こんばんは、ココアこと田中貴子です。

 

 

つい先日公開になった話題の映画「ミステリと言う勿れ」を観に行きました。

 

 

この作品は昨年冬にドラマ化され、主人公の久能整(くのうととのう)役を菅田将暉さんが演じられて、私も電子書籍で原作漫画も追いかけ読んでいるので、楽しみでした。

 

 

独特なマイペースを貫きながら、物事の矛盾や真実を突き詰める言葉が事件の謎解きに、ときに癒しになるのが不思議な魅力です。

 

(まだほんの数日なので、ネタバレ1つだけに絞りますね)

 

 

今回も整くんの何気ない言葉にドキリとする場面が幾つかありましたが、”子どもなんだからどうせ分からない”と誤魔化そうとする態度に

 

 

「子どもって乾く前のセメントみたいなんですって。落としたものの形がそのまま跡になって残るんですよ。だから子どもをスパイにしちゃダメです」と諭すところ。

 

 

かつて若かりし頃、皆さんは大人から些細な冗談でからかわれて、失礼だなと思ったことないですか?

 

 

もしくは大人がキレて不用意に放った暴言(とばっちりだったのでしょうね)に驚いて固まったりもそう。

 

 

私は真に受けてしまうタイプだったので、嘘だよ~ホントごめんね~と後で言われたとしても、その人にざわざわ不信感のような気持ちになったのを覚えています。(根にもってるみたいな文章になってるわ・・)

 

 

大人ってずるいな、いい加減だな、気分屋だな。

 

 

そんな人ばかりではないのだけれど・・・いずれその悲しい現実を理解するとしても・・・

 

 

この人は信頼できる、大好き、子ども扱いせずにちゃんと向き合ってくれると感じる人がいたら心強い。


子どもが安心して過ごせる環境にするのも大人の責任と思うにつけ、身が引き締まるような気持ちになりました。

 

 

さて、先週14日に開催した共感サークルの様子をお送りしますね。

 

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 

第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ

 

第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!

 

第44回:共感は分かろうとする大きい愛なんだ
 

第45回:(一喜一憂)自由につぶやく中にキラリ光る熱き想い

 
 
この日はマンツーマンで、お互いの話したいことをじっくり、ゆるゆる好きなように心を解き放つように喋るという贅沢バージョンにトライしてみました。
 
 
「もう出て来ない、ひとまずここでOK」と語る人が決めるまで、聞く人はそのまま受け取る。(自然に頷くのはOKのゆるさ)
 
 

聞く人が意識するのは、話の内容を超えた、気持ちの揺れ動きやその方の大事にしている切ない想いを感じてみようとするだけ。

 

 

話の細部は流れて忘れてもいいから、繰り返す言葉や強く感情が出たとき、心に留める。(自分ならではのセンサーで)

 
 
相手が真剣に集中して聞いてくれていると感じると、不思議と適当なところで深い息継ぎのような途切れる瞬間があり、そこから溢れ出てくるものがあるように思えるのです。
 
 
今回は交互で交替したので、私のボヤキや、つい最近旅先での嬉しかったこともシェアさせてもらいました。
 
 
急に決めた仙台の旅先にて、大雨の天気予報があったのに駆け付けてくれたYさん、ありがとう。
 
 
また会いにきっと行きますね~。
 
 
5年ぶりの再会は、降りやまない雨の危険を感じて、温泉から仙台駅までのドライブだけになってしまったけれど、忘れられない奇跡の時間でした。
 
仙台の喫茶店に着いてからも、ずっとドライブの余韻に浸っていたひとこまです。
 
 
<参加された方の感想>
 
・SNSやオンラインと実生活とで、アンバランスを感じていたこの頃。

オンラインから少し距離を取りたいなと思っていたところでの参加でした。

心を思いっきり緩めたい気分だったので、いつもとはちょっと趣が違う共感サークルで、とっても良かったです。

考えずに、ただゆるゆるとお話しできたこと。
 
自分を奮い立たせるとか無理しなくていいのは心地よかったです。
 
貴子さんのこういうところがありますというところに共感したり。
 
大切な方との再会、そこだけにスポットライトがパッと当たり、それ以外は全てが吹き飛ぶような体験を聞きながら、亡き心の友との短くも濃い会話があった時間にも思いが及びました。 ( Tomokoさん )
 
 
NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

========================

 

次回以降の開催予定:

2023年9月25日(月)10時から12時

フリートーク「のびのび」

*あなたにとって、のびのびから続く言葉は何が連想されますか? ”育つ” ”自由に生きる” など、何でもOKです。

語り合いましょう。

 

10月5日(木)20時半から22時半 共感サークル 

10月23日(月)10時から12時 「わくわくを見つける」

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

9月10月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

=========================

 

 

この日選んだ絵本はこちら。

 

 

「コーネリアス~たってあるいた わにの はなし」レオ・レオニ、谷川俊太郎 訳 (好学社)

 

「あおくんときいろちゃん」「スイミー」などで知られている、レオ・レオニさんの絵本。

 

 

どんなオチなのかは本をご覧になってくださいね。

 

 

言葉では全然興味なさそうなのに・・・本心はというのが最高です。

 

 

読んでくださって、ありがとう。