こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

 

子ども達の夏休みが始まり、各地でお祭りや花火大会の様子を見聞きするようになってきましたね。

 

 

3年前に本屋さんで目に留まって、寝る前に繰り返し読んでいた本を久しぶりに取り出しました。

 

 

「完璧になれない。だからいい~心が軽くなるへミン和尚のことば~」へミン・スニム著(KTC中央出版)

 

最近は読む冊数を増やすより、同じ本を再読、再々読、それ以上・・・と精読する豊かさを大切にしています。

 

 

読む度に、優しく響き、心に染みる部分が変わってくるのもいいものですね。

 

 

ココだけの会でも、瞑想で読ませてもらった部分を紹介します。

 

頭で一生懸命考えるより

心がリラックスしているときほど

すばらしいアイディアが湧いてくるもの。

あなたが秘めている潜在的な力を信じて

いつもがんばっている心を

すこし休ませてあげましょう。

 

私も先日の唇手術~抜糸までは、部位の痛みと日常の不便さもあり、いつになくナイーブだったので、”いつもがんばっている心を休ませてあげましょう” に癒しをもらいました。

 

 

緊張し放しでなく、ゆるみは大事と実感納得です!

 

 

さて、今回は先日20日の「叫べ!ジャッカル」の巻(短時間で気持ちの丈を思い切り話す)3回めのレポをお送りします。
ジャッカル初回 、ジャッカル2回め のレポ参照)

 

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 
 
参加された皆さんは過去2回のいずれかに体験したことのある方々ばかり。
 
 
感情を吐き出すことで心がすっきり浄化することに手応えはあっても・・・スタートは小さな躊躇いがあったようでした。
 
 
聞く人がいるのだから、分かり易く伝えなくちゃ。
 
 
どう話したらいいか、整理ついてないままでは、ぐだぐだで聞く人が困る。
 
 
一般的な会話では相手を意識し、伝わるようにを心がけますが、ジャッカルでは一切配慮はいりません。
 
 
周りを気にせず、”独り言”のように話すで大丈夫です~と声がけしたら、半信半疑なお顔が見られましたが、聞く・語るを交替で展開していくうちに、皆さんそうかと合点!
 
 
モヤモヤしてるときに勝手につぶやいてる脳内会話を皆に聞いてもらう感じなのです。
 
 
あのときのあれって、いったい何だったのだろう?
 
私はあれは嫌だった、ザワザワした、でも言えなかった。
 
大したことないけど、やっぱり嫌だ!
 
 
何であんなにドキドキ、ときめいたんだろう。
 
〇〇がすごかった!なかなかお目にかかれない。
 
憧れてしまう~。
 
 
1人ボヤキなら愚痴のようなモノでも、大切に聞き合うと、今ある胸の内を嘆く先に尊いニーズ(大切にしている価値観)が浮かび上がってくる。
 
 
集中して耳をすませて、その人の話をその人として聞こうとする優しい時間が嬉しいです。
 
 

<参加された皆さんからの感想>

 

・今回は叫べジャッカルの会。

 

これまで参加したほとんどが共感サークルなので、短時間で吐き出すということに上手くシフトできなさそうでしたが、他の方が起こったばかりの出来事をワーッと吐き出しているのを見て、日頃自分の感情が高ぶったときに自問自答しているのを思い出し「これだ!」と思いました。

できるだけ説明を省き、相手に伝わるかどうか分からないまま、自分が抱いた感情を独り言のように吐き出してみました。

もちろん言い終わった後に補足したいこともポツポツ頭をよぎりましたが、なにせ感情をぶつけるつもりで話したので、3分程度の内容もあまり記憶になく(笑)

「それでいいのよー」と言われたときにもスッキリした感情が。

挙げられた私のニーズはそのときの出来事に対してのものですが、複数回お話しするとその中には被るものもあり、それが例えば「誠実」「正直」であれば、私の生き方もそれを求めているということになると感じました。

慣れた顔ぶれ同士だったということもあり、私にこれらのニーズがあることを信頼できる方々に知って頂けて、今感想を書きながら嬉しいなぁと思っている自分にも気付きました。

次はもっと自問自答の独り言っぽく言えるような気がして待ち遠しいです。
 

短時間で吐き出せる機会をありがとうございました! ( M ・ S さん )


・ジャッカルでは思っていることを思い付くままに話し吐き出しただけなのに、皆さんからのニーズの言葉をもらい、そうなのか私は○○を大切にしてそう成りたいと思いながら行動しているから「あのような振る舞いが許せない」と怒ったんだ。と認識することができました。


怒ったことがダウンして、心が穏やかになっていました。

人の話し聞きながら、ニーズを聞き取るのは無理と思いながら参加しましたが、じっくり聞いているとポンポンと浮かんできたことにびっくり、ホッとしたりの2時間でした。

zoomだからできる良さ、自分の環境と違う環境で暮らしている方々の話しが聞ける楽しさも味わえました。

ありがとうございました。
 

次回も楽しみにしています! ( S  ・ O さん )

 

 

・今回はジャッカルの回でしたが、ガーッと叫びたくなるとか、言わずにはおれないものが溜まっているわけでもない。

また最近は人と話す際でも、まず聞く側から始まり、あとから「私はね」と受け取ることが多かったので、共感サークルやフリートークの方が良かったかもしれないと思いながらの参加でした。

まさかのトップバッターになり、「まとまってなくて、どこから話をしたらいいか」と困惑した私に対して、「まとまってないままで、全然大丈夫ですよ」と貴子さん。
 

「むしろそれでいいんです」「何か、もやもやしていることでいいんです」のニュアンスに背中を押され、恐る恐る語った内容にえ?

気になっていることではあったけれども、それよりも優先することがあると、実は脇に置いていたことが口から飛び出しました。

タイミングを待っているだけでは、一時的な時間稼ぎに過ぎないことも分かっていたけれど。

どこから手をつけたらいいのかと「助け」を求めてもいたのです。

パズルのピースがあちこちに散らばって、それを探しながら、グタグタとした話し方だったのに、皆さんが「こんな風に感じました」と伝えてくださったニーズを聞いて、びっくり!

自分でもそうかもしれないが、改めて言ってもらうと「確かにそう」と腑に落ちることで、すっと落ち着く感覚がありました。

次に聞く側に回った時は、自分だとぐるぐるすることでも、距離が少しあるせいでしょうか。

 

何を大事にされているのかに集中して聞くことで、なるほど、自分のことよりも、ずっと明確に分かりやすく感じられるものだな。

聞いてもらう側、聞く側と立場を両方体験すると、何が起きているのかが鏡のように見えてきますね。

どのような感情も、ポジティブでも、ネガティブでも、その方が揺るぎなく大切にされているニーズ、価値観はいくつか共通して、立ち現れてくるのだなと思いました。

嬉しいこと、感動したこと、話したいことなんでもいいし。

 

まとまってるどうかを気にしなくても、十分ニーズが伝わるんだを実感できました。 ( Tomoko さん )

 

 

NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

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開催日時:2023年7月31日(月) 10時から12時 フリートーク「飽きっぽいと続ける」

8月7日(月)  10時から12時 共感サークル

8月24日(木) 20時半から22時半 共感サークル

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

7月8月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

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今回取り上げた絵本は、子ども時代の夏をビビッドに感じる本です。

 

 

「なつのいちにち」 はた こうしろう著 (偕成社)

 

お兄ちゃんもいないある日、一人でクワガタムシをつかまえようと冒険に出かけた姿を描いてます。

 

 

虫取りが大好きな人にはもちろん、あちこちを駆け巡った人には郷愁がそそられるかも。

 

 

頁を開くたび、目に飛び込む絵が素敵です!

 

 

あなたの夏休みの思い出は何ですか?

 

 

真夏でも涼しいと注目されてる千葉県・勝浦の海をどうぞ~。

 

 

 

読んでくださって、ありがとう。