こんばんは、ココアこと田中貴子です。
年が開けて、1ヵ月近く経ってのブログ更新になりました。
おかげさまで元気で過ごしています。
すっかりのんびりペースになりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
ここ最近のマイブームは、あまりにも有名すぎるのにずっと読めずにいた「源氏物語」です。
高校時代は、イケメンで才能もお金も豊富にある光源氏の奔放すぎる女性遍歴ぶりをひけらかした印象が強く、何だかなぁと全く惹かれずにいました(難しくて諦めたもあるかな・苦笑)
その後、大和和紀さんが制作に14年をかけ漫画化した「あさきゆめみし」は凄いよ!と聞いていたのに、すでに漫画大好きから卒業した年頃で見逃したままでした。
そうして今年の大河ドラマ、昨年5月に宇治を旅したりで、やっぱり源氏物語をちゃんと知りたいの風が吹き始めて・・・
電子書籍で読みだしたら、たちまちハマってしまいました!
光源氏が理想の女性を求めてやまない人生になってしまったのにも理由がある。
早くに母を亡くした不幸な生い立ちがあった前提で始まったことで光源氏の生き方を仕方ないと共感しやすいし、心情が伝わるような台詞で登場人物の胸の内がこんなにも切ないなんて、ドキドキです。
このあとは(写真・右)物語の大筋と時代背景・文化がわかる「源氏物語解剖図鑑」、そして(左)「あさきゆめみし」のムックまで見つけて、更に平安の世界にどっぷり!
漫画化するうえで、取材(時代考証)を丁寧にされ、登場人物の描き分け(着物図柄や背景に載せる花を工夫)や、長い髪のうねりまでが感情表現にもなっていたことに感服しまくり。
舞台となる京都・奈良にも何度か旅していることもあり、ゆかりの地を想像しやすくなっているのも嬉しいです。
物語22「玉鬘(たまかずら)」の巻では、大好きな奈良の長谷寺が観音信仰の聖地として、大事な再会の場面になっています。
多くの人が現代語訳に手掛けている小説版にも、いよいよ挑戦しようかと今回はまずこちらで。
読みやすく、1冊にギュッと編集し直した本だそうです。
果たして読了なるか、楽しみです。
さて、今年初めのココだけは先日18日に開催した共感サークルでスタートしました。
**ココだけのハナシの歴史**
第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)
第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる
第35回:こんな時こそ、共感サークル!
第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる
第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる
第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる
第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ
第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!
第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間
第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す
第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!
第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言
共感サークルは問題解決の場ではないけれど、自分の気持ちを正直にオープンに出してみることを大切にしています。
上手く話そうとすると頭思考になって、感情がつかみにくくなるので、まずは良い・悪いのジャッジから離れて、「なんでも大丈夫」で受け取り合いたい。
私たち人間は、100%完全無欠の良い人はいないし、悪い人もいない。
こんなときは、さすがに無理だよね。
その人が語る話を聞きながら、今ここの心にある気持ち(感情)を自分のフィルターを通して伝え合います。
すると分かりたい・そばにいるよの温かい空気に包まれていくうちに、だんだんゆるまって、大事な核になるモノが見えてくる。
その頃には、心のよどみが薄れたり消えて、ふわっと軽くなる。
そのプロセスがやさしくて、私はまた出逢いたくなるのかもしれないです。
今回も素敵な感想をいただきました。
<参加された皆さんからの感想>
・昨夜はありがとうございました。
話せなかったことを気に掛けていただき、ありがとうございます。
聞き役も楽しめました。
感情、ニーズの言葉が言われる度々、自分の思っていることと一緒だと確認できたり、他に何があるかな?と深めて行くことができました。
話し手がニーズの言葉をを受け取り、受け入れた時の顔つきの変化などが共有でき、とても有意義な時間が過ごせました。
感情やニーズの言葉をもっと増やして行けたら良いなぁと思いました。
次回も楽しみです(´◡`)
いつも素敵な本を選んでいただきありがとう。
私も願っていることが実現できるようにミラクルな出来事が必ず訪れると信じています。
ミラクルがキャッチできるようにアンテナを張って行こうと思います。( S ・ O さん )
・ゆうかんなアイリーン、聞きたかったー。
参加できて、まずは良かったです。
ここずっと家にいることが多く閉塞感があり、本当は直接会って話をしたいと切望しているのに・・・オンラインでのやり取りに疲れて、どういうスタンスで付き合っていくか、戸惑いがありました。
最初の前振りで、実は「今日は入るのやめようかな」と思ったことなど、正直な気持ちを伝えたら、「それでもいいですよ」「なんでもありですよ」と貴子さん。
そして何度も場を共にしたお二人からも温かな眼差しを感じて、だんだんと話をする、声を出すことで、心がゆっくり開いていったように感じました。
何でも自由に話ができる。
ダラダラでも、ダメダメでも、愚痴のようになってもいい。
ストーリーを語りながら、ただただフラストレーションをわーっと放っていきました。
もやもやを放って、受け取ってもらったことで、大切にしている心の上澄みを掬い上げてもらったなと感じています。
嬉しかったのは、話を進める中で、貴子さんから「もし制限を一切外したら、今何がやりたい?」とイメージを喚起してもらったら、やっと「一人旅」とか「お友達を訪ねる」をやってみたいなが出てきたことです。
そのイメージをしたことで、心の洗濯がちょっとできた瞬間がありました。
この感覚久しぶりだなーと思って、ふっとそのイメージをもって10分ほど、ひたすら一人の空間で瞑想したら、気持ちよかったです。( Tomokoさん )
・年末からあった心のモヤモヤ。
新年早々なのに、皆さんに対して、人への不信感を吐き出すのに少し迷いはありましたが、今回は共感サークルなので、改めて聞いて頂きたくて発言に挙手しました。
話の流れや背景を理解して欲しくて、つい説明が長くなる私ですが、前回の「ねーねー聞いてよ!という調子で良い」というのが腑に落ちたので、それを意識して吐き出しました。
教わってきたプロセスが、自分の生き方や軸とどうしても合わず、その通りにできない葛藤がありましたが、じっくり聞いてくださった皆さんから私が大切にしているニーズの言葉を伺って「自分の価値観をわかってくれる人がいる」という安心にも繋がりました。
そう言いつつも、まだ周りの様子をみては揺れてしまうこともあるでしょうが、私の根底は間違っていないという確信を持って進んでいけます。
今回もありがとうございました。 ( M ・ S さん )
NVCの予備知識がなくても構いません。
自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。
今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。
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次回以降の開催予定:
1月31日(水)10時から12時 フリートーク「今だからやりたいこと」
*今だから「座禅体験」「カウントダウンライブで年越し」など、昔の自分だったらしようとは思わなかったことを挑戦したことはありませんか?
年始めは、そんなビックリ体験をした(今年はしたい)ことを是非紹介してくださいね。
2月22日(木)20時半から22時半 共感サークル
2月28日(水)10時から12時 フリートーク 「好きと嫌い」
*好きと嫌いって、どうして特別に意識してしまうのでしょうね。
嫌いなのに、なぜか気になるモノ(人)の存在は、実は私たちの可能性を広げてくれるとしたら?
そんな話をあれこれしてみたいと思います。
zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください
各回とも4名枠で区切ります
会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円
(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)
初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。
☆参加するにあたってのお願い☆
安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。
zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。
下記のフォームよりお申込みください。↓↓
1月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)
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今回、ラストに読んだ絵本はこちらです。
「ゆうかんなアイリーン」ウィリアム・スタイグ作、おがわえつこ訳(らんか社)
この本は、題名と表紙で物語の筋が想像できる人もおられるかもしれません。
風邪で具合の悪いお母さんの代わりに、注文されていたドレスを届けに、吹雪の中をアイリーンが挑む冒険ストーリーです。
もうダメだのピンチを何度もくぐった先に、大いなる何かが助けてくれたような仕掛けにきゅんとします。
学童で勤務していたときにも、読み聞かせで子ども達にも人気でした。
やっても無駄と思うか、それでもやるだけやってみようとするか。
運命の分かれ道は、私たちの心意気が握っているのかもしれないと信じたくなりますね。
冬の寒い日、おやつと言えば、お汁粉(関西は粒あんだと”ぜんざい”)か、又は焼き芋の匂いを感じたら、もう食べたくなってしまいますね。
あちこちで寒波到来で雪が降ったりもあるそうです。
ご自愛くださいね。
読んでくださり、ありがとう。