こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

ここ数年携わっていた伊勢の片付け業務を無事終えて、先日最後のお礼参りがてら、大好きな奈良の長谷寺にもお詣りしました。

 

 

長谷寺は5年前の3月末の枝垂れ桜の時期、そして3年前の秋の2度行っているので、3回めになります。

 

 

当日は曇り空の冬の寒さ。

 

 

しばし静かなシーズンオフな佇まいでした。

 

 

心がゆったりほどけていく、本尊十一面観世音菩薩立像にご対面して、お御足にも触れる体験は今回も尊く忘れられない思い出です。(ご縁があれば、特別拝観期間にて是非!)

 

 

ぐるり奥の院まで回ったら、ようやくサンシュユの黄色を見つけて、本堂や登廊と共に早春ショットが撮れました。(3月19日撮影)

 


 

3つある登廊の途中にある、紀貫之の故里(ふるさと)の梅

 

 

「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 春ににほひける」(古今集)

 

 

この句の「花ぞ」の花が長谷寺の梅の花なのだそうです。

 

枝垂れ桜もまだ蕾でしたが、10日経って今は少し膨らんできたかな?

 

実は人混みが苦手と思ってから久しいのですが、嫌だで敬遠するのでなく、皆が集まりたくなる見応えなど、納得の理由がある。

 

 

周りに影響され過ぎず、疲れを感じてるときは無理しなくていい。

 

 

でも、盛り上がりのピークをたまには体験してもいいという余裕と共に味わったら、見える世界も更に豊かになりそうです。

 

 

さて、先日26日に行った共感サークルの様子をお届けしますね~。

 

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 

第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ

 

第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!

 

第44回:共感は分かろうとする大きい愛なんだ
 

第45回:(一喜一憂)自由につぶやく中にキラリ光る熱き想い

 

第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間

 

第47回:自分らしさはずっと背中押ししてくれる

 

第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す

 

第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!

 

第50回:全てはこれでいいのだ!嘆いている自分もかわいい!

 

第51回:ニーズを深めていくと伝えたい気持ちが明確になる

 

第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言

 

第53回:何を話しても大丈夫って究極の安心感

 

第54回:(今だからやりたいこと)制限を外すと、夢がワクワク刺激に満ちてくる

 

第55回:(ダイアード瞑想)2人で自由無限に紡ぎあげていく心模様のタペストリー

 

第56回:(好きと嫌い)好きは自分の大事な心の原点に繋がれる

 

第57回:大それたことでなく、ゆるーく挑戦もいずれ望むとこへ行ける

 

 この日は前半はマンツーマンで、後半途中よりお一人合流参加の形だったので、変則的なプログラムを組みました。

 

 

前回同様に、選んだニーズカードの言葉から派生してくる自分の想いや今関わっている体験を話してもらって、その方が持っている願いや素晴らしさを一緒に体感するような時間にしました。

 

 

お一人めは「うまくなりたい、できる」、もうお一人は「協力する」のニーズ。

 

 

NVCにおける『ニーズ』とは人として根源的に憧れる要素を指しますが、それぞれの置かれた環境や個性から、より大切で生きる意味と思えるのは何かというと、微妙に違いがあります。

 

 

たとえば・・・

 

多くの人たちとチームで団結力をもって、何かを成し遂げたい人ならば、「仲間」「つながり」「達成感」がより必要になるし。

 

 

相手に合わせるより、自分らしくのびのび生きたい人ならば、「ありのまま」「(自分で)選ぶ」「正直さ」がより必要になる。

 

 

そんなふうに、行動する根っこに何があるのか?

 

 

何となく反発したりザワザワ・もやもやするときの心の根っこには何があるのか?

 

 

どんな行動においても、実はそれを自分が選んだ結果なのだと思うとドキッとしますが、だとすれば・・・

 

 

自分は本当は何を望んでいるんだろう?

 

 

「今」という時間をどう生きたいのか?への答えを探すヒントにもなるのかもしれないですね。

 

 

毎回ながら、自分って意外とすごい!一生懸命生きてるんだと思い合える瞬間、皆で心の芯が温かくなるのが嬉しいです。

 

 

<参加された皆さんからの感想>

 

・貴子さん、昨夜はありがとうございました。

 

何気なく選んだニーズカードが今の自分にピッタリな言葉を贈ってくれた事にびっくりでした。

 

投げかけて頂いた、たくさんのニーズの言葉に励まされたり、嬉しすぎる言葉をそのまま受け取ることができました。

 

中でも「笑顔で対応ができる」「愛がある(同じ人間だから)」「ポジティブにリフレームする」の言葉をそのまま受け取れたので「何があっても大丈夫」と笑顔でチャレンジしている自分の姿が見えてきました。

 

以前の私は「いやいやそんなことないわ」「褒めすぎよ」等々素直に受け取ることができませんでした。

 

素直に受け取れた自分に「ありがとう」です。

 

ありのままでいられることの幸せを感じました。

 

いつもありがとうございます。( S ・ O さん )


・ココアさん、私の現状に配慮くださり途中からの参加も快く受け入れてくださってありがとうございました。 


 今回は選んだカードのことばからただ自分が連想したことをお伝えし多少それに説明を加えただけなのに、なんとびっくり! 


お2人から出てきたことばトップ3を並べてみたらわたしが大切にしている価値観でした。 


なんでしょう。
ただカードのことばから連想した私の状態をお伝えしただけなのに、ぐる~っと回ってご褒美が手元に届いたような、狐につままれたような何とも言えない不思議で幸せな感覚(というか体験?)でした。


 ココアさんたちが挙げてくださったことばは、特に意識せずとも私の日頃の行動が自分の大切にしている価値観に基づいていることの証のようでそれが伝わっていること、神様も「ちゃんと見えているよ」と言ってくださっているようでした。 


 いつもの共感サークルとは異なる流れでしたが、顔なじみの方との安心感もあって温かい時間でした。 


ありがとうございました。( M ・ S  さん )

 

 

NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

 

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次回以降の開催予定:

 

4月10日(水)10時から12時 フリートーク「ごきげんのかじ取り」

 

*毎日色々あっても、自分の感情や気分を出来るだけいい状態に整えられる術(コツ)があると快適ですよね。

 

あなただったら、切り替えるのにどんなことをしますか?

 

4月23日(火)20時半から22時半 共感サークル

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

4月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

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この日選んだ絵本は、こちらです。

 

 

「おじいちゃんのごくらくごくらく」 西本鶏介 作、長谷川義史 絵 (すずき出版)

 

皆さんは幼い頃、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に暮らしたり、よく遊びに行った思い出がありますか?

 

 

「ごくらく ごくらく」が優しい魔法の言葉のように、嬉しいときも寂しいときも寄り添ってくれるこの本が好きです。

 

 

読んでくださって、ありがとう。