こんばんは、ココアこと田中貴子です。

 

 

13日の大原さんぽに続いて、切符を見間違えた話の、その先の話を今回は書きますね。

 

 

私が向かったのは、こちらです。(分かるかな?)

 

奈良で四季折々楽しめる花の寺と呼ばれる、長谷寺です。

 

 

2年前の桜の頃、1人ゆ~るりと足を運んで、ここ好きだ!と惚れ込んでしまったお寺なんですよ。

 

 

この日は、関西での読書会で絆を深めてきた心友2人との女子旅でした。

 

 

年に2回の逢瀬では、近鉄車中でワクワク合流~。

 

 

私のおちょこちょい話で、会った早々にへんてこな盛り上がりになりました。

 

 

ここの本堂は舞台造の大建築、観音堂または大悲閣と呼ばれています。

 

 

床にモミジの色が映り込む様は、ハッとする美しさです。

 

角度を変えると、こんな風に山に囲まれています。

 

私が是非にと、長谷寺をオススメする一番の理由は、こちらの大観音さまの御足に触れ、ご縁を結べる特別拝観です。

 

 

チラシでは実感わきにくいのですが、12メートルを超える大きな大きな観音様の慈愛を受け取れる幸せは言い表せないほど。

 

 

3人片隅で感激に浸りながら、お顔をしばし見上げて、ぽーっとなってしまいました。

 

 

仏像好きなMさんのおかげで、気づかなかったとこにも注目できて、感謝です。

 

順番が戻りますが、こちらが入り口。

 

 

真っすぐ階段をのぼると、仁王門が見えます。

 

 

写真左に見えてる枝は、枝垂れ桜。

 

 

前回は、ここでピンクの花がゆらゆら揺れてたのを思い出します。

 

仁王門から本堂に至る屋根付きの階段も、風情たっぷりです。

 

 

後ろ姿をさりげなく、写してくれてたのね~♪

 

本堂の舞台から、五重塔を背景にパシャリ!

 

 

3人で記念撮影しました。

 

あのときの淡いピンクが、今回はふんわりオレンジに。

 

 

紅葉はちょうど1週間後の今時分が最盛期だと思われます。

 

ランチと夕ご飯のお店は、日曜なので、事前にネットで探して予約しておいて大正解。

 

 

桜井駅そばの「マジック・マレット」は地元の野菜を中心にして工夫を凝らした、美味しい健康ご飯です。

 

 

マレットごはんは、これに月替わりのAかBセットの2択でメインの料理とドリンクがつきます。

 

更にJR奈良駅に移動して、ならまちへ。

 

 

興福寺近くで、鹿さんに遭遇。(奈良駅からの道は沢山の人で賑わってました)

 

夜は、登録有形文化財になっている築180年の町屋が雰囲気たっぷりの豆腐尽くしを楽しめる「奈良町豆腐庵こんどう」へ。

 

豆腐だからヘルシーと侮ってましたが、思ったよりボリューム満点でした。

 

 

濃度たっぷりの豆乳でぐらぐら温められた豆腐は絶品です。

 

 

味噌田楽も美味~。

 

どちらのお店もイチオシの美味しさでしたよ~。

 

 

色んなこんなあんなも、気心のしれた友人とだから、余計に楽しいし、心がほどけますね。

 

 

ならまちから駅に向かう道は、そこそこ距離はあるはずなのに(徒歩13分の表示)、足も疲れてる時間なのに。

 

 

日頃の何でもないことを話してるうちに、つい弱音吐いてるなぁ~。

 

 

それもまぁいいか、しょうがないよね。

 

 

夜道の暖かな灯りに、友だちの優しさにじんわり。

 

 

そんな日もあるよね、ありがとうね。

 

 

ほろり泣きそうになった道さえも、いつまでも愛おしかったです。

 

 

翌日の京都編に続きます。

 

 

読んでくださって、ありがとう。