 

 

ふわふわと自由に軽やかに、皆が幸せに直観が呼ぶところへと進めたらいいな~。

 

 

今回10日に行われたフリートーク「どこまでが自分なのか?」でも、自分の立ち振る舞いで迷うとき、周りを気にしてしまう時って?と子育ての場面を中心に、自他の境界線についての話をしました。

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 

第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ

 

第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!

 

第44回:共感は分かろうとする大きい愛なんだ
 

第45回:(一喜一憂)自由につぶやく中にキラリ光る熱き想い

 

第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間

 

第47回:自分らしさはずっと背中押ししてくれる

 

第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す

 

第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!

 

第50回:全てはこれでいいのだ!嘆いている自分もかわいい!

 

第51回:ニーズを深めていくと伝えたい気持ちが明確になる

 

第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言

 

第53回:何を話しても大丈夫って究極の安心感

 

第54回:(今だからやりたいこと)制限を外すと、夢がワクワク刺激に満ちてくる

 

第55回:(ダイアード瞑想)2人で自由無限に紡ぎあげていく心模様のタペストリー

 

第56回:(好きと嫌い)好きは自分の大事な心の原点に繋がれる

 

第57回:大それたことでなく、ゆるーく挑戦もいずれ望むとこへ行ける

 

第58回:すべてを素直に受け取れる自分にありがとう

 

第59回:(ごきげんのかじ取り)こんなはずじゃない自分こそ、受け取ってみよう

 

第60回:言葉にしたから伝わるものがある

 

第61回:本物は心が震える五感が教えてくれる

 

第62回:役に立つとは、愛をもって、生きる喜びに種をまくこと

 

第63回:おせっかいでもいい!思いやりは気持ちが先に動くもの

 

 

この日の参加メンバーは、小さいお子さんを育て中のママさんが2人、そして子育て卒業して孫のいる世代で2人というバランスで、共通項でもある『子育て』の過去と今で進みました。(画面上の傍らにお子さんも一緒にいらっしゃいますが、オンラインだから無理ない範囲で参加されてます)

 

 

昭和ならではの親からの「いい子であれ」の圧が強かった子ども時代を経て、自分の子育てはどうだったか?

 

 

注意されてもダメな理由があいまいだったり、どうせ分かってくれないと従うだけの子ども時代の記憶。

 

 

自分と母とのやり取りをみて、怒られないようにといい子にして褒められていた妹の奥底にある本音。

 

 

子育ては必死だったけれど、責任感が強すぎて頑張りすぎて、子どもと自分の区別がつきにくくなることがあった切なさ。

 

 

そして今の目の前で繰り広げられる、お子さんとの日常でどうするか、判断に迷ってしまう戸惑い。

 

 

社会性を考慮して場を意識しつつも、家ではのびのび自主性を大事にしたいと実践されてる様子。

 

 

正解はないけれど、子どもの性格や親である私たち自身のポリシーが、何かしらの形を作っているんだ。

 

 

世代を超えて自由に語ってみると・・・

 

 

今はいいなぁもあるし、今だから大変もまたある。

 

 

だけど、大らかな視点で大丈夫よと言ってくれる存在って、ホッとします。

 

 

療育の現場でもそうだけれど、不安の心が少しでもあれば、言葉になくても語気ににじんでしまう。

 

 

そうか○○な気持ちでついやっちゃんだね、待ってるよという愛で包んであげたいと、私も日々精進です。

 

 

今回もいっぱいの熱い想いを感想に載せてくださり、すっごく嬉しいです。

 

 

<参加された皆さんからの感想>

 

・今日はありがとうございました!

初めての参加でしたが、とても良かったです。

今、子育てサークルにも参加していますが、この会の方が気持ちが穏やかになるし、一番関心のある話題で有意義でした。

皆さんの話は、今本当に悩んで、常に頭にあって。

私の経験と世間の考え方が果たして我が子に当てはまるかな?もしや傷つけてないかな?と気にしていることでした。

田中さんのお子さん、お孫さんへの関わり方もとても興味深かったです。

今回のお話を聞いて、これからの育児にどれだけ変化をつけられるか自信はないものの、気の持ちようが変わりました。

こういうことって、子育てサークルでは話せないです。

今後もまた参加したいです。

よろしくお願いいたします。( N ・ O さん)

 

・今日もありがとうございました。

詩もありがとうございます。

何度も読み返しています。

若い人の子育て中の話しが聞けて楽しい時間でした。

娘の考え方に近い話しでつい深掘りして聞きたくなりました。( S ・ O さん )


・自分がいて、家族がいて、その周りにまた人がいて。と、グラデーションのように人と交わりながら生きてるな。と思いました

自分はここまで!のラインは難しくて、交わってる部分が濃いければ濃いほど、相手も自分のように思えたり、影響をし合ってるからこそ、相手の判断を尊重することで、自分の願いも叶える結果になったり。と、自分!自分!自分!と主張しなくても、心地よさに向かっていけばいいのかなー。なんて考えてました。

子どもがいい子に育ってるかどうかは母親がうまく子育てできてるか?の価値観は、わたしにもまだあるな。とも思いました。

子どもの評価イコールわたしの評価ではないのに、気にしちゃったりして。
それだけ頑張って力を注いでるからこそ、認めてもらいたい気持ちもあるのかな?

Nさんがお子さんが食べてる時に座ってないと話されてたときに、Sちゃんが食事を楽しむのがまず1番のお答えに、あーこうやって答えてくれる人が身近にいると、安心するなと思いました。
お行儀は後からついてくるし、年齢によっても違うから、まずは楽しく食べられることがいいよな。って

といいつつ、ココアさんのご家族の話にも、うんうんうん!となりまして。
やっぱり、きちんと伝えないといけないとこは子どもにも言わなくちゃいけないし、甘やかすばかりもよくないよなー。可愛いだけじゃ違うよなー。とか、考えが悶々としてます。笑

躾?のラインも、価値観で難しいですよね。それこそ、自分の大事にしてるものが如実に出てくるというか…

わたしが一言怒ると、上の子はやっちゃいけないことしたんだ。と反省するのか、黙りこんで拗ねて、少しめんどくさくなります。笑
その対応もめんどくさいんですが、でも伝えないとわかんないし、中途半端に優しく「だめよ〜」と言ってもわかりにくいし。それを外でやると、怖い母ちゃんだよなー。と、人目を気にするとできないし。笑

どこに向けて、いい人でいたいか。ですね。 ( A ・ K さん )

 

 

NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

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次回以降の開催予定:

 

7月25日(木)20時半から22時半 共感サークル

 

8月7日(水)  10時から12時 フリートーク「いい人をやめる」

 

8月22日(木)20時半から22時半 共感サークル

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

7月・8月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

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今回、取り上げた絵本はこちらです。

 

 

「ひとつのねがい」浜田廣介 作、しまだしほ 絵(理論社)

 

 

年をとった一本の街灯は、ただ一つだけ「星のように明るい」存在になれたらとずっと願っていました。

 

 

街灯はランプなので光はぼんやりとし、行き交う人も少ない場所に立っていたので、気づかれることもあまりなかったようなのですが、それでも・・・と憧れていたのです。

 

 

浜田さんは、温かさと優しさを感じる「泣いた赤鬼」「椋鳥の夢」などを書いた童話作家。

 

 

歳を重ねてきた今だからでしょうか・・・

 

 

人が何かしら生きてきた証を遺したい、これでいいんだと納得したい。

 

 

そんな気持ちがじわじわとにじんで、忘れられなくなった作品です。

 

 

雨降る旅先で出会った、花の命を慈しむように飾られたた百合の鉢。

 

 

これもまた、香りと共に静かな余韻をいただいたのを覚えてます。

 

 

読んでくださって、ありがとう。

 

 

こんばんは、ココアこと田中貴子です。

 

 

梅雨はまだ明けてないはずなんですが、猛暑も極まっていますね。

 

 

皆さん、お元気ですか?

 

 

私は先月はギックリ腰のピンチもありましたが完全復活して、2つのお楽しみに無事行けました。

 

 

1つは29日から7月1日まで2泊3日の福岡、息子たち家族に会いに。

 

 

折しも博多祇園山笠の時期と重なり、最終日には大型商業施設・キャナルシティ博多にて大きな飾り山笠を見ることができました。(14日まで展示)

 

こちらは2体とも大河ドラマ「光る君へ」に関連しており、「源氏物語」二十四帖「胡蝶」より舞宴の様子を表現しています。

 

 

緑の着物は光源氏、斜め左に紫式部が配されて、平安時代の華やかな世界にうっとりでした。

 

表側は「刀伊入寇隆家勲(といのにゅうこうのたかいえのいさおし)」。

 

 

武闘派の藤原隆家(道長の甥、政争を経て大宰府に赴く)は海賊を倒し、日本の対外的な危機から守る武運をあげたそうです。

 

こちらは新天町(天神駅近く)の平清盛がモチーフの山笠。

 

土日はたっぷり息子たち家族と、雨を気にせず遊べるプランにして、孫を交えて初カラオケで童謡を楽しんだり♪好きな歌を熱唱したり♪

 

 

初日に絵本をみながら「おばけなんてないさ♪」を一緒に歌ってるとこです。

 

 

孫がよく遊びに行くという、福岡市科学館にも閉館まで1時間足らずだったけれど、滑り込みで(笑)

 

 

室内で涼しく学びながら過ごせる環境は有難いです。

 

もう1つは、6日に「横浜BUNTAI」という関内駅からすぐの新しい施設で開催されたオーバー・ザ・サンの室内運動会へ。

 

 

TBSラジオ「生活は踊る」パーソナリティのジェーン・スーさんと金曜担当だった堀井美香さんの2人が、番組編成でお引越しによりポッドキャストで配信開始されたら、爆発的に人気に火が付いた、今や中年女子の味方のような存在です。

 

 

ポッドキャストやラジオは、スマホのおかげでオンエア時間以外でも追いかけ聴けることもあり、家事のお供になってます。

 

 

ラジオなら耳だけ傾ければいいので、いつの間にか近しい友だちのようになるのが不思議。

 

 

こうしたイベントも参加は初めてでしたが、競技に出なくても、1人でも、どうもと声を掛け合える気安さが嬉しかったです。

 

 

周りは私より一回り以上若かった(笑)

 

 

声を出して「頑張れ!いけーっ!あと少し!」と応援するだけでもエキサイトして、楽しい思い出になりました。

 

 

室内のエアコンの空調だと熱中症の心配なしで、涼しく快適なのも嬉しい限り。

 

お2人が口にする「負けへんで」の合言葉の入ったうちわ(写真の上)は裏側・真ん中がプログラム、そして両脇にス(スーさんチーム)、み(美香さんチーム)の応援マークと手が込んでます。

 

 

協賛スポンサーさんからのお土産まで、たっぷりの豪華さ!

 

 

歳を重ねていくと、もう今更、無理は効かない。

 

 

そんなことするなんて、みっともない、恥ずかしいが先に立ってしまいがち。

 

 

でも、本当は子どもみたいになれる、夢中になれる姿にいいなぁ~の憧れがある。

 

 

その空気に触れてしまえば、楽しまなきゃソン・ソン♪

 

 

乗ってしまえば、ウキウキ楽しいの魔法が届く。

 

 

皆で準備のほぐし・ラジオ体操をやって、「大東京音頭」を会場全員が座ったまんまでも手をゆらゆら動かすまで。

 

 

笑って、はしゃいで、大きな声出して、体を安全レベルで動かして、元気印をもらってるんだなぁ。

 

 

色んなしがらみや役目を一旦お休みにして・・・

 

 

自分のために、羽目を外すって一番やってないことかも。

 

 

最近お腹がよじれるくらい、大笑いしてますか?

 

 

読んでくださって、ありがとう。

こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

*本日の6月25日の共感サークルは都合により中止します。

 

 

昨年NHKでオンエアされた、よしながふみさん原作漫画の実写化ドラマ「大奥」には、何度となく胸を打たれたり、ドキドキとハマり、おかげで江戸時代が少し詳しくなりました。

 

 

遅ればせながら、話題になった第九代将軍・徳川家重を軸においた歴史小説もほぼ一気読みました。

 

 

「まいまいつぶろ」村木嵐 著(幻冬舎)

 

家重は生まれながら重い障がいがあり、言葉が明瞭でないことで人に理解されず、「暗愚」と疎まれ、将軍には相応しくないと思われていた。

 

 

しかし、ただ一人彼の言葉を聞き取れた小姓・兵庫(のちの大岡忠光)と運命的に出会い、過酷な境遇ながらも忠光が家重の「口」となって補佐する形で、財政難にあえぐ時代に立ち向かっていく実話に基づいた物語です。

 

 

折しも先週日曜にギックリ腰になってしまい、数日は座ると立ち上がるのに激痛がはしる、歩くのも不安定でノロノロした時期もあったので(今はほぼ元気です)、しかも意思疎通が人と出来ないとなると、どれだけ孤独だったことか!と思いを馳せてしまいました。

 

 

忠光にしても、後ろ盾のない身の上で、ただ若君の言葉が分かるというだけじゃないか、それさえも本当かどうか怪しいものだと周りから謂われないやっかみがあったりと・・・一筋縄ではいかないのです。

 

 

心をどれだけ清く一途に相手を思いやれるか?

 

 

言葉はあった方が理解しやすいけれど、全てではないこと。

 

 

言葉以外の表情、口の動かし方で分かることがあれば。

 

 

目で、内側から心を揺さぶり訴えかけてくるものがある。

 

 

深いところで信じ合える関係性をもてた家重と忠光にぐっと来ます・・・(詳しくは是非読んでみてくださいね)

 

 

さて、先日12日のフリートーク「思いやりとおせっかい」の巻、レポをお送りします。

 

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 

第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ

 

第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!

 

第44回:共感は分かろうとする大きい愛なんだ
 

第45回:(一喜一憂)自由につぶやく中にキラリ光る熱き想い

 

第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間

 

第47回:自分らしさはずっと背中押ししてくれる

 

第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す

 

第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!

 

第50回:全てはこれでいいのだ!嘆いている自分もかわいい!

 

第51回:ニーズを深めていくと伝えたい気持ちが明確になる

 

第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言

 

第53回:何を話しても大丈夫って究極の安心感

 

第54回:(今だからやりたいこと)制限を外すと、夢がワクワク刺激に満ちてくる

 

第55回:(ダイアード瞑想)2人で自由無限に紡ぎあげていく心模様のタペストリー

 

第56回:(好きと嫌い)好きは自分の大事な心の原点に繋がれる

 

第57回:大それたことでなく、ゆるーく挑戦もいずれ望むとこへ行ける

 

第58回:すべてを素直に受け取れる自分にありがとう

 

第59回:(ごきげんのかじ取り)こんなはずじゃない自分こそ、受け取ってみよう

 

第60回:言葉にしたから伝わるものがある

 

第61回:本物は心が震える五感が教えてくれる

 

第62回:役に立つとは、愛をもって、生きる喜びに種をまくこと

 

 

そもそも「思いやり」が発動するのは、どんなとき?

 

 

相手が喜ぶ顔をみてよかったー!と思えるけれど。

 

 

自分にとってはごく自然でも、そこまでしなくてもいいんじゃないという人もある。

 

 

おすそ分けにしても、相手が嬉しいだろうなとくださったとしても、正直負担になる(泣)という場合もある。

 

 

自分のよかれが、相手の求めていること(困っていること)と合致するとも限らない。

 

 

口を出し手を出しすぎると、生きる力を奪ってしまうこともあるかもしれない。

 

 

塩梅が難しいね~

 

 

コミュニケーションで惜しいなということあるね~

 

 

やってみたら、止まらないネタでした。

 

 

断るにしても、悪いかなもあるし、でもちゃんと口に出せばいいんだよね。

 

 

そうだとすると・・・

 

 

自分の気持ちに正直に、出したり引っ込めるしかない。

 

 

タイミングもあれば、助けてと言えない人もいるし、そのときの正解はきっと紙一重。

 

 

おせっかいだとしてもいいや!で声かけてみるのも、愛だよね。

 

 

<参加された皆さんからの感想>

 

・昨日はありがとうございました。

肩の力を抜いて、心に感じたことを話すそんな時間が持てて幸せでした。

瞑想をして体がほぐれ、新しいエネルギーが溢れる感覚の時に聞こえて来た言葉がストーンと腑に落ちてきました。

それは糸井重里さんの本でした。

「正しいからやる」を
「楽しいからやる」にずらしていけたらいろんなことがうまくいきそう

楽しいことってありのままの自分を正直に表現したり、言葉にしたりすることかなぁと思い当たり、二三日前の出来事でnoがyesと同じように言えて罪悪感なしに断りができたことを思い出しほっこりしました。

日頃、ニーズを探るようになったから大切にしているものに気が付けたのだと思います。

ありがとうございます。( S ・ O さん )


・ココアさん、おはようございます!
 

その時々の興味関心に合わせて、内容を調整してくださり、ありがとうございます。

あの後、色々考えてたら・・わたしは旦那と互いにお節介をしてるのかもなー。と、思いました

相手のことを考えやってるんだけども、相手が望んでることとはズレてて、やってあげたのに。が、勃発する。
 

旦那には、もっとわかりやすく言ってくれ。と言われ、いやいや、伝えて返事してるのそっちじゃん!と、コミュニケーションエラーでした。

自分がしたいからしてる。ならいいんですけど、相手に良かれと思って(ありがとうと思われると考えて)やったことは、見返りを求め余計なおせっかいになるなー。と、この二日間考えてました。

いい人でありたい。やってもらったら、自分も返さないと悪いと思ってしまう。など、コミュニケーションには罪悪感もにじむこともあるし、まだまだこの話題、気になります。

次回も楽しみです! ( A ・ K さん )

 

 

NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

 ========================

 

次回以降の開催予定:

 

6月25日(火)20時半から22時半 共感サークル

勝手ながら、都合により中止にします。

 

7月10日(水)10時から12時 フリートーク「どこまでが自分なのか?」(変更してます!)

 

*今回の話で盛り上がったのは、人は良かれで相手の領域に踏み込んでしまい(特に家族や年下の人に対して)ということ。

 

 

自他の境界線はどこに置いたらいいのでしょう?

 

 

お互いを真の意味で信じ合える人間関係を築くには、このさじ加減が難しいですよね。

 

 

そんな心模様を自由に話していきたいと思います。

 

 

7月25日(木)20時半から22時半 共感サークル (この日は木曜夜です)

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

6・7月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

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この日、ラストに読んだ絵本はこちらです。

 

 

「あめの ひの ピクニック」ガブリエル・バンサン作 (BL出版社)

 

 

梅雨を見込んで、この作品を選んだのですが、当日は太陽輝く晴れた日でした(笑)

 

 

でも、こんなふうに前日いそいそ準備しても、思い通りにならないことがあります。

 

 

ネズミのセレスティーヌの心底ガッカリしている様子に、「とてもいい天気だっていうことにして」出かけてしまうのです!

 

 

外のどしゃぶりは変わらないけれど、気持ち1つで実は楽しくなれちゃう♪

 

 

もしくはそれ以上の冒険が待ってることもある。

 

 

そんなことを気づかせてくれるところが大好きです。

 

 

読んでくださって、ありがとう。

 

 

こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

6月になりましたね。

 

 

シリーズになっているのは面白いの証。

 

 

学童勤務の頃、おやつの時間に絵本を読むのが定番だったので、あれこれ探しているうちに、久しぶりの第3絵本ブーム到来!


「あらしのよるに」は1冊につき音読で15分のストーリーにもかかわらず、子ども達にも大人気で、しんと聞き入る空気を今も覚えています。


オオカミとヤギの友情物語がほっこりと癒されては胸にぐいぐい迫り、大人も夢中になる展開です。

 

療育の現場では今、皆で一斉に楽しむとまではいきませんが、次がどうなるか興味津々のお子さんがいて読んでます。

 

 

今回の絵本は1巻めの不思議な出会い編を楽しみました。

 

 

そして大河ドラマがきっかけに、マイブームがまだ覚めていないのが「源氏物語」。(あまりにも有名にして傑作な漫画「あさきゆめみし」が火付けとなった話はこちらから

 

 

ペンネームまで、源氏物語の54帖のうち、第2帖「帚木」(ははきぎ)と第15帖「蓬生」(よもぎう)から取ったという帚木蓬生(ははきぎほうせい)さんは昨春に開業医を引退され、専業作家となっての著書だそうです。

 

 

本作は今までの源氏物語現代訳とは違う、紫式部の生涯とどんな気持ちで執筆をしていたかの背景と共に、作中に源氏物語も同時進行していくユニークな構成なので、香子(かおるこ、父が紫式部の呼び名とした)の人物像も豊かに描かれてます。

 

1巻につき約500頁近くが全5巻と、分量も充実度も極まってるので、物語のあらすじを追うだけでない、一緒に歩んでいるような気持ちです。

 

 

図書館利用なので、イレギュラーに2巻からスタートして、もうすぐ3巻めが終了(源氏物語は女三宮登場の若菜上まで)で、ようやく待ちわびた1巻へと戻るところですが、知れば知るほど深みにハマってます。

 

 

上の2作品には到底敵いませんが・・

 

 

ココだけのハナシも地味にシリーズ62回めまでこぎ着けました。

 

 

自分の年齢超えたとは、これまた凄いのです!(笑)

 

 

今回の共感サークルはマンツーマンだったので、2人にとって大切なニーズ「役にたつ」とは?を自由に話していきました。

 

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 

第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ

 

第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!

 

第44回:共感は分かろうとする大きい愛なんだ
 

第45回:(一喜一憂)自由につぶやく中にキラリ光る熱き想い

 

第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間

 

第47回:自分らしさはずっと背中押ししてくれる

 

第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す

 

第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!

 

第50回:全てはこれでいいのだ!嘆いている自分もかわいい!

 

第51回:ニーズを深めていくと伝えたい気持ちが明確になる

 

第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言

 

第53回:何を話しても大丈夫って究極の安心感

 

第54回:(今だからやりたいこと)制限を外すと、夢がワクワク刺激に満ちてくる

 

第55回:(ダイアード瞑想)2人で自由無限に紡ぎあげていく心模様のタペストリー

 

第56回:(好きと嫌い)好きは自分の大事な心の原点に繋がれる

 

第57回:大それたことでなく、ゆるーく挑戦もいずれ望むとこへ行ける

 

第58回:すべてを素直に受け取れる自分にありがとう

 

第59回:(ごきげんのかじ取り)こんなはずじゃない自分こそ、受け取ってみよう

 

第60回:言葉にしたから伝わるものがある

 

第61回:本物は心が震える五感が教えてくれる

 

 

NVCのニーズ(価値観、信念)の中でも「(誰かの)役にたちたい」は、生きがいにも繋がる言葉ですが、参加者のSさんも私も、福祉や子育てなど支援に携わることに共通の縁があるので、今回はこれをキーワードに進めました。


問いの始めは「役に立つということはどんな意味をもつのか?」「どんな場面で、誰かの役に立ったと実感したか?」から。

 

 

改めて言葉にするのって、難しいです。

 

 

でも、「役に立ったかどうか」は本当の意味では分からないし、役に立たないと意味がないとかでもない。

 

 

例えば、ただ今心の内にある想いを聞いたことで、目の前のお子さんがホッと和らいだ表情を見せてくれたことでよかったと安堵する。

 

 

そんな些細な変化があったり、「ありがとう」と言われたりするとやっぱり嬉しいですね。

 

 

世代もありますが、私もSさんも、お母さんに頼まれ事をきちんとやっても当たり前。

 

 

私も買い物かごを見せて「大根とキャベツとお肉とか買ったよ~」と報告しても、「そこ置いて」と言われて、お釣りを手のひらに載せた記憶だけで、何だか寂しかったのも覚えています。

 

 

「あそこのお店で白菜が見つからなかったから、もっと先の○○まで歩いたんだよ~。」

 

 

届かない想いは拗ねた気持ちとなって、何で私だけ?になったり、上手くいかないときは「だって・・」と言い訳したくなる。

 

 

そこからの転換点、かつて欲しかった言葉を積極的に自分から人に伝えることで見える世界が変わっていったという話は感無量でした。

 

 

出し惜しみしない。

 

 

大人もかつての子ども。

 

 

あのときの自分に出会ったような場面なら尚更、あなたは○○でいいね!と伝えたい。

 

 

昨日は療育の現場で小学生から「田中さんはいつも笑顔で元気だなと思う」と嬉しい言葉をもらいました。

 

 

心から想っていることを愛をもって伝えるとちゃんと響く届く。

 

 

時間はかかってもいいから、未来の勇気の種になったらいい。

 

 

1人じゃないよ、見てるよ、大丈夫と信じてるからね・・・

 

 

伝えると待つが、今の私のお役目かなと感じてます。

 

 

<参加された方からの感想>

 

・お話ししながら「人の役に立ちたい」そこにどんなニーズがあるのかを問われた時に出てきたのが・人を笑顔にしたい・勇気づけたいの言葉が出てきた事で子どもの頃に経験した、満たされていなかった心が顔を出してきました。

 

自分なりに頑張ってやった事に「ありがとう」「助かったわ」「良く頑張った」の言葉が欲しかった。

 

その気持ちが根底にあるから「その人の出来ているところを言葉にして伝えたい」と思いがあるのかもしれないと気付きました。

 

楽しい時間をありがとうございました。

人には必要なものは全て備わっている。人生に不可能はない。と思えるから「ワクワクしながらチャレンジができる」今があるのかなと思いました。 ( S ・ O さん )

 

 

NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

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次回以降の開催予定:

 

6月12日(水)10時から12時 フリートーク思いやりとおせっかいです。

 

私たちは良かれと思って、目の前の誰かに向けて「思いやり」をもって行動します。

けれど、それが受け手にとって、まさかの「おせっかい」になることもあります・・・

 

その違いはどこにあるのでしょう?

 

皆さんの経験談を交えつつ、深めてみたいと思います。

6月25日(火)20時半から22時半 共感サークル

 

7月10日(水)10時から12時 フリートーク(仮)「よい行ないとは?」

 

7月25日(木)20時半から22時半 共感サークル (この日は木曜夜です)

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

6月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

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我が地元・船橋東武にある甘味処、茶房つむぎさんの葛きり。

 

 

1977年に船橋駅前にデパート開店以来、祖母~母~娘と女3代に渡り伝統を受け継がれたお店で、何でも美味しいのです。

 

 

本葛100%のくず粉を使い、注文を受けたあと最初から丁寧に作られることを最近知りました!

 

 

出来上がりまで10分待って、弾力が失われないよう10分で食べ切るのがベストだとか。

 

 

あんこや黒蜜をまぶして、また味変化も楽しく、ごちそうさま。

 

 

ここにもさりげなく絶品シリーズありです!

 

 

読んでくださって、ありがとう。