こんばんは、ココアこと田中貴子です。
9月末ながら、今日はまた暑さ盛り返していますね。
ようやくの涼しさを狙って、昨日朝イチで東京都現代美術館で開催中の「デイヴィッド・ホックニー展」に行きました。
(7月15日から11月5日までのロング会期でよかった~)
日本では27年ぶりの大規模な個展です。
デイヴィッド・ホックニーは現在86歳、60年以上にわたり多彩な作品を発表してきた、イギリスの20世紀の現代美術を代表する1人です。
今回注目したいのは、何といっても全長90mの大作絵巻「ノルマンディーの12ヵ月」。
現在活動の拠点にしているフランス・ノルマンディーの四季を新型コロナ禍の中(2020年―2021年の最新作)、タブレット型端末iPadを駆使して、おおらかな自然を描いているのです。
見て歩き回るうちに、絵の中に入り込んだような気持ちになって心が躍ります~♪
ゆるっと『つなぎ目』を境にして、同じ場所での季節の移ろいがさりげなく描かれているのも素敵です。
今年の長かった夏から秋へのバトンも、こんな風に来ているのかな・・・
写真は撮影OKの1階のコーナーから。
チラシを飾る「春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート」(2011年)は、32枚のカンバスを組み合わせた油絵で、大判の迫力があります。
毎日同じ場所で、冬の終わりから夏の初めをiPadで描いた作品の1つ。
文明の機器を味方につけて、年齢を感じさせない精力的な制作は本当に圧巻です。
iPadで実際にどう描くのか、その工程をつぶさに見せてくれる動画には、もう目を奪われ放しでした!
もちろん代表作のスプリンクラーや、アメリカ西海岸のプールのある邸宅など、油彩・水彩、写真を貼り合わせたコラージュも楽しめますよ。
日常をアートで表現するのが大好き!の遊び心が溢れて、幸せな時間となりました。
常設展にもホックニーの作品がありますので、こちらもどうぞ。(チケット提示で無料で観られます)
さて今回のココだけ、当初の予定を変更して、今の気持ちをたっぷり語る時間となりました。
**ココだけのハナシの歴史**
第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)
第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる
第35回:こんな時こそ、共感サークル!
第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる
第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる
第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる
第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ
第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!
第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間
じっくり話していいのに、そんなに長く話せない自分。
それでも、話を聞いてもらって、フィードバックをもらうと、自分の輪郭がはっきりとしてくる感じがしました。
「わかりやすさ」は、自分に対しても、相手に対しても、「思いやり」になる。
ぼや~っとした、わからない状況というのは、本当、苦手なんだと思いました。
誰かがやってくれないかな。と、モヤモヤして様子見して気になっちゃうなら、自分が率先して動こう!と、過去の自分に励まされた気分です。 ( A ・ K さん)
NVCの予備知識がなくても構いません。
自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。
今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。
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次回以降の開催予定:
2023年10月5日(木)20時半から22時半 共感サークル
10月23日(月)10時から12時 「わくわくを見つける」
zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください
各回とも4名枠で区切ります
会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円
(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)
初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。
☆参加するにあたってのお願い☆
安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。
zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。
下記のフォームよりお申込みください。↓↓
10月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)
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今回最後に読んだのは、こちらの絵本です。
「ひとはなくもの」みやのすみれ作、やべみつのり絵(こぐま社)
この絵本は、すみれさんが小学1年生のときに作った紙芝居がほぼそのまま元になっているのだそうです。
親にしてみれば、すぐ泣く子どもに困って「泣くな!」と言いがち。
でも、すみれさんは「泣きたくて泣いてるわけじゃない。しょうがないんだよ。」と伝えたかった。
泣くのはダメなのではなく自然なこと、必要なことなんだ。
その切実な気持ちが真っすぐで、ドキンとします。
大人だって泣きたいとき、あのね・・と遠慮しないで、心の内を話せると嬉しいものね。
読んでくださって、ありがとう。